A Will
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2004年01月28日(水) |
なんか言うことないの? |
メールだと思って開いた携帯は実は着信で、 慌ててベッドにもぐりこみながら、どうしたの?なんて言ってみる。
君と電話するのはベッドの上って決まってる。
安心するんだけどね。 細心の注意も払ってるんだよね。
あたしを冷たいって言う君は多分間違ってない。
あたしは嘘もつくし、隠し事もたくさんある。 だってそれが、あたしの正直だもん。って言ったら君は溜め息をついた。
要は言葉の選び方なんだけどね。 うん、解ってるよ。
君が久しぶりに言葉を欲しがった。 ビックリしたけど、思い出す。
毎年忘れてごめんなさい。
お誕生日おめでとう。
2004年01月24日(土) |
セックスレスフレンド。 |
すごく下らない。 下らないから、それ以上動かしようがない。
苛々する。
普通に話せてると思ったら洋服を脱がされた。 寒いよって文句を言うと、今度は抱きしめられた。
男の人って、あったかい。 あったかいくせに、拒否的な質の温かさだと思う。
「ヤリたいんですけど。」
分かりやすすぎる。
そんなつもりじゃないってあたしは言う。 じゃぁ、どんなつもりだよってキツク言われる。
泣いて誤魔化そうとも思ったけど、 なんかいい加減疲れたし、そこまでしてあげる義理もない。
男女間の友情にセックスが必要なときもあると思う。
あたしだって、そこまで潔癖じゃないし拘りもない。
したくない理由なんて、したくない、で十分だと思うのに。 大体、こんなに冷静なのに出来るはずないと思う。
結局、3回丁寧に謝られて、ウンザリしながら家に帰った。
あたしが、ほんの少し泣きたくて、 ほんの少し頼りたくて、だから電話したのに君は忙しかった。
ツいてない。。
目の前にいたのは、京ちゃんだった。 そのことを、自分に時間をかけて納得させる。
こうやって、精神的に追い詰められたりすると、 機を窺うみたいに、正確に、出てきてくれる。 夢だって解る夢は、どんな悪夢よりも、性質が悪い。
京ちゃんは、何か本を読んでた。
それを理解するのにも、やたら時間をかけた。 本を読まない人だった。 少なくても、あたしの前では。
顔をあげる。 本を指差して、何か言う。
Pushmi−Pullyu
井伏鱒二。 切ないな。
起きたら、ドリトル先生シリーズでも読んでみようか、なんて思う。 一緒にビデオでも観たかったな、なんて思う。 このさい、山椒魚でもなんでも良いんだけど。
押されてばっかだけど。 とりあえず、頑張ろうかな、なんて久々に前向きになった。
Push me−Pull you
そうかもね。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。 相変わらず不定期な日記になると思います。
なんの期待もしないで、時々覗いていただけたら光栄です。
それでは、皆様にとって幸多き一年であることを心よりお祈り申し上げます。
まつり。
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