|
|
2015年09月30日(水) ■ |
|
Vol.833 野菜が高い |
|
おはようございます。りょうちんです。
肉か魚か野菜か。日々の食事の中で、何をいちばん摂取するか考えてみると、我が家ではやはり野菜が最も大きなウエイトを占める。もちろん肉も魚もおいしいし食卓に並ばないわけではないのだが、少なくとも俺は野菜を中心にその日の献立を決めておかずを作ることが多い。煮物にしろ炒め物にしろサラダにしろ、ご飯の友は基本的に我が家では野菜なのだ。その野菜が、今年は非常に高騰している。 涼しかった夏のせいか、9月の長雨で日照不足のせいか、洪水の被害をもたらした台風のせいか。野菜が高い理由はこれ以外にももっといろいろあるのかもしれないが、それにしても驚くほどに高い。レタスやキャベツなどの青物も、トマトやピーマンなどの果実系も、玉ねぎやにんじんなどの根菜類も、リンゴや梨などの季節のフルーツも。一年を通して価格の変わらないもやし以外は、全体的にすべての野菜が例年よりもずいぶんと高い価格で売られている。本当に困ったことだ。 季節が終わる前に買いだめしておこうと、夏の終わりに俺も相方も大好物の冷やし中華の麺をたくさん買い込んだ。にもかかわらず、冷やし中華には不可欠なきゅうりやトマトが高すぎて、まだ食べずに残ったままだ。もうすっかり涼しくなって、冷やし中華の季節なんてとうの昔に終わってしまったというのに。レタスをたっぷりふんだんに使ったサラダが食べたいと暑かった頃からずっと思っているが、それもなかなか実現できないままだ。少ない家計を上手にやりくりしている花まる主婦であろうとも、スーパーの野菜売り場では今はため息しか出ないに違いない。 収穫の秋だ。食欲の秋だ。おいしい野菜やフルーツをもっとたくさん食べたい。そろそろ新米も出回る頃だし、旬を迎えるものが続々と増える季節になるのは心からうれしいと思うのだが、野菜の価格がもっと安くなってもらわないと手放しでは喜べない。お財布と相談しながらスーパーの野菜売り場を回る日々は、まだまだ当分の間は続きそうだ。
|
|