二つの色が重なり 滲み溶けて桜色。 いつしか、色あせて涙色。
恋はいつか終わるもの 愛は永遠に続くもの だからこんなに苦しいの?
僕の見る月と 君の見る月は、 いつも違う影を落としているね。 月が浮かぶ夜空もそうだね。 同じ星を浮かべているとは限らないね。 今宵も月の話聞かせてくれますか?
心は常に破壊と修復を繰り返しているようだ。 破壊のスピードに修復のスピードが追いつかなくなったときに 心は跡形もなく崩れていくものなのかもしれない。 荒涼と広がる砂漠があなたに見えますか?
恋の呪文を唱えるのが上手な人がいます。 でもきっと、魔法にかかるのは苦手なんだろうな。 どんな魔法を用意しましょうか。。。
宇宙は動いている。 だから春はやってくる。 待たぬのにいつの間にか 鶯が、とまっている。 手の届くあの枝に。
この場所は、夢でもない、 そして現実でもないと話してくれた人がいた。 しかし確かに存在する空間。 無限と書かずに、夢現空間とでも呼ぶのだろうか。 あの人はきっと現実に近いところの住人で この人はきっと夢に近いところに住む住人なのかもしれない。
いくら注いでもあふれ出さない不思議なグラスがあった。 そこに、毎日のように僕はワインを注いだ。 色は赤。 最後に注いだワインの味がどんな味だったのか憶えていない。 あるときのその最後の一滴でグラスはあふれだす。 そしてグラスの中のワインがすべてなくなるまで、 あふれ続けた。 そしてそのグラスが空になったときに もうワインを注がずにすむように、 僕はグラスを割った。
ちょっとつぶやきも病んできたようなので、 毒抜きに時間ください。 しばらくおやすみ。 ネットもお休み。 牡蠣が食べれるようになるころには、 お話聞いてください。ペコ
綺麗に整えられた丘。 空のハウスボトル。 美月。 そして未来への想い。 最近気になったこと。 私を照らしてくれた星が言葉にしなさいと 導いてくれました。
私はその星に、自分の事を、バイカル湖の泥沼と紹介しました。 世界で一番広く、深く、そして透明な湖の底に沈む泥沼。 その湖底からは、湖面に浮かぶ月の姿が手に取るように見えてくる。 でも決してつかむことのできない月。 泥沼は浮かぶことさえできずに、眺めているだけ。
自分の事を平凡な星の一つと紹介したその人は、 世界一きれいな湖に泥沼とは、相反してますね。と笑った。 私はきれいな湖に沈むものがすべて綺麗とは限らないと答えました。 そう、わたしは、バイカル湖に沈む泥沼
不思議な出来事。 夢の続き。 あなたは誰?
3枚目の欠片は、 グラスの水が溢れる瞬間の最後の一滴に似ていた。 もしかしたら、2枚目の欠片で心は砕けていたのかもしれない。
過ぎた年 失われたときを埋めるように、 時のかけらが、舞い降りた。 集めた時のかけらをつなぎ、 切ない時が生まれた。 新しい年になり、 2枚の時のかけらを 拾った。 これをつなげてもやはり生まれるのは 切なさばかり。
庭で季節にはまだ早いチューリップが咲いていたの 気が付いていました。 そこは陽のあたる場所だから、 自由に咲き誇れるのですね。 広い庭なら冬の花も、きっと花を散らす必要もないのにね。 もっともっと咲いていられるのにね。
星がきらめくのは、瞳に浮かんだ涙のせいでしょうか? 新しい年の最初の太陽が昇る前に、 ひとつの星が姿を消すように流れ消えました。 海のむこうで、始まる新しい年に誘われるように。 祝福の鐘に包まれたはずの、星が再びその空に戻るわけを 私は知りたい。
|