ステップママ繁盛記



 ハンドルできない、改め ハンドルしたくない!

日曜日に帰るはずの夫が月曜日の帰宅となった。
3人とも風邪をひいていたので、さして問題はなかったが、帰ってきてから、子供たちの夏休みをどうするかということを話し合っていると、最初の前奥の妹夫妻の赴任先ドイツへというのが、どうやら彼の中では自分の実家または弟の場所へということを伝えられた。

私は正直いって、ここのところ夫抜きで子供たちといるのが苦痛になってきている。ドイツだろうが、彼の実家でも弟の場所でもいい、どこかいってくれというのが正直な気持ちなのだ。そこででたのが、「君は子供たちをハンドルできないから・・・一番の希望は子供たちは自分がいない一ヶ月を私と子供たちで過ごしてほしいがそれは無理だから」と言われた。子供たちといっしょにすごして、一番上の子にサマージョブをさせたいとまでいった。が、彼女は年齢的には免許をとれるが車という大きな責任を課せるところまでは二人ともOKはだせないでいる。イコール、あたしが、送り迎えをするということになるのだ。そして何時に終わるかわからない、あいまいな時間を告げられ車の中で待ったり、他の二人の世話までしなくてはならない一ヶ月が続くと思うと、一人にしてくれといいたい気持ちでそのときはいっぱいだった。

そこにきて、「君が子供をハンドルできないから」だけで済まされる問題ではなく、一番上の子が車に乗るという責任を課せられず、夫がいないあいだといるときとでは態度が大きく違う、だからこの二つの選択をしたといってほしい!」といった。どうしてもその自分だけの責任にされるのは、ごめんだと思った。

誤ってくれ、あたしもその謝意をあくせぷとした。





2002年04月18日(木)



 かまをかけられているのかと思う自分・・・

風邪が流行している我が家、一番下がようやく学校に行き始めたと思ったら、昨日は一番上の子。陸上の試合には薬を飲んで様子を見たら熱も下がったので参加した。決勝まで残ったので今日も学校が終わったら試合があるらしい。

今日は真中の子だ。
昨日から、「のどが痛い〜」といってた。
朝になったら「気分が悪い」といっていた。このいい方がなんとなく休めたら休みたい・・・というトーンに聞こえてしまった。
ちょっぴり具合が悪そうにも見えたが、明日(金曜日)は先生の会議で学校も休みだし様子を見ようと思い行かせることにした。すでに洋服にも着替えていたし朝食もすませ、バッグと靴まで入り口にある。

気分が悪いといったところで、本来なら学校行かせるべきかどうかすぐに迷うのが普通だろうなあ。その一方で行かせると決断を下す数秒の間、いや・・・自分は2番目の子から試されているのかもしれないという感情がわきあがった。2番目の子が三人の継子の中で夫と私の間の態度が大きく違う子。いつもお父さんの前ではうそだろ〜〜〜?と思うくらいの良い子を演じる。夫も知っている。このあいだの、「whatever」と言われてから、なんとなくかまをかけているのかと疑う気持ちを持っているもう一人の自分がいる。100%信用できないというのが本心。

学校から帰ってきても特に問題もなくテレビを見てるしおやつも食べている、明日は夜の野球の試合を除けば特に用事はない。

風邪薬を買ってきたのでそれを飲ませて様子を見るとしよう。




2002年04月11日(木)



 風邪・・・

ここのところ天気が変わりやすく、夏のようになったかと思えば梅雨のように数日雷雨が降っている。そんな中、どうやらその天気もあってか、一番下の子の咳が日増しに大きく聞こえるようになってしまいました。月曜日と火曜日は学校を休まざるえないところまできてしまったのです。ようやく薬も効いてきたみたいで、今日(水曜日)は無事に学校にいってくれました。

朝の用事を済ませて家に帰ると留守電にメッセージがはいっていました。
一番上のこの高校からで、「のどが痛く熱が少しあるようなので薬を飲ませてもいいか?」というものでした。訴訟の国アメリカではすぐに薬をくれず保護者の同意にもとづき対応されます。
一番上の子を電話口に変わってもらうと、今日は陸上の試合があるので帰りたくない。自分が抜けると学校のポイントが減ってしまうので帰りたくないが、熱はあってのどが痛いという。
「そんな状態で走れるの?」と聞くと走らなくてはいけない。という。
そんなに打ちこめるもの好きなものなんだと思い、少し誇らしくもなったのと、
そういうものが見つかってよかったと思いました。

一応保険の先生には薬をもらい、様子を見てだめなようならまた連絡するように指示しました。








2002年04月10日(水)



 週末・・・

一番上の子は陸上、2番目の子はリトルリーグをやっているので、週末になると
日もでてないころから送っていったり、夜にピックアップにいったりと週末はタクシードライバになってしまう。
だいたいは、夫がやってくれるが、このごろは、週末に出張やら一週間いないことなどざらにある。

2時間おきに車にのって、三人分の送り迎えを週末こなしながら、日常のこと、自分のことをしなければならない。まあ、夫も仕事だし、いないときは仕方がないが、その態度である。

夫がいないと、私に対する態度も変わる。甘くみてるととれる態度が目に付き週末夫がいないと、本当に暗くなる。あ〜またいっちゃうのか〜と。自分でコントロールしようと思えば思うほど、いらだちや、態度がとても目に付いてしまうのだ。
このあいだは、どうして夫とあたしでこんなに態度が違うのか?と問いただすと、
車を閉めると同時に「whatever」と言われた。ここで車に入り、野球の練習を停止することもできたのだが私はしなかった。そのことを帰ってきた夫に伝えると、
そんないいチャンスを君は逃したといわれた。いまさら、Punishmentにはできない、すべて自分の決断だといわれた。そしてそれらの気に入らない態度をacceptするなともいわれた。

もっともだが・・・

私に対するrespectを見てない夫は軽軽しくもこういった。
毎分、誰かを注意するのも疲れて、しかとした週末。それをいったら、
しかとはよくない注意しないといけないとさえ言われる始末。
あたしだって、毎分ごとに目をとがらせているのなんてまっぴらごめんだ。




2002年04月07日(日)
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