こんなこと・あんなこと

2002年07月31日(水) 研究発表

大勢の前で何かを発表しなければならない、といったときに活躍するのが「パワーポイント」。いわば電子紙芝居作成ソフト。
以前なら、模造紙とマジックを用意して、という作業だったのが、パソコンに向かって文字を書いて、表や絵、写真、グラフを貼り付けて出来上がり。

夏休みのこの時期を利用して、学校の先生たちを対象にいろいろな研究発表会があるようです。参加して見聞を広めるのはとても有意義なことでしょうが、発表する方は大変!
そんな発表者の大役を引き受けたO先生から、パワーポイントの講習を受けたいのだが、と問い合わせの電話がありました。講習というよりも、必要なすべてを教わりながらつくりたいとおっしゃいます。

必要な文字データをワードでも何でもいいから入力しておくことと、大体のシナリオを考えてきてくださいとお願いしておきました。準備はばっちりでした。

パワーボイントは数時間の講習を受けただけというO先生。まずは「デザインテンプレート」でお好きなデザインを選んでいただき、その後は作成する「スライドレイアウト」を選択。必要な文字データは用意してあるので、作業はどんどんはかどり、写真の取り込みもうまくいき、あっという間に完成!
アニメーションでスライドインの操作を加えただけで、ぐっとそれらしくなりました。
約2時間の講習で、10枚の紙芝居をつくってお帰りになりました。

おまけ
スキャナで取り込まなければならない写真を10枚ほどお持ちでしたが、この作業を夏休みで帰省中の息子がやってくれました。写真を取り込む方が時間がかかるなと思っていたので、助かりました。



2002年07月30日(火) ガリュウ

先週から通い始めたカオリちゃん。今年から社会人の18歳。
高校生にちょっと毛が生えた程度なのは言うまでもないわけで…。

「御中」これは正しく「おんちゅう」と読め、「ご隆盛」これは読めなかったけれど、何とか漢字は出せた。で、「ご愛顧」のところでついに手が止まってしまい「すまいせん、これ何と読むのですか」と聞いてきました。
まだ手書き入力は教えていないので、仕方なく聞いたのでしょうね。聞いてくれた方がずっと本人のためにはなるわけで、それはちっとも構わないのだけれど…。

キーボードを打つ指遣いがあまりにも我流なので、「タイピングの指導を受けたことは今までなさそうだね。我流でも何とかなるといえば何とかなるけど、ちょっと練習してみる?」と言うと、「ガリュウって?」と聞かれてしまった。うーん、将来が楽しみ。鍛えてあげるよ!!



2002年07月29日(月) アイロンプリント おまけ

印刷がうまくいってやれやれ。ゲートボールのメンバーに渡してしまったポロシャツを回収した後、残りの分は家でやってみるとお帰りになったOさん。
ところが、「何度やっても印刷がうまくいかない」と電話がかかってきました。電話であれこれアドバイスしてもだめで、結局、一式を教室に持ってきていただくことに。今度はアイロンまで用意してOさん登場。
よくあることだけれど、教室で試してみると、なんということはなく成功。
アイロンで転写するのはちょっとドキドキでしたが、「失敗しても大丈夫、なんたってニッキュッパのシャツなんだから」と言うOさん。2980円もするものを太っ腹のOさんだなと思っていたら、違いました。本当に298円なのでした。安い品揃えで有名なお店から買ってきたのだそうです。
アイロンまでうまくいって、めでたし、めでたし。



2002年07月28日(日) アイロンプリント その3

フォントサイズやフォントを変えるだけだとちょっとつまらないので、ワードアートもご紹介しました。
画面上ではばっちりイメージどおりのものが出来上がりました
いよいよ印刷。ところが…。
Oさんは買って半年以上になるプリンタをまだ、数回しか使っていないとのこと。
印字テストをしてみると、やっぱりかすれています。ノズルチェックを何度か試みて、ここもクリア。普通紙では何の問題もなく印刷されました。
アイロンプリント用紙は高価なので、1枚のミスも許されません。
用紙に入ってきた説明書を見ると、「印刷するものは左右反転にしてください」とありました。ワードアートで作成してあるので、反転はどうということはなくできたのですが、なあんと…。
Oさんのプリンタの用紙選択には「アイロンプリント用紙」とちゃあんとあり、ここを選ぶと自動的に左右反転になるのでした。なので、反転の反転で、元に戻ってしまいました。画面上で反転を解除して、今度こそ本番。
メンバーの皆さんが心配そうにプリンタを見つめる中、出てきました、きました。大成功!



2002年07月27日(土) アイロンプリント その2

さて、サークル学習日当日、アイロンプリント用紙を携えて池田に向かいました。
Oさんはご自分のノートパソコンをいつものように用意され、さらに今日はプリンタも持ってきたのでした。A4サイズのプリンタなので、そう大きくはないものの、プリンタもとなるとかなり大変。最先端のOA機器が、紺色の唐草模様の大風呂敷にくるまれて出番を待っていました。

アイロンプリント用紙に印刷する前に、印刷すべきものをまずは作成しなければなりません。
あれこれいい練習になるので、Oさん以外のメンバーも一緒にやっていただくことにしました。
ページ設定でA4横の設定をし、全体が見えるように、画面の倍率を少し下げ、いよいよ入力開始。とはいっても、チーム名だけなので、これはいたって簡単。チーム名のところは、めいめい「10キロダイエット」、「借家あります」、お好きな文句を入力していただきました。
フォントサイズを変えたり、色を変えたり、フォントもああでもないこうでもないと皆さん楽しそうに取り組んでいました。



2002年07月26日(金) アイロンプリント その1

池田のサークルのOさん。8月に開催のゲートボールの大会出場に向けて準備があれこれ大変らしい。仲間の一人に「Oさん、パソコンやってるんだから、おそろいのポロシャツの背中にチーム名を何とか印刷できないものか」と持ちかけられたそう。
そこで、先月の学習日のときに「先生、そういうことってできるの」と質問されました。「ああ、アイロンプリントですね、できますよ」と答えたものの、もちろんこれはご自分でやってみたいというわけで、そうなると、あれこれ大変。
ひとまず私はアイロンプリント用の用紙を仕入れて次回おじゃましますね、ということになっていたのでした。

ベスト電器に行ってみると、幾つかのメーカー用がありましたが、価格はどれもA4サイズ5枚入で850円ほど。ただ、白いTシャツ用と、濃い色用のものがあり、はて、Oさんのポロシャツは何色だろうと迷いましたが、まず濃い色ではなかろうと、白用を求めたのでした。
ハガキサイズのアイロンプリント用紙もあり、小さい子供さんがいたりすると、いろいろ使い道がありそう、と思いました。



2002年07月25日(木) アンカー記号

社会人の大学院生として畜産大学で学ばれているMさん。久しぶりにいらっしゃいました。
論文をワードで作成し、その中にエクセルのグラフを貼り付けることもよくあるそう。
そのグラフを修正しようと思うと、いきなりグラフがなくなったりするのはなぜとのご質問。
うちで再現してもその現象は起こらず、なんともコメントのしようがなかっのだけれど・・・。

ただ、ワードでテキスクボックスをクリックしただけで強制終了という目には私もよーく遭うので、何かしら画像系の処理上の問題なのははっきりしているわけです(ワードの側の・・・)。

ただの貼り付けよりも、リンク貼り付けの方がエラー回避の確率は高いように思うけれど・・・。
もう一つ、ひょっとすると、画像などのオプジェクトが存在している段落を消してしまっての現象かもしれないと思い、「アンカー記号」を表示させておいた方が安全ですよとアドバイス。
ツール、オプションの「表示」で確かめられるのだけれど、文字が何も入力されていない段落にアンカー記号が存在していて、行を詰めようと思ってその段落記号をなくしてしまうと、グラフなどのオプジェクトも消えてしまうわけ。ここは要チェック、なのです。



2002年07月24日(水) 手形

うちの取り引きに手形というのはまずありません。1年に1度、小切手があるかどうかという程度。
春からぼちぼちパソコンを始めて、今は「経理自慢3」を着々とものにしているSさん。
ご実家は車の整備関係のお仕事なので、手形は月に何本か回ってくるそう。
小切手だと現金扱いで仕訳は簡単なのだけれど、手形は何かとやっかい。
「経理自慢3」に手形の期日管理帳というのがあって、そこに入力したらよいのかなと思ったらしいのですが、そうではなかった。
普通に振替伝票で仕訳をしなければなりません。
借方(受取手形)貸方(売掛金)てな調子。
この手形を買掛金の支払いに回すこともあり得るわけで、それが先程の手形期日管理帳には転記されず、「ホント??」と思ってサポートに電話をして確認したら、やっぱりそうでした。



2002年07月23日(火) 営業というお仕事

某ソフトウェア会社の営業&インストラクターのK氏が、釧路の帰りに寄ってくださいました。
今日は帯広泊で、明日は札幌に戻られるとのこと。
「釧路って、やっぱり遠いですね。1時間半かかりました」
「Kさん、釧路から帯広が1時間半っていうのは早過ぎだよ!」
「そうですね・・・」

北海道って本当に広いので、営業の仕事はかなり大変。
十勝だけが活動範囲の私でも大変なのに、北海道じゅうが担当となると、月間何万キロ走るのやら・・・。

「JRは利用しないのですか」とお聞きすると、目的の町まではJRで行けても、その先であちこち回ることを考えると、やっぱり車なんですとおっしゃいます。
そのうち24時間耐久レースに出場してるかも・・・。



2002年07月22日(月) 文字を修飾する前に

ワードで表を作成する場合に・・・。

例えば1行目がタイトル行で「○○名簿」などとあった場合
1 入力、範囲指定、文字サイズ変更、フォント変更、さらに中央揃えなどを加える。
2 範囲指定を解除(カーソルはタイトル行の行末にある)
3 エンター
4 表の挿入
としてしまうと、表の中が全部タイトル行の文字スタイルになってしまい、
「どうして・・・?」と悩まれる方、多数。

カーソルの左の文字属性をどんどん引っ張っていってしまうので、まずは幾つかエンターを押して標準スタイルの行を用意してから作業にとりかかるとよいです。
(ちょっとしたことだけど、もう私はこれがしみついています)



2002年07月19日(金) ご婦人の悩み

外にお昼ご飯を食べに行って、帰ってくると、教室の前で上品なご婦人がお待ちでした。
教室のことをお問い合わせに見えたのですが・・・。
「あの、いろいろお聞きしたいの」とおっしゃるので、教室のシステムのことかと思いきや、「パソコンを覚えるべきか、ワープロを覚えるべきか、迷っているの」とのことでした。
お歳は70を越していらっしゃるそうです。とてもそんなふうには見えないシャキッとした方でした。
ワープロは持っている。パソコンは昨年のIT講習会で学んだだけ。さてどうしたものかと・・・。
「そもそも、ワープロとパソコンとどう違うの」というご質問に始まり、「私のワープロは郵便番号が5桁にしかなっていないのだけれど、それもソフトを入れ換えれば7桁になるのかしら・・・」とか・・・。
「ワープロだって、覚えることは山ほどあるのに、もしもパソコンを買ったとしても、使い物になるのかしら」とか・・・。
悩みは尽きない様子。石橋を叩いて壊すタイプかも・・・。金づちをお貸しした方がいいのかどうか、私もちょっと悩みました。



2002年07月18日(木) 顔は要らない

某病院の看護婦さん。キーボードをちゃんと打てるようになりたいと必死なのだけれど、「指がつりそう」とときどき悲鳴を上げながらのレッスン。
ちゃんと打ちたいという気持ちが強過ぎると、不必要な力があちこちに入ってしまって、慣れない間は本当にお辛い方がたまにはいらっしゃるのですが・・・。
病院の先生たちはスラスラキーボードを打つのだそうです。「かっこいいの、指だけは。顔は要らないんだけど」と、ここでは大笑い。
先生のタイピングに追いつきたいという気持ち、よーくわかります。

このKさん、おうちのパソコンが調子が悪いので、古いワープロを引っ張りだしてキーボードの練習をしようと思ったら、しばらく使っていなかったので、「システムフロッピーを入れてください」というメッセージが出て、動かないとのこと。
しかも、システムフロッピーもどこに行ってしまったんだかと・・・。
富士通のワープロだったのですが、教室のオアシスと同じ型ではなかったので、これは新たに購入してもらうしかありません。
しかし、いまどきワープロのサポート窓口なんてあるの? 富士通関連の幾つかの電話番号に当たってみると、ありました! 今でもワープロサポート窓口が。
システムフロッピーは送料込みで4000円ということでした。よかった、よかった。
これでバチバチ練習してね。



2002年07月16日(火) 会計ソフト

飲食店を切り盛りされているSさん。去年のうちに会計ソフトの「弥生」をお求めになっていたのに、最初の段階でつまずいてしまって、そのままになっていたそう。

多くのご商売をされていらっしゃる方は、現金出納帳はご自分で管理され、その後は会計事務所さんにバトンタッチ。会計事務所さんが元帳、月次の試算表、そしてもちろん決算書を作ってくれる、という手法が一般的。

会計ソフトを使いこなせば、現金取引がほとんどであれば、出納帳さえきちっと入れれば、あっと言う間に、元帳、試算表、決算書を作ってくれます。
しかし、導入時はやはり大変。前期の決算書を見ながら期末残高を入れるのだけれど、その前の段階で、やれ消費税の設定やら区分がどうのこうの、電子帳簿システムがどうのこうの……。
期末残高を入れるところまで行き着いても、自分のところで使っている勘定科目がない!とか…。
しかし、苦労しつつも期末残高を入れて、貸借がしっかり合って、前期繰り越し損益もビシッとあったときのうれしさ。簿記はゲームとよく言うけれど、ほんと、そんな感じ。

Sさんはつまずいていたところをちょっとしたアドバイスで軽々クリアし、とてもうれしそうにお帰りになりました。大変なのは、これからだけれど…。
大変、大変とは言っても、帳簿をつける、なんというのはいかほどのことでもなくって、商売を続けるというのが本当に大変。その苦労を少しでも減らすべく世の中に会計ソフトなんというものがあるわけで…。



2002年07月15日(月) クーラー初日

暑いです。ムシムシします。
で、今日から教室もクーラー出動。
外はもわーっとしてるけど、教室の中はさわやかだよ!



2002年07月12日(金) CD−RW

最近のパソコンには普通にCD−R装置がついている。DVDももう普通。
ハードディスクも大容量なので、保存場所はまずハードディスクで大丈夫なのだけれど、フロッピーの感覚でCD−Rを使いたいとおっしゃる方が大勢。

たまった写真データなどを収納するにはよいけれど、一つ、二つの文書ファイルをわざわざCD−Rに、なんということは普通はしない。
しかし、やりたいという方がいらっしゃる。
確かにWindowsXPだとかなり便利にはなった。

さて、例えばCD−Rに記録したデータを違うパソコンで開いて、また修正があったら再度記録し直さなければなりません。
CD−RWだと繰り返し記録が可能とはいえ、頻繁に書き換えるデータならMOの方がずっと便利。

もっとも、何がしかのネットワークにつなげば、特にどこかにデータをよけなくても、そのまま行くわけで・・・。

このように、わかってくればわかってくるほど、ますます出口が遠くなるのがパソコンの世界。



2002年07月11日(木) フロッピーが・・・

とかちプラザにてIT講習会。今日は最後にフロッピーに保存の練習。
保存が終わり「デスクトップ画面になったらフロッピーを取り出しましょう」と促すも、若干1名の方が、「フロッピーが出てこないんですが・・・」。
あれれーー。たまにあることですが、取り出し用のボタンを押しても中でフロッピーが引っかかって出てこない。
事務室に行ってピンセットを借りてきて、どうにかこうにか取り出しました。

原因は・・・。
これもよくあることですが、フロッピーに貼ったシールがちょっと上過ぎて、めくれかかっていたのでした。

フロッピーのシールは少しくぼんだシールを貼るべき場所からはみ出さずに貼りませう。
(ごくまれに、上のシャッターの部分にシールを貼ってしまう方もいらっしゃったりして・・・)
知らないって、怖いもの知らず。



2002年07月09日(火) 看護婦さん

今はどんな職場でもパソコンが使えなきゃ仕事にならない、という話をよく聞くけれど、看護婦(看護士)さんとて例外ではないわけで、本日より某病院の3名の看護婦さんが習いにいらっしゃいました。
パソコンを覚えるのなんて、看護婦さんになるためのお勉強に比べればいかほどのものでもないと思うけれど、やっぱり慣れないものは大変は大変。
(パソコンの操作に比べれば、お団子の作り方なんてそれこそどうってことないはずなのに、これとて奥が深い。毎週作っていると、上手になるよ)

キーボード操作が初めての方が、いきなり文章を打つというのはそりゃあ大変なのだけれど、「あいうえお」から始めれば、絶対大丈夫。看護婦さんだって、いきなり注射を打つ練習から始めないよね。

初日は3人一緒にいらっしゃいましたが、この後は勤務表を見ながら、合間を縫ってそれぞれいらっしゃるということです。
夫がずっとお世話になっていたこともあるけれど、看護婦さんのタフさには本当に敬意を表します!!



2002年07月08日(月) お手紙ごっこ

新得町IT講習会の最終日でした。
6回通った道。お天気がよければ日高山脈や十勝岳連峰がくっきり見えただろうに、結局晴れの日は一日もなし。
私は雨女じゃないと思うけどな。T先生が雨男なのに違いない。

最終日はメールの実習。IT講習会で一番楽しい時間です(私はそうだけれど、参加されている皆さんはどうかな)。
アドレスに使われている「shintoku」の「h」が抜けたり「nn」になってしまったりという数名の方を除けば、新しいメールを書く段階はそう問題もなく進みました。
やはり、「送信」と押すべきところを新しいメールのウインドウの後ろの「送受信」を押してしまって「新しいメール」が行方不明になってしまう方が数名いたけれど。
「送信」と「送受信」など、間違えやすいところはソフトとしてもう一工夫ほしいところだと(色を変えるとかね)思います。
それよりも切実なのは、アドレス欄の入力文字のサイズ。頼むから大きくしてーーー。
(過去の日記にも書いたような気がするなあ)



2002年07月07日(日) ジャパニスト

パソコン用の親指シフトキーボードを購入しました。
親指シフトはその名のとおり2個のシフトキーが親指の位置にある(普通の場所にもシフトキーが存在しているのですが)、富士通のワープロ専用機OASYSに採用されていたキーボードです。
ひらがな配列がかなり特殊。例えば英字Jのキーには「と」と「お」が割り付いています。ただ押すと「と」で、右側の親指シフトと同時に押すと「お」、左側の親指シフトと押すと「ど」が入力できるというもの。
慣れるまではわけがわからないけれど、慣れると高速入力が可能になります。

しかし、私、もうすっかりパソコンに向かうとローマ字入力モードになってしまい、せっかくの親指シフトなのに、そのままローマ字で入力してたりしています。
(ローマで打つことももちろんできるようになっています)

キーボードに懐かしい「変換」とか「無変換」もあって、「無変換」を2回押すとカタカナ、再度押すと半角カタカナという変換も「ああ懐かしい」。

「ジャパニスト」というのは、この親指シフトキーボードをパソコンで使うために同時にインストールしなければならない日本語かな漢字変換システムの名称です。



2002年07月06日(土) 検定試験

職業能力開発協会主催の検定試験でした。
今回はワープロ部門、表計算部門、データベース部門、3部門の試験が実施されたので、午後から夕方までフル回転でした。
うちの教室では今回初めてデータペース部門を実施しました。こつこつaccess(アクセス)のお勉強を続けてこられて受験したTさん、Wさん、お疲れさまでした。
公表されていた練習問題では「???」という設問が多かったのに、順当な問題でまずはよかったよかった。
今、採点中ですからね。

表計算3級にチャレンジされたAさん。課題1のファイルの保存の段階で消してしまったそう。こういうこともあるので、ファイル保存が課されている場合は、まずは何かしらデータを入力した段階で保存、その後逐次上書き保存という手順を踏めばよいのですが・・・。

今、「失敗学」というのが注目されているそうです。失敗から学べることは本当にたくさんあるんですよ。
うまくいってしまうと、普通どうしてうまくいったかとは考えませんからね。失敗すると、どうして失敗したかを考えるでしょう。そこに次なるステップのヒントが隠されているのです。
私も数々失敗はしてきたさ!




2002年07月05日(金) コロン

新得町のIT講習会、今日はインターネットの実習、ホームページを見てみようの巻。

日々、あちこちのホームページにお世話になっている私ですが、アドレスバーにURLを入力することはめったにありません。しかし、初心者の方に、すべてのホームページには固有のアドレス(URL)がある、ということを理解していただくために、まずは「http://・・・」と入力することから始めます。
今日の講習会はなぜか「:(コロン)」を「..」とドットを二つ並べて入力される方が数名。二つは入れないまでも、コロンとドットを間違えて入力された方も数名。
間違えると目的のページにたどりつけないということを学ぶのも練習のうちですが・・・。



2002年07月04日(木) 倍率7.4倍

7月から平成14年度帯広市IT講習があちこちの会場でスタート。
私はとかちプラザの一部を担当。本日が第1日目。
7月4日スタートのこの講座、なんと応募者が異常に多くて倍率が7.4倍。
IT講座募集用紙の日程の一番上に記載されていたのがその要因だと思うけれど、
すごい倍率。
それを知ってご参加の方はごく少数で、多くの方は「20名定員のところに147名の応募があったのですよ。皆さん、すごくラッキーな方なんですよ」とお伝えすると、驚かれていました。
なのに、初日からお二人お休みなのがちと淋しい。



2002年07月03日(水) 熱気

6日の土曜日が検定試験なので、このところ気合いが入った生徒さんが多いです。
初めての試験ほど、様子がわからない分、あれこれ心配になってしまうもの。
よって、2級よりも3級受験者の方が必死の形相。
よくできる方ほど、「知らないことが出てきたらどうしよう」と心配顔です。
特にエクセルは勉強すればするほど、出口がどんどん遠くなるような感じでしょう。
まずは、落ち着いて、落ち着いて。
試験を受けるレベルに到達した自分をうんとほめてあげましょうね。



2002年07月01日(月) 地図しか読めない女

今日から7月。なんだかすっきりしないお天気の毎日だけれど、今年も冷夏なんでしょうかね。

さて、急遽、新得町のIT講習会のお手伝いに行くことになりました。
会場は新得中学校。2年ほど前に一度仕事で行きました。そのときに「駅の南」という情報だけを頼りに行ったら、なかなかたどりつけませんでした。
私、一度で行けなかった場所は、2回目もよーく迷います。
しかし、今度は時間にたっぷり余裕もあるし大丈夫だろうと思っていたら、やっぱり行き着けませんでした。

近くまで行っているのは確かなのに・・・。携帯電話で先に着いているT先生に助けを求めました。

「話を聞かない男、地図が読めない女」というベストセラーがあります。おもしろい本でしたよ。
私、地図は読めるんです。地図を見て、しっかり地図を頭に入れてから出掛けていく分には、たいていどこにでも行き着きます。勘だけに頼っていくと、まるでだめなの。そりゃあそうだろうけど・・・。
カーナビ付きの車に乗せてもらったことがありますが、進行方向に合わせて地図がぐるぐる回っちゃって、気持ちが悪くなりそうでした。
たぶん、カーナビもだめだと思う。

教訓:初めて行く場所は地図をしかと見てから行くべし
しかし、地図が読めない多くの女性の皆様はやっぱり勘に頼って行くわけ???


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Hiroko Watanabe [MAIL] [HOMEPAGE]

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