たまの日々

2004年01月29日(木) にっちもさっちも

どうにもならない。

夕方会社を飛び出す。
歩いて20分、
駅への道のりはほどほどに遠い。
町工場の前を横切り、
大きな通りに沿って歩く。
途中で住宅街に入り、
なつかしい庭先の草木をみる。

眼が疲れているのかな。
まわりがぼんやりして遠くがはっきりとしない。
眼の奥にビニルのくずを詰めたみたいに、
がさがさぼんやりきらきらする。
一日中パソコンに向かっているのだからあたりまえか。
こんなに毎日風が冷たいのに、
眼が熱い。

なんでこんなにつかれてるんだろ?
事務所で、一般職で、女の子(ちゃんと猫をかぶっているから)で、
たいしたことはやっていないはずなのに。

起きて、
会社にいって、
ご飯つくって、
片付けして、
寝るだけ。

なんにもたいしたことしてない。

ただ。
ひとは生活をするために、
こんなにも会話をせずに生きていける。
だれにも好かれず、
興味ももたれず、
ひとりでいきていける。
だけど私にはさみしすぎる。

チャットや出会い系サイトにはまるひとがたくさんいる時代。
その気持ちがわかる気がする。

それでも、
それすらも出来ないいくじなしの私。
何をしてるんだろ。

にっちもさっちも。



2004年01月26日(月) ちかよりたいのに

仕事以外で、
約束があるというのはいいものだ。
精神衛生上の話。

今日は夕方、
カーテン屋さんがきてくれた。
カーテンレールからのさまざまの距離を測る。
一種独特な空気を持っている、
不思議なひとだ。
だけど私の話をきちんと理解してくれる、
最近あまりいなかったタイプのひと。

私が性格がわるいから、
近頃話せるひとがいないのだろうか?

最近、
はじめてあうひとといるときの方がラク。
中途半端に知られてるひとには、
私の性格の悪さが丸見えで嫌われている気がして、
怖くてちかよれない。
だから私は日常の中で、
どんどん自分の周りから近寄れない場所を増やしている。
そんな気がする。

仕事以外で約束があるのはいいものだ。
約束を守られるとき、
私はひとりじゃないことを思い出す。



2004年01月22日(木) 白い道

非常に強い寒気が日本上空にあります。

なんて昨夜からニュースで言っていて、
西日本では雪の予報だったけど、
朝焼けのなか、マンションのドアを押したら、
白い雪がさらさらと黒いアスファルトの色をかえていた。

びっくりした。

そりゃ、最高気温2度ってのもうなずける。

ほっぺを冷たい風にさらして、
白くかわった道路を駆けていく。
ダッシュで駅までいかなくちゃ、
乗りたい電車に乗れないんだから。

こんなことで、
会社をやすむ言い訳なんかにはならないんだから。



2004年01月20日(火) ろんどんばし

最近、ひとりの食卓に、
定番メニューとなりはじめたのは手作り餃子。
小麦粉をこねて薄く薄く伸ばし、
たくさんありあわせの野菜を刻んでひき肉と混ぜ、
柔らかい皮をきゅっと閉じる。
水餃子にするとおいしいけど、
ほんとうはおいしい焼き餃子をつくりたいの。
まだまだ実験中。

ビールを飲み、手作り餃子を食べ、適当にTVを見ながら、
うちの側の鉄橋を渡る電車を思う。
急いで家に帰る人々を思う。
ごとんごとんがたんごとん。
揺れるたび、何を思うのか。
あなたを近づけ、遠ざける電車。

あるはずのない想像が、
私をいっそう孤独にさせる。

♪ろんどんばしおちた おちた おちた
 ろんどんばしおちた
 まい ふぇあ れでぃ



2004年01月19日(月) くやしいのはなんでだろ

週末には年間パスポートを駆使して、
水族館にいってきました。
天気がとてもよかったので、
水面ゆらゆら、
透き通る気持ちになりました。

それなりに幸せで、
でも何か足りなくて。
そんな空間。
それなりに満足していた私。


同じ青い空の下、
あなたは満ち足りた気持ちでいたのだろうか。

そう想像したら、
すごくくやしかった。

あおぞらに嫉妬した。


話したいことが、たくさんある。
聞きたいことがたくさんある。
したいこともたくさん。
たくさん。



2004年01月14日(水) たまにはかっこよく

なんてこった!!
この日記の更新のなんと遅いこと。
一ヶ月に1度程度。
なんてお粗末。
反省また反省。
決して時間がないわけではないのだけれど。
とにかく気合が入らないのです。

さて、
先日日曜には友人たちの結婚式にいってきました。
人生とは複雑怪奇なものです。
何がおこるかなんて誰にも解らない。
それでも、
決してよどむことのないものです。
私たちは今をきちんと紡ぎ、
しっかりと未来を受け入れなければなりません。

だから、
いっしょうけんめいいきなくちゃ。

しっぱいする。
反省だっていっぱいする。
でも。
負け惜しみを言う人生なんてまっぴらごめん。

そうつよがっていきていこう。
それってとってもかっこいいとおもう。

Do Your Best?


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