A Will
DiaryINDEXpastwill


2013年09月29日(日)




友達のフリをいつまで出来るんだろう。


一緒にお酒を飲んで、手を繋いで歩く。


何も知らないフリはもう出来ないし、
冗談として笑ったけれど、
「ちゅーしようか」の言葉が嘘だとも思わない。

寒いと抱き寄せた、その人が、
やたら恐る恐るわたしに触れるから、
なんだか悲しくなってしまった。



大切にされる価値がないことを、
すうっと悟ってしまった。

優しければ優しいほど気が引ける。



けど、優しさが嬉しくて、
繋いだ手があったかくて、

わたしの悪い癖が、また出た。



まだ、恋じゃない。


恋じゃない。



2013年09月13日(金)




どうしたら良いか解らないまま、
結局、どうにもできないのだと思い至る。



この期に及んで、好きだなんて、
大概、わたしも諦めが悪い。

ますます離れて行く距離を、
もう手も伸ばせないことを、


ほんの数ヵ月前の自分さえ羨む浅ましさを、


全部、丸めて捨てられたら良いのに。




送ったメールに返事はなかった。

理由は、なんとなく察したけれど、
弁明さえない、という事実に、
何かが燻ったままだ。


好きじゃない、と頭では解っているのに。

なんで期待なんか出来るんだろう。


よっぽど能天気なわたしに、
ちょっとは懲りなさいよ、と叱咤したい。




この繰り返し。



止まるなら止めたい。


なにもかも。


まつり |MAIL

My追加
  Photo by *Pure-Pix*