フライングペンギンダイアリー
夏心からり



   ◆ 風の翼 第四十四話 <欺く者> ◆ UP

 小説「風の翼」第四十五話<欺く者>をUPしました。
 タイトルからして怪しげですが。
 色々ゴチャゴチャしてるんですねこの人たちは(そんな他人事みたいに)

 自分で言うのもなんですが、エルムとミナのやりとりが好きです。
 二人とも基本的に性格が幼くて、率直で。意外といいコンビかなと書いてて思いました。新発見(笑)
 登場したアクセサリーは、ネイティブアメリカンのものを参考にしました。
 皮製で、カラフルなビーズが通してあって、トップに鳥の羽根がついてるペンダントみたいのがあるじゃないですか? そんな感じのイメージです。
 ドリームキャッチャーとか好きなんで……はい。
 趣味丸出しでごめんなさい(笑)

 次の更新までまたちょっと間が開くと思います。
 オフがごたごたしてるので。

 ◇◆◇

 最近ものすごーーーーく涙腺がゆるくなってます。
 もともとゆるいんですが、ちょっとのことでポロッときちゃうんですね。
 年をとったら涙もろくなるといいますが、まだそんな年じゃないですし。
 この前も、本屋でちょっと手に取った本をぱらぱらと読んでみただけで涙がぐわーっと出てきてしまって焦りました。
 そしたら後ろからも「……グスッ」とはなをすする音がして、妙に親近感を覚えてしまったり(笑)


2003年01月30日(木)



   雪やこんこん

 いつも通る道に、白と黒のぶち猫がいます。
 人懐っこくて、立ち止まると鳴きながら寄って来るんです。おそらくそのあたりの家の飼い猫だと思うんですが。
 で、私も猫を構うのが好きなので、急いでない時はちょっと撫でてみたりするわけです。
 そして今日。
 いました猫。寄ってきました。なでなでしました。
 そしたら家の影からもう一匹同じ猫が!
 いやービックリ。実は二匹いたんですね。
 よくよく見ると、模様とか大きさとかが微妙に違うんですが、並べてみないと分からないくらいよく似てるんです。
 今まで二匹に交互に会ってたのかなーと思うと、何だか複雑な気持ちでありました(笑)

 ◇◆◇

 今日はこの冬一番の冷え込みだそうですね。
 雨かと思ったら雪降ってます。寒いよー!
 私の住んでいる所はめったに雪降らないんですよ。降っても積もらない。
 山の方行くと積もってますけど(窓から山を眺めつつ)

 子供の頃は、どうせ雪が降るなら、雪だるまやかまくらが作れるくらいいっぱい降って欲しいなぁ〜と思ってました。
 そこまで降ったら異常気象ですけどね(笑)

 ◇◆◇

 連載は明日更新予定です。
 だんだん一話が長くなっていく……
 10KB程度にしようと思っているんですが、話の都合で12KBほどになる予定。
 ちなみに第一章とかは一話が7KB程度でした。短っ!

 ところでこんなもの見つけました。「散文100のお題
 急速に増えてますねー、このシリーズ。
 30のお題ですら消化できずに悩んでいる私はいったい…


2003年01月29日(水)



   冬の雨

 今日も雨でした。
 雨が降ると出不精になってしまうのでよくないです。

 オンライン小説リンク集にて「難読漢字アンケート」が実施されてます。
 パソコンで小説を書くと、変換キー一発で漢字変換ができてしまうので、自分が知らない漢字すらも簡単に使えてしまいます。しかも変換が簡単なので、どうしても漢字が多くなってしまって困りものです。
 いくら漢字が多くても書いてるほうは問題ないんですけど、読むほうからしたら文章全体が硬くて読みにくい印象を受けるんですよね。読めない漢字があると、そこで止まってしまいますし。
 特にオンラインでは。
 面白そうなオンライン小説を見つけたのに、それで「戻る」キーを押したことも多々あります。
 逆に、読めなかったら雰囲気で想像して、強引に読み進めることもあるのですが(だめじゃん)
 割合としては、漢字3割ひらがな7割くらいが読みやすいでしょうか…
 それも個人差があるとは思いますけどね。

 最近、読めるけれど書けない漢字も多くなってきて、高校生のころの自分を尊敬したりしてます。
 ちゃんと手で書かなきゃだめですね。字も汚くなってきてますし(汗)

 ◇◆◇

 紅茶とコーヒーどっちが好き、と聞かれたら紅茶と答える私ですが、フレーバーコーヒーとなると話は別です。
 フレーバーコーヒーとは、その名のとおり香りがついているコーヒー。
 バニラ、ナッツ、チョコレートなどがあって、欧米ではよく飲まれてます。
 私はバニラが一番好きですね。ミルクと合いますし、香りがとても甘いので砂糖がいりません。
 実は私、コーヒーをブラックで飲めないので(苦笑)
 そういった意味でもフレーバーはオススメです。

 甘いもの嫌いな人は、あの甘ったるい香りだけで「うえーっ」となってしまうかもしれませんが……貰い物のコーヒーをいれてみた母がそうなってしました。
 そして「いらないからあげる」と私にくれました(笑)


2003年01月27日(月)



   週末ドタバタと

 諏訪湖で5年ぶりに御神渡り(おみわたり)が姿を現したそうですね。
 一回実際に見てみたいものです。
 タイミングよく「トリスの市場」(フリー素材サイト)さんがカレンダーとクリップアートを提供されています。

 ◇◆◇

 週末ドタバタしてました。
 しばらく更新が滞りそうです。申し訳ない〜。

 緊張&疲労すると、なぜかお腹と腰にくる私。困りものです。
 この年で腰がこんなに痛かったら、将来どうなってしまうのかと時々心配になります。
 ううう、情けなひ。
 
 ◇◆◇

 インフルエンザがかなりはやっているみたいですね。
 幸い私はまだ大丈夫ですが。
 1、2、3月は年度末でなにかと忙しくて大変な時期。
 くれぐれも気をつけましょう〜(自分に言い聞かせている)


2003年01月26日(日)



   ストレス発散のベクトル

 今日の夕食は和風ハンバーグなんぞを作ってみたりしました。
 といっても、ソースが違うだけだったりするのですが(笑)

 いやー、ハンバーグ作ったの久しぶりです。
 中学校の調理実習以来……とまではいきませんけども。
 当時は生焼けにしてしまって大変でした。しかも合いびき肉(ヤバイって)

 ◇◆◇

 イライラしたりすると、衝動買いしちゃったりしませんか?
 私の場合、その衝動が本に向かうんです。
 そんな私が今日買った本。

 漫画「鋼の錬金術師」(荒川弘)4巻
 小説「シュガーレス・ラヴ」(山本文緒)
 小説「ガラスのメロディ」(河村隆一)
 就職シリーズ「大事なとこだけ総まとめ・面接」

 見事にジャンルばらばら……ははは。
 河村隆一って小説書いたりしてたんですね。知りませんでした。本屋で見かけて「あ、面白そう」でレジ直行。短編集です。
 ちなみに山本文緒も短編集。
 短編集好きです、はい。手軽でお得な感じが大好きです。
 そんなわけで短編たくさん置いてらっしゃるサイトさんも好きです。

 私信。
 響夜さーん! 是非とも「鋼錬」語りしましょーねー!(笑)


2003年01月23日(木)



   言葉をつなぎあわせて

 小説を読んでいて、思わずドキッとさせられる表現に出会うことがあります。
 最近読んだ本だと「魔女の腕時計」(著・早坂真紀)の中で、人間の習慣を全く知らない魔女から見たキスの描写。

 おたがいのくちびるを食べ始めた。

 ってのがドキッとしました。
 ごくごく普通で日常的な言葉の組み合わせで、音や色のある情景が伝わってくると、その小説がすごく心に残ります。
 毎日使っているものなのですが、言葉って本当に深いなぁと。

 ◇◆◇

 こんなもの見つけました。「童話書きさんに50の難題
 例: 01 狂気 / 02 ともしび / 03 不眠 / 04 双生児 / 05 約束
 06 夢の跡 / 07 待ち人来たりて / 08 美女と野獣 / 09 箱 / 10 開かずの扉


 これまた難しい。
 お題って、本当に作った人のセンスに左右されますよね。

 どこかでお題アンケートしてくれないかなあ、と思ってみたり
 そして上位100(もしくは50)までをお題にする、と(笑)


2003年01月22日(水)



   マカロニグラタン

 マカロニグラタンのレシピを調べていたら、検索で銀河鉄道999のページが引っかかりました…
 びっくりしたのと同時に唖然。
 宇宙一科学文明の発達した星の名前、だそーです。
 銀河鉄道を見てないので詳しいことは分かりませんが。

 でも言いにくいですよね、マカロニグラタン星(せい)って。長いし。
 実は「マカロニグ・ラタン」とか発音するんだったらちょっとかっこいいかも、とか思ったりしました(笑)
 うわー、本当にどうでもいいことで想像をめぐらせてるなぁ私。

 ちなみに晩御飯のマカロニグラタンはちゃんとおいしくできました。


2003年01月21日(火)



   年のはじめの

 こんなの見つけました。
 WEBノベルサイトのための配色研究室「Nove.カラ」さん。
 こういうサイトさん探してました!

 オンラインノベルって、見た目による影響がかなり大きいと思うんですよね。
 内容がどれだけ良くても、配色が見づらいと読んでももらえない。
 でも書き手としては、物語に合った背景や文字色を使いたい。
 とまあ、毎回小説をアップする度おおいに悩むんです。
 色の組み合わせってセンスもありますしね。
 これからも勉強していきたいです。

 ◇◆◇

 もうすぐはーるですねぇ〜♪
 そして春は花粉症の季節!
 今から備えて甜茶を飲んでます。
 甜茶、飲んで字の如し。本当に甘いです。
 でももう慣れました(笑)
 冷たくしても暖かくしてもおいしいので、普通にご飯と一緒に飲んだりしてます。
 本当に効くのかどうかは春になるまでのお楽しみ(楽しくないって)

 ◇◆◇

 毎年、この時期に楽しみにしていることがあります。
 お年玉年賀状の当選番号発表(ゆうびんホームページ)です。
 さっそく年賀状をかき集めました。
 って言っても、毎年4等しか当たったためしがないんですけどね……。

 ところで何百枚もある年賀状、どうやって番号チェックします?
 うちは家族全員あわせて400枚ほどなんですが、いつも私が調べてます。楽しいから(笑)
 で、調べ方ですが、下1ケタで年賀状を10のグループに分けます。

 1 2 3 4 5
 6 7 8 9 0

 ↑こんな感じでテーブルに配っていくんです。トランプのごとく。
 そして例えば当選番号が「18」だったら「8」のグループから探す、という感じで調べます。
「正しい当選番号の調べ方@お年玉年賀状」とかあったら知りたいです。
 ほかの人はどうやっているのか知らないので(笑)

 ちなみに今年は4等が20枚当たってました!
 枚数の割に当たる割合が高かったので嬉しいです〜(単純)

 ◇◆◇

 今年から連載は隔週更新にしようかと思ってます。
 本当は週一が理想なんですけど、ちょっと無理なので……
 というわけで、今週中には続きをアップしたいと思います。


2003年01月20日(月)



   こどものきもち

 今日からセンター試験ですね。
 来年から受験科目が増えるので、今までにない受験者数だとか。
 受験生のみなさん頑張ってください!

 ◇◆◇

 今日始まったドラマ「よい子の味方 〜新米保育士物語〜」(主演:櫻井翔)を見ました。
 まだまだ女社会である保育園に男の保育士がやってくる!という話なのですが。
 ふ、不覚にも号泣してしまいました……。

 実は最近、近所にあるこども文庫に通ってまして、その影響もあって「どんなドラマだろ?」って期待してたんです。
 どろだんごとか秘密基地とか手帳にはるシールとか出てきて、もー懐かしい!(笑)
 初回の話、よかったですよ。めっちゃ個人的な意見ですけど。
 今後もストーリーに注目です。演技うんぬんはともかく(笑)

 ◇◆◇

 そーいえば、隣町に男の保育士さんがいます。
 幼稚園を通りかかった時に見かけたんですよ。
 この寒い時期に半袖でした(笑)
 元気だな〜あ。

 ◇◆◇

 小学生になるかならないかの子供たちと接する機会がありました。
 私がそれくらいの年に、幼稚園の園長先生がオープンした、こどもの文庫です。
 見知らぬ私がいきなり来ても、子どもたちはお構いなし。
「つみきしよー!」「ほんよんでー!」「しゅりけんつくってー!」
 とまあ、引っ張りだこでてんてこまいな午後でしたが、
「あー、こんな気持ち忘れてたなあ」としみじみ。
 なんだか癒されて帰ってきました。

 その影響もあって、絵本のジャンルとか紹介してるんですけどね(笑)

 ちなみに今日借りてきたのは「いとしのウルトラマン」(作・宮西達也)。
 題名に惚れて中身にも惚れた(笑)


2003年01月18日(土)



   コーヒー片手に絵本はいかが?

 疲れてるのかも、と思った瞬間。
 外出先から帰ってきたあと、
 コートを鞄のところにかけ、鞄をクローゼットにしまおうとしたとき。

 うん、今日ははやく寝よう……。

 ◇◆◇

 寄り道の「勝手気ままのご紹介」に新しいジャンル、絵本を追加しました。
 全て20cm四方ほどの小さな絵本です。
 菊田まりこさんの「いつでも会える」が売れて以来、このタイプの絵本が異様に増えた気がするのは私だけでしょうか。
 流行ですかね、やっぱり。

 で、なんでまた絵本かというと、単に好きだからなんですが……
 本屋さんで絵本コーナーとかが作ってありますよね?
 そこによくいます私(笑)子供の邪魔だー。

 大雑把なジャンルとしては、「幸福な質問」「わたしはあなたのこんなところが好き。」「君のためにできるコト」が恋愛で、大人の絵本に入ると思います。
「大人の絵本」という表現はあまり好きではないのですが(でも紹介文で使ってるぞオイ)

 本屋さんで見かけたら、ちらっとめくってみて下さい。
 絵本にはカバーがかかっていないと思うので(笑)

 ◇◆◇

 直木賞候補にあがっている「空中庭園」(角田光代)を読みました。
 ディスカウントショップ近く、郊外のダンチで暮らす京橋家のモットーは「何ごともつつみかくさず」だけど、本当はみんなが秘密を持っていて……。
 という話。
 各話ごとに視点が変わっていく、短編連作です。

 直木賞候補ということで手にとってみたのですが、私にはどうも合わなかったみたいです。
 淡々とした感じで話が始まり、各話ごとに色々ハプニングも起こるわけですが、最後までその淡々とした感じがずーっと続いていて、話が終わっても「ん? これで終わり?」と思ってしまいました。

 ずどーんとオチがあるものを求めていたせいかもしれません(求めるな)
 それか、私が隠し事ができない性格だからこの作品と合わなかったのかもしれません(そんなバカな)


2003年01月14日(火)



   ダレン熱

 小説「ダレン・シャン」4〜6巻を読みました。
 話が繋がっていたこともあって、3冊一気読み。
「ダレン・シャン」面白いですよ〜。
 吸血鬼が好き、というわけではないんですが、狼は大好きです(笑)4巻から登場して、ダレン熱がヒートアップしてしまいました。単純。

 最近ファンタジー小説といえばなにかと「ハリー・ポッター」と比べられている気がしますが、一口にファンタジーといっても話のジャンルも傾向も全く違うので、別物として楽しんでます。
 早く続きが出ないかなぁ〜。狼はもう出ないみたいだけど(笑)

 ◇◆◇

 今日買い物に行ったら、着物姿の女の子がいっぱいいました。目指すは写真屋さん。
 もうすぐ成人式なんですよね〜。
 田舎だと15日よりも早く式が行われることが多いんですが。

 そういえば。
 去年成人式が終わって、おきまりのパターン(?)で写真屋に行ったとき、振袖の袂をカメラに向けるために細長く切ったダンボールを入れたんです。
 そして家に帰り、さあ着替えるかと思ったときに気がついたんです。
 袂に入れたダンボールをとめるためにつけた洗濯バサミがそのまんまだったことに。
 恥ずかしかったなあ、あれは。

 そういえばその2。
 自分の髪で結い上げたかったもので、成人式まで髪を伸ばしたんですよ。
 で、式が終わって写真も撮ってから結っていた髪を下ろし、髪をバッサリ切ってさっぱりしてから同窓会に行ったら、
「あれ? カツラだったの?」
 とか言われたっけ。

 ◇◆◇

 創作でLINK♪にて開催された第五回小説コンテストで、なんと、三位をいただいてしまいました……
 ページ開いた瞬間ビックリしました。しばらく硬直してしました(汗)
 こんな所で言うものなんですが、あの作品を気に入ってくださった方、投票して下さった方、ありがとうございました! 嬉しいです!


2003年01月12日(日)



   見返りペンギン登場

 昼。久しぶりにラーメンを食べました。
 夜。またラーメンでした(泣)
 悔しかったのでちょっと足掻きました。
 昼はしょうゆラーメンだったので、夜は味噌ラーメンをチョイス(苦)
 ちなみに私が一番好きなのは塩ラーメン。
 でもしばらくはラーメン食べたくないです……

 ◇◆◇

 TOP絵をUPしました。
 恒例のへっぽこマウス書きです。ものすごーーく久しぶりのTOP絵ですよ。
 しかも見返りペンギンもどきときたもんだ(笑)
 後ろ姿だし。なんか哀愁漂ってるし。
 マフラーが長いのは、流行を意識しているのではなくて単なる趣味だったりしますが。


2003年01月11日(土)



   シンプルイズベスト

 締め切りやら募集要項やらは表にしたほうが見やすかろう、と思いオンライン小説書きメモをリニューアルしました。
 ベースの色はサイトと同じで。
 うん、シンプルイズベスト(自己満足)

 勝手気ままのご紹介に小説「アルジャーノンに花束を」追加。
 ついでに小説と漫画に名台詞(?)追加。ちょっとやってみたかったんですよコレ(笑)
 これで少しでも作品のイメージが沸くといいのですが。
 しかし思いっきり趣味がサクレツしてるなぁ……


2003年01月10日(金)



   色いろいろ。

「色の手帖」(小学館)という本を借りてみました。
 色見本と文献例でつづってある色名ガイドブックです。
 その数500。
 色って種類も名前もたくさんあるんですね〜。
 日本語名も外国語名も色見本と一緒に載っているので、眺めるだけで楽しいです。
 眺めているうちにネタが降臨すればモウケモノ……

 ◇◆◇

 芥川賞、直木賞の候補作品がそれぞれ発表されましたね。
 なんでも芥川賞の候補の一人は高校三年生だとか。わお。
 結果が楽しみですね。

 ◇◆◇

「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス / 早川書房)を読み終わりました〜。
 ジャンルはSFだと帯に書いてあってちょっとビックリ。
 でも確かにサイエンス・フィクションですねこれは。

 ではネタバレしない程度に感想を。
 七歳児程度の知能しか持っていない男、チャーリィ・ゴードンは三十二歳。
 この作品は、主人公であるチャーリィ自身の手による経過報告、つまりは日記みたいなもので綴られています。
 精神センターで勧められた脳外科手術が成功し、彼はすさまじいスピードで天才へと変貌をとげます。
 最初はひらがなばかりのとても幼稚な文章なのに、ページをめくるにつれて句読点が表われ、難しい漢字がどんどん増えていく様は、視覚的にも感銘を受けます。
 しかし頭がよくなったからと言って、彼が幸せになるわけではありませんでした。今まで自分が他人からどんな風に見られていたのか、どんなひどい扱いを受けていたかが分かるようになり、彼は今までいた世界にはいられなくなってしまうのです。

 この小説を読んでいると、人の日記を盗み見たというか、人の頭の中や心を覗いているような気分になります。
 なんていうかこう、ハマればハマるほど臨場感がアップしてしまうんです。
 最高に盛り上がってるシーンだと、もう臨場感MAX。
 最後のほうになると読んでいて痛々しくて、余韻が残る作品でした。

 機会があったら映画もドラマも見てみたいです。

 あとタイトル。
 読む前は全く意味不明なタイトルなのだけれど、読後に初めてその意味の深さが分かる。
 こういうタイトルのつけ方に憧れます。って前にも何度も同じことを言ってますが(笑)


2003年01月09日(木)



   ◆ 風の翼 第四十四話 <狩る者> ◆ UP

 小説「風の翼」第四十四話<狩る者>をUPしました。
 うわー! また更新の歪が……(汗)
 長らくお待たせしました。レイ登場です。暗いです。
 でもなんかちょっとポエム入ってるような気がせんでもないです(笑)魂うんぬんのあたりが。
 しかも魔法剣の説明が入ったりして「なにを今さら」さらと言いたくなったり。
 こういう仕組みなんですねー実は。

 いつもお世話になっている一言センデンゴン板@オンライン小説便利帳が、新しくぱたぱたバージョンになってますね。
 早速利用しました♪

 ◇◆◇

 引き続き「アルジャーノンに花束を」を読んでます。
 ふ、深いぞこの小説……。
 続きが気になりますが、なんせかなり長いので時間がある時にちょくちょく読んでもなかなか進みません。
 明日には読み終わりたいなあ〜。


2003年01月08日(水)



   本を手に

「アルジャーノンに花束を」(著 ダニエル・キィス)を読んでます。
 ドラマは一度も見なかったんですが、ずーっとこの小説が気になっていました。
 途中まで読んだ感想。
 アルジャーノンってネズミの名前だったんですね(笑)
 てっきり主人公の名前かと思っていたので驚きました。
 続きが気になります。
 という訳で長い日記は後日に(笑)

 ちなみに昨日は「ダレン・シャン I〜III」(著 ダレン・シャン)を読んでいました。
 こちらも名前だけ知っていて気になっていた作品。
 ジャンルはファンタジーですが、ハリーポッターに比べるとちょっと低年齢層向けという感じ。登場人物もそれほど多くはないし、謎解きも少ないので。
 でもすごく読みやすいです。
 小学校の時に読んだ「ちびっこ吸血鬼シリーズ」を思い出しました(知ってる人いるかなぁ…)
 バンパイア好きな人なら楽しめると思います。


2003年01月07日(火)



   北風ぴーぷー

 2003年大河ドラマ武蔵 -MUSASHI-を見ました。
 会話がごく普通の言葉だったので親しみやすかったですね〜。
 父は「言葉使いがおかしくてつまらん」と言ってましたが。
 歴史に疎い私は、宮本武蔵といえば佐々木小次郎との巌流島の戦いくらいしか知らないので、展開が全く読めなくて逆に楽しめるかもしれないなーと期待中。
 気になっていた漫画「バガボンド」(原作『宮本武蔵』)を読むのはドラマが終わってからにしようかと思ってます。機会があればですけど。

 ところで、武蔵(むさし)というは武蔵(たけぞう)という名前の読み方をかえたものだったんですね。
 知りませんでした。ちょっと賢くなれました(笑)

 ◇◆◇

 今日はこの冬一番の冷え込みだそうですね。
 ウチの近くは振りませんでしたけど、県内でも雪が降った地域があったみたいです。
 さて私、用事があってうっかり外に出てしまいました。
 寒かったです。
 さらに川の上の橋なんぞ渡ってしまいました。
 問答無用で寒かったです。
 耳も手も足も痛くて、頬なんかカピカピでした(涙目)
 今日はしっかり乳液をすりこんでおかなくては……

 ◇◆◇

「寒い」で思い出した小話。
 私、しもやけやあかぎれなどにはならない体質なんですよ。
 寒い所から室内に入ると一気に血が巡るらしくて、体がぶわーっと熱くなるんです。特に手が。
 その瞬間はかゆくてかゆくて仕方がないのですが、それで終わりなんです。肌にはほとんど影響なし。
 で、高校生の時に冷え性の友達がよく寄ってきていたんですよ。
「寒いー、暖めてー」って。
 いつも手が冷えていたみたいで辛そうでした。
 んで私が「はいはい」と暖めてあげてしばらくすると、その友達が言うんです。
「でもさー、手が冷たい人って心は温かいんだよねー」と。

 じゃあ手が暖かい人である私はなんなんだ。
 君の手を温めてあげているのに私は心が冷たいってかー!(怒)


 ってな感じのやり取りを毎回繰り返していました(笑)
 まあ、いい思い出ということで。

 ◇◆◇

 ほんのちょっとですが、久しぶりに包丁で指を切りました……
 朝にベーグルを食べようとしてたんですよ。
 で、ベーグルを立たせて縦に包丁を入れたのが間違いでした。
「あ」と思った時にはもう遅い。
 左手の人差し指をサクッとな。

 シャンプーする時は人差し指を立てて洗わなくちゃいけないなぁ、などと妙に現実的に悩んでたりする私でした。
 以前切った時に一番困ったのがシャンプーだったんですよ。
 染みて痛いんですよね。

 これで一年の厄が終わらないかなぁと期待してみたり(笑)


2003年01月05日(日)



   どたばた年始め

 新年早々、オフラインでどたばたしてます。
 正月で混雑している所に初心者が車で行ったりしちゃダメですね。
 反省反省。
 あ、ちなみに怪我とかはしてないのでご安心を。
 私が母から借りた車を友達が運転していて色々あったもんですから…ちょっと疲れました。ふー。

 ◇◆◇

 メモの更新をトップに載せるようにしました。
 これで分かりやすいかと思います。自分的にちょっと満足(笑)

 コンテストとかで作品を読んで回っていると、新しいサイトさんにめぐり合ったりするんですよね。
 最近面白いオンライン小説サイトさんをいくつか見つけてどれから読もうか迷ってます。
 しかし皆さんちゃーんと定期的に連載小説を更新されているので、一回読み逃すとどんどん取り残されていきます(汗)
 全部読むのは目が疲れます。
 せ、切実にテキストのダウンロード版を作って欲しい…
 長編は「窓の中の物語」で読んでますので。
 暇があるときは自分でメモ帳を開いてファイルを作ったりしてますが、今はそこまでの時間と気力がないです。


2003年01月04日(土)



   何度目か忘れたけれどリンクページ整備

 一月二日は年賀状が来ないのでちょっと寂しいですね。
 昨日来た新聞と大量のチラシを片手でめくりつつ、のんびりしてます。
 そして夜はテレビ。一家でテレビ三昧です。
 
 ところで皆さんは福袋とか買いますか?
 実は一回も買ったことがないんですよね。
 田舎の実家にいるので福袋を売っているような店がなくて買う機会も無いですし、小さい頃から母に「無駄な買い物はダメッ!」と釘を刺されていたものですから手が出しづらくて(笑)
 明日ちょっと覗いてみようかとは思ってます。
 でもきっと覗くだけに終わるんだろうなあ私。

 ◇◆◇

 お題に挑戦しようかなーと思ってます。
 今はもうリンクを外しているのですが、以前詩のコンテンツがあったんですね。
 それも入れてお題をやろうかと。
 もう少しストックが増えたらアップしたいと思います。数が少ないと寂しいので。

 ◇◆◇

 リンクページを整備&追加しました。
 ちょっと多くなって1ページには重くなったので。何回も整備してるなあ(遠い目)

 ちなみに詳細。
 追加したオンライン小説サイトさんは3つです。
HONEYHOUSE」(中井かづきさん)、「君が夢には無きものを」(響夜さん)、「ひだまりの図書館」(ひなさん)です。
 全部バッチリお気に入りに入ってます。だいぶ前から(笑)
 タイミングを逃していたので、新年を区切りに、今回リンクさせていただきました。

 あとはイラストが2つと素材が1つです。
 日付が変わった夜中にアップしたので、ご挨拶まわりは寝てからにします。
 お休みなさぁーい。


2003年01月02日(木)



   謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 また新しい年になりました。
 今年も「ペンギンの翼」をよろしくお願いいたします。

 おせちもお雑煮も食べて、のんびりまったり過ごしておりますお正月。
 今日はぽかぽか陽気で、いいお日和でございます。
 神社でお参りもして、おみくじも引きました。
 毎年の習慣ですおみくじ。ちなみに小吉でした。
 ふむふむと頷きながらありがたく承り、しっかり持って帰ってきました(笑)
 本当は枝に結ぶんですけどね。今年は持って帰ってお守りにしようかと。


2003年01月01日(水)
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