蓮華在水
傷跡|既壊地|未壊地
君が
何か一つでも
私を思い出してくれるものを
部屋に置いて欲しい
いつも
私を心に棲まわせて
はっとした
その顔が
気にかかる
毎晩 この部屋の明かりをつけて 君の帰りを待っていたい 君に おかえり、って 笑顔をあげたい 明日も がんばってね…
潤いを
見つけよう
君の居ない世界
どうしたら私
笑顔を取り戻せる?
たまらなく
君に
会いたくなって
悔いはない
私は
大好きな故郷に来れた
未来を拓いてくれるのは
神の手
天命を待つのみ
君に
手紙を書こう
そして
しばらくの
サヨナラ
未熟者
まだまだ
伝えたいことがある
君との歪み
埋めなきゃ
埋めなきゃ…
想っても
君の心が
離れて行きそうで
こわい
どうか…
震え止まないこの気持ち
救いの言葉をください
忘れられた想いは
どれだけ
闇を彷徨うのでしょう
君の鈍感なところ
私の鈍感なところ
許し合うことが出来たら
一緒になれるのかな…
沢山の
力を借りて
私
頑張ります
人生またと無いチャンス
どんな顔で
君に会おう
きっとまた
微笑んでしまうのだろうけど
一度くらい
君を突け放して
不安にさせたいわ
振り向かせたい
心待ちにするということは
とても
心の痛むことなのだと
今に
知った
こんなにも
胸を痛めた
『ごめんなさい』
あったかしら
君は
どんな顔で受け止めた…?
また
同じことしたら
怒るよ?
今度ばかりは
見逃しません
離しません
最後の夏
どうか
最高の思い出をください
煌々と
燃ゆる山
清き炎に
想いを乗せて
消えてゆく夏と
恋心
君が
いとしい
五山の送り火
離そうとしても
寂しさに負けてしまう
君は
どう受け止めている
私の弱さ
どうか
受け入れないで
私
ダメな子ね…
私の
夏が
競技が
陸上が
終わる
暑い
夏の
幻
気づかないふりをした
会いたくて仕方なかったけれど
もし
君から気づいてくれたら…
そんな願いをかけて
1歩…2歩…
君が遠くなる
胸が痛んだ
君の心が視えない
私と
君の
ベクトルが
同じだったら
いいのに
逸らさないで
一番に
君に伝えたかったのよ
私の喜び
受話器の向こう
顔が見たい
ねぇ…
私がんばったよ
可憐な
繊細な
短き命
夜の華
いつか
君と
見上げる未来が
来ますように
君に包まれる夢を見た
もう
守れない
この一線を越えたい
すべてを打ち明けて
どうしようもなく
誓いは儚く
弱い私
君に逢いたい
一人
バスに揺られて
くじけそうな心
揺らめく街灯
このまま
消えてしまいたい
…傷付くくらいなら
やっと 見つめられるようになったこと 私の痣 アナタは 忘れているでしょう 一生 私は忘れない
いつか 笑ってあげる 幸せそうに アナタなんてもう要らないと 見せつけてあげる
いつか アナタを地に墜とすわ…
暑い
熱い夏
最後の
君と
思い出を作りたい
サヨナラが見えそうでこわい…
ほらまた
言ったじゃない
どうして
同じ事ばかり
私
そんなに
強い子じゃないから…
明日の
確率は
30%以下
的中
しませんように…
不安が始まる
君を失いたくない
強く願うほど
遠く
遠く離れてしまいそう
私の居場所はどれくらい?
その
些細な変化が
こわいの
君が
背を向け始めたような
そんな気配がする
ちょっぴり
甘えてみたり
お願いごと
叶えてね
楽しみにしてるから
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