蓮華在水
傷跡|既壊地|未壊地
未来は
いつも
藪の中
休日は
何の為の時間なのか
持て余す
明日からは
あなたの
代わりとなれる?
その背中を
いつか
追い越せるように
サービスマンとして
いつか
いつかと
言っている日が
明日
やってくるなんて
あなたの後継は
未だ居ないのに
恋しい
恋しいと
幸せのもたらす
我が侭
貴方の喜ぶ顔を
いつの日か
私のお料理で
ね
10年前は
あの子を思って
今日という日は
貴方と
手を取り合って
唇を重ねた
あと
数時間
貴方までの時間
貴方が近づく
月の
満ち欠けを
数える毎に
輝きの一瞬は
いつか
わたしにも
2006年05月20日(土) |
BRIDAL DAYS. |
今日も
明日も
幸せは
溢れている
Bridal days
自分の不始末が
自分でつけられぬ
情けない身分
悔しさだけ募って
日に日に
迫るのは
恐怖
花の
凛とした姿勢に
身が締まる
のんびり
人生
ゆっくり行こうよ
生き急ぐのは勿体無い
我慢って
どこまで大丈夫?
どこまで出来る?
自分が壊れてしまう前に
なにをしても
まだ
追いつけないものがある
日々の記録は
この涙と
心の傷痕
ほっとする
都会の真ん中の
休息
やっぱり
貴方を探してた
わたし
貴方の胸と
彼の背中の
温度差は
どれくらい?
君の背中
君の温度
君の優しさ
ずっと欲しかったもの
今
君を手に入れた
そんな気持ち
もう遅いのに
君の部屋
初めて
聖域を侵すようで
入れなかった場所
不思議ね
ずっと欲しかった匂いがした
人とは違う暦で
生きている気がする
得しているような
損しているような
不思議な生活
雨
もう
おやすみは終わり
休日が
休みって
素敵
ちょっと
逃避行
そんなこと
私にばかり
無理よ
どうにかして
こんなに
どこから
どうやって
人は
やってくるのだろう
人が集う
静寂が
消える
休日
貴方の声が
毎日聴きたい
貴方の肌が
毎夜恋しい
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