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■ 患者さんに教えてもらってること。
昨日は手話でした。 (いつもあるわけじゃないけど)
いやね、先月くらいからリハビリ(電気治療)に通い始めたおじさんが、難聴(ほとんど聞こえてない)で、筆談とジェスチャーでなんとかやってるって言う感じなのですが。 途中で「手話できる?」って聞かれて、勉強しようと思って本は買ったけど本だけで一人でやってるとなかなか進まないってことを伝えたら教えてくれたのです!! 楽しかったぁ。 ちょうど暇だったから良かった。 本棚の肥しになっていた本が久方ぶりに日の目を浴びたのは言うまでもなく。 そして、今日また一冊、手話の辞典みたいな本を購入。 目的で使い分けようと思います。
ただ単に「いつか役に立つかも」くらいの気持ちではなかなか勉強なんてできないもので。 「この人と話をしたい」と思ったら、やっぱり気持ちというか、取り組む姿勢が変わりました。 でもほとんどは独学で進めることになるので時間はかかるだろうけど。
一番最初に手話を覚えたいと思ったのは2〜3年前のこと。 長野市のMウエーブで開かれた山野草の展示?みたいなイベントで、5〜60代の数人が手話で会話していたのを見たときだったかな。 なんか、それまで特別なことだと思ってた手話が、「なんだ、全然特別なことじゃないんじゃん」て思って。 オレらが普段会話をすることと同じなんだっていう当たり前のことをこのとき気付いたんだ。
◆そして昨日の困ったちゃん 午前の受付は12時までなのに12時55分を過ぎて入ってきたW子さん(67〜8のおばさん)。 毎月通院してるくせになんでこんな時間に来るのかな。 順番とっておくから3時からの診察に来てくれと伝えると「車から降りたら下にコンクリ敷いてあって足をぶつけたのよ。骨が折れてると困るからレントゲン撮って診て欲しいの」の一点張り。 いつやったかといえば1時間前。 歩いても15分で着く位近所じゃん。なんで今なの? つーか、あんたその足で歩いてきたじゃん。 ふつーの顔してたじゃん。足ひきずってもいなかったしさ。 で、こっちの言うことまるっきり聞かないから副院長に対応していただく。 今日は往診だから今すぐは無理。午後の診察まで待っててね。といった内容。 先生が帰って、どうにも無理なのが分かると「じゃあ薬だけもらってくわ。」
・・・はい?
婦長「診察してもらわなきゃ薬でないでしょ?」
Wさん「内科でもらってる薬がもう終わっちゃうのよ。」
・・・どうやら、待ちたくないがために足の緊急性を主張して時間外を承知で診察を受けようとしていたらしいです。 でも、薬だけ出すにしても医師がいなければ出せないわけで、結局は3時までお待ちいただきました。
2004年06月26日(土)
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