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◆ シテクレナイ病の不穏な臭いの女。 |
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帰ったら、不穏なFaxが届いていた 数年前、絶交を言い渡した相手からだった 今、友達がいなくて寂しいから会って欲しい、と 相変わらずの性格で、誰々があーしてくれない、こーしてくれないとツラツラ 他人を暇潰しとしか思ってない 過去何度か留守電に、 「もう一度、私を許して欲しい」と入ってた でも、かけなおすことはしなかった 二度まで許した 三度目に距離を置いた 許せない裏切りだった 弱さを克服出来ず、回りの関心をかうために、友達を生け贄に差し出す厚顔無知 一生なおらない性格 二度と関わるもんですかい! 2006年01月24日(火)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 死んだ夢に込められた想い。 |
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姉からメールが来た 私が死んだ夢を見たらしい その内容の詳細が、以前私が見たものと似ていて、二人で妙に盛り上がった 「キミが姉妹で一番早く死にそうだから、体を大事にするんだよ」と送る すると、姉から意外な返事が来る 「誰からも心配されてないと思ってたよ でもそう言ってくれる人がいるなら、ちゃんと病院に行くよ」 姉はとても優しく、気配りのきく人 自分より他人のことばかり心配する でも彼女の心の奥にも、 私以上の闇があるのだ気付くと、 自分の事ばかりにかまけているのは罪だと思った 優しい人程大切に 2006年01月23日(月)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ マジ疲れました。気持ちの方がより一層。 |
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疲れたなぁ こんなに疲れた距離走は久々 初めの10kmもしないうちにバテが来た 心底疲れがピークで、昼寝をするか走りに行くか悩む が、結局走りに行き、 結局30km、スロウなペース、テクテクと 一度でも駄目だという経験をすると、 それを許す癖がつきそうでコワイんだな 長い距離は慣れた! とか思っているのは気のせいで、 来月からはもっとペースを上げなくてはいけなくて 走るのは楽しい! なーんて余裕はなくなるのかも、な 余裕が緊張に変わるのは悪くない でも気力が続くかどうかはわからない もっと楽に走りたい 2006年01月22日(日)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 本音を言えば、とっと痩せたいです。 |
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ジムに行き、2時間走る 秋のレース以来、すくすく太り、48kgを越えてしまった さすがに足に並々の脂肪を感じる 長くゆっくり走るには苦にならないけど、 スピードはまったく上がらない がっかりするほどの重々しさ スピード練習は故障と背中合わせ 体重を落とすことが一番簡単なんだけど、な しばらくは難しい 減量はストレスあるし でもレース直前の緊張感を盛り立ててくれる 緊張の積み木を積み重ねていく作業が楽しい でも今はゆっくり走っていく 明日は40km走出来ればいいなあ これだけ走ってもたいして痩せないんだけどね 2006年01月21日(土)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 月はあまりに自分好みに照り返す。 |
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夢に食われそうになる 世界中、すべての人から命を狙われる 何処へ行っても無駄で 実家に逃げ込み、母親に助けをこうが、 その母にも殺されかけ 遂に何百人もの人に囲まれ、妹が両手を引きちぎられ、 ショックで目が覚める そしてまた夢の続きを見る 現実に耐えきれず、自殺 あの世に行くが、そこでも同じ現実 そして目が覚めて、 何度も何度もそれを繰り返す それは何という深層心理なのだろう ただ夜明けを待つ 何でもないような顔をした朝日を待つ 心臓の鼓動に耐えながら、ただ――― 2006年01月20日(金)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 熱い種。春を待つ。 |
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本日、15km、ゆっくりジョグ 最近、力が入り過ぎてたせいか、疲労が猛烈蓄積状態 走らずに寝てしまおうと思ったけど、 ゆっくり長く走れば疲労が抜けるだろうと思い、公園へ こんな状態でも走れるものだなあ スタミナがついた気がした 変化は体だけじゃない 体の変化は、メンタルの変化がないと無理だから 長く走るのが苦にならなくなりつつある 今を越えたら、どんなサプライズが降り注ぐのか コラエテ コラエテ ひたすら淡々と 意味なんか考えず 哲学なんかすることなく 自分の奥にある、撒かれた種の存在を感じる 2006年01月18日(水)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ だらしなく、馴れ合いたい気分を抱き締める。 |
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独り、腐り、崩れ落ちる、 それが私の最期だろう 昔から、ずっと以前から、それは覚悟していること でも、それがどんなことなのか、正直よくわからない ただわかっているのは、最期の最期、 私の側にはきっと誰もいないのだろう、 それだけだ 今もいない いないんじゃない 誰も近付けない、自分の行為の結果なのだ 今夜は21km走った 今月は月間走行距離400kmが目標 奇跡が欲しいんじゃない 努力のその果ての華を咲かせたいだけ 何が変わるわけじゃない 変わらないと思う ただその華を 華を咲かせたい、それだけなのだ 2006年01月17日(火)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ プレゼントは私の上を鮮やかに通り過ぎる。 |
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未開封の誕生日プレゼントたち 苦手な存在 モノと一緒に受け取るわけにはいかない気持ちが漂うから 何も返さなくていいよと、親でさえ言うけど それで満足してくれる人なんかいなかった 同じだけの心を返せなくてゴメンって 何回も呟いた 何回も伝えた つまんない奴だと思う そんなこと考えたくない 考えさせないでほしい そうして、また一人離れていった 肩の荷が少し降りた 義理の友、バイバイ 彼女は人が大好き、友達を大切にする人 誰からも好かれる人 皆を大切にするから 気持ちがすれ違ってた 置いていかれてた 2006年01月16日(月)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 溜め息を飲み込みました。 |
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青空が好きだった でも、晴れわたった空は走るのには不的確 雨が降りそうなどんよりした空の下、35kmを走る 久々のロードでの距離走 年末年始は高尾山ばかりを走ってた 様々なコースを走覇、4時間半で高尾山口〜陣馬山を往復できるようになった 考えなきゃいけないことがあったんだっけ でも、もういいや 何だかどうでもいい 未来はあるか 未来なんか知らない 今はどうだ 今はふらふら 重力に任せた 吸い込まれるように、体は沈む 私らしく明日が始まる 曇った空に似た、私の明日が始まる 溜め息を体の奥に飲み込んで 2006年01月15日(日)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 望んでそうなる無能者。 |
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何で、大抵の人が出来ることが出来ないのだろう やろうとしないのだろう 明らかにそれが自信の欠如の原因なのだ 当たり前の平凡・普通ぶり それさえ手にはいれば安定がもたらされるのに 引き替えに手に入った物の価値は? ほんの一瞬の満足 そうしてそれらがまた欲しくて、大切なはずの何かを手放す そう、何度も 疲れたな 体の方がね ふらふらな今日一日 何も考えらんないくらい 何にもしてこなかった 何もしてこなかった 積み上げられたモノなど何もない 明日は晴れ さあ、また走ろう それしかないんだから 2006年01月14日(土)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 走ることしか残されてないの!。なぁんてね。 |
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私には走ることしか、残されてないの! 、などという状態にはなりたくなかった なりたいと望んでなどないのに 気がつくと、回りには人はいなく、 愛!とか友情!とか輝ける未来!とか 他人顔で白々しく通り過ぎて行くばかりだ そんなことを口にするのは恥ずかしい 思うことさえ恥ずかしい 誰もがそうだよなどというセリフなんか聞きたくない 周囲の楽しそう談笑が夢の中の雑音に聞こえる 会話をしない しようとしない したい気がおこらない だから走る 暇を与えない 暇が怖い とり殺されそうな感覚 苦しくなれ 苦しくなればいい 2006年01月13日(金)
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