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SKIPのお試しセットを購入する - 2002年11月29日(金)

SKIPというのはユニクロとほぼ日イトイさんが組んでやってる農産物の通信販売である。
ほぼ日読者にはおなじみかも。
前から通信販売が好きなもんで、ほぼ日の最近だったら手帳とか、永久紙袋、フリースまで買ったなあ。
そのお試しセットの内容は、トマト、長なす、かぼちゃ、みかん、たまねぎ、トマトジュース、ホルスタイン牛乳、たまごである。
クール宅急便で届き、送料込みで1700円。
おいしさへの期待はかなり高い。
箱を開けてみると、ものもいい感じである。

味について、際立った感動というのは感じにくいのかな。
総じておいしいとは思うけど、全然違うってわけじゃなくて、ちょっと違うねこれはと、言われなかったらわかんないかもしれない。でもおいしい。
牛乳は、スッキリでうすめといってもいいくらい。

野菜パスタなんか作るといいかもしれない。(自分で作れって)

SKIPについては、
○デザインとコピーがすばらしい
 イラストのキャラクターがすべてキュート。箱にもイラストが入っていてカワイイ。野菜や果物のおいしさを説明するコピーもおそらく糸井さんだろう、その気にさせる。
○農産物の通販というアイデア
 今までもあったんだろうけど、いろいろ組み合わせて、初めてのシステムをつくったということか。ユニクロが作ってるわけじゃなく、コンセプトを示して、全国で作ってもらって、全国に行き渡るような流通システムを作った。
これからは農業の時代かもしれない。
○その裏にある思い
 カタログによると、おいしいから、安全だから、いっしょうけんめいに作ったから食べてもらいたいということである。
 シンプルで、みんなのためになっている。
 消費者のほうで、そういうものを簡単に買えるようになったら、そういうものを食べたいはず。
 売れてほしいし、どんどん農業ビジネスが出てきてほしいなと思う。


なかなか、面白いなあと思います。
毎週届けてもらうセットを買うのは、ちょっとなんか抵抗を感じるのは何故か。
スーパーで、ちょっといい野菜を買えばいいんじゃないかと思ってしまうんだな。

SKIPのお試しセットは試す価値あると思います。


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飲み会が続く最近 - 2002年11月28日(木)

今週は月水金。珍しく飲み会つづきで。
月曜は東京で体調が悪い中、飲んだ。
体調の悪いときは、くれぐれも無理しないほうがいい。
ほんとに。
今日は課で。
ひたすら高級な割烹で。
ありがたさ、おいしさなんてまだまだわかんないんですけどね。
いやなんて言うのか、あれですね。
飲み会だからこそざっくばらんに話が出来ると思いますね。僕はとくにそうだな。
ひさしぶりに2次会なんて先輩に連れてってもらいましたけど。
夫婦でやってるスナック。
まあ若い人は入らないようなところで。
なんだかあったかい感じで。
けっきょくひとのつながりなんだな。


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会議日記 - 2002年11月27日(水)

(火曜日)
 今日の会議はあらかじめ議題を決めないフリートーキング形式。
 彼らの言いたい放題をどう打ち返すか。
 言いっぱなしなんだよなあ。みんな。
 政治家の立場があり、官僚の立場がある。
 その立場に縛られる。
 フリートーキング形式が裏目に出た会議。いわばただの雑談。
 ニュースバリューは低い。事務方としてはありがたい。
 でもあんまり意味はない。
 
(水曜日)
 今日は自分が事務担当の会議とはいえ会場設営のみ。
 進行は向こうがやってくれる。
 会議らしいが、どうなるか事前には全く見えない。
 事務レベルが上がると、やはり上が発言することになる。
 壮絶なラリー。論戦。
 今まで事務局が圧倒的に正論なんじゃないかと思っていたが、
 そういう見方もあったのかと担当の自分が気づく始末。
 会議ってその人の実力がもろに出る。
 意見自体はもう出つくしてるんだけど。
 事務局としては、まとめなくちゃいけないし、次につなげていかなければならない。
 前に進んだような、進んでいないような。
 こういう調整の付かない問題をまとめる立場である事務局の人たちは大変だ。説得ってむずかしい。
 
 


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足で店を探す - 2002年11月24日(日)

僕は食べることについては事前に情報を集めておく方である。
それにこだわってしまう。

いろいろひとに迷惑をかけたかもしれない。

そこで出張したときは、足でよさげな店を探すことにした。

自己責任である。

だいたい店構えで分かるもんだけどね。
いい店を見つけたときはひときわ嬉しい。
しかしたいしたことないときもある。

半々くらいである。

そういうことを繰り返すことで、
そういうカンが養われるのかなと思う。

でも、出張者向けのグルメガイドって
絶対あったら売れるんだけどなあって思う。
まあ。ちょっと今までマニュアルに頼りすぎだったかなと思った。
そこでマニュアルを作ろうと思ったりしたけど、自分の中で一本これっていうのをきめとけば、それで何でも応用が利くって言うか。
なんかそういう自分っていうものをびしっと作らんといかんなあって思ったし、今からでも遅くない。

自分できめる。自分で考える。
やれることからやってみよう。


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プチ不摂生 - 2002年11月22日(金)

真夜中のチャンピオンカレー、
真夜中のビール、真夜中のラーメン。
真夜中の第7ギョーザ。

働いたからいいじゃないかと自分に言い訳。
自分にご褒美をあげたいときもある。

ただ食べたいだけなんだけどね。
ああ、いまはただ泥のように眠りたい。






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タフでありたい - 2002年11月20日(水)

仕事で叱られる。気持ちがいいものではない。
が、なにくそということでモチベーションになるということはよくある。

自分のやるべきことをちゃんとやっていれば、
そんなこといわれることはなかったわけで。
ちょろいことしているとつけこまれるわけである。

仕事であるから楽しいことばかりではない。
しかられるのも給料のうち、ていうけどね。
サラリーマンたるもの。
叱られてもすぐ立ち直ることが必要だし、
同じ間違いは二度やっちゃいけない。

もっとタフでありたい。


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人前式 - 2002年11月19日(火)

土曜日は友人の結婚式で。
スピーチを頼まれていて、気が気じゃなかった。
なんせ100人以上。初めて。
レストランで人前式である。
2人が入ってきて、新郎開宴の辞。
表情が硬いけど、しっかり口上を述べたという感じである。
彼は相撲が好きだった。
宣誓があって、指輪交換。
そして主賓の挨拶、どちらがわももすばらしい挨拶であった。
上司は大変だ。話すと言うことが大変だけに、頼むほうもいいのかなという思いがあると思う。美しい信頼関係である。
乾杯は先輩。爆笑の渦に持ち込む。パーフェクトである。
そこからは、いったん各部屋に分かれ、食事タイムに移る。
目の前で、調理するのが楽しい。オープンキッチンはいいね。
伊勢エビなんかまだ生きている。
スピーチのことは忘れていないが、ついついすべて食べてしまった。
ビールにワインにいろいろ飲んだっけ。実においしい。
それに、久しぶりに学生時代の知り合いが集まっていて、
それだけでも楽しい。
先輩がプレッシャーをかけ続ける。どうやら始まってすぐらしい。
コーヒーを飲んでしばらくして始まった。
「それでは、学生時代の友人の・・・」
おいおいおい、いきなり?
打合せ通り、2人で出て行って先に話す。
行きの新幹線等で練習した甲斐もあり、とちりながらも無事終了。
わりかし落ち着いて話せたか、な。わからん。
その後の友人の挨拶になんかきそうになる。
緊張が解けたせいか。まっとうな内容だった。
こんな時でもないと面と向かって、友人をほめられないかもしれん。
とにかく、この後の新郎のインチキパラパラで大爆笑。
その後の2次会は、えらいことになったけど、
心あたたまる結婚式だった。
物事に対して、どれだけ労力をかけたかで達成感が違う。
準備が大変だったろうなと思う。





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速聴 - 2002年11月18日(月)

なんだかうそみたいな話だが、聴くだけで頭が良くなるというものがあるらしい。
速いスピードで聴くことに慣れれば、ふつうのスピードが遅く感じられるということである。
マラソン選手が高地でトレーニングするというあの理屈である。
聞き続けないと効果が出ないのかな。
なんかまだ効果についてはわからない。

こういうものって思いこみなのかな。
変化が感じられればまた書いてみよう。



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神様が降りてくる時間 - 2002年11月14日(木)

会議については、ばくぜんと問題意識を持っている。
いい会議をしたいと思っている。
いい会議っていうのは、モチベーションも高まるし、連帯感も感じられるし、たぶん参加した人みんな充実感を感じるものだと思う。
斉藤孝氏の「会議革命」もかなり気になっている。買うかもしれない。

ということで、今日は会議の手伝いであった。
今日はフリートークということで、何が起こるか分からない会議だった。
今までのこの会議は、講師を呼んで、あらかじめ用意した原稿を読み上げるだけの形式的なものだったが、フリーにしたことでがぜん面白くなった。
参加者の素の実力がもろに出るというか。

安全で予定調和なものは面白くなくて、
危険で何が起こるか分からないものは面白い。
問題意識を持った即興。
あの場には神様が降りていた、
というほどめちゃめちゃ面白いわけではないんですけど。
予定調和じゃない会議ってやっぱおもしろいなあと思いました。

でも、すべて公開っていうのは、ある意味安全なことしか言えないわけで。
その後の非公開の会合での中身が気になる。





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何のために勉強するか - 2002年11月11日(月)

NHK教育の徹底討論「どうする日本の学力低下」をちらっと見る。
5時間もぶっつづけなんてなかなか気合が入っている。

そこでは、教育評論家(あやしい肩書き)、大学教授、文科省課長、現職の先生等激論を戦わせているわけであった。

見た部分で問題になっていたのは、「総合学習をどうするか」である。
総合学習という時間がスタートし、従来の学んでいた量を減らすということになっているみたいである。
いわゆるゆとり教育になっていて、だんだんまなばればいけない範囲が少なくなってきて、学力が低下してきているのではないかと。
現職の先生は、自分の経験や見聞の範囲で、こんないいことをしているとか言っているのだが、それはいいことをしている先生がいたという話で、全体をどうすればいいということにはつながらないわけで。
先生によって当たりはずれがあるという問題がある。
総合学習をやるのはいいけど、その分今までの時間を減らしてしまうのはやっぱり良くないと思う。
小中学校では、学校できっちり教えないといかんのではないかと思う。

あと何のために勉強するのかという質問についていろんな人が答えていた。
毛利衛さんは、自分や世の中を次の段階に進化させるためだったかな。
遠山文部科学大臣は、豊かな人生を送るためといっていた。

実際、そう聞かれたらどう答えるかである。
僕の場合、知的好奇心を満たすためだろうか。あるいは強迫観念。もしかして虚栄心かもしれない。もてたいためもあるかもしれない。
分かる快感を知ったら、どんどんそれについて掘り下げていきたくなってくる。
勉強が面白くなってきたのは、やはり大学からかな。好きな科目が選べるから。
それについて学びたいというより、話が面白い、単位が取りやすいっていうのでえらんでいたなあ。

けっきょく、何のために勉強するかである。
自分のため。以上。
ということにしておきます。


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中国人のラーメンin金沢 - 2002年11月10日(日)

ラーメン発祥の地は中国であるけど、中国ではおいしいラーメンを食べることが出来なかった。10年前のことだけど。
ラーメンは日本で飛躍的な進化を遂げた。
ラーメンは日本料理と言っていいんじゃないかと思う。

きょう金沢市内の中国人経営のラーメン屋さんに行ってきた。
客がいない。やばいかなと思う。
店の内装が、無頓着。味が問題だと言い聞かせる。
雑誌が、かなりいってしまっている。大衆過ぎている嗜好。やばさが増す。
読めるのは女性セブンくらい。
音楽がラジカセ。ポップスである。
とんこつラーメンの食べ方がカベに貼ってある。
にんにくや豆板醤を入れるとおいしいといっている。

餃子や春巻はまあまあだったんだけど。
ラーメンがねえ。
麺はふつう。
スープがとんこつかよくわからないごくふつうのラーメンであった。
もう来ないな。
金沢のラーメンは最近レベルが上がっているから、ここはすぐ淘汰されてしまうだろう。


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笹だんご - 2002年11月09日(土)

新潟駅で笹だんごを買う。
新潟名物であることを初めて知った。
いろんなメーカーのものがある。
どこがおすすめかというと、
甘さで違いがあり、甘さひかえめのものがおすすめである。
わりと家でも好評であった。
自分でもおいしいと思うし。
ま、新潟にお立ち寄りの時にはぜひひとつ。


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N・P・O - 2002年11月07日(木)

明日の会議の資料読みに追われる。
発言が求められているので気が抜けない。
読み上げ原稿は作ってないけど、レジュメを作成。
えらい時間かかったなあと思う。
議題の中にNPOが出てきたので、急いでHPで調べてみる。
何となくそうなんだろうなあと思っていてぜんぜん実は知らなかった。
というのがNPO。
いやこれはこれからの社会で、可能性がある。
何となく社会に役に立つことがしたいって思っているひとの受け皿になるし、行政と連携することもあるかもしれない。
NPOといっても活動するお金は自分らでまかなわないといけないし、
助成についてはまだまだ一般的でないから少ないけど。
主婦や老人、地域がNPOで立ち上がって、なんかし始めたらこれはやっぱり新しい力になりうる。

石川県には県立図書館の建物の中にNPO活動支援センターがある。
知りたい人は、県HPを見るか、そこに行くことで情報が得られます。








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仕切り役 - 2002年11月06日(水)

たまたまグループで話し合いするときのリーダー役をすることになった。
ふだん、自発的にそういう役回りすることなんて全くないわけで。
そんときは1回45分くらいの話し合いを3回。
1、2回目は、進め方みたいのがあって、それにそって進めていけば良かった。
3回目がなにもなしだったのだが、さて、
誰も何も言わない。しーんとしてしまう。
やばい。
隣のグループは「数取団」をはじめた。
なにが「ぶんぶんぶぶぶん」だよ。うるさいよ。
仕切り役って大変だ。いつも仕切ってないだけに仕切れず。
どんどん質問して進めたのだが、自分だけしかつっこまない。もっとみんなつっこんでほしいなとも思った。自然な雰囲気作りが大切なのかなとも思う。
どんどんお題を出していけば良かったんだよなあ。
自分がまだまだってことが分かった貴重な経験だった。


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