独り言
2008年02月09日(土)
嘘の月
吹雪の夜
瞳に映るはずのない月を
眺めていた。
2008年02月03日(日)
雪の朝
途絶えたベルは、
凍えた電池のせい。
2008年02月02日(土)
記憶の欠片
落ち葉が舞わないと、君は言う。
雪に染まった森
森をさ迷う北風は、
落ち葉を舞わせて
道を知る。
僕にもそんな季節がありました。
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