ステップママ繁盛記



 儀式・・・

二番目の子がスパニッシュのクラスでHonor賞をとったというので、そのセレモニーにいってきました。

当然のごとく一番したの子は、一番上の子はバイトがあるので3人で出かけた。
待っているあいだに、一番したの子と話をしていたとき、彼女のコーラス発表会のことを持ち出してきた。お父さんがいっしょにきて〜〜〜〜。お父さんは隅のほうにいつもいて〜〜。
その発表会は私が里帰りしたときのことで、はるか昔の2二年前、去年もコーラスの発表会はあった。去年の発表会は夫が仕事で遅くなるので私だけいっしょにいって後から二番目のこと夫がやってきて、見事時間に間に合わなかったので見れなかったのだ。

あたしがいったことなどからきし覚えてないようで、何度もいろんな情景を説明したあとにようやく思い出した。

お父さんがあんまりここしばらく家にあんまりいないからかもしれないが、
ま・・・ステップママなんてしょせんこんなもの。

小さいこととはいえ、こんなことが続くと、「ばっかみたい自分」って思います。





2004年03月27日(土)



 耳垢かよ〜・・・

今朝、学校にみんながではからったあと、エクササイズに行こうと思ったら、高校から電話がはいる。

一番上の子の右耳が聞こえないという。
ちょっといやな予感が頭をかすめた。
というのも、前奥は耳があんまり聞こえず、補聴器をしていたらしい。
いきなりなんか突発したんじゃないかと思い、緊急で夫に電話をした。
まあ、きっと携帯で話しているからじゃないの?とあんまり心配した様子もない。

とりあえず、エクササイズはあきらめて、医者のアポをとる。

医者につれていけば、なんと、水が耳に入りこみ耳垢でつまってしまっていたとのこと。きれいにとってもらってなんともなかったが・・・

おいー。苦笑。


2004年03月25日(木)



 帰宅・・・

かびたパンの話をひきずるようで申し訳ないが、どうしても私の中ではぐるぐるとこの一週間頭の中にひっかかっていた。

帰ってきてとある小言がまた発覚したので、かびたパンのことを聞いてみると、やっぱり知っていて戻したらしい。
あたしをなんだと思っているのだろう?
私は家政婦ではない。
18過ぎで同じことを何度もいって、あたしも疲れるが、どうにかわかってもらいたい。

滞在先で、映画にいったそうだが、そこでみんなTシャツにGパンを着ていたらしく、どれだけ彼らがみすぼらしく自分はスラックスにナイスなブラウスを着ていたそうだが、なんとも滞在先の場所の子供たちを見下したような発言にはあたしもいわせてもらった。「どんなにうわべを着飾っても、あなたのほうが汚いじゃない?」といわせてもらった。どんなに着飾ったところで、中身の美はかびたパンを元にもどして「いやだーかびてるうう、あたししーらない」という美からは本当の美は生まれないのだ。



2004年03月22日(月)



 春休み・・・

夫が先週の月曜日に出発してしまったあと、春休みがこの週末からはじまった。

一日学校を休ませてもらって、金曜日に夫の弟のところへと飛び立った。
朝、一番したの子は朝食を済ませたもようだったが、家を出る時間に下に下りると、フライパンから煙がでている。何事かと思えば、一番上の子がそのままにしたらしい。毎度のことながら、小言を言う。

無事空港で送り届けて、家に戻って冷蔵庫を開けると、食パンにかびがはえている。それもひっくりかえしに冷蔵庫に置かれてあり、「どうぞこのパンはかびています!」とでもいいたげにおかれてあった。私は食パンは子供のために買うが食べないのですっかりそのままいれてある下の部分までみなかったので、あれれと苦笑。

きっと、グリルチーズサンドを作るのに食パンを取り出したら、パンの下の部分がかびていたのだろう。そのまま、もとに戻して、火をかけたフライパンは忘れてしまったようだ。

でもさー、それならそうと、冷蔵庫から出して、かびてるよと一言いえばいいのに。そのまま、元にもどすっていうのが・・相変わらずこの子達の特技である。

ひとりで家にいるととっても静かで、自分を取り戻せる一瞬である。
じっくり満喫しないと、夫が帰ってくるまでまだまだあるし、栄養補給をしなければ・・・



2004年03月15日(月)



 うそ・・・

今朝、夫が二ヶ月の仕事にでかけた。日本の自衛隊のみなさんと同じ場所。
はー。

一番困るのは、学校でのトラブルがあった場合。
夫がいないあいだに何度、学校にいっただろうか?
今回は先生にうそをつき、なるべくことを小さくしようとしたことからはじまった。一番したのこは、うそをうまく使いこなすのだが、どうやら今回はだめだったらしい。うそにうそをつくから、墓穴をほってしまうのだ。
こういうところは、私が彼女にあった当初からまったく変わらない。
夫の前ではとってもいい子なんだけれど、いなくなるとがらりと変わる。それを取り繕うためにうそをつく。

先週、飲みにいったときに「どうしてうそをつくのか?」について話をしていた。うそをついたところで、大人にはばれてしまうようなそんなうそでも年齢とともにそれは犯罪になる恐れを私たちは恐れている。お父さんにいい子というところを見せたいのなら、うそをつかないで正直にいったほうがいいのは十分わかっているはずだし、うそをついたら怒られるのは毎回のことながら(一番彼女には強調しているので)わかっているはずだし。
ひょっとしたら、別居しているときに誰かとても親しい彼女が信用するような人が「お父さんの前では内緒で・・・」というようなことを教え込んだのかもしれない。

ちょっとしたしぐさは、くせになる。くせは習慣になる。習慣はAddictになる。
なんとか、このうそつきをなおしたいのだが・・・(当の本人がうそはついてないといいはるし・・・はあ、うそついてるのはみえみえなんだけどねえ)

というわけで、夫が帰ってくる間は、一番下の子はテレビなし、外で遊んではいけない、読書のみという罰が言い渡されている。
しっかし、毎回夫がいなくなる前に何か勃発するから、こっちもたまらない。
家にいて、ドアしめられたり、トイレでずっと居座られたりされたらなーんにもあたしはいえないしなあ。









2004年03月09日(火)
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