メタモルフォーゼ...葬月

ランダム地雷 - 2004年12月31日(金)

今日は何となく久しぶりにランダムジャンプしてみた。


そしたら地雷を踏んだ。


デザインは変わっていたけど、彼女だった人の日記のタイトルに辿り着いた。


反射的に送ってしまったけど、現実を知らなきゃって思って戻って読んだ。


結婚の事、妊娠の事が書いてあった。


表示されたページしか読めなかった。


多分年賀状の事も、喪中と言うのは嘘なんじゃないかって思う。。


彼氏を不安にさせない為に、言ったのだろう。


嘘をつかれたというよりも、嘘をつかせたって事なんだろうな。


良かったね、お幸せに。そう思った。


それなのに、何故だか気分が沈んだ。


ちっぽけな男だなって思った。




憧れてるって言ってくれる男。


カッコイイと言ってくれる女。


そんな人達に、そんな言葉を言われる価値の無い男だって事を気付いて欲しい。


レベルの低い人間に囲まれて、ちやほやされていい気になっていた自分が、弱くて小さい人間だって事を彼女は教えてくれた。


自信を失くして自分を良く思う事が出来なくなったけど、それが身分相応なのだと思う。


卑屈だとか開き直りで言ってるんじゃなくて、前向きにそう思うんだ。




物理的に、状況的に考えて、夢や希望を持てるほど馬鹿じゃない。


来年は仕事の年と決めた。


働くのは生きていくにはアタリマエ。


そして国民の義務。


恋愛以外は頑張れる様になってきたから、腐る事は無いだろう。


淋しいから付き合ったりするのはアリエナイ。


淋しいのなら金で買ったり、割り切りに走る方が自分的には誰も傷つかないんじゃないかと思う。


独りは淋しいけど、人を愛するほど孤独を感じて淋しくなる。そんな摂理なのだから。




...

- 2004年12月24日(金)

JPSAから2級の合格通知が届いていた。


応援してくれたので、彼女だった人にメールした。


ついでに年賀状を出してもいい?って聞いたら、喪中だと知らされた。


そんな事になっているとは知らなかった。


誰が亡くなったのか、元気なのかと返信したけど、返事は無かった。








彼女は今、どうしているのだろうか。


幸せなのだろうか。


答えてくれないので分からない。


結局は、友達にすらなれなかったのか。


この日記を始めた時に、辛くて読まなくなった彼女の日記。


まだ日記は書いているのか、書いていれば何か分かるかと思ったけど、読むのは止めた。


教える必要は無い、教えたくないから返事が無いのだと自分に言い聞かせた。


結局は、友達にさえしてもらえなかったのかな。


情けない自分が嫌になる。


彼氏から友達というカテゴリィに移行して、何でも話せる様になると思った。


メールが帰ってこないという事は、メールするなよと暗黙の表現なのかな。


自分は鈍感だけど、何となくそんな気がする。


きっと言いたくても言えないのだろう。


言いたくない言葉を言わせたら、同じ過ちを繰り返す事になる。


何でこうなるんだろう。


何で・・・・・・・・・


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...

純愛 - 2004年12月21日(火)

書店に立ち寄ったら、セカチューから始まったのか純愛コーナーが作ってあった。


色々と並べてあったけど、読みたくなる本は無かった。


そんな自分でも、時々この手の本を読む。


それはヘヴィなストーリーが疲れる時。


片思いとかのストーリーには、自分が長い時間片思いしているのに感情移入できない。


それは何も好き好んで片思いをしているんじゃないから。


片思いでも幸せなんて主人公が匂わせると、それは御伽話の様にリアリティが消えていく。


恋愛が始まる時、片思いから始まるのは普通かもしれない。


でも、片思いなんて苦しくて辛くて、そんな時間は短いほうがいいに決まっている。


だから片思いでも幸せなんて事は、登場人物が自分の気持ちから逃げている様に感じてしまう。


だから感情移入なんてできないんだな。きっと。








もしも片思いの相手を振り向かせる薬でも手に入れたら、タブーだとは思っても、使いたいと思うだろう。


人を好きになるって、そういう事なんじゃないのかな。


恋愛って、そんなに綺麗なモノじゃない気がする。


傷つく覚悟も、傷つける覚悟も必要だ。


自分が傷ついてばかりだと思っていても、それ以上に人を傷つけている事もある。


それでも真っ直ぐに気持ちが向かってしまうのは、恋愛って失くしてはいけないカテゴリィだからなのだろう。




・・・・・・・・・・・らしくねえ日記だな。熱でもあんのかな。


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BGM 「Blame」 by L'Arc-en-Ciel


...

破局 - 2004年12月19日(日)

妹が離婚届をもらってきた。


今回の滞在も、何時もの一時的な感情だと思っていた両親は動揺。


原因になったのは不倫疑惑。


旦那に追い出されてから2回しか話し合っていないのに早々と決めたことで、両親は妹を疑っている様だ。


今更不倫があったとか無かったとか真実が分かったとしても、何の意味も無い。


もう結論が出てしまったのだから。




人間は裏切る生き物なんだよ。


それが分かっていながら、そんな事は聞かずに、言わずに、考えずに、信頼するという事に力を注ぐんだよ。


そして頑張れなくなったら終幕を迎えるんだよ。


妹は、二度と結婚なんてしたくないと言っている。


結婚したことの無い自分は何も言えないので、好きにすればいい。


自分の人生は、自分しか責任は取れないのだから。


ただ、「甥っ子の事を考えて行動しろ」とは言っておいた。




だからこれからの事を考えた方がいい。


両親と話しても話が進まないので、二人で話し合った。


妹が結婚してから、妹の部屋は物置に使っていた。


自分の部屋に置けないモノを置いていたので、自分の部屋に戻す事も出来ない。


なので、使っていない離れの2階に全て移動した。


それでも、住んでいたアパートから荷物を持ってくるといっぱいらしい。


近いうちに自分が家を出て行くので、何とかなるだろう。


マンスリーに住んでる間はそのままにして、落ち着いて賃貸に住んだら自分の部屋も明け渡す事にした。


その条件に、頭が痛かった保証人問題を頼んだ。


帰る場所なんて自分には要らない。


こんな駄目人間が後を継ぐより、両親もその方が嬉しいだろう。


この家の未来が幸せなものでありますように。


離れて暮らす事になっても、憎んでいても、親子という絆は切れないのだから。


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敗者 - 2004年12月10日(金)

何も予定が無い一日。


午後になってコンタクトを買いに何時もの眼鏡店へ。


店に近づくと看板が無くなっていて、貸し店舗になっていた。


1KMに眼鏡店が5件。


敗者になったんだな。


今日買えると思っていたので、最後の一枚を使用中。


昔から眼鏡屋で視力検査をして買う事は無いので、空き箱を取りに家に帰った。


そして空き箱持参で他の眼鏡店へ行った。


「この度数は無いですね」と言われた。


潰れた眼鏡店は、何時もストックしてくれてた。


入荷は月曜日。


明日からは眼鏡だ。








土日の我が家は家族旅行。


父と母と妹と甥っ子。


妹夫婦があんな事になったからではなくて、毎年の行事。


コレは家族ではないらしく、誘われなかった。


妹と甥っ子には「何で行かないの?」と聞かれたけど、仕方が無い。


事故には気をつけて、楽しんできておくれ。




別に一人でも困らないけど、食事だけはどうにもこうにも。


二日間コンビニ弁当も嫌だと思っていたら、Fから電話があった。


例の「励ます会」の事だった。


結果発表はまだなんだけど(爆)


土日は一人だと言ったら、明日の夕飯を作りに来ると言う。


日曜は試験なので、明日は勉強したい。


夕飯だけ作ってもらって帰ってくれとも言えないので断った。


Fが彼氏と別れたことで、変に気を使う事も無くなった。


聞いていて、?って思う事もあるのだけれど。


(Fはフラれたと言っているけど、彼氏もフラれたと言っているらしい。)


それはどうでもいい事なんだけど。


「レンアイ」ではなくて、「ナレアイ」なのだろう。


これが自然な感じ。きっとお互いに。


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BGM 「winter fall」 by L'Arc-en-Ciel


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ナビナビ大作戦 - 2004年12月09日(木)

今日は、午前中に遅番出勤前の友達が遊びに来た。


14時30分から10時55分まで仕事。


ご苦労様です。


昼から学校へ行った。


日曜日は検定試験なので、しっかり学んだ。


家に帰ると普通番帰りの友達が遊びに来た。


なんだか・・・・・・・・・皆定時?


前に勤めていた会社、恐ろしく暇らしい。


2期連続赤字になって、日経ニュースで撤退するんじゃないかと書かれて3年が経つ。


未だに赤字続きで、6期連続だ。


計算すると7億の生産で50万の黒字にしかならない。


その前に、その7億すら達成出来ないのだから赤字でも当然。


夜勤も無くなって体は楽になったらしいけど、給料はかなり減ったと嘆いていた。


会社員とはいえ、綱渡り的な生活。


この前電話で話した時に、Fも残業が無いと生活出来ないので、夜のバイトを考えていると言っていた。


実家に戻れば楽が出来るのに、猛烈に嫌だと言っていた。


大変なのは自分だけじゃない。


守るものがある人は、失うものが何も無い自分とは比べ物にならないくらい真剣に生きている。


陳腐なプライドさえ守れない自分は、上手に生きているのだろうか。








さっきまで、車の中でナビを見ていた。


ハローワークの閲覧、派遣だと派遣会社の名前は公表でも派遣先は住所だけ。


ナビで検索すれば会社名が出るので、なかなか重宝する。


プリントアウトしたのは8枚。


家から東が3件。南が3件。西が2件。


派遣会社自体は1件が地元で、残りは都内だ。


殆どの求人票に「転勤の可能性あり」と書いてあるので、最初の勤務地は当てにならないかもしれない。


やっぱりマンスリーで借りよう。


義理の弟がレオ○レスの営業をやっているので、前に話を聞いた。


保証人も要らないし、入会金を払えば後は自由に借りられるらしい。


ただ、長く借りるとやっぱり割高なのだそうだ。


早く仕事がしたい。


まだ我慢しなくては。


早く2級の試験結果が知りたい。


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『君に逢いたくて』 - 2004年12月08日(水)

叔父が迎えに来て、ハロが帰っていった。


あんな馬鹿犬でも、いなくなると寂しい。


誰が来ても吼えなくて、尻尾を振って愛想を振りまく。


誰もいなくなると、寂しくて吼えていた。


ハロの様になれれば、自分も誰かが拾ってくれるだろうか。








今日は、とある会社の総務の友人と会った。


就職の事で聞きたい事があったので、丁度良かった。


「最低でも10社は受けた方がいい」と言われた。


多分無理だろう。


派遣だと派遣会社の面接を受かったら派遣先の面接だったりするので、かなり厳しい。


雇用が多い土地で住む場所を探して、それから就職活動をした方が有利だろうな・・・・・・・・・


派遣だと移動もあるだろうから、様子を見るまでは家賃は高いけどマンスリーで借りようかなとか考えた。


最近絞込みを始めたのだけれど、興味ある会社の場所があちこちに散らばっている。


戦略が浮かばない・・・・・・・・・・・・・・・








学校の方では、2月までに就職をすると伝えた。


おかげで今月と来月は検定ラッシュ。


インストラクターの試験は3月なので、転校先で受ける事になるのだろうか。


帰り道、普段はラジオなんて聴かないのに聴いてみた。


『君に逢いたくて』 by Gackt が流れてきた。


なんだか泣けた。


まだ泣けたんだ。


早く無くなれ。涙。


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アレルゲン - 2004年12月06日(月)

昨日は一日都内にいたのだけれど、突風で灼熱だった。


体が天気に追いつかない。


風邪は治ってきたけれど、鼻水がひどかった。


妹と母が二人して花粉が例年の30倍だと脅すので、今日は空気清浄機を買ってきた。


アレルゲンモードにするとかなり快適。


あまり家に居るのは好きじゃないので意味が無いかもしれないけど、引っ越したら大活躍だろう。


コンビニで住宅情報誌を読んだ。


広いと家賃が高いし、掃除が大変なので1Kでいいや。


どうしても先の事を考えると、楽しいイメージは浮かんでこない。


仕事が決まれば頑張れるだろうけど、それだけの生活になるんだろうな。






夕方部屋で勉強していたら、甥っ子がランドセル持参で乱入してきた。


一緒に勉強すると言うので、二人で溜息をつきながら勉強タイム。


覗いたら算数の宿題だった。


なんとか二人で順調にやっていたのだけれど、算数の次は音読ノートが登場した。


家の人が音読を聞いて、ノートに読む姿勢とか声の大きさとかリズムとかの点数を付けるのだ。


聞いていると、なかなか上手だった。


最近は、宿題の面倒を見る担当になってしまった。


それに今まで以上にやたらベタベタしてくる。


やっぱり寂しいのかな。


義理の弟だって寂しいはずだ。


本当にこのままでいいのかな・・・・・・・・・




犬の名前は満場一致で決定した。


その名も『ハロ』。


相変わらず寂しがりやで人懐っこい。


そして・・・・・・・・・・・馬鹿(汗)


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BGM 「愛が叫ぶほうへ」 by Porno Graffitti


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夕焼け - 2004年12月03日(金)

どうやら本格的に風邪らしい。


喉がチクチク痛くて、頭がボ〜っとしている。


頭は普段からボ〜っとしているのだけれど、熱は平熱なので悪化する前に治したいな。


それにしてもこの人は、一年に何回風邪をひくのだろう。


運動不足で、体が弱くなった気がする。


学校へ向かう道で、販売機で買ったコーヒーを飲む。


缶を振ってから、一口飲んでドリンクホルダーに置く。


それから5分後、既に一口飲んだのに何故か再度振る。


コーヒーが飛び散った瞬間、飲みかけだった事に気付く。


何をやってんだかなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗)


平熱でこれだから、熱が上がったらどうなる事やら。


最近かっこ悪過ぎだよ。








CADで頭で使いすぎたのか、ExcelもAccesも忘れ気味。


一つ覚える度に二つ忘れる頭なので、当然といえば当然(爆)


今日は窓際の席だったので、夕焼けが綺麗だった。


授業が終わって携帯を見たら、彼女だった人からメールが着ていた。


「夕焼けが綺麗だよ」


それぞれが違う場所で、同じ時間に同じ事を思っていた。


何処で見る夕焼けも、同じなのかな。


キミの居ない夕焼けは、綺麗過ぎて悲しいよ。


駐車場に向かう道を歩いていると、切ないほどに夕方の空気は冬の匂いがした。


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BGM 「Vivid Colors」 by L'Arc-en-Ciel


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犬(弐) - 2004年12月01日(水)

昨日は早く寝たのに、4時頃目が覚めた。


犬が鳴いていた。


そのままでは気になって眠れないので、外へ行った。


吐く息は白くて、とても寒かった。


玄関の灯りを点けたら鳴きやんだ。


歩いて行くと、尻尾を回して鼻を鳴らしていた。


暗闇の中、抱きしめたら暖かかった。


誰も居ないと鳴いていて、人が来ると泣き止む。


やっぱり番犬は無理だな(汗)


それにしても、我が家の家族達は寝たら起きないらしい。


誰に言っても気付かなかったと言っていた。。


結局1時間位外にいたので、風邪気味になった。








今日は午前中、教育給付の事でハローワークへ行った。


ついでに閲覧してきた。


就職活動開始までもう少し。


地元は探したことがなかったので、気紛れで探してみた。


2件しかなくて、そのうちの1件は前の会社だった。


他の地域も探したけど、正社員はあまりない。


アウトソーシングがいいな。


経験不問、要相談の派遣会社が県外に結構あった。


相談してやろうじゃねーか。


目指せ流浪人。








夕方甥っ子と妹が帰ってきて、外で犬と遊んでいた。。


叔父から預かった犬なのに、名前を付けるとか言って騒いでいた。


甥っ子は『キラ』がいいと言い、妹は『アスラン』だと。


「どっちがいい?」と二人に聞かれたので、『イザーク』と答えたらブーブーと文句を言われた。


こうなったのも両親が預かったのに、名前を忘れたのが悪いのだ(爆)


父は今日だけで2回も散歩に連れて行ったらしい。


もう、すっかり我が家の一員だ。


10日間だけ預かったけど、去る時は寂しいんだろうな・・・・・・・・・・・・・


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...




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