遊戯王ゴーラッシュ感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2003年05月30日(金) 31巻を読み終わって−その1

31巻の内容が連載されている時に、私もWJを読んでいれば良かったぁ…と後悔しました。

あのシーンで「キャー!」とか、このシーンで「ウワォ!!」とか語り合いたかった…。
今頃一人で興奮しても、寂しいものです…(T_T)


噂には聞いていた、「さわやかな笑顔の社長」…なるほど、本当にまぁ、すっきりと昇天した後のお顔のようで、けっこうそそられました(笑)
あんな笑顔で「さよなら」されたら、もう登場しないような気がするのも仕方ないですね。


印象的だったのは、やはりマリクのサレンダーかな…。
以前、サレンダーなんかせずに、攻撃受けて負けなければ意味がない!…とここで書きましたが、
原作を読んでもその考えに変化はないです。(相当の頑固者(^_^;))

マリクがサレンダーの寸前で吐く、「生という闇に一点の光を求めて…」というセリフ…
これが妙に気になって、「マリクにとって”生きる=闇”なのかい?」と文句!


よく考えてみれば、マリクにとって王様に勝つことは、イコール、父親の仇を打つことで、うまく負かすことができれば、すべては万々歳だったはず…。

けれど現実は自分自身が父親殺しだった…。
ファラオに勝っても負けても、「オレってダメじゃん」

闇マリクを葬っても、”オレの人生、お先まっくら”という絶望感に窒息寸前…。

「失望」…リシドの言葉は自分自身を奮い立たせるキッカケにはなったけど、でも失望を埋めてくれるほどではない。役不足のリシド…

で、姉さん登場となるわけですね…(^_^;)


姉さんも弱い人…、千年アイテムのビジョンに心奪われ、社長や王様、そして自分の命を利用してまでもマリクを救おうと画策する…。

姉さんの自立のキッカケはいつあったんだ?


社長が未来を変えた時か?


う〜む、そうかもしれない…。


弟を救いたい…と言いながら、その感情の出所がいまいち分からなかった。
姉弟愛? いやぁ〜、そんなきれい事じゃないはず。

生まれた途端、失望された存在…、マリクばかりが大切に育てられ、疎外感を感じた幼少時…(想像だけど)
母親がわりになるべく、マリクに世話を焼き、おねだりされて、うっかりマリクを下界へと連れ出してしまう。
そしてその後に起こる惨劇…きっかけを作ったのは迂闊な行動をとってしまった自分…


責任感じていたでしょう…きっと


    私たち三人は一族であると同時に−家族なのです
    その絆がある限りどんな困難も乗り越えられる


イシズ姉さんの策略から始まったバトルシティ大会だったけど、
姉さん自身が未来を切り開くチカラと強さを手に入れることも、伏線としてではあるが、重要なテーマだったんだ…と思った。


まぁ、今頃、こんなこと書いても…独り言(-_-;)


2003年05月28日(水) 第157話−ドーマの真実

第157話「ドーマの真実 」(5月27日放映分)
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    今日のお言葉

      ラフェール 「我々ドーマの真の目的! それは『無』だ…人の歴史をゼロに戻すことだ!」


      「む? ム? 無!?」

      なぁ〜んと、ドーマの目的は『無』…人の歴史をゼロに戻すことなんだそうです…(-_-;)

      細かいコトかもしれませんが、「人の歴史」って何?
      どこまで遡ってゼロにするの?
      文字も持たず、道具も持たない、動物の一歩手前まで戻そうということなの?
      まさに原作の言葉を借りれば、「歴史の巻き戻し」ですね…(-_-;)


        ゲーテ曰く、
          人類は進歩するが、人間はいつも同じで変わらない



      どんなに歴史を巻き戻したって、人間は変わらないんです。
      今の私たちも3000年前のエジプシャンだって、氷河期を生き抜いた人たちだって同じなんです…。
      文明が成熟し、人々の心が腐敗し、悪臭が漂っているように感じても、それは昔から途切れることなく続いているんだよ。

      と、言ってもしょうがないね…(^_^;)。
      ユートピア説は魅力があるし、いつの時代にもこんなこと言う集団は必ず存在するものだし…

      ラフェールさんの気持ちも言っているコトも良くわかる…
      うんうん、確かにこの世は不公平に満ちている…
      みんな等しく幸せになれるなら…こんな素敵なコトはないよねぇ。




      今日は王様がヘタレでスゴク面白かった!
      王国で社長に攻撃するしないで、動揺しまくって、結局攻撃指示出しちゃったあの時に似ていてすごく興味深かった。
      あの時は表くんが止めて、事なきを得たけど、今回は結界発動ぉぉぉ…!!
      ああ、バカバカ、勝ちにこだわりすぎ〜。
      でもオレイカルコスを発動したからといって、王様の心の闇が顕在化するとは限らないしなぁ〜

      それと舞さんとのデュエル(王国編)の時みたいに、単に「負けるのが怖いという気持ちが心の闇です」というオチはやめてね。

      でも王様って天然おぼっちゃまだから、心の闇もくるぶし程度の浅瀬なんだろうな〜。
      むしろ怖いのは表くんだよ…この子は底なしのような気がする…(^_^;)

      そうそう、「馬鹿な…オレは心の闇にすがったことはない!」ってセリフはスゴク良いです。
      個人的に気に入りました。

      ところで今日のデュエル、さっぱり分からなかった…。
      特殊な効果が多いし、ラフェールさんは元気玉をヘソの上で熟成させるし…(-_-;)
      そんなわけで、今回もラフェールさんの語り中心でGOGO(^_^)/




★今日の前説は声を抑えた王様です★
    静かな闘志を身にまとう、オレを待ちかまえていたドーマの三銃士の一人、ラフェール
    この男の発するオーラが手強い相手だとオレに教えているぜ!(この男の発するフェロモンがオレを誘っていると教えているぜ!)
    運命と闘う者同士だと言ったな…ラフェール(オレがお前に惚れると言ったな…)
    だがオレは負けない!(だがオレは惚れないぜ!)
    この世界を滅ぼしていい正義など、あるはずがないんだ!!(オレは海馬にメロリンなんだぁぁ!! くそぉ〜海馬ぁ〜会いたいよぉ〜(T_T))


    目の下にクマが目立つ王様と表くん…顔に疲れが出ていますね。
    アメリカについてから、食事一回、睡眠少々では仕方ないかな…。
    ムニムニのお肌がかさついているんじゃないかと心配(^_^;)
    今回の作画監督&絵コンテ&演出は「予期せぬ敵」の回の方たちです。
    この時の舞さんが顔に陰が入りすぎでフケ顔だったんで、今回の王様の顔も仕方ないな…と思いました。


    それはそうと、ラフェールさんの腕がハムのようで、噛みつきたくなりました…(*^_^*)
    美味しそうな筋肉です。マッチョ好きな私はメロメロです。
    特に「エクスチェンジ」のカードを交換するシーンでは、「ああ、あのたくましい腕で王様をグイっと抱きしめてくれたら…」と妄想発動!!
    体格差も萌えポイントなんですよ、ウフフ(*^_^*)



★デュエルの始まりはクリボー5兄弟のクリクリダンスから!!★
    ラフェール:デュエルで私がオレイカルコスの結界を使うことはない! この一撃でお前は致命的なダメージを受ける
    ガーディアン・グラウ! エイダンの斬撃!!

    ガーディアン・グラウが攻撃を仕掛けた途端、クリボー達がひたいから星形オーラ発動!!
    ガーディアン・グラウが振り下ろす斧をヘッポコ星形オーラで防ぐクリボー軍団!!

    クリビーの特殊能力はフィールドにいる他のモンスターの攻撃力をゼロにし、バトルを一度だけ無効にする…王様談

    あきれたラフェールさんがひとこと:なるほど、甘く見すぎていたよ、お前の愛らしいシモベたちを…


    クリボーの星形オーラが突然現れたり、合体してすぐ生け贄にされたり…とテンポが速すぎてついていけない…
    王様の墓地に何体モンスターがいるのかも忘れちゃったし…
    後半に出てくるブラマジガールとティマイオスの合体は驚いた〜。
    城之内の好きな「ワイバーンの戦士・ブラマジガール版」って感じのモンスターが出てくるのかと思いました(^_^;)
    私もティマイオスにまたがりたいな〜。



★女二人で楽しそうに恋を語る…★
    レベッカ:おじいちゃんから聞いたわ…遊戯には二つの人格が宿っているって…
    元の遊戯と名もなきファラオの魂を持つ遊戯と…
    杏子:もう一人の遊戯はすごく頼りになるのよ、デュエルだってものすごく強いの
    だから今度の勝負だって必ず勝つわ(瞳キラキラで語る杏子)

    レベッカ:杏子は王様の方の遊戯が好きなのね
    杏子:えっ何よ…いきなり…(顔を赤くする)
    レベッカ:ならライバルにはならないわね! だって私が好きなのは元の遊戯の方だもん!
    杏子:えっ!?
    レベッカ:私が初めて遊戯と会った時…

    (デッキに手を置き、サレンダーする表くん、友情の絆のカードを渡す表くん)

    レベッカ:デュエルにわざと負けて私に大切なことを教えてくれた…
    ダーリンは凄く優しいの…どんな時だってぜったいに思いやりを忘れない
    杏子:うん
    レベッカ:杏子の言うとおり、きっと大丈夫だね…王様の遊戯とダーリン…あの二人がチカラを合わせれば絶対に誰にも負けない


    楽しそうに語っているけど、「身体はひとつ」だってこと…忘れてない?とツッコミ…(^_^;)
    でもレベッカが表くんに惚れる気持ち、わかるなぁ〜。優しいんだよね…表くんは(*^_^*)
    杏子も表くんのそういうトコは認めているんだけど、どうしても王様が気になる…女心は複雑だよねぇ〜。

    あぁ…レベッカが「王様」とか「ダーリン」とか呼ぶと背中がかゆくなる〜(*^_^*)。

    城之内と舞さんや、本田&御伽と静香ちゃんのように、遊戯王はさりげなく恋愛ゲームも混ざっているから見逃せない。
    でも杏子には諦めてもらわないと…王様には社長サマがストーカー中…(^_^;)




★今回の目玉−ドーマの真実をラフェールがダラダラと語り、モソモソとメモるヘタレ管理人★
    竜騎士ブラックマジシャンガールに攻撃を受けるラフェール
    『セルフサクリファイス』を発動し、ものすごい顔でライフ1000を払うラフェール(笑)
    モンスターを庇うラフェールの態度が納得できない王様…


    王様:自分のライフを引き替えにモンスターを…なぜそこまで(そんな顔までして…)
    ラフェ:名もなきファラオ…我々がお前たちに負けることは決してない!…その理由が分かるか?
    それは我々ドーマがお前たちにはない強さを持っているからだ!

    王様:オレたちにない強さ?

    ラフェ:そう、己の心の闇を認める強さ
    王様:心の闇…

    ラフェ:人に心の光があるように心の闇も存在する
    この世界が天秤のようなバランスで成り立っているなら二つの皿の上に相対する心の闇と光が置かれることは当然のことだ…
    お前たちの絆が心の光なら、我らドーマの絆は心の闇を信じることだ

    王様:心の闇を信じる絆

    ラフェ:そうだ…心の闇とは常に心の光のさらに先…、その絶望の底にあるものなのさ
    お前達のように独善的な正義を振りかざす連中には決してのぞけないような深い底に
    我々の絶望と悲しみはこの世界の何者よりも深く重い

    王様:そんな考えは間違っているぜ! 復讐や破壊、そんなものを成し遂げてどうする!! 後に残るのは虚しさだけだ

    ラフェ:うははははは! その通り、おそらく中途半端なら残るのは虚しさだけだ
    だが虚しさすら残らないとしたらどうだ?
    教えてやろう…われわれドーマの真の目的! それは無だ…人の歴史をゼロに戻すことだ!

    王様:人間の歴史をゼロにするだと!?


    ラフェ:ドーマとはもともと「歴史の観察者」だったのだ! 人が歴史を作り始めた古の時代より、存在する組織…それがドーマ

      ドーマは常に人の進むべき道を示し、導こうとしてきた…
      時にそれは人間の文明を後押し、時にそれは非常な手段を使い歴史を導いた…
      だがドーマの思いに反し、人間達は自らの立場を知ろうともせず、
      数千年という歴史を経て同じ過ちを繰り返し続けている
      遊戯…なぜ地球上の生物の中で人間だけが知恵を授けられたと思う
      それは人間こそがガーディアンとなり、この星を守る使命を帯びたからだ

      にも関わらず、見渡してみるがいい
      あの地平線の向こうでは私欲にまみれた人間たちがこの星を蝕み、無益な血を流し続けている
      人間の愚かさはドーマの想像を遙かに超えていたのだ
      いずれ人間はこの星を滅ぼす…そこでドーマは目標を修正した…
      人間の歴史を導くのではなく、リセットする方向を



    ”人類を正しい道に導く秘密結社”…な〜んだ! いい人たちじゃん(笑)
    でも、言うことを聞かない人類に我慢できず、リセットすることにしたんですか…。あははは…(-_-;)
    人間にはこの星を守る使命がある!って言われても…ねぇ…。
    導き方が悪かったっていう自己反省はナシですか!?

    この後、ドーマのボスはかつて地上に楽園をつくり、世界を支配していたと語るラフェールさん…
    それはダーツさんではなく、「我らの神」って呼ばれている神さまのコトだよね。
    そろそろボス神の姿がもや〜んと見えてきた感じですね。


★エクスチェンジのカード発動で、手札交換をする王とラフェ★
    ラフェールが受け取ったのは、『ネクロマンシー』−相手の墓地にいるモンスターを復活させるカード
    王様が受け取ったカードは、なんと!!『オレイカルコスの結界』のカード


    王様:このカードはオレイカルコスの結界!!

    (ラフェールが王様をけしかける)
    ラフェ:遊戯、お前はグリモから奪ったオレイカルコスのカケラを持っているはず!(胸に光るペンダント)
    遊戯…言ったはずだ、このデュエル、オレがオレイカルコスの結界を使うことはない
    そのカードを使うのはお前なのだぁ!
    そのカードのチカラはお前も知っているはず! 弱き心の者が使えば、心の闇の虜になる
    だがお前ほどのデュエリストなら使いこなせるだろう
    心の闇を否定するなら見事そのカードを使いこなしてみるがいい

    なんとなく結界のカードに心惹かれる王様…
    その様子を見て、危機感をつのらせる表くん…あわてて表に出てくる!


    表くん:もう一人のボク、そのカードを使っちゃダメだ! 感じるんだ、そのカードから邪悪なチカラを…
    王様:分かってるぜ相棒こんなカードを使わずとも…

    しかしラフェールの攻撃に押され、王様の心に敗北の二文字が…(^_^;)
    もともと心に余裕のない王様、酸素不足の頭に浮かぶのは、緑色のあのカード…


    王様:このカードを使えば竜騎士ブラックマジシャンガールの攻撃力は3100に復活する…オレに残された逆転の一手…
    表くん:ダメだ、もう一人のボク! そのカードを使っちゃダメだ!!(王様の腕にしがみついて止める表くん)
    あいつはそのカードを使うのを待っているんだ! (いやぁ〜ん、やめてやめて(T_T))
    王様:だがこのままでは確実に負ける…相棒…これはオレの闘いなんだ! オレの正義と信念をかけた…

    (王様…表くんをふりほどく)

    表くん:もう一人のボク…(悲しそうな顔の表くん)

    王様:オレは手札よりこのカードを発動する(じゃぁじゃじゃじゃじゃじゃじゃ)
    オレイカルコスの結界!!

    結界が広がると共に、表くんの姿が消える!
    そしてなんと、王様のおでこに結界のマークが!


    オデコ、広すぎ〜〜〜。顔が怖い(笑)

    「オレの正義と信念をかけた…」って、それは「意地と見栄とエゴをかけた…」の間違いじゃないのか?
    あぁ…表くんの制止をふりほどいて、使っちゃったよ…「オレイカルコスの結界」
    なんか王様らしくない…。ちょっといやぁ〜ん(T_T)
    社長が見たら怒るよ…こんなデュエル…。


    あぁ…来週が楽しみだ〜




★★★次回予告★★★
    窮地に追い込まれた遊戯は
    オレイカルコスの結界を発動させてしまった!
    ダークモンスターとなり攻撃力がアップする
    遊戯のブラックマジシャンガール
    それで水晶の封印は解けるはずなのに
    あぁティマイオスが…
    ラフェールはこの時を待っていたのよ
    お願い、負けないで遊戯
    あなたが負けたらこの世界は?

    次回 「遊戯の中の闇 ティマイオス消滅」
    デュエルスタンバイ




作画監督=渡辺 秀樹
脚本=吉田 伸
絵コンテ=辻 初樹
演出=小野 勝巳


2003年05月26日(月) 古代の香り−製作秘話

久しぶりに新規考察UPしました。
あまりに久しぶりなので、書き方を忘れてしまい、他のページとデザインを合わせるのに苦労しました(^_^;)。

今回は2ヶ月くらいネタを抱えていました…。
本文でも書いた通り、キッカケは父王を抱く王様だったのですが、もともと香水やアロマオイルなどに興味がないので、どこから調べ始めたらいいのやら…と途方に暮れてのスタートでした。

ミイラは何千体と見ているし、ミイラの香りも好きなので、簡単に書き終わるだろう…と思ったのですが、やはり難しい…。
身近な花ならともかく『樹脂』なんだもの…。
『樹脂って何?』からお勉強しました。


最近のアロマオイルブームは嬉しいです。
私もいろいろお店を回って、「ミルラ」や「乳香」の『香り』を嗅ぎました。
皆さんもお店で嗅いでみてください。お金を出したくなるような『香り』ではないです(^_^;)


王様の玉座…レバノン杉が東京にあることを知ったのは、つい最近でした。
すぐ現地に行って実物を確認しましたが、ちょっと感動しました。
この杉のお陰で私のヘタレ考察もちょっとだけ厚みを増しました。

私はなるべく自分で体験したことを織り込みながら考察を書くようにしています。
エジプトに行ったことがあるから、このサイトを立ち上げる気になったのも事実です。
『考証は推理ゲームではない』…まぁ、日頃からそんな気持ちでいます。


というわけで、やれやれです。

ご苦労さん、自分…。。。


2003年05月23日(金) 3年間、同じ服を着る方法

今週のラフェールさんにはいくつか謎がありました。

    ◆3年間も同じ服を着ることができるのか?
    ◆ラフェールさんってどこの国の人?
    ◆あの豪華客船ってどこを航行しているの?



★★答え★★

◆3年間も同じ服を着ることができるのか?→できない!

    服というのは、毎日着ていると、だいたい8ヶ月ほどで、壊れていきます(笑)

    ★Tシャツの場合
    たとえば、突然、穴があく。
    たとえば、洗濯によって生地がどんどん薄くなり、最後には縦糸と横糸が確認できるほど薄くなる。
    その時点で「服」と言わず「繊維を着ている」と言われるようになる…(私が言われました(^_^;))

    ★ズボンの場合
    たとえば、まずフトモモの部分に亀裂が走り、そこから裂け始める。
    あて布をしてまだ穿くことも可能。これで2ヶ月は穿いていられる。
    次にお尻、股と薄くなり、ある日突然、中身が見えるほど破けてしまう。
    この部分が裂けると、もう捨てるしかない…。
    ここが破けると言うことは全体が紙のような状態…いつ分解してもおかしくない(笑)

◆ラフェールさんってどこの国の人?→フランス語圏の人
    雑誌や墓碑銘を翻訳してみると、フランス語でした。
    レベッカがネットで見ていた記事はフランス語で「奇跡の生還」と書いてありました。
    ただ、フランス語を使う人たちが住んでいる場所は北アフリカとかカナダのケベック州などあるので、
    「フランス人」と断定することは不可能です。


◆あの豪華客船ってどこを航行しているの?→(ラフェールさんがフランス在住と仮定するなら)地中海
    フランスの場合、北はアイルランド行きのフェリーがありますが、豪華客船…ということですから、おそらく南のマルセイユ発→北アフリカ行きの航路なんじゃないかと思います。
    行き先はモロッコあたりでしょうか。



というわけで、ラフェールさんに会ったら、「ボンジュール・ムッシュ♪」と挨拶をすると喜ばれます。
そして素晴らしい戦法を見せてくれたら、忘れずに 「トレビアーン(素敵)」と言いましょう。


で、3年間同じ服を着る方法ですが、とりあえず洗濯しなければ、生地も傷まないと思います。


2003年05月21日(水) 第156話−遊戯vsラフェール−鉄壁のガーディアンデッキ

第156話「遊戯vsラフェール−鉄壁のガーディアンデッキ 」(5月20日放映分)
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    今日のお言葉

      ラフェール 「お前は3年もの間…誰ともしゃべらず、誰にも触れることもない…、そんな孤独を生きたことがあるか?」


      いやぁ〜脚本の吉田さんは似たような体験をしたことがあるのかなぁ〜と思いましたよ…。

      私は…あります…(3年じゃないけど(^_^;))
      北アフリカのアルジェリア国に行った時、外国人排斥運動が盛り上がっていて、全く観光客がいない…当然日本人もいない…(T_T)
      とにかく英語さえ満足に話せない状態が1ヶ月続き、本当に精神的に参ってしまった経験があります。
      (流通語はアラビア語とフランス語だけ…)
      一度だけサハラ砂漠を自転車で縦断中のフランス人と5分ほど英語でしゃべったけど、そんなクレイジーな兄ちゃんとの会話でも癒されたのですから、どれほど会話に飢えていたか…分かっていただけると思います。

      国境を抜けモロッコで日本人女性を見つけた時はもう抱きつかんばかりに突進していきましたよ(*^_^*)。
      だからラフェールさんの気持ちがすっごく分かる…。
      まぁ…その経験から、私には海外生活が無理だって分かりました。

      なんて、自分のコトはどうでもいいや!(*^_^*)

      とにかくラフェールさんは無人島体験がトラウマとなり、今もその寂しさを引きずっているようですね。
      そこを抜け目なく狙ったのがダーツさん…う〜む、さすがです。
      しかしなぁ〜、人前で泣くのはどうかと思うが…。
      それも王様の前で…ううううう、なんかガッカリだよぉ〜お兄たん(-_-;)
      こんな小僧の前で泣いたら、涙がもったいないよぉ。
      王様の場合、「なんでコイツ泣くんだ!?」くらいにしか思わないだろうし…。
      むしろ城之内と対峙させて泣かせば、こっちもなんとなく共感できたかも…


★今日の前説はなぁ〜んと…(*^_^*)★
    竜崎:急げ〜! はよぉせな…奴らのデュエルが始まってしまうでー!けど、こっちで間違いあらへんのやろなぁ…
    羽蛾っち:にょひょよひょよっ(笑) 馬のひずめの跡を追っていけば間違いないさ!(満面の笑顔が可愛い(*^_^*))
    このデュエル…ぜったい見届けないとな…


    なんといっても驚きは、前説が羽蛾っち&竜崎だったことです。
    いやぁ〜B級キャラに前説が回ってくるとは…(T_T) お姉さんは嬉しいよぉ(感涙)

    ラフェールさんの妹弟も可愛かったなぁ〜。
    だんだんとたくましく成長していくラフェールさんも萌え〜でした。
    どうしてあのままカッチョイイお兄たんでいてくれなかったのかなぁ〜。
    モミアゲ伸ばすより、髪の毛伸ばして欲しいです。。。


    今日はラフェールさん中心に追っていきたいと思います。
    しかし、語りが多くて、あんまり突っ込むコトができませんでした。
    ペガサスやアメルダの時もそうだったけど、とにかく語らせ過ぎ! セリフ多すぎ!!
    悪役がこんなに自分語りするのって前代未聞! 最近の流行なのかなぁ〜。
    ついセリフを拾っちゃうけど、熱い会話が好きな私にとってはあまり面白くない…(-_-;)


    デュエルはクリボーが5つ子だったあたりで、もう投げ出しました(^_^;)
    いつもの「茶」は真ん中にいたから、三男なのかな?
    並びは、「紫太郎(したろう)」「桃次郎(ももじろう)」「茶三郎(ちゃさぶろう)」「白四郎(しろしろう)」「青五郎(あおごろう)」となってます。(何故か日本名(笑))


★荒野を疾走するオープンカー★
    城之内:おい御伽!もっとアクセル踏み込め!
    本田:飛ばせ!!じゃねーと遊戯に追いつかねーぞ
    御伽:よーし、なら…ぶっ飛ばすよぉ〜


    ただでさえ燃費悪い車なのに、アクセル全開では、ガス欠でデュエル場にたどり着くことさえ怪しくなってきます(笑)。
    おそらく車内は砂だらけ…せっかくの愛車が可哀相ですが、こんなノリでサンタモニカあたりを3人で走ったら楽しそうですね。
    まさに青春!GOGO!!って感じ(*^_^*)。いいなぁ〜。



★いよいよデュエルが始まる★
    (ラフェールの頭上に持ち霊が現れる!! 頭の丸い鷲?みたいな鳥…)
    王様:ラフェール!!(大絶叫)

    愛馬ビリー! 眼下にラフェールが待っていると分かると、とんでもない高さの崖を駆け下りてくる(スゲー(@_@))
    馬からバッと飛び降りる王様ぁ(無駄に格好良くてスゲー(@_@))
    簡素なつくりの吊り橋をバランスひとつで渡りきる王様(これまたスゲー(@_@)(@_@))

    先週、ラフェールさんが、バッと羽を広げたので、「天使!?」とか思ったのですが、『持ち霊』だったんですねぇ〜。
    いや、『持ち霊』じゃなくて、ブラマジガールの言葉を借りれば「思念エネルギー」が形になった…ってことでしょうか?
    ラフェールさんがモンスターを大切な存在として意識しているうちに、こちら側の世界でもチカラを持つようになったのかもしれませんね。
    でもあまりにオカルト的な発想でちょっとイヤぁ〜ん(-_-;)
    ラフェールさんて知的なイメージがあったのに、どんどん濁ってしまう…本人がこれで「モンスターの姿がオレには見える!!」とか言わない分、まだマシだけどさ…

★ラフェールさん…オレの心を聞いとくれ〜(オゥオゥ〜)★
    着ていたコートをガバっと脱ぎ捨てるラフェール…(ムキムキの腕が男らしい(*^_^*))
    いきなり王様が渡ってきた吊り橋めがけ、斧2丁を投げつける!
    斧は吊り橋のロープを見事に切り落とし、橋げたは谷底へと落ちていった…

    ラフェール:これから始まる死闘に逃げ道は不要だ!
    光栄だよ武藤遊戯、お前とデュエルできるということは…真のデュエリストとして
    王様:ふん、笑わせるな! 貴様が真のデュエリストだと? 真のデュエリストならデュエルモンスターズを悪のチカラなどに使いはしない
    ラフェール:私達が悪…、ならば問おう…、名もなきファラオ、お前の正義とはなんだ?
    王様:オレの正義だと?
    ラフェール:我々は信じる道を違える者どうし、それぞれの胸に正義はある
    我々、ドーマのたどる道が果たして悪か否か…それはいずれ大きな歴史の流れが決めること
    王様:歴史の流れ?
    ラフェール:そう、その流れの中で我々にできることはただ一つ! 今この瞬間、互いの目の前にある正義と存在を賭けたデュエルに死力を尽くすのみ…


    ラフェールさん…やる気満々でスゴイです。あの太い腕が素敵です。
    ただ言っていることがイマイチ分かりません。
    ドーマのたどる道…その善悪の判断を歴史に任せるってどういうこと? もう投げやりモード?
    歴史家って嘘つきが多いからなぁ〜(笑)。
    死力尽くして、いい加減な評価受けるんじゃ、割りに合わないと思うぞ…うん…(^_^;)

★さてさて、ラフェールさんの過去が暴かれる!!★
    ネットに載っていた10年前の豪華客船沈没事故
    そこには幼い顔をしたラフェールの写真が載っている…たった一人の生存者だと紹介されている
    全米大会で聞いた、公の場にはけっして出てこない伝説のガーディアン使いがラフェールだということを思い出すレベッカ

    そして始まる…ラフェールの語りが!!


    ラフェール:私とこのモンスター達がどれほどの絆で結ばれているか…お前にはとうてい想像できないだろう
    王様:白々しいぜ、ラフェール! デュエリストがしもべとなるカードを…デッキを信頼しているのは当然のこと
    ラフェール:遊戯…これを見るがよい…(ちょっと見た目が古くなっているカードを差し出す)
    王様:あのカード、すりきれるまで使い込まれている
    ラフェール:もちろんこれらのカードの裏は私の目印にならないよう、すべて張り替えてある
    だが、このカードたちが私を支えてきたことには変わりはない このカードたちが死の淵から私を生還させてくれたのだ


    遊戯…いや名もなきファラオ…私はお前の存在を知ってから奇妙な情を抱いていた(奇妙な愛情を抱いていた?)
    運命にもてあそばれた者同士として…(海馬にもてあそばれた者同士!?)
    ここは私とこのモンスター達が過ごした場所によく似ている…ここはまるで、陸に浮かぶ無人島のようだ


    夜間航行中の豪華客船
    ダイニングルームでテーブルを囲むラフェール一家

    ジュリアン(弟):はいお兄たん!(プレゼントを渡す)
    ラフェール:これは?
    ジュリアン:早く開けて
    ラフェール:うわーガーディアン・エアトスじゃないか! ボクの欲しかったカードだ!
    ソニア(妹):私とジュリアンで一生懸命探したのよ
    二人:お兄ちゃんお誕生日おめでとう
    ラフェール:ソニア、ジュリアンありがとう

    突然船が揺れる…何事が起こったのかと甲板へ飛び出すラフェール!
    穏やかだった海面が水煙を吐き、突然、巨大な津波が船を襲った!

    白い浜辺に漂着したラフェール
    気がつくと目の前に「もののけ姫?」のような天狗が…(エアトスと言う名のモンスターらしい)


    それはあまりにも突然だった…運命は一瞬で私からすべてを奪い取った

    エアトス…お前がボクを守ってくれたの?
    私が生きているんだ…、どこかで家族も無事でいるかもしれない
    わずかな希望を胸に、私は無人島で生き抜く決意をした
    お前は3年もの間…誰とも喋らず、誰にも触れることもない、そんな孤独を生きたことがあるか?
    孤独に正気を失いそうになる私の精神をかろうじて支えていたのはこのカードたちだった


    ここまでが一応、ラフェールさんとカードの深い絆の説明です。
    「3年の孤独」…王様は「3000年の孤独」ですが、意識なく眠っていただけなので、王様の負け(^_^;)

    妹弟の様子から、面倒見の良い、素敵なお兄たんだったことが分かりますねぇ。
    アメルダとヴァロンの世話を焼くのも長男の性なんでしょうか(^_^;)
    お金持ちの子息だったとは…じゃ、そのヘビーメタル系な好みはどっから湧いて出てきたの?(笑)

★ラフェールの語る運命とは…★
    王様:ラフェール、カードにそれだけの愛情があるならなぜドーマに手を貸す
    ラフェール:名もなきファラオ…お前なら分かるだろう…
    この世界には人間などにはどうすることもできない抗(あらが)えない運命が存在する
    私は見たのだ!

      海上に見慣れぬ島を見つけ、筏で海へとこぎ出すラフェール少年
      しかし突然、島は消え、ラフェール少年も波に飲み込まれる…
      海中に沈む巨大な円形都市を目の当たりにする…



    私などではとうてい想像もできぬ運命があることを

    ダーツさんの声
      デュエルモンスターズを従えし少年…すべてを見極めた時、再び私の元へ戻ってくるがよい


    私は奇跡的にこの世界に戻ってくることができた
    だが元の世界に戻ってきた私を待っていたのは絶望の連続だった
    依然家族は行方不明…残っていたのは父の遺産を横取りし、私を売名に使おうとした親戚達だけだ(どっかの社長さんのようだ(^_^;))
    私はこんな世界に戻ってくるために生き延びたのか

    名もなきファラオ…なぜお前の魂は数千年の時を経てよみがえった?(ジャンプで真相究明中!)
    なぜ私の家族は一瞬のうちに消え去り、私だけがこの殺伐とした世界に取り残された!?(ツーっと涙が頬をつたう…男泣き)
    答えられまい…
    運命の答えを出すにはたったひとつしか方法はない

    ダーツさんの声、再び
      ラフェール、なぜお前だけが生き残ったのか…その答えが知りたいか?
      ならば来るがよい! 私がお前を導いてやる!!


    運命の答え…それを知るには運命を受け入れ、どこに流れ着くのかを見届けるしかない

    王様:お前も自分の運命と闘う者というわけか
    ラフェール:しかし、我々の運命はどちらか一方しか残ることを許さない
    王様:だがオレは消える気はないぜ!!
    ラフェール:私もだ!


    ラフェールさんが語る運命の意味がよく分からない。
    自分だけが助かったコトに理由を付けて欲しい…そんな風に受け取ってしまいます。
    答えの導き手がダーツさんだったようだけど、導いただけで答えを用意してくれなかったので、まだウダウダと彷徨いつづけるラフェールさんなんですね。
    「運が良かった」じゃダメなのかなぁ〜(笑)
    そんな安っぽい答えじゃ満足してくれないみたいだし、殴られそうだ…。

    古代の神殿を見たコトで、「あたしは選ばれたのよ、あたしが世界を救うのよ!」という発想にならなかったのは、偉いと思う。
    普通、あの時点で教祖様になるもんだけど…(^_^;)
    でも「王様ならオレの気持ちがわかるはず…」というのも違うよな…。
    それは「表くん」に対して言うべきかな。
    この子は「3000年分の人間をひっくるめても、遊戯一人しかいねえのさ」の運命を生きているんだから…。
    でも表くんや王様は運命に流されるなんていう道は選ばない。
    ラフェールさんもそこんとこに気がついてくれるといいなぁ〜。



★★★次回予告★★★
    互いの正義と存在を賭けて
    激しい攻防を続ける遊戯とラフェール
    自分のモンスターに強い絆を感じているラフェールは
    自らのライフポイントを削ってまで
    モンスターを守ろうとするの
    だけど本当に最後までオレイカルコスの結界を使わないつもり?
    そしてついに明かされるドーマの真の正体と目的って!?


    次回 「ドーマの真実」
    デュエルスタンバイ



来週はクリボー5兄弟がおいしいコンペイ糖になって
ラフェールさんに「召し上がれ」攻撃炸裂!
「キシリトール」にこだわるラフェールさんは
どうしても「いただきます」と言ってくれない
「ならば、オレをいただいてください」と
ついに遊戯が誘い受け!!
見かねたビリー、海馬コーポレーションに
ひずめでモールス信号、打電中!!

そんな予告でした(嘘)


作画監督=原 憲一
脚本=吉田 伸
絵コンテ=細田 雅弘
演出=細田 雅弘


2003年05月19日(月) 「雑な語り」−人形とか…

日曜の夜にN○Kで「文明の道」という遺跡番組を放映しました。
おかげで頭の中、アイ・ハヌム遺跡で一杯になってしまいました(笑)
これから「遺跡サイト」用の感想書くので、すんませんが、今日はつまみ食い的ネタですm(_ _)m(深々と謝罪)


「人形ゲットまでの道のり」を書かれている方が多い今日この頃…。
私は知り合いのオヤジーズ(2名)に「とにかく、たらふくコーラ飲んでください、そして人形は私に下さい」という根回しをしておいたので、後は「果報は寝て待て」状態です。(骨の髄まで卑怯者(^_^;))
後日、回収に回るのですが、ちゃんと4種類あるといいなぁ〜。


暇にまかせて、ドーマ編を見直してますが、ちょっと気になる箇所があります。
それは「竜は3体なのに、選ばれたデュエリストは4人なんじゃないの?」ということ…。
オレたちはお前の名を知っているぜ」ってセリフをそのまま受け取れば、ここで、王と表…2人分がカウントされることになるんだけど…。
気にしすぎだろうが、王様の心の奥に存在したデュエルモンスターズ界…それは、表くんの心とは別の領域。
ならば、表くんがヘルモスの名を知っているのはオカシイと思うのだが…まぁ、なんとなく感じ合い、記憶の共有現象でも起きたんだろうな…きっと(笑)

    最近、気に入っているアニメ

    ◆金色のガッシュベル!!(とにかく好きなのだ!)
    ◆十二国記(ねずみ可愛い)
    ◆ドラゴン・ドライブ(再放送サンキュ!)
    ◆学園戦記ムリョウ(京一ラヴ)


2003年05月16日(金) 遊闘306の感想を少しだけ

コカ○ーラ…、飲んでますか?(笑)
サプリ系飲料やお茶ならともかく、炭酸飲料はキツイですねぇ(^_^;)
近所のスーパーで売られていたので、さっそく指サーチしてみましたが、
凹凸の微妙な変化を感知できません…(T_T)
でも表くんを一発ゲットできました♪
特殊形態の髪型に感謝です。

今日はちょっと油断していたため、時間が作れませんでした。
そこで卑怯にもWJネタで逃げたいと思います。




遊闘306−戻された時! 最後の王様のカットだけをサクっと独り言…(ネタバレ注意)


高橋先生はキャラクターに命ギリギリの綱渡りをさせるのが好きなのは知っていたましたが、こんな形で見せられるとツライです。
前半の姫っぷりが可愛かったため、よけい油断していました。

「悪い結果を見るために走れ」…某漫画(はみだしっ子)のセリフがピッタリだなと思いました。


死ぬ運命に向かって馬を駆る…こういう時は笑顔のひとつも見せて欲しい。
王様は本当にいつも崖っぷちで余裕がない(笑)

    漫画の中に飛び込み、胸ぐらつかんで、「死ぬってどう意味だか知ってるの!!」と、言ってやりたい
    でも王様をバカだと罵(ののし)れない自分がいる…
    まったく、バカな子ほど可愛い…


この先、どんな展開になるんだろう…。
城之内が持っている「地力の強さ」のようなモノを王様も見せてくれるんだろうか。
王様はバトルシティで「自分ために闘う」コトを学んだはず…。
今の流れのままだと、また「守る者のために闘う」というパターンになってしまう。
高橋先生にとっても正念場だろう。
この偏屈な王様に「自分を愛すること」の大切さを説かなければならないんだから…。



ゾークの強さが強大であるのは大歓迎…。
むしろもっと邪で、もっと淫であればと思ってしまう…。
闇バクラが服従するほどの悪党なんだから、人の肉を喰らう程のおぞましさを期待する。


2003年05月14日(水) 第155話−ターゲットは名もなきファラオ

第155話「ターゲットは名もなきファラオ 」(5月13日放映分)
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    今日のお言葉

      表くん 「あいつら、ひとつだけ考え違いをしていたね…僕たちは決して一人にはなれないってことさ!(はぁと)


      表くんからの告白…。うふふ〜。なんて男前なプロポーズでしょうか…(*^_^*)
      海闇派の私ですが、W遊戯のラヴラヴも好きなので、ちょっとドキドキしちゃいました。
      今週は表くん&レベッカとのツーショット・シーンもあったりで、なんだか王様より表くんのカッチョ良さが全面に出てましたね。

      今日の王様は、本当に表くんのコト、好きで、好きで、好きで…。
      はぁ〜もう、いじらしいほど好きなんだなぁって思いました。

      しかし馬まで表くんに一目惚れとは…(笑)。


★今日の前説は名もなき王…★
    ドーマの手先となって、城之内くんの魂を奪おうとした孔雀舞
    それがヘルモスの爪の出現で、舞はオレたちの前から姿を消した…
    ペガサスの伝言によって明かされたドーマの正体…
    その巨大な敵に立ち向かうには、伝説の竜に選ばれた
    城之内くん、海馬…オレたち3人がチカラを合わせるしかないんだ!!


    「デュエルがない!!」 というわけで、デュエリストの皆さんには寂しい内容なのかもしれませんが、私としては、愉快な仲間たちのおとぼけシーンやラフェールさんとヴァロンの会話がちょっといらぬ妄想を生んだりとけっこう楽しかったです。
    羽蛾っちと竜崎のあまりにもセコすぎるセリフも笑えたので、こういった中休み的な内容も好きですねぇ。

    途中登場のダーツさん、ファンも大勢いるので、もっと活躍して欲しいのですが、今日のシーンは意味不明でした…(-_-;)。
    嵐を起こして沈没させたのは遺跡調査船という設定なのですか?
    それにしても天候まで操れるチカラがあるなんて、ちょっと驚きました。
    今日の決め顔は「攻め」っぽくて素敵でしたね。
    登場するたびに美しさが増すようで、ファンとしては嬉しいです。


    しかし、スポンサー様のありがたい「心も満タン」攻撃がちょっと笑ってしまった…。
    何度も満タンにしてもらい、ありがたやぁ〜、ありがたやぁ〜。
    「くどい!!」なんてコト、ぜったいに思いませんから、これからも遊戯王のスポンサーになってください。m(_ _)m(深々とお願い)

★痴話喧嘩を楽しむ夫と妻(現在、別居中)★
    社長(ダーリン):馬鹿な…こんな非ぃ現実的なコトなどありえん…
    城之内:感じるぜ…カードから強い力がビンビン伝わってくる!(ビンビンって…(^_^;))
    王様(ワイフ):3枚のカードが互いに共鳴しているんだ…どうやらオレたちはこのカードを手にした時からドーマを倒すことを宿命づけられたようだな

    社長:宿命だと! くだらん…オレの進むロードはオレ自身で決める!
    宿命だの運命だの…オレの前で口にすることは許さん!
    王様:まだそんなコトを言っているのか…海馬! 一人で勝てる相手じゃない!お前のチカラ(愛)が必要なんだ!!
    社長:断る! 貴様の指図は受けん!(愛しいお前の頼みでも聞くわけにはいかん!!)
    王様:海馬!!(どうしてお前は皆がいると、そうやって意地を張るんだ!? 素直になれ)
    社長:ドーマとの決着はオレ一人でつける! 貴様らは仲良くオカルトごっこでも続けていろ! いくぞ モクバ!
    王様:海馬!!(お前と一緒にいたいと思うオレの気持ちはどうしたらいいんだぁ〜(T_T))

    ちょっとセリフに違和感を感じますが、他人と協力せず独力で闘おうという社長の意気込みは伝わってくるシーンでした。
    だいたい社長にとって「宿命」という言葉は王様の存在のみに当てはまる言葉なので、ドーマとの闘いに「宿命」の二文字を使われるのは腹立たしいんでしょうね。
    私もそう思うし…(-_-;)。
    社長にとってのドーマはあくまでも「剛三郎の置きみやげ」であって、本来、自分とは無関係と思うから、「クリティウスの牙」を自分が所有することになったいきさつも「オカルトじみてて認めたくない」と思うんだよね。
    この後、社長の心境はどのように変化していくんでしょうかね…。

    せっかく会えた王様ともさっさと別れて…(T_T)
    カードが共鳴した瞬間、二人だけで再びデュエルモンスターズ界へ婚前旅行…っつ妄想してもいいかな!?


★さぁ…、これからどうしようかと思案する愉快な仲間たち★
    (社長がモクバを連れて去っていった)

    ドーマを追おうと提案する城之内に手がかりもないこの状態で、どうやって後を追うんだと突っ込む本田…
    とりあえず自分のアパートに来ればいいと申し出る御伽っち(優しい〜)

    王様:そうだ!ホプキンス教授! ホプキンス教授なら何か手がかりをつかんでいるかもしれない
    杏子:そうか! 教授はアメリカに戻って海底遺跡の碑文の解読をしているんだったわね
    王様:ああ…ドーマの海底遺跡…オレには何か関係があるように思えてならないんだ
    本田:よし! 目的地さえ決まれば、後は足だ!

    その時、窓の外にGOGOGO〜と上昇する青眼戦闘機が!!
    もちろん、操縦席には素敵なダーリン&可愛いモクバが! (一体どこへ向かうのか…海馬コーポレーションに戻るのかなぁ〜)

    ホプキンス教授がやっとストーリーに絡んできましたね。
    もうすっかり忘れられた存在になっていたので心配していました。
    青眼戦闘機に乗せろって叫んでいた本田ですが、もし、「いやぁ、悪い悪い(笑顔)」と社長が戻ってきた方がもっと怖いような気がしますが…(^_^;)


★ホプキンス教授の住む場所へ移動中の愉快な仲間たち★
    (車中)
    舞さんとのデュエルを思い出し、適切な対処が出来なかったことが腹立たしくてならない城之内…

    城之内:ちきしょう、今も言葉が見つからねぇ…。だがな、お前は間違っているぜ、舞!
    そんなもんじゃねぇ…オレたちが目指している真のデュエリストってのは…そんなもんじゃねぇはずだ!

    そんな城之内に寄り添う王様…じっと城之内の顔を見つめ思い詰めたような顔をしていると…

    表くん:もう一人のボク…(城之内くんのコト、見つめすぎだよ…)
    王様:相棒…
    表くん:焦っちゃ駄目だよ…(キミは考えすぎるから…もっと心に余裕を持たなきゃ…)
    王様:ああ、分かっている…。だが舞は敵に取り込まれ、ペガサスも魂を奪われた…。失ったモノが大きすぎる…
    表くん:そうだね…、海馬くんにも協力してもらえないし…つらい闘いになりそうだね


    ドーマとの闘いは、すべて自分に起因していると思う王様…、ましてや舞さんに対する城之内の気持ちもなんとなく察しているので、彼のつらい心がダイレクトに伝わってきて、王様の小さなはぁとを苦しめる。
    どちらかというと抱え込む性分の王様なので、表くんのフォローがないと、自滅しちゃう感じなのが見ていてつらい…。
    でも表くんはいつも前向きで、凹まないトコロがカッチョイイし、強いなぁ〜って思う。
    しかし、「海馬くんにも協力してもらえないし…」は余計なセリフじゃないかと思う…(^_^;)
    王様はドキン★としたよ、きっと…。本当は共に闘って欲しいと願っているからねぇ〜。


★舞さんがラフェールさんとヴァロンに文句をガーガー言っている★
    舞さん:どうして止めたのよ…あのまま闘っていたら、あたしは城之内に勝てた! あんたたちの邪魔さえなければね!

    (ヴァロンがオレイカルコスのカケラのチカラによって結界を解放するシーンが流れる)

    ラフェール:いい加減にしろ…誰のせいでヴァロンがこんな目に遭った…(ヴァロンは腕をケガしているようだ…)
    舞さん:知ったコトじゃないわ! 私のデュエルを邪魔した報いよ!(言い方がキツイ…)
    ラフェール:邪魔!? お前は負けていた…
    ヴァロン:よせ、ラフェール!!
    舞さん:ふざけないで…! いい加減なコト言うと、承知しないよ

    ラフェール:お前は今まであの男の何を見てきた!? 奴のデッキにあらわれた伝説の竜のカード
    あれは選ばれた真のデュエリストだけが手にすることができる…奴を侮るな!
    舞さん:はぁ!? 城之内が真のデュエリスト!? いいわ…どっちが真のデュエリストか、あんたたちに分からせてやる!
    ヴァロン:オイ、オレのバイク…(ヴァロンの黄色いバイクに乗って崖下へ落ちていく舞さん!)
    舞さん:城之内…このままでは済まさないよ


    カリカリしている舞さん…なんか「舞さんらしくない」です(-_-;)
    あんた城之内のコト、あんなに認めてたじゃん、静香ちゃんに「いい男だよ」って言ってたじゃん…あれ全部嘘ですか?
    はぁ〜どうしてこんな舞さんになっちゃったの?(T_T)
    はっきり言って、アバズレすぎる…(T_T) 
    私の舞姉さんを帰して欲しい…。



★ホプキンス教授登場★
    西部劇に出てきそうな荒野…そこに数基の風力発電用のプロペラが羽を回している
    キャンピングカーが停車している奥に農家にしてはモダンな作りの一軒家が建っている。
    その室内、質素な机、手元の拡大鏡で碑文写真を見つめているのはホプキンス教授

    荒野を背にし、白馬に乗ったレベッカが登場! ウエスタンルックが決まってるぅ〜!!

    レベッカ:どうどう…食料を一杯買い込み過ぎちゃったね…重いけど、もう少しだから頑張ってね! ビリー(馬の名前)
    ビリー:うひひひ〜ん
    レベッカ:(とつぜん庭先に着陸するヘリコプター) お客さん?(ヘリで来る来客が多いのか、動じない…(笑))

    黒づくめの男たちに両腕を抱えられ、家から出てきたのはホプキンス教授!
    機内に教授を押し込めると、あわただしく離陸!

    レベッカが愛馬ビリーを駆って、ヘリを追いかけようとした瞬間、背後の家が爆発炎上してしまう

    おじいちゃ〜ん(飛び去るヘリコプターに絶叫するレベッカ)
    ひらひらと、ヘリからカードが一枚、降ってきた…

    ◆その夜◆
    ようやくホプキンス教授の家にたどり着いた愉快な仲間たち
    しかし、そこにはガレキの山があるだけだった…

    城之内:こいつはひでぇ
    表くん:ホプキンス教授! レベッカ!!
    レベッカ:遊戯!!遊戯…おじいちゃんが…おじいちゃんが…うわぁ〜ん(T_T)

    相変わらず、あくどいやり口のドーマさん…(^_^;)
    以前、暴走族に表くんたちを襲わせたのもラフェールさんの仕業なんだろうか…。
    遊戯王でのお持ち帰り役はモクバとじーちゃんズに決定なんだなぁ〜(笑)
    普通、レベッカを拉致するものじゃないかと思うが、子供じゃまずいのかな…。
    でも人の家を爆破ってのもねぇ〜。

    しかし馬で買い出しに行くレベッカ…。
    年齢が低くて免許が取れないから仕方ないんだろうけど。
    おまけにウエスタン・スタイル!! これはめずらしいよね。
    で、馬の名前が「ビリー」、まさか「ビリー・ザ・キッド」から取ったんじゃないよねぇ〜(笑)

      ビリー・ザ・キッド=西部開拓時代、凄腕と呼ばれたガンマン


★表くんとレベッカのツーショット★
    表くん:なんだい? 用って…(杏子に見つからないように出てきたけど、大丈夫かな…)
    レベッカ:遊戯…お願い…おじいちゃんを助けて
    表くん:分かっている…教授は必ず…
    レベッカ:ううん、違うの…(ヘリから落ちてきたカード柄のメモ帳を見せる)
    どうしても言い出せなくて…今まで黙ってたけど

      (カードの内容)
      名もなきファラオよ、日の出と共にデッド・バレーに来い
      必ず一人で来い(身体を忘れずに洗ってくること!)
      ドーマの三銃士、ラフェール


    表くん:レベッカ…このデッド・バレーってどこ
    レベッカ:この先をまっすぐ、車で一時間ほど行ったところにあるわ
    表くん:ごめんよレベッカ…、ボクの闘いに君たちを巻き込んでしまって
    レベッカ:ううん、でも遊戯一人で行かせるなんて、やっぱりあたし…
    表くん:大丈夫、ホプキンス教授はぜったいにボクが救い出す! でもこのコトはみんなに黙っていて欲しいんだ…


    夜…そして男の子と女の子が密会!
    ちょっとドキドキシーンでしたね。
    内容がロマンチックじゃないのが残念でしたが、表くんの紳士っぷりが素敵でした。
    レベッカが王様にではなく、表くんに頼っているのがいいよね…。
    杏子も城之内も王様のことばっかりだから、レベッカが表くんに信頼を寄せてくれるのが嬉しいです。

    しかしこの密会を羽蛾っちと竜崎が見ていたことを、この二人は知らないから、
    もし全部見られたと知ったら、ちょっと恥ずかしがるかな〜。
    で、こういう時って王様はどうしてるのかな…。心配性だから、こっそり聞き耳くらいはたてているかな?(でもサイズはダンボ級(笑))


★そして今回最大級の見せ場★
    心配するレベッカを置いて、決戦の地、「デッド・バレー」に向かう表くん
    外に出ると、白馬のウマゴン…じゃなかった、ビリーが行く手をふさぐ!


    ビリー:惚れました!(/o\) ひひぃ〜ん、告白しちゃったぁ!!

    ビリーの気持ちを受け取める表くん…うなずく顔が素敵でりりしい。
    馬にまたがると、パズルが光り、なんと王様がご出現!!

    なんだか、すっごくマヌケな感じですが、「原作とネタかぶりで大歓迎!!!!」

    アニメスタッフありがとう!!(^_^)/ 前回の「コケ」より数倍笑ったぞ!!
    馬に乗る王様…それも白馬…(*^_^*)。
    王子様は確かに実在しましたねぇ〜。
    っつーか、そのガクランを脱ぎ、ウエディングドレスに着替え、ラフェールさんなんて放っておいて、そのまま社長の元へ駆け込んでいって欲しい。

    まさか馬に乗る王様をアニメで見られるとはねぇ〜。もうなんでもありだなぁ〜(笑)。



★そして告白(*^_^*)★
    車で一時間…100kmほどはあると思うんだけど、ビリーは100kmも走れるのか!? 無理無理無理無理(^_^;)

    表くん:もう一人のボク
    王様:相棒
    表くん:あいつら、ひとつだけ考え違いをしていたね…
    王様:相棒も気づいていたか…
    表くん:もちろんだよ! 僕たちは決して一人にはなれないってことさ!(ぎゅ〜っと王様を抱きしめる!?)

    「今日のお言葉」と重なるので、あんまり書きませんが、なんど見ても…ラヴパワーMAXですね。
    表くんの男前なコト…惚れ惚れします(*^_^*)。
    いいなぁ〜W遊戯派の方たち…。うらやまひぃ〜。


★最後のシーンで驚きました★
    グランドキャニオンのような渓谷にたたずむラフェールさん…
    危なっかしい作りの吊り橋がチラッと映っている…。

    ラフェール:(自分のデッキに手を当て…)名もなきファラオ…オレたちで倒す…(突然、背中に天使のような白い羽が!!(☆_☆))


    ラフェールさんって人間じゃないんでしょうか…?
    似合わないような気がします…あの白くて清らかそうな羽(笑)
    どうしてあんな羽が出るんでしょうか。あぁ、毎回、先が読めないので本当に楽しいです。
    でも、羽ねぇ〜。羽か…。
    飛んでみてください…パタパタ


★★★次回予告★★★
    ドーマの卑劣な策略で、一人ラフェールの待つデッド・バレーへと向かった遊戯
    お願い! 気をつけて!!
    ホプキンス教授は無事に帰ってきたけど、
    まだどんな罠が待ちかまえているか分からない!!
    あのラフェールって男…、妙に落ち着いた態度がかえって危険だわ
    一体、どんなデッキでデュエルを挑んでくるのかしら


    次回 「遊戯vsラフェール 鉄壁のガーディアン・デッキ」
    デュエルスタンバイ



ラフェールさんの腕…、なんだか美味しそうですね。
たくましい男の腕…おつき合いは肉体からってコトですか!?(笑)
社長とは違う身体つきに、ドキドキ★を隠せない王様
あぁ、あんな腕で抱きしめられたら、オレは…オレは…

そんな予告でした(嘘)


作画監督=をがわいちろを
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=辻 初樹
演出=又野 弘道


2003年05月12日(月) ラフェールさんの趣味

些細なコトなのに、ドキっとする設定がアニメ新シリーズには多いので、
緊張感が途切れることなく、むしろ萌え度200%増しな勢いで感想文を書いています(*^_^*)

で、今週のドキ★は、「ラフェールさんのオレイカルコス石についていたドクロ」でした。

まぁ、遺跡のサイトを見てくれた方ならご存じでしょうが、私は無類の人骨好きです。
それも「頭蓋骨大好き」なので、あの形には特別な思い入れがあります。
たぶん1万個以上は実物を見ています…持ったりしたことも…(^_^;)
(こんなコト書くと逃げてしまう人もいるだろうなぁ…)

WJのアクセサリー広告でも「ドクロ系」のデザインが多いですよね。
マヤ文明展でも、貝殻をドクロの形にくりぬいてネックレスにしたモノがありましたが、
人間はドクロに対して思い入れが確かにありますねぇ。
でもラフェールさんの場合は私や古代人とは違う趣味だと思います。(笑)
おそらくヘビーメタル系って設定なんだと思いますが…。

ラフェールさんのドクロペンダントは、「オレはヘビーメタラー(笑)なんだぜ」ということで、
納得したいと思います。
でも人物の設定を考える時、「この人はヘビーメタラーで行きましょう!!」なんて感じで
決めるんでしょうかね。

メタラーに対する私のイメージ…
ちょっと半社会的で、ちょっとワイルドで、ちょっとレザーとか好きだったり…。
鼻歌にもビブラート利かせて、「おぅおぅ〜」と伸ばすのが上手だと思いこんでいる(笑)
外見は怖いけどラヴソングが好きで、定年後はキャンピングカーで老妻とリゾートめぐりをするのが夢だったり…。

まだデュエリストとしての彼を見ていないので、何とも言えませんが、結構、彼のこと気にいってます。
ただあのモミアゲは…。
デュエルに負けたら罰ゲームとして剃ってください。
でも意外に見た目が若くなっちゃったりしたらどうしよう…(笑)


2003年05月09日(金) エジプト編の考察をカツ入れしたい…


気がつけば、エジプト編が収録された単行本がもう2冊も出版され、「展開早すぎでついていけません…(T_T)」と泣いていたわりには、じつはスローテンポで物語は語られていたことに気がつきました…。


原作を読んでいない人もいるのだから、あまり原作の考察はどうかな〜と思っていましたが、本も出てるし、そろそろやってもいいかな…ということで、手始めに自分のサイトをチェックしてみました。
(衣装編ではちょこちょこ考察書いてますけどね…)

なんだか間違ってますねぇ…どうしよう…(^_^;)
調べてある内容は一応合ってますが、推定部分がかなり違ってます。

たとえば「神官セトの衣装は紫」と書きましたが、新刊の表紙や巻頭カラーを見ると「紺色」…(^_^;)
直さないといけないとは分かっていても、メンドクチャイ…。
でも、いつか…いつか…直すかも…。

王様の前掛けも「紺色」だと分かったので、ここも直さないと…(^_^;)
でも紺色で良かったです。オレンジとか黄色だったらフォローしきれないから。


    でも古代編はおもしろいなぁ〜。
    物語が壮大で…。
    むしろデュエルモンスターズという設定を外してみれば、映画向きな素材になると思う。
    最近は日本漫画の原作でハリウッド映画が製作される時代だし、是非、そんな企画も立って欲しいな。
    でもそうなると、金髪のファラオ登場になるのかな…(-_-;)
    う〜ん、それはどうしようかな…。



あと、本当にどうでも良いことだけど、アニメのワンシーンについて一言。

「芸術復興のルネサンス!」とペガサスが喋った時のカットですが、
ルネサンスは14〜16世紀に興った文芸復興運動なので、そのシーンに『ミロのビーナス(らしい)像』やロダンの『考える人』が描かれるのはオカシイです。

『ミロのビーナス』はギリシャ時代のモノ。ルネサンス期に作られたものではありません。
絵と彫刻のバランスを考え、適当な彫像を使いたかったというなら、むしろミケランジェロの『ダビデ像』の方が良かったと思う。

ロダン(1840〜1917年)もルネサンス期の人じゃない。



31巻の「リシドお目覚め!!」まで読みました。

バトルシティ編&原作&アニメと3つの物語が私の中で同時進行中!
原作の王様もイイが、ガクラン姿の王様はさらに可愛いので、31巻、読み終わりたくない…(T_T)


2003年05月07日(水) 第154話−ヘルモスの奇跡

第154話「ヘルモスの奇跡 」(5月6日放映分)
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    今日のお言葉

      闇遊戯&海馬 「海馬!!  遊戯!!」


      もう、このセリフだけで牛の2頭くらい…丸飲みできそうです(*^_^*)。
      本当に待ってたよ…このシーン、このセリフ…(ちょっと嬉泣き(T_T))
      「いい歳して、バーカ!バーカ!」と罵られてもイイ!!
      やはり社長と王様が向き合ってくれたり、言葉を交わしてくれるだけで嬉しいです。

      今日はヴァロンの熱い行動に、はぁとをドキン★とさせられたり、竜崎と羽蛾っちの息の合った愛らしさが嬉しかったり、なにより実物大の強欲な壺にメロリンさせられたりと、私にとっては非常に面白い話でした。

      ただ欲を言えば、ヴァロンに舞を持って行かれるシーン…男としての嫉妬込みで悔しがる城之内をもうちょっと強調して欲しかったですね。
      倒れたまんまというのは、残念な演出だったと思いますよ。


★今日の前説も城之内!★
    このデュエル…、舞もオレも無事に終わらせるには…
    オレはこのドローにすべてを賭けるぜ!!
    なんだ!? 今のイメージ…、伝説の名もなき竜が最後に選んだのが、
    オレだっていうのか!?
    感じるぜ…、このカードに秘められた無限の可能性
    頼む…チカラを貸してくれ! 「ヘルモスの爪」よ!!


    まぁ〜今日の作画はねぇ…。ちょっと絵が安定してなかったっていうか(-_-;)
    制作側でもいろんな言い訳あるんでしょうが…私はそれほど気にしていませんよ。
    むしろ目にフィルターをかけた分、耳が鋭敏になり、今日の脚本がちょっと違うことに気がつきました
    今回は脚本がお二人だったんですねぇ〜。

    今日はペガサスの長セリフによってドーマの正体が明らかになったわけですが、あんな説明&設定で良かったんですか? 
    っつーか、本当にあれこれの設定が借り物ばかりでちょっとツマランですなぁ。
    まぁ、お若い人にとっては新鮮なんだろうし、アレはアレで良いのかも…(^_^;)

    それよりギャロップのHPが更新されていないコトの方がちょっとイヤぁ〜んですよ。
    社員全員でGWバカンス休暇!?(笑)
    できましたら早めの更新をお願いしますm(_ _)m



★とりあえず「ヘルモスの爪」をかざしてみる城之内★
    城之内:ヘルモス…、オレにチカラを貸してくれ!
    杏子:あれってもしかして
    本田:遊戯が持っているのと同じ…
    王様:そうだ…城之内くんもまた真のデュエリストとして伝説の竜に選ばれた
    ヴァロン:まさか…城之内まで伝説の竜のチカラを…
    ラフェール:我々は奴を少々、甘く見ていたのかもしれない…それほどのデュエリストということだ


    ラフェールさんは城之内をずいぶんと気にしていますよね…。もちろん変な意味じゃないですよ(*^_^*)
    一見して普通の男の子である城之内は、信じられないことにバトルシティ大会で4位入賞…。
    その強さの秘密をラフェールさんは見つけたいと思っていたんでしょうね。
    彼こそ「強さ」にこだわるデュエリストのように思えます…。
    だからさりげなく城之内にも敬意を払うトコロがあって、私はそんなラフェールさんが好きですね。
    社長と馬が合いそうだなぁ〜(笑)。この二人のデュエルを見てみたいです。(^-^)


★舞さんと城之内のデュエルダイジェスト(適当だけど、割と長い)★
    『ギガサイバー』と『時の魔術師』を場に出した城之内!
    そして『ヘルモスの爪』のカードを手札より場に出し、ヘルモスの効果を発動!
    『時の魔術師』と『ヘルモスの爪』が合体し、装備カードとなり、現れたのは『ピコハンマー(羽根つき)』!(笑)

    とりあえず「タイムマジックハンマー」を持った『ギガサイバー』で攻撃をしかける城之内
    「朱雀の陣」で攻撃を防ぐ舞さん(羽毛が逆立ったオウムみたいでちょっと可愛い(*^_^*))
    「タイムマジックハンマー」で思い切り床を叩くと、大きな落とし穴が生まれる。
    だがそれだけで城之内のターンが終わってしまう。

    その攻撃が城之内のやる気のなさのあらわれだと思ってしまう舞さんは、血圧を上げながら、城之内の息の根を止める勢いで攻撃を仕掛ける!
    だが舞さんがカードをドローした瞬間、落とし穴に舞さんの場のモンスター、すべてが引きずり込まてしまう!!
    『一体何が!?』 
    あっけなく舞さんのターンが終わってしまう。

    次に城之内が舞さんにダイレクトアタックを仕掛け、彼女のライフを大量に削る
    そのショックが舞さんの心を追いつめていく…

    再び舞さんのターンとなり、カードを引くと、落とし穴に落とされたモンスター、『ハーピーズペットドラゴン』がフィールドに戻ってきた!
    でも、オデコにへんてこな数字をつけている!

      王様:「タイムマジックハンマー」に攻撃された時にあらわれた数字の分だけ、
      相手フィールドのモンスターは未来のターンへ飛ばされたんだ
      表くん:それじゃ1が出たら次のターンで、6が出たら6ターン後までモンスターは帰ってこないんだね
      王様:その間に攻撃や態勢を立て直すことができる! 
      それが『ヘルモスの爪』と『時の魔術師』が融合した装備カード、「タイムマジックハンマー」の効果なんだ


    モンスターが戻ってきて気力を立て直す舞さん

      帰ってきた…私のモンスターが帰ってきた…大丈夫…私は負けない…私は勝つんだ…
      ハーピーズペットドラゴン…ギガサイバーを攻撃!


    だが、城之内の『悪魔のサイコロ』によって攻撃力を半分にされ、返り討ちにあってしまう
    またライフを大幅に削られ、さらに冷静さを失う舞さん…(見ていてツライ…(T_T))

    もう、見ていられないとばかりに2階から飛び降りるヴァロン(まるで海へ飛び込むような勢い!)
    指輪にはめ込んだオレイカルコスのカケラによって結界のチカラを解放させる!

    ヴァロン:オレイカルコスのカケラよ! そのチカラを解放せよぉ〜!! たぁぁぁぁ!!!

    ヴァロンがこぶしで結界をぶん殴ると結界が消えちまいました…(^_^;)
    そしてデュエルは中止になってしまった………


    ラフェール:(むぎゅ〜と舞さんを抱きしめるヴァロンに向かい)無茶をする…オレイカルコスの加護を受けている我々と言えど結界を無理に解除すれば…ヘタをすると命はないんだぞ
    ヴァロン:だからって、あのまま続けさせるわけには行かないだろうが…(それもそうだが…)
    ラフェール:次に会う時はお前の魂をもらうぞ…名もなきファラオよ(一応、捨てセリフを残す律儀な人(*^_^*))

    オレイカルコスのカケラをかざし、目くらまし攻撃でトンズラするドーマさん


    まぁ〜こんな感じでデュエルが終わったんですが、引き分け以上に最悪のシナリオでした…(-_-;)
    なんかドーマさん達って回を追うごとにイヤぁ〜んな印象になりますねぇ〜。
    サレンダーより最悪でしょう…こんな終結…。
    舞さんが知ったら怒るだろうな〜。
    ピコハンマーもデザイン的にドウヨって感じだったし…。

    舞さんを持ち逃げされ、落ち込む城之内という演出も分かるけど、ヴァロンに悪態ついて、「キーッ!!」とか元気に怒りまくる方が私は好き…。
    なんか湿っぽいんだよなぁ〜。描き方が…。
    ヴァロンが舞さんを抱きしめるシーンってちょっと好き〜(*^_^*)。大切な人って感じが伝わってきますよね。
    城之内だとあんな風にはならないんだろうな…


★今週最大の見せ場!(あふれる〜鼻血が止まらない〜)★
    ゴシュ〜と逆噴射しながら青眼戦闘機がインダストリアルイリュージョン社の正面玄関前に着陸
    コツコツを靴音とたてながら社長とモクバがエントランスに入ってくる
    王様が先に気がつく!


    王様:海馬!(信じられないといった感じで見つめる熱い瞳(妄想))
    社長:遊戯!(蒼い目は王様にしか焦点が合わないといった感じ)

    本当はここで、人目も気にせず駆け寄り、ガシっと抱き合う二人…という場面が挿入されるはずだったそうです(大嘘)

    っていうか、そんなシーンが見たかったよぉ〜。「会いたかったぞ! 遊戯!!」がなかったな…残念…(ショボン)


★互いの近況を語り合ったり、見つめ合ったり…★
    モクバ:城之内…みんな…御伽まで…お前らどうしてここに?(城之内ではなく本田の名前を呼んで欲しいのに…残念…(T_T))
    王様:オレたちはペガサスに呼ばれたんだ
    社長:ペガサスは無事なのか?
    王様:(ううんと可愛く首をふる王様…キャハ可愛い(*^_^*))オレたちが来た時にはすでに…

    本田:舞が…孔雀舞がドーマとかいう奴らと手を組んで、ペガサスの魂を奪っちまったらしい
    海馬:ドーマだと?
    王様:海馬…貴様も知っているのか? ドーマを…
    モクバ:兄サマはドーマのアメルダっていう奴と闘ったんだ! そいつはペガサスになりすまして、兄サマを罠にかけようとしたんだぜ!
    社長:つぶし損ねたがな…(ちょっと自慢気〜子供みたい(*^_^*))
    王様:そうか…だからここへ…(なんだ…、オレを追いかけてじゃないのか…寂しげな王様)
    社長:ふん…、どうやらオレたちはペガサスの幻影に呼び寄せられている
    王様:そうだ…ペガサスは身近に迫る危険を感じ取っていた

    ペガサスから送られてきたビデオの映像を思い出す王様

    危険が分かっていたならペガサスのことだ…2重にも3重にも手を打っているはず…奴のデュエルのように
    ペガサスから送られてきたカード…ペガサスはきっとここに手がかりを残している


    御伽:(王様の心を読んだかのように)あぁ遊戯くん…そういえばひとつだけロックを解除できない部屋があったよ
    王様:そこだ!!
    社長:よし案内しろ!(おもいきり尊大な態度でした…(笑))
    御伽:えっ、あっ…うん…(性格のよい御伽っち、うんと返事をする様子が可愛い)
    本田:海馬ぁ〜相変わらず偉そうに…


    なんか社長の様子がとにかくオカシイ(笑)
    同級生の気安さっつーか、腐れ縁というか、本当にこのメンバーはダンゴのように固まっているだけで笑いがこみ上げて来ますねぇ。
    私の目は社長と王様ばかりを追っているわけですが、この二人が「普通の会話」をしているだけでドキドキです(*^_^*)。
    バトルシティ編では、血圧上昇モードで暑苦しかったので、この位の温度がいい感じです。



★さて、やっとドーマの秘密が明らかになるぞぉ〜★
    王様が『イリュージョンの鍵』カードでロックを解除し、ぞろぞろと秘密の室内に入る「愉快な仲間たち」&「GOGO!海馬兄弟」
    明かりがつき、室内の様子が分かると…

    御伽:まるでおもちゃ箱をひっくり返したような部屋だな

    社長:胸がむかつく…なんという悪趣味!(ユーに言われたくないデース!!と草場の陰からペガサスが突っ込む!ってまだ死んでないけど)

    ソリッドビジョンのペガサスが登場

      遊戯ボーイ、私のプライベートルームへようこそ! ここは私の心を癒してくれる夢の国なのデース!
      気に入ってくれましたか?
      ですが遊戯ボーイ…、ユーがこのメッセージを見る頃には、おそらく私は無事ではないでしょう
      既に我が社はある組織に乗っ取られてイマース。

      その組織とはアメリカの国家予算に匹敵する財力を持つとまで噂される秘密の結社…ドーマ…
      ドーマとは人類が文明を手にした何千年もの昔から現代に到るまで、世界に異変が起こるたび、陰で糸を引く黒幕としてささやかれてきた組織デース

      ユーたちも教科書で習ったはずデース
      ローマ帝国の繁栄と滅亡…それは歴史の必然だったのでしょうか?
      大航海時代…彼らに資金や物資を提供したのは本当は誰だったのでしょうか?
      市民革命…それは本当に市民が自発的に起こしたモノだったのでしょうか?
      あのナポレオンに実権を握らせたのは誰だったのでしょうか?
      突然起きた文明の夜明け…産業革命…さらには芸術復興のルネッサンス…それらの資本を担ったのはいったい誰でしょう?

      確かな証拠はありまセーン…なぜなら真相を知ろうとした者は皆歴史の闇に抹殺されたからデース
      でも私は確信シマース…彼らが何らかの歴史への介入をしていたことを…
      そのドーマがまた動き出したのです。
      私が作り出したデュエルモンスターズのチカラを利用して…
      しかも今度は介入だけでは済みそうにアリマセーン…何か邪悪で恐ろしいたくらみをしているようなのデース

      遊戯ボーイ…ユーをここへ呼んだのは、このコトを伝えたかったのデース


      長い…(^_^;)
      この説明を聞いて、意味の分かる人間ってきっと、社長と御伽っちだけじゃないの?(笑)
      王様も分かったような顔して聞いていたけど、話し半分も理解できなかったと思うよ…。

      それにしても「ドーマ」って、アトランティス系の邪教集団かと思っていたら、なんと秘密結社だったとは…
      それも世界経済までを牛耳るチカラを持っているなんて…。いいんですか? そんな設定で…
      いやぁ〜、話がドコへ流れていくのかもう分かりません…(^_^;)

      たぶん、モデルは「フリーメーソン」なんでしょうね…。
      そういえば、最近は古道具屋でフリーメーソンのマーク入り時計とか指輪とか売ってますね〜。
      アメリカの古道具屋でも指輪を見つけましたよ。
      意外にグッズが売り飛ばされているようです。秘密結社だけど…(笑)
      ひょっとしたら、オレイカルコスのカケラ付きアクセサリーも売られてるかもね…(*^_^*)



★最後は妻が夫を奮い立たせるトコロ★

    夫:
      「ドーマには近づくな…」
      思い出したぞ…剛三郎が言っていた世界経済の陰には決して手を触れてはならない闇があるとな…
      臆病者の世迷い言と気にもとめずにいたが…
      遊戯…貴様ごときがどうあがこうが、とても太刀打ちできる相手ではない


    妻:
      いや海馬…それはどうかな…確かにオレ一人ではどうすることもできないほど巨大な敵かもしれない
      だが…海馬…お前も持っているんだろ…カードを…

      オレたち3人(2人)がチカラ(身体)を合わせれば、ドーマを倒すコトができるかもしれない

      カードがそう教えてくれているんじゃないのか?



    なんだかやる気満々の王様…。
    正義の味方とはいえ、冷静に考えてみれば、無理だと思うよ…。
    邪教集団なら、まぁ何となく倒せそうだけど、経済がらみだとちょっとどうだろう…

    社長が止めるのも無理はないよね…。
    でも王様にカードを見せられ、カードに選ばれた優越感もあって、なんとなく協賛することになってしまったようだ…
    最後の3人でカードをかざすトコロ…、「社長、あんた王様に洗脳されてるよ!!」と言ってやりたい…(^_^;)



★★★次回予告★★★
    ペガサスのビジョンが語った途方もないドーマの正体
    あたしたちの敵が本当にそんな相手だとしたら
    一体どうやって闘えばいいの!?
    一縷の望みは遊戯、城之内、海馬くん…3人がデュエルモンスターズの世界から
    託されたという3枚の伝説の竜のカード
    でもすんなり海馬くんが協力してくれるかしら…

    次回 「ターゲットは名もなきファラオ」
    デュエルスタンバイ


来週はついに王様の貞操危機ですねぇ〜(*^_^*)。
おもいきり期待してますが、社長はその場にいないのかな…。


作画監督=川口敬一郎
脚本=面出 明美/鈴木やすゆき
絵コンテ=葛谷 直行
演出=鶴田 寛


2003年05月02日(金) 与えられるチカラ

「オレイカルコスのチカラ」をドーマさんたちが持っていることは、”生まれつき”なんだと思ってました。

でも、違いました…。

    ダーツさんが分け与えてました…(笑)


最初に観た時は、ダーツさんのチカラによって、舞さんが持っている、眠れるチカラみたいなモノが目覚めたのかな〜と思いました。
でもそうではなく、「オレイカルコス」のペンダントのチカラがダーツさんの指を伝い、舞さんに流れ込み、それによって開眼したんですねぇ。

しかし「オレイカルコスのチカラ」っていうのは、結界の中のモンスターに対して有効というだけで、実生活ではあまり役に立たない能力ですよね。
記憶力が良くなるとか、暗算が速くできるとか、そんな能力でないのが残念です。

オリジナル能力者のダーツさんがこの能力をどうやって手に入れたのかが気になりますね。
吸血鬼がどうして吸血鬼になったのか!?と同じような問いになってしまうけど、特殊な能力を得たそのいきさつが物語の重要なテーマになっている場合もあるからです。

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ジャンプ感想も書いちゃおうかな…遊闘305−闇の支配者

(ネタバレなので、注意してください!)

今週号はメチャクチャおもしろかったです。
もちろん、王様と愉快な仲間たちの再会もGOODでしたが、
アクナディン爺とミイラ爺のやりとりがとにかく読んでいて、ワクワクしましたね。

私はアク爺が闇の大神官になりたい気持ちがよく分かるます…。
人間、年を取ると権力を手に入れ、人を支配したくなるものです。

普通の人は「あーそんなコト、無理無理…」と思うけど、なまじっか中途半端な権力のある奴は密かに願う…
「この世のすべての人間が自分にひれ伏し、好きなように支配できますように…」

ミイラ爺の言うことに驚くアク爺…「オレはそんなこと考えたコトもないよ」と言いたげでイヤ〜んな反応(笑)

千年パズルの中にこのミイラ爺と王様…二つの魂が共存していた事実はちょっとスゴイ。
「ひとつパズルの下に三千年」

王様が表くんの心に目覚めた時、ミイラ爺はまだ闇の中だったのかな…
それとも同時に目覚めたのかな…。
そのあたりが気になる…。



GW中は雑文もお休みさせていただきます。
次回は5月6日のアニメ感想となります。

5月3日のSCC、相変わらず乃亜本を探す予定です。たくさん買えますように(*^_^*)


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