蓮華在水
傷跡|既壊地|未壊地
上々
やっぱり私
あなたに抱いた夢を追いたい
あの日のあなたを救うため
突然
消えてしまったら
君は
何て言う?
キミと居ると
ワクワクする
不思議
キミの不思議
君の声が聴こえない
不安が襲う
もう
私を不安にさせないで
私にないものを手にして
微笑むあなたを
どうしてだろう
祝福できないのは
…夢のような話をしないで
今度こそ
何処にも行ってしまわないで
約束してくれる?
…その手を離さないで
4年間 同じものを見ていたはずなのに どうしてだろう 今日は妙に 心に焼き付く
来年はもう会えない サクラや 新緑や 雨の匂い ひとつひとつが 愛しく想えた
わたし 君に包まれていたね…
次から次 君に云いたい ことがある たった3日も 永遠の孤独
笑う君 安らぐ想い いつまでも 隣に居てね 時が経っても
自然と 寄り添う 二人で居たい
なんとなく
君の名を呼ぶ
今すぐ届けばいいのにと
風に祈った
私のこと見つけて…
自分って
何だろう
再確認したくて
一生懸命
笑っていたのに
それでも
ここに居たかったんだ
笑いたかったんだ
心から
自分を愛してあげたかった
一瞬の悦び
身体を走る
私は
風になる
―引退レースを終えて
その悔しさを
バネにすればいい
キミは
もっともっと強くなれる
ファイト
道は亡くしてしまったけれど
少し
強くなれた気がした
人生の酸いも甘いも
成長するためにあるんだよね
そっと
君を守っていたい
君の癖
それ以上云わないで
アイシテル…
保証は無い
だけど
君を得てしまうのがこわい
繊細な距離感
素直になればよかった
後悔ばかり
もう、遅い
一瞬
一瞬
キミの姿を追う
同じくらい
私を見つめて
君と
決めたのに
揺れる想い
五月雨や
はや打ち流せ
涙痕
心内
映す如くに
五月雨(さつきあめ)
新緑に
君霞むらん
五月雨の
かほり懐かし
その名を呼べば
会いたくなる
キミの笑顔
いつものように
無邪気に笑って
冷静
君の隣は
安心する
その時には
もう一度言うから…
ホントはどうなの?
君を捨てても
後悔しませんか?
自分に問い詰める
ぶつかる
視線
だけど
キミが視えない
いくら頑張ったって
届かない
キミの背中
キミに
真っ正直になれないのは
迷い
不安
焦がれているのに
寄り添いすぎた心が
恐れている
君を捨てることを
大きくて
強い
優しい掌
安心するよ
もっと
キミを感じていたい
元気な私がいい、だなんて
キミが私の元気の素よ
風走る
五月
笑顔を乗せて行く
風のように走るキミに寄せて…
駆け引きだよね
男と女
どうすれば
キミに触れられる?
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