遊戯王ゴーラッシュ感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2002年07月31日(水) モクバを救え!運命の第七ターン

第116話「モクバを救え!運命の第七ターン」(7月30日放映分)
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今日のお言葉
         社長 「オレはそのカードを持つにふさわしい男に…兄になれたか?」

                    
          鼓膜を突き破るような勢いで耳に指をぶっさし、「こんなセリフ、聞きたくないよぉ〜」と、
          背を丸め、自己防衛をしてしまう瞬間があるもので、まさに上記のお言葉がそれでした…(T_T)
          「この人は瀬人サマじゃない…」今回だけは、別人モードで鑑賞しました。
          いくら兄弟愛を全面に出して、「夏休みだし、兄弟仲良く宿題しろよ!」という
          スタッフのお節介が見え隠れするストーリーとは言え、ここまでやりすぎると、怒りで全身ふるえます。
          上記の言葉はまるで、モクバに承認してもらわなければ、海馬瀬人は海馬瀬人にならないみたいじゃないですか!
          こんなことしてるから、アニメ嫌いの人が増えるんですよ(T_T)
       
          今回は、前半は愉快、後半は激怒!!で、心臓がバクバクでした。
          


★社長の前説★


    乃亜…、お前の哀れな過去を正当化するため、創造主を気取ったところで、このオレを越えるコトなど断じてできん!
    いかにお前のデッキマスターが最強・無敵であろうとも、オレは更にその上をいく。
    茶番は終わりだ! このデュエル、決着をつけさせてもらう…
    なに! モクバ…、お前はこのオレの前に立ちはだかるというのか…!

前説はまた社長サマでした。今回は抑揚がちょこっと大げさで、津田ボイス爆裂でした(笑)


今回の作画監督は「澤田譲治」さん。初登場?資料にお名前ありませんでした。
いやぁ〜、顔もスタイルも綺麗に描かれていて、私は満足でした。
でも、輪郭にそって影線を入れるのはやめてもらいたいなぁ…。子供っぽく見えちゃう…(っか社長はまだ子供だっけ(*^_^*))



★モクバを盾にして、言いたい放題の乃亜サマ★
    モクバに攻撃できず苦しむ社長を見つつ、楽しそうに言葉イジメする乃亜くん

    だが果たしてダメージにモクバの精神は耐えられるかな…
    さぁ瀬人、さっさと攻撃をしたまえ!(でも、攻撃したらモクバは死んじゃうかもよ〜どうする、どうする(笑))

    へへへははは、そうだよねぇ、ボクの予想を超えることなど絶対に無理だ!
    キミに待っているのは、ボクに肉体を提供する人柱としてのみじめな未来だけだ!

    モクバ…よくやった…。さぁ、こっちへくるんだ、わが弟よ…。ここであいつが倒れるのをよく見ているんだ。


今回は「何故、社長はモクバを大事に思うのか…!」ということと、「社長の生き様が生まれた背景」に集中して話が展開していきます。

    モクバを前にして、回想する社長

      モクバ…おれはお前の父になると…、お前を守ると心に誓った
      確かにあの時、オレはお前に冷たくあたった
      しかしそれは、万一の場合、お前だけでも海馬家に残れるようにするため…
      けっしてお前を利用したわけではない…
      そしてオレとお前…二人にしか分からない駆け引き…
      その絆が剛三郎を倒し、オレ達を救ってくれる唯一の方法だと信じていたからだ!
      モクバ、何かお前を救う方法が必ずあるはず…


    モクバを取り戻す方法がわからない社長に表くんが助言する!

      表くん:海馬くん…モクバくんを信じるんだ!闘い続けるんだ、闘い続けてモクバくんに海馬くんとの絆を蘇らせるんだ!
      (表×城のデュエルを思い出しつつ、アドバイスする表くん)
      社長:オレとの絆…!ある!!オレとモクバ…二人の絆を証明するカードが…(もちろん、ブルーアイズのコト)

      乃亜くん:友のありがたい忠告だね
      社長:勘違いするな、オレは誰の命令にも従う気はない。オレはオレの意志で闘い続ける(でも頭の中はブルーアイズ召還でいっぱい)


剛三郎に愛されたのはオレだけだと主張しあう二人
    乃亜:存分に苦しんでくれ、瀬人…。キミの苦しむ顔を見るたびに、ボクは晴れ晴れするよ
    社長:自分の受けた苦しみを他人にも味あわせようという下劣な発想、それで創造主を気取るとはあきれ果てる…。
    剛三郎が愛想を尽かすのも無理はないな…(やはり剛三郎はオレだけを愛していたのだ)
    乃亜:黙れ!瀬人! 父上のボクへの信頼は絶大だ!
    ボクは常に父上のために努力してきた。一度たりとも父上の期待を裏切ったことなどない
    ボクはこの叡智を持ったまま、人間として復活する。そして父上が成し遂げられなかった海馬帝国を築きあげるんだ
    父上は喜んでボクを見守るさ。自分の息子は乃亜…、お前一人だとね

第6のターン
    瀬人、苦しいのかい?苦しいよね…愛する者に裏切られるのは…

レーザーの破壊力がすさまじく、爆風に社長のダイナマイト・バディが吹き飛ばされる。苦しそうに起きあがる社長…
    乃亜:いいざまだ、瀬人…(仰向けの社長…(>_<)キャー素敵!)
    社長:おのれ…、乃亜…(屈辱に怒りはすでに臨界点)
    城之内:海馬立て! あきらめるな!
    社長:黙れ! 凡骨 お前ごときに命令されるオレではない!!(確かに(^_^;))
    城之内:海馬〜!! テメェ〜!!(応援したのに暴言を吐かれたんだもんね、怒るのも無理はないけど、ちょっと海城っぽい)

    乃亜:仲間割れか…。心弱き人間たちの末期的症状だね…。
    瀬人…、キミはすべてに絶望し、とどめを刺されるのがお似合いかもしれない。そう思うだろ? モクバ…

    表くん:モクバくん、キミは平気なのか? 海馬くんがこんな目に遭っていても…
    キミと海馬くんはどんな時でも助け合ってきたんじゃないのか? キミたち二人の絆は絶対じゃないのか?

社長が今まで心にしまっておいた想いのアレコレ

    モクバよ…、これがオレのラストのターンになるだろう
    オレはお前と闘うことはできない。だが、お前がいればオレはいつでも闘い続けることができた…
    それは今も、これから未来も変わることはない
    モクバよ…、呼び覚ませ! 記憶のかけらを…

    海馬家に引き取られたオレ達を待っていたのは、地獄の日々だった…
    オレはあの時、何度もくじけそうになった
    しかし、お前がオレに送ってくれたカード…、あれがオレを救ったのだ…
    お前が作ってくれたカードを見た時、オレは決意した!
    いつしか本物を手に入れてみせると…
    あのカードを持つに相応しい男になると…


    あのカードがなければ、オレはとうに終わっていたんだ…
    オレはそのカードを持つに相応しい男に…兄になれたか?



    ◎◎いきなり私の感想◎◎

      「カードがなければ終わっていた」とはなにごとだ!海馬瀬人がそんなコトを言うわけなかろう…。
      海馬瀬人という人は自分の力ですべてを勝ち取ってきた男なのだ!
      その要因としてモクバの存在があるのも否定しない。でも、このセリフはやりすぎだろう。
      ブルーアイズを持つにふさわしい男ってどういうこと?
      財力? 権力? ゲームの王国を作り上げること?
      ああ…嫌だ、なんか嫌だ。
      海馬瀬人という男の野望がこんな小さなコトだったのか…と、私の方ががっくりと倒れ込んでしまう。
      おまけに上にも書いたけど、モクバのために、モクバをまもるために自分の生き様を作り上げるというのは、変でしょ!
      この人のすべては邪悪なる意思の操作によって、運命が縛り上げられていると私は思っているから、これじゃ、モクバが邪悪なる意思みたいじゃない…。
      ペガサスにおけるシンディアみたいにさ…。
      また私だけ、こんな重箱の隅をつつくようなこと書いているんだろうけど、あまりにモクバ、モクバって出しすぎるんだよ…(T_T)

驚くより、卑怯者と叫んでしまう、むちゃくちゃすごいモンスター登場!
    乃亜:わ〜〜なんてね(^_^)(落ちてくる木片に当たりながら、不敵な笑みを見せるノアくん)
    瀬人:何だと!?
    乃亜:その程度でボクを倒せないよ… 消えろ瀬人!(ブルーアイズが大爆破−その爆風でまたまた吹っ飛ぶ社長)
    乃亜:瀬人…天界王シナト…これがボクの本当の姿だ!(仏像? カンボジア系? でも羽が6枚…)

以下のシーンに関しては金曜日に感想を改めてUPします
    モクバ:兄サマ!!(駆け寄るモクバ)
    乃亜:天誅を下す(なんと石に)
    乃亜:触れあいそうで永遠に触れあうことのない二人…題名は…そう、すばらしき兄弟愛…とでも、つけてあげよう


社長とモクバが石になり、ようやく王様登場! 嫁らしく、夫の危機を救うべく立ち上がる! まずは言葉でうっぷんばらし。


    王様:貴様、海馬(夫)の人生をもてあそび、モクバ(小舅)を盾に使いながら、こんな目に…それで貴様の心は痛まないのか?
    乃亜:すべては計算のうちだよ ボクの完全勝利のためのね
    王様:完全勝利だと? 今のデュエル、本当の意味で負けたのはお前の方だ。
    海馬の場にはトワイライト・ゾーンドラゴンが残っていた
    あれはバトルではけっして消滅しないモンスター。
    海馬はブルーアイズを召還しなければ、ラストバトルの決着を確実に引き分けに持ち込めた。
    引き分けの道を捨て、あえてブルーアイズを召還したんだ! モクバの心を取り戻すために…
    自分のコトしか考えない貴様にそんな道が選べるか?

    たった一人の人を繋ぎとめておくことのできないお前が海馬コーポレーションの総帥になるなんて、笑わせるぜ!
    (むろん、オレは海馬の心を繋ぎとめているけどなっ! それも力一杯ラヴラヴで)

    海馬のライフはわずかに残っている…真の勝者になりたいなら、この場でオレと闘え!!
    海馬のデッキと闘志…、そしてモクバの悲しみはオレが受け継ぐ

    乃亜、貴様の冷徹な心を海馬とモクバの名の下に、けっして許しはしないぜ!
    デュエル〜!!!

みんなセリフ多いよ…。はやく原作に戻って欲しい(T_T)

「今日のお言葉」ショックで、感想を挟む精神的ゆとりがありません。
感想を分けて書くのもどうかと思うのですが、もう、好きにさせてくださいm(_ _)m(深々とお願い)

あと予告になぜか「クリボー」が…。社長のデッキにクリボーが入っていたのか? 謎謎謎


作画監督=澤田譲治
脚本=吉田 伸
絵コンテ=辻 初樹
演出=吉川浩司


2002年07月29日(月) 乃亜くんと千年アイテム

暑いです…。
その暑さの中、第70話−仮面の呪縛・高層のデュエルを見直したりして、さらに熱く萌え心をたぎらしたりする夏の午後です。

伝説の第70話。そう…この回の目玉は

    電話をかける王様 「もしもし? 杏子?」 (けっこう声が渋くてステキ)
    電話ボックスの外で王様を待つ社長(待ち姿にラヴ度はすでに臨界点を越えたぜ!)
    そして不朽の名セリフ

      「生涯−−−自分の(敵)と定めた男とおれは肩を並べて歩いている…
      今も…貴様を、この場で(押し)倒してやりたいと考えているにもかかわらずだ!」 (人前で大胆発言 (/o\)恥ずかしい!)

    そのセリフにポッと頬を紅く染める王様(私にはこう見えた…(*^_^*))

などなど、いやぁ本当に見ドコロ満載。
調べると脚本は武上さんで、作監は平山さん…、私にとってのゴールデン・ペアですよ。
原作だってラヴ度の高い”遊闘184”なのに、この回でこのお二人…、ふぅ〜なんという贅沢! これでご飯3杯はいけますねぇ

もしこの回の感想書くとどうなるかなぁ〜なんて思って鑑賞すると、「う〜ん、どうしたって、こっちの方が書いてて楽しそうだよ…」という気持ちになる。
今の乃亜編もおもしろいんだけど、理屈っぽくて、説明が長くて、海闇っぽくないところがつまらないんだよね。
乃亜くんは王様のこと無視状態だし…。

このモヤモヤ状態のまま話が終わり、極道・闇マリクのいる、元の世界に戻るのは気分的に大変かもしれないなぁ〜。

あと、気に入らないのは、「遊戯王は千年アイテムの呪縛」があってこその話なのに、乃亜くんだけそこからあきらかにはみ出している!
瀬人さんが乃亜くんの当て馬として剛三郎に引き取られたのだとしても、そこにも千年アイテムの意志みたいなものが入ってないとつまらない。
乃亜くんがたとえば社長の身体を奪おうとした時、対イシズ戦の時のように、千年アイテムが邪魔しないとダメだと思うんだけど…どうだろう…。

王様無視はしょうがないとしても、社長と王様には邪悪なる意志というイヤラシイ呪いがかかっていることを作る側も忘れて欲しくないなぁ。
まぁ、話の流れで乃亜くんは千年アイテムのことを何一つ知らない…という設定になっているみたいで、どうもそのことにも不満を感じる管理人である。

なんか書いていてまとまりないですねぇ〜。スンマセンm(_ _)m


2002年07月26日(金) 字幕放送裏話

社会において、私などは負け犬よりなんですが、友人たちはけっこう世の中に貢献していたり、税金をいっぱい納めていたりと、大人としての責任も果たしていて、私などは気楽に「キミたちがいてくれるから、国も成り立つよ」とか思っちゃったりするんですが、そんな友人たちの中で、いわゆる「メディア系」でお仕事している人が何人かいます。

ある人は録音関係の仕事をしていて、
「遊戯王? どこのスタジオ? 神南? ああ、あそこのスタジオはねぇ…」みたいなことを平気で言ったりするんですよね。
「声優の名前を言われても分からないから、プロダクション名で言ってよ…」とかね…。
でも意外と自分の仕事以外はあまり興味がないみたいで、アニメの話も出来ない人だったりするのですよ。
私にとってはもったいない話ですが、まぁ、好きなコトを仕事にしている人は少数で、こちらがうらやましいと思う仕事でも本人にとっては不本意だったりすることはありますよね。

さて、本題

最近、番組冒頭で「字幕放送」の文字を観ることが多くなりました。
でも、私たちの知っていることは「映画の字幕みたいなモノ」くらいしか認識がないですよね。
そこでお友達でちょこっと関係者がいるので、いろいろ聞いてみました。


字幕放送の定義耳の不自由な方へのサービス

字幕放送と映画の字幕が大きく違うのは、耳の聞こえない人たちにも同じように放送を楽しんでもらうことです。そのため、状況音なども文字で表現するそうです。
たとえば「電話が鳴る」とか…。
また、キャラクターによって文字の色分けなどもやろうと思えばやれるそうです。


    映画の字幕は手書きだが、テレビの字幕はワープロ文字
    画面の下に文字が出る
    映画と同じで100%セリフは反映されないが、映画ほどセリフも削られない
    放映できる状態になってから字幕制作会社にビデオが送られる
    1時間ものだと3日で仕上げるらしい
    現在、字幕制作会社は7〜8社あるそうだ
    このようなサービスは外国の方が発達しているそうだ


さて、ここからがネタ
    国が言いました。

    2007年までに放映する番組にはすべて字幕をつけるように! (生放送、外国語、音楽番組はのぞく)」


字幕制作には国からの補助が出ます。
制作費の1/2を補助してくれるそうです。
残りの1/2はテレビ局が出します。

ここがポイントなのですが、この制作費にはスポンサー(たとえばコ○ミとか)がつきません。
そう、字幕制作はテレビ局のボランティアとなるのです。
その理由は「テレビ局もちゃんと社会に貢献してますよ」という意思表明であり、テレビ局にとっては仕方ないけど、やらざるを得ないようになっているらしいです(ちょっとはっきりしない文章ですみません)

でも現実、国は1/2も補助してくれないそうです。1/3程度だそうです(^_^;)。

テレビ局の会計上、字幕放送の制作費はアニメ制作費とは別の予算となります。
テレビ局によって違いますが、だいたい30分アニメの制作費は1000万円以上します。

それに対して、字幕制作費は20万円ほどかかり字幕制作会社の収入となります。
仮に字幕制作費が21万円かかったとすると、国の補助が7万円でテレビ局の負担が14万円ぐらいになる・・・ということみたいです。


ちなみに…
字幕放送は対応テレビやチューナー、BS内蔵でも観られるそうです。
微妙なセリフの違いを楽しむマニアもいるようです。

社長はどんな感じのセリフなのでしょうかねぇ。
最近は早口&喋りすぎの社長サマ、字幕を作っているお嬢さん方も大変でしょう(意外と女性の仕事として定着しているそうです)

友人曰く、「字幕制作会社に就職というのも、これからはオイシイよ」


2002年07月24日(水) 無敵デッキマスター奇跡の方舟

第115話「無敵デッキマスター奇跡の方舟」(7月23日放映分)
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今日のお言葉
         社長 「だが、そんな姿になっても間違いなくお前は人間だよ…」

          
          なっ、なにこれ…。ひょっとして同情? 虚勢を張る乃亜くんへの慰め?
          データだけの存在である乃亜くんを 人間 と認める社長こそ、どうかしてるぞ!
          でも、乃亜くんの運命に少しでも同情してくれたら嬉しいな〜とか思う私…。
          だからこのセリフを聞いた時には泣きそうになっちまったよ(;_;)。
          アニメの社長が好きなのはこんな一瞬があるから…。
          原作の社長だったらぜったいに言わないよねぇ、こんなセリフ(^_^;)。
          (もちろん原作の社長も好き)

★社長の前説★

    乃亜…、やはり貴様は死んでいたのか…。
    単なるコンピュータの電気信号となりはてた貴様など、勝負を挑まれるのも片腹痛いが、オレの前に立ちはだかるモノは何であろうともなぎ倒して進むまで。
    天地創造のデュエルなどというハッタリに臆するオレではない!!
    いいだろう…乃亜…、このデュエル、受けてやる!!


前説は社長サマ。今日こそ乃亜くんだと思っていたのに残念です。
「オレの前に立ちはだかるモノはなんであろうとも押し倒す」とは言ってないけど、相変わらず強気でいいですねぇ。
今回の演出は「宇宙からの攻撃 サテライト・キャノン」を手がけた渡辺正彦さんです。
そう、モクバを騙し、剛三郎を騙し、チビ瀬人が株を買い集めた、あの極悪非道な回の演出さんです…。
渡辺さんの演出はオーバーアクションと、このような 「信頼していた人がフッと自分から離れていくその瞬間」 を切り取るのがうまい…かなぁ。
剛三郎の背中…あれは乃亜くんでなくても、なんか観てて寂しかったよ…(T_T)。


★デッキマスター・方舟くん★

う〜ん、方舟のデザインが変…。あの「帆」みたいな板も気になるが、全体的にヘッポコさが際だつなぁ〜。
なぜ旧約聖書の通りのデザインにしなかったのかなぁ。
もっと幅広でないと、大洪水に飲まれてすぐ沈没してしまうよ…。アニメだからこんなんでいいやとか思ったのかなぁ。

方舟くんの特殊能力−その1
    墓地にあるカードと墓地に送られるべきカードはすべて収容する。
    つまり、ちり紙交換屋さん能力(トイレットペーパーは無し(^_^;))

方舟くんの特殊能力−その2
    スピア・ドラゴンで乃亜に直接攻撃をかまそうとする社長

    乃亜:ふん、ボクもなめられたものだねぇ〜。そんな攻撃が通ると思うかい?
    社長:何!?
    乃亜:いでよ! 方舟に選ばれしモノよ! 奇跡の方舟、第二の特殊能力、それは絶対防御!
    バトルフェイズが始まった時、場にいる相手モンスターの数に対応して方舟に収容したモンスターを表側守備表示でランダムで出現させるのさ!

つまり他人のふんどし(モンスター)で相撲(決闘)を取ることが出来るという、特殊能力というわけか…。


★どうだい瀬人、ボクがキミよりすぐれているのは以下の通り!!★
    瀬人、最初に言ったじゃないか…ボクはすべてにおいてキミよりすぐれた存在だとね。
    ボクは自分の肉体がなくなってから、ずっとあのコンピュータの中で生きた…(頭上に浮くタマを指さす)

    やっぱり乃亜は死んでたのね!(遠くの方でつぶやく杏子、それを聞き逃さない乃亜くん、地獄耳)

    い〜やぁ、ボクは死の淵から蘇ったのさ。キミたちの常識を越えた存在としてね。
    最初はとまどったけど、意外と快適だったよ。退屈もしなかった。
    なぜって、人間の世界は情報で溢れてかえっているからね…
    どんな難解な本も普通の人間が何時間もかけなければ観られない映像資料もボクのコンピュータの頭脳は理解することができた。
    おかげでボクは人間の知る、すべてのことを知ることができた。
    宇宙の誕生から現在の世界がどうやって出来たのかもね…。
    事細かにね…
    それはとうてい生身の人間では得られることの出来ない英知だ
    瀬人、ボクとキミの頭脳では、天と地ほどの差があるんだよ。(ちちちと指を振る乃亜くん)

    キミはしょせん、ボクという未来の帝王を作るために父上がボクに与えた試練にしかすぎないんだよ


★社長と乃亜くんのやりとり★
    社長:フフフ、ハハハハっ!
    乃亜:何がおかしい!
    社長:天地創造、人類の英知、オレにはすべて壮大なスケールを並べあげた泣き言に聞こえるぞ!
    乃亜:なんだと!
    社長:貴様の身に起きた悲劇なぞ、オレの知ったことではない。だが、そんな姿になっても間違いなくお前は人間だよ…
    なぜなら、そんなくだらないゴタクを並べてお前は自分の心の弱さを封印しているからだ。
    それこそがまぎれもなく人間だけが自らにする愚かな自己逃避だ!

    (オレはすごい、オレは他人より上を行く存在なのだぁ!!と思うことが自己逃避なの?じゃ、普段の社長はどうなの? ちょっと問いつめたいよねぇ(^_^;))

    乃亜:いい加減なコトを言って、ボクを翻弄する気かい?

    社長:ならば聞こう! 剛三郎が貴様を本当に海馬コーポレーションの跡継ぎにしようとしていたなら、剛三郎はなぜ自分のすべてを素直にお前に託さず、オレと競わせるようなことをした!?
    なぜそんな回りくどい、ゆがんだ方法を選んだのだ!
    乃亜:それは…
    社長:貴様も薄々気づいているはずだ!それはコンピュータA.I.と化した貴様に剛三郎の信頼が薄れ、揺らいだからだ!


★乃亜くんと剛三郎のやりとり★

    目が覚めると自室のベッド。外へ出ようとする乃亜くん。けれど鍵がかかっている。
    剛三郎が窓の向こうに現れ、お前は死んだのだと告げる。その場に崩れ落ちる乃亜くん…
    癒しのために子犬を与える剛三郎。そっと抱き寄せ、ぬくもりを確かめる乃亜くん。

    剛三郎は乃亜くんにバーチャル世界を提供していく。だが人間としての感覚とプログラムされた世界とのズレを感じる乃亜くん。
    それでも剛三郎は乃亜くんのためにプログラムを組み、いろいろな体験をさせてあげようと努力する。
    誕生日プレゼントに宇宙旅行とは、ご愛敬。へんな宇宙服を着ている乃亜くんもとぼけた感じで可愛い。
    (どうせデータなんだから、水着でもいいのに…とつっこむ私…)
    子犬の名前は「サニー」 見た感じは雑種?

      剛三郎:ぬ!? 乃亜…サニーはどうした?
      乃亜:ちょっと調整し直したら凶暴になっちゃって…
      剛三郎:調整? なんだ…それは…(画面中央に恐ろしいほど愛くるしい、仮面犬がヨチヨチと現れる(^_^;))
      乃亜:噛みつかないようにロックをかけたんだ。こいつらダメだよ。プログラムが甘くて、お仕置きしてもすぐに再生しちゃう
      剛三郎:あっあぁ〜(言葉を失う…)
      (砂漠の絵はがきの”鼻カバーラクダ”とネタかぶり?偶然にしては笑える(^o^))

    乃亜くん、おもしろいことをシミュレートしたよと報告
    海馬コーポレーションの財力と武器があれば、30日間で世界を破壊できる。そして生き残る人間は3%かな…とあっさり告げる。

      乃亜:ボクには生き物の命を越えたところで海馬コーポレーションを世界に君臨させる、もっと大きなビジョンが見え始めているんだ
      剛三郎:おもしろそうだが…、その話はいずれ聞くことにしよう。(乃亜くんに背を向けて去る剛三郎。内心は人間性を失っていく我が子に恐れをなしたと思われる…。これが最後の対面となる)


★社長が剛三郎の気持ちを代弁するという、信じられないセリフ集★
途中、負けず嫌いの乃亜くんが突っ込みを入れてます(*^_^*)

    社長:さすがの剛三郎も人の心までは計算できなかったというわけだ
    しょせん貴様の見てきたモノは、すべてつくりゴトの世界…。
    だが、人間の社会こそ、混沌とした究極の光と闇の世界。その中を生き抜く複雑さ、たくましさはそこで生きる人間にしか習得できない。
    おそらく剛三郎は迷ったのだ。そしてあることを思いついた。自分が見込んだ生身の人間…、つまりオレと貴様を対決させることを…
    乃亜:くっ…
    社長:生身の人間との戦いに勝てるのなら貴様の優秀さを素直に認めることができるかもしれない…そう思ったからだ。
    哀れだな………(剛三郎を哀れむ社長…スゲー!とか思った私…)
    お前はあの冷たい世界で、人として大事なモノをすでに失ったのだ。
    乃亜:瀬人…、キミは誤解している。ボクは人としての感情を失ったのではない。越えたんだ。創造主という道を歩むために…


★来週へ持ち越した、社長サマ、最大の試練!★

    双頭のドラゴンで岩石の巨像に攻撃しようとする社長サマ
    モクバ:やめろ!(ぼわ〜んとモクバが現れる)
    社長:モクバ!!

    モクバ:オレの兄サマを傷つける奴はオレが許さない(うつろな目が怖い…)
    社長:モクバ…お前……(ものすご〜くショックな表情の社長)

    乃亜:ハハハッ!そうだ、助けてくれモクバ! あいつだ…あいつがボクをいじめる僕たちの敵だ!(いじめっ子だ、ジャイアンだ!)
    モクバ:敵…
    社長:貴様…
    乃亜:キミたちの不幸な記憶を封印してあげたお陰で、今じゃ、ボクを兄として慕ってくれている
    守ってくれるのはモクバの意志だ…
    モクバはねぇ…ボクの弟なんだ…(背後から腕を回し、モクバのアゴをヌルリとこすりあげる乃亜くん…。「まさかすでにモクバの貞操は…」不安が顔に出る社長!)
    社長:クッ…
    乃亜:さぁ、瀬人、あと一撃でボクを倒すことができるぞ。すべてはキミの手に委ねられている…。モクバもろともボクを吹き飛ばせ!!(できるわけないだろうけどさ…)


★勝手に今後の予測(かなりいい加減)★
    第一のターンが、大洪水…だった
    第二のターンが、植物が生い茂る…だった
    第三のターンが、隕石を降らせ、氷河期を引き起こす…だった

ここからが予想
    第四のターンでサルロボット本田が直立して歩けるようになる
    第五のターンでサルロボット本田が道具を手にし、火を起こせるようになる
    第六のターンでサルロボット本田が群をなし、集落をつくるようになる
    第七のターンでサルロボット本田が文明を築き上げ、新人類として新たな人生を出発する


加々美さんの社長は、手が綺麗…。動きが優美…。もうため息ですねぇ(*^_^*)。
身体の線も綺麗なので、コートを脱いだ姿を想像して、さらに…(*^_^*)

また大量の文章で感想を書くスペースがなくなってしまった。
今回は社長の説教たれながしで、社長本来のカッチョ良さって、ぜんぜん出てなかったように思う。
でも、今日のデュエルは見応えがあったな。
遊戯王の基本はやっぱ戦略に基づいた華麗なるデュエルを見せることだからねぇ。


作画監督=加々美 高浩
脚本=吉田 伸
絵コンテ=葛谷 直行
演出=渡辺 正彦


2002年07月22日(月) 古代エジプト展示会攻略法

夏です。夏休みです。
学校で自由研究を出され、「さて、何を調べようか…」と思案している学生さんもいるでしょう。
お子さんに「何をさせようかしら…」と考えているお母さんもいらっしゃるでしょう。

この夏、「営業するだけで赤字…」と言われ続けてきた「江戸東京博物館」が開館十周年を迎えたということで、気合いの入った展示会を催しています。

題して、「古代エジプト展−永遠の美」

この展覧会を見学し、一気に自由研究を仕上げてしまおう!作戦を企んでいる皆さんに、普段、私がやっている「展示会攻略法」をちょこっと伝授しようと思います。


チラシを見て

    チラシを手に入れたら、まず展示品が、どこの国のどの博物館からやってくるのかをチェックしなければいけません。
    通常はエジプトの「考古学博物館」やイギリスの「大英博物館」あたりから、運ばれてくる物が多いのですが、今回はドイツから展示物がやってきます。
    「ドイツ?」 そう、珍しいですよねぇ…。おそらく、この展示会を企画した学芸員やら関係者が、「十周年だし、珍しい国から是非、展示物を出したいよねぇ…」という意気込みを示し、ドイツの博物館も、その思いを好意的に受け取ってくれ、品物の貸し出しを許可してくれたのでしょう。
    こういう意気込みは私たちにとっても嬉しいモノです。

    そして次に注意しなければならないのは、主催やら、後援などなど。
    メディア関係の名前があれば、いずれテレビで特番が組まれるだろうし、新聞社などの名があれば、その新聞で特集が組まれたり、チケットのプレゼントがあったりする確率が大です。
    そして、エジプト展で必ず見かけるのが「監修:吉村作治」
    まぁ、これは仕方ないですね。日本で一番、エジプト関係の展覧会を指揮している方ですから…(*^_^*)

    そしてチラシには展示会の目玉である展示物の写真や紹介文などが記載されているので、これは必ず、注意深く見学するようにしましょう。

会場で
    メモを取る場合、ボールペンなどは嫌がられます。
    これは展示品に相合い傘を書き「瀬人&遊戯」などと書く、バカモノを警戒してのことでしょう。
    いらぬ警戒心を起こさせないよう、できるだけ鉛筆を持参しましょう。
    入り口の注意書きで「万年筆、ボールペンは使わないでね」などと書いてある場合は、シャーペンでさえ、目の敵にされるので、そういう場合は受付で「鉛筆を貸してください」と自己申告すれば、用意してある場合もあります。

メモを取る
    各フロアーの入り口に必ず、「古代のエジプト」とか「原始のエジプト」など、コーナーの名前が書かれているのが一般的です。

    そして「知って欲しい、観て欲しいコト」の説明がそのコーナー名の下に書いてあるのですが、さらっと一回、読んだだけで内容が頭に入った場合は、「優秀で、誠意のあるスタッフ」がいる証拠です。
    名文である必要はありませんが、「一般の人にも良く理解して欲しい」という気持ちが伝わってきます。

モノの見方
    好き勝手に観ればいいのですが、まぁ、今回は私が注意してみるようにしていることを3つばかりあげます。
    彩色が施されている場合
      当時、モノに色を塗る場合、その顔料は鉱物…つまり石を砕いて絵の具として用いていたので、それはそれは高価なモノです。
      そのため、たっぷりと盛るように絵の具が使われていると「う〜ん、贅沢!」と思います。
      職人のこだわりと、それを造らせた者の財力を想像します。

    石にヒエログリフが彫刻されている場合
      古代エジプト…数千年前の遺物です。当然、風化しています。
      でもモノによっては、今、職人が削りあげたばかりのような、「生々しい刃物の跡」のような展示物があったりします。
      こういうモノを観るのは、私にとって至福のときですねぇ(*^_^*)

    アクセサリーが左右対称のデザインの場合
      アクセサリーに使われる貴石は、遠い国から運ばれてきたモノもあります。当時は採掘も難しく、職人が手にすることができる貴石の数は本当に少なかったでしょう。
      その中で同じ色合いを見つけだし、アクセサリーとして作り上げるのは本当に大変なことです。
      だからどんな小さな指輪や耳飾り、ネックレスでも、左右対称のデザインで同じ色合いの石がぴたっと使われていたりすると、本当に感動してしまいます。

みやげを買う
    出口に「みやげ&記念品」ということで、悶絶グッズを並べ、私の失笑を買う売店がよくあります。
    エジプト展だと「パピルスのしおり」やクリアフォルダーなども、珍妙ですね。
    絵はがきも人気アイテムですが、私が気に入った展示物が絵はがきとして売られていることは、滅多にありません。いやぁ〜、ほとんどないですね…。
    誰の趣味で絵はがきを作っているのか、問いつめたいです。あと、Tシャツや手提げも最近の人気アイテムみたいです(笑)

以上、こんな感じです。
あと外国の博物館に行く場合は、さらに、辞書や双眼鏡なども持っていきます。

外国では小学生に博物館での説明文書き取りを課題として出すので、いつ行っても子供で大にぎわいなのですが、日本ではそんな課題を出さないので、子供に辟易する…ということはないですが、意外に団体客が大挙して見学にきたりするので、平日でもジジババで混んでいる場合があります。


2002年07月19日(金) アニメ感想補足分

アニメ感想…長かったですよねぇ(T_T)。
皆様には、毎度おつきあいいただいて、ホントに感謝です。

気がつくとセリフばかりで、大切な「感想」の書き込みが足りなかった気がするので、この場で補足しようかなぁとか…。

まず、やはり嫌だなぁ〜と思うのは、乃亜くんの死を受け入れなかった剛三郎の腐り加減!

乃亜くんの遺影をもった女性が出てきたのは、どうも教会のようなので、剛三郎はキリスト教徒なのでしょう。
キリスト教徒は、われわれ仏教徒と死生観がちっとばかし違うので、そのあたりを考慮して考えるにしても、死んだ人間の記憶を機械に閉じこめる…、まぁ…SFの世界ではよくあることなんでしょうがねぇ。

私はA.I.という映画を観ていないので、詳しい定義付けを知らないのですが、A.I.とは、「人間の心をもった機械」でよろしいのかな? そして「その心は成長する事ができる」で合っているのかな?

剛三郎は乃亜くんをそんな存在にしてでも、身近に置いておきたかった…、気持ちは分かる。
肉親を亡くした人なら誰だって切望するだろう…。

「剛三郎がそうやって乃亜くんを再生させなければ、このストーリーはなりたたないんだから、仕方ないじゃん!」とか言われそうですが、あえて真剣に考えるとやはりそういう行為には嫌悪感を抱いてしまいます。


    人間は死んだら、49日の間、親類縁者へ挨拶回りをして、極楽へ旅立って欲しい。
    そんでもって、業の解放を目指すため、再び生まれ変わって欲しい。

まぁ、私などはこんな風に考えるので、死んだ人間をこの世につなぎ止める生者の横暴は許せなかったりするのです。
「でも、あの光る玉は乃亜くんの記憶だけで、魂は成仏しているんじゃないの?」と、いう問題はどうでしょう。
個人的にはあの玉にまとわりつく乃亜くんの魂が存在していると思ってます。(おお、オカルト趣味な話題になってしまった!)

以上のことから、藤原佐為が囲碁に執着してヒカルに取り憑いていたり、シャーマンキングのシャーマン達が持ち霊を持っていたりすることは、ホントにゆゆしきブームだと思っていますが、のめり込んで観ている自分がいるのも確かなので、あまり強く言えません(^_^;)。


王様が乃亜くんの正体を知り、パズルの力によってこの世に存在している自分と同じように、機械がなければ存在できない乃亜くんを身近に感じ、なにかお言葉のひとつでもかけてやる…なんてシーンがあるのだろうか?

まぁ、乃亜くんは王様がパズルの妖精であることを知らないようなので、乃亜くんに同情心を抱くのは、王様の一方的な思いになりそうだけど。

勝敗が決まり、乃亜くんの存在が消え去ることに決まったとして、同じ境遇を生きる者としての同情から、必死に社長を説得する王様の姿を観ることができるかな?

う〜ん、タイトルの流れからすると無理そうだ…。

乃亜vs遊戯………、あれこれ考えると、ちょっと悲しすぎる対戦で、もう私なんかは涙モードです。

お互いに生身の身体を持たないモノ同士の決闘か………。

アニメスタッフも、そうとうえげつないぜ!


2002年07月17日(水) 乃亜vs瀬人 天地創造の決闘

第114話「乃亜vs瀬人 天地創造の決闘」(7月16日放映分)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日のお言葉
         社長 「よく聞け!乃亜! オレは生まれてこれまで、自分以外のために生きたコトなど一瞬たりともない!」

          
          聞いたとたん、自然にガッツポーズ!! そうだよ、そうじゃなきゃ社長じゃない!!
          でもなぁ………、互いの人生を否定しあうセリフのやりとりは、観ている方がツライよ(-_-;)
          乃亜くんは、「瀬人…お前の人生なんてオレの代用だったのさ!」みたいなコト言うけど、
          すでに死んでいる事実があってのセリフだけに、お姉さんはキミのために泣きました…(T_T)
          剛三郎よ…、なぜ乃亜くんの心をこの世に留めてしまったのか…。
          お前ってやつは、ほんとに最低の人間だよ…


★王様の前説★

    手札のファイブ・ゴッド・ドラゴンで勝負に出たビッグ・5だが、オレと城之内くんの結束の力はファイブ・ゴッド・ドラゴンの攻撃をも上回るぜ!
    ビッグ・5を倒し、デュエルに勝利したオレ達…、だが、本田くんの身体を取り返す間もなくビッグ・5は乃亜によって消されてしまった。
    乃亜…お前はいったい何をたくらんでいるんだ!


前説は王様でしたねぇ。てっきり今日は乃亜くんだと思ってました。
よく考えたら今日は声だけの登場…、まぁね、出ないよりはマシってことだけどさ…。

今回の演出は第45話「DMクエスト(3)−マスター・オブ・ドラゴンナイト」の鶴田さんです。
久々の登場、そしてダイナミックな演出がやはりお得意ですねぇ。
今回は広がりのある空間とか、乃亜の過去、そして社長の「未来への思い」など、時空間のバランスなどがとてもよく構成されていて、さすが物語も佳境を迎えた感じがします。
ただ、ちょっと社長の表情が濃すぎ…。愉快な仲間達は顔崩れすぎ…。
どうせなら、崩れた顔の王様が見たかったなぁ。


★本日の傾向
今日はついに乃亜くんの秘密が明かされた回なので、丹念にセリフを取りました。
だもんで、今日もセリフ抜き書き大会!(ほとんど乃亜vs海馬だけ(^_^;))


海馬ランドの中を進む社長、自動扉が開くと、そこは地下鉄の構内…。
すると暗闇の中、ベリ〜キュートな「ブルーアイズ・ホワイトドラゴン(青眼)号」が滑り込んできた。
それはまるで「デジモン・フロンティア」の世界。
ここまで似せるなら「あぼーん」とか「むふーん」とか喋べりながら青眼に登場して欲しかったけど(*^_^*)


    瀬人:ふーん、お出迎えというわけか…(青眼号に乗り込む社長)
    乃亜:ようこそ! 瀬人…。ボクの世界へキミを招待するよ…
    瀬人:乃亜…(ぽつりとつぶやく)

乃亜の部屋

愛情たっぷりにモクバを抱き寄せながら、画面に映る瀬人サマを見つめる乃亜…。
乃亜にぴたりと寄り添い、うつろな目をしたモクバも瀬人に眼をやる…
    「兄サマ…あれは誰? 兄サマによく似ている…」

モクバの様子がおかしい…。精神の後退現象が起こっているかのごとく、まるで幼子のよう…。
記憶も薄らいでいるようだ…。大切で愛しい瀬人兄サマの顔さえも思い出せないなんて…ヽ(^o^;)ノえらいこっちゃ!

そんなモクバを愛おしそうに見つめ、頭をなでる乃亜…。
もう洗脳とかの生やさしい表現じゃきかないほど、危ない雰囲気、危ない状態…。
    乃亜:もうすぐお客さんがやってくる…。ボクはもてなしの準備をしなくちゃならない。お前はここでいい子にしてるんだよ…

う〜ん、乃亜くんに愛されると精神がこんなにも無防備になってしまうのか…。
さすが鬼攻めの子! テクニックは相当すごいみたい(*^_^*)


車中の社長…、そうとうご立腹の様子。
やがて青眼号は乃亜くんの待つ、なんだか熱そうなところで停車。

    乃亜:ようこそ、瀬人!
    瀬人:貴様…モクバをどうした!
    乃亜:心配はない。僕らの運命がどこに流れ着こうとも、モクバは関係なく解放される。
    それより瀬人…美しいだろ! 生まれたばかりの原始の地球だ
    海馬コーポレーションの技術を持ってすれば、宇宙でもマグマの大地でもあらゆる世界を生み出せる!
    それを利用すれば戦争、意識革命、おそらく人類の歴史を大きく変えることも可能だろう…

    瀬人:言いたいコトがあるなら、はっきりと言ったらどうだ!
    乃亜:ボクはくやしいんだよ。これほどの技術をキミはくだらないゲームにしか使おうとしない…。瀬人…そろそろ決着をつけようじゃないか…どちらが海馬コーポレーションの総帥として相応しいかを…

    瀬人:無意味だな…
    乃亜:なんだと?
    瀬人:なぜなら…乃亜、貴様は死んでいる!
    乃亜:クッ…
    瀬人:オレはこの目で見た!
    乃亜:あの記録を見たというのか…。ふふふっ、まぁそれなら話は早い…
    そう、確かにボクの肉体はバーチャル映像さ! だがね、ここだけは(おでこをツンツン)…違うんだよ!
    見るがいい! 瀬人! あれこそ正真正銘、ボクの頭脳!(雲の中から光る玉が…(◎_◎))
    ボクの意識は、あの中に詰まっているのさ!!

    瀬人:あれが…お前の頭脳…
    乃亜:そうだ…。キミの言うとおり、ボクの肉体は確かに死んだ…。だがボクの死によってすべてははじまったんだ!

    ★乃亜くんの過去★

    ボクは海馬コーポレーションの一人息子としてこの世に生を受けた。
    ボクは生まれながらにして特別だった。なぜなら海馬コーポレーションの跡取りとして、すでに生きる道が決まっていたからね。
    父上はできる限りの人材を投入し、ボクにあらゆる英才教育をほどこした。
    勉強だけでなく、音楽、スポーツ、あらゆるジャンルにおいて将来ボクが世界の頂点に君臨する帝王にふさわしい人間となるようにね…。
    そしてボクもそんな父上の期待に応えようと一生懸命だった…。
    (窓から下界を見下ろす海馬親子…、ポーズが同じなのはご愛敬)


    そのまま順調に行けばキミもモクバも海馬コーポレーションに関わることはなかった…
    キミは人生をゲームだと言ったが、そのたとえはボクにはいささか痛烈すぎる…


    (自動車事故に遭う乃亜くん…、病院で手当をうけるが特別集中治療室の中で、すでに虫の息のようだ…)

      剛三郎:乃亜、乃亜、乃亜〜!!さぁ早く乃亜を元通りにするんだ!!
      主治医:し、しかし…(-_-;)
      剛三郎:ワシにくちごたえするのか! 何のための主治医だ!
      主治医:残念ですが、今の医学では…
      剛三郎:この藪医者め!! 貴様らなどには頼まん!!
      (ガラスを叩く剛三郎、あせり&いらだちがこちらにも伝わってくる!)


    人間の脳は微弱な電気信号で機能している…
    父上は海馬コーポレーションで開発中だった軍事オペレーション用コンピュータのA.I.にボクの記憶を変換することを思いついたのさ…
    そしてボクは新たに生を受けた。
    やがて瀬人…、キミとモクバが海馬家に引き取られてきた。
    父上はキミをボクのライバルとして育て、密かに競わせることで、ボクの更なる向上を図った。
    瀬人…キミにはもともと海馬コーポレーションを引き継ぐ資格などないのさ…

    キミにも言い分はあるだろう…
    だからこそキミがもっとも得意とするデュエルモンスターズでその勝敗を決めさせてやろうというのさ。それで負けるならキミも本望だろう?
    安心したまえ…キミの肉体はボクが譲り受ける
    キミも海馬コーポレーションのために立派に役立つというわけだ!

    ★乃亜くんの過去−おわり★

    瀬人:ふふふ、ハハハハハハ!!!!!!
    これまでのオレの苦悩、オレの努力、オレの人生のすべてはお前のためにあったと言うわけだ!

    乃亜:その通り、今、この場でボクに服従するならみじめな敗北は味あわずにすむと思うけど…


    ★瀬人サマのかっちょいいセリフ★

      ふざけるな! (乃亜くん、ちょっとビビる)
      よく聞け!乃亜! オレは生まれてこれまで自分以外のために生きたコトなど一瞬たりともない!
      オレの未来へと続く栄光のロード!それを汚すというのなら、相手が誰であろうとこの手で粉砕する!!
      (オーバーなガッツポーズがまたカッチョイイですなぁ〜(^o^))


    乃亜:瀬人…あくまで…やるんだね
    瀬人:くどいぞ!乃亜!

    乃亜:ボクは長い間、この瞬間を夢見てきたよ! さぁ、勝負だ瀬人!

    このセリフ、なんだか意味深で気になります。
    剛三郎が死んでから乃亜くんはずっと一人でこのチャンスを待っていたんでしょう。
    あんな深海に身を潜めながら…。
    乃亜くんは社長と同じで「友達が欲しいよぉ〜」とパズルの妖精にお願いするようなタマではないようですが、焦燥感や嫉妬心などで、その精神がだいぶ病んでいることは想像に難くないです。
    臨死体験もしている乃亜くんと死の体感を経験したことのある社長…、そして舞台は生命を生み出す天地創造の空間…。
    生と死が交差する、壮大なデュエル…になるのかなぁ(*^_^*)


■覚え書き

    社長のデッキマスター「カイザーシーホース」
    乃亜くんのデッキは自称「天地創造のデッキ」


★乃亜くん語録
    ボクが創る理想郷にそんな邪悪なモンスターはふさわしくない!
    悪魔は混沌の闇へと帰るがいい。(気分は神サマ)

    さぁ、どうした瀬人…、キミの自慢のパワーデッキはこんなものか?
    本気を出さないとすぐに勝負はついてしまうよ…
    それとも、すでに本気を出しているのかな!?(言葉責め…、乃亜くんらしいセリフ。エロっぽく感じるのは私だけかなぁ(*^_^*))

    邪悪な悪魔族でボクの聖地を汚そうなどと…

    「大洪水のカードを出す時の決めセリフ」
    大地に邪悪なるモノ現れし時、神は地表をすべて洗い流したという…」


■表くんのご意見
    乃亜も海馬くんも基本はより強力なパワーデッキ!
    このデュエル…弱気になったら負ける…

    つっこみたくはないけど、そんな心配は無用でしょう。
    この二人の辞書に「弱気」という言葉はないと思うから(*^_^*)


★社長語録
    乃亜、貴様が世界の創造主を気取ろうというのなら、オレはお前の世界に君臨してやる!!

    「攻め」らしい言葉ですねぇ。王様〜、聞いてますか!


ああ、語り尽くせぬこの回…、個人的には言いたいことがまだあるんだけど…。
もう字数多すぎ、とりあえず退却!ε=ε=┏( ・_・)┛


作画監督=原 憲一
脚本=吉田 伸
絵コンテ=辻 初樹
演出=鶴田 寛作


2002年07月15日(月) 決闘王トーナメント見学

新宿NSビルで行われた「決闘王トーナメント」を見学してきました。

今頃告白するのも非常に恥ずかしいのですが、私は「遊戯王カード」を一枚も持っていません(^_^;)。
そのため本格的にデッキを組んで遊んだことがありません。
つまりゲームに関しては、シロウト同然なのです。

そんな私が初めて生決闘を見学するのですから、よく分からないことが多かったです。
おまけに一人で行ったため心細く、緊張しっぱなしでした(^_^;)

「こりゃなんだ?」と思ったこと。(今は分かったけどね(*^_^*))

    ・テーブルに敷かれた「ランチョンマット」
    ・なんでサイコロ?
    ・ビニール袋に入ったカードたち…

女性デュエリストは一人もいませんでした。
見渡す限り、男ばかり…、大きいのやチビッコイのや…。

「ふ〜む、なんだろう…」なんて考えていると、係員によるルール説明が始まり、2時ちょうどに決闘が始まりました。


すると一斉に、「ども!」とか「握手」とかが始まり、「囲碁のようにおねがいしますって言うんだねぇ」とか、私が感心していると、デュエリストたちはカードをシャッフルしたり、なんか並べたり…。
その手はまるで銀行員が万札をさばくような手つきで、早い早い…。

っか、「もう始まってるの?? えっ、これで決闘してるの?」 と…。
私は「カード、ドロー」って言うのかと思ってたから、無言で決闘していることが、なんだかシックリこない。
静かすぎる…。そして早すぎる…。
目の前のデュエルは10分で3ゲームをやり終わり、早々に席を立ってるし…(^_^;)
    「オレのターン」って言わないんだ…。
    「そいつはどうかな…」ってセリフは…。
    カードをドローする時もポーズとったりしないんだなぁ〜。
    当たり前だけど、場にモンスターの映像が出ないのは寂しいモノだ…

私の思惑と関係なくデュエルは進んでいくのでした。


金縛り状態で見学を続ける私の目に、ある男の子が飛び込んできました。

一人だけ雰囲気が違うのです。
美形ではないけど、プライドがいかにも高そう…。
黒いTシャツにツンツン堅そうな髪が、なんとなく王様っぽい(*^_^*)
よく見ると右手に黒のミサンガ、左手に黒のリストバンド…。
首から「インディアンの幸運を呼ぶ網+鳥の毛」をさげていている…。

「ふ〜ん、なかなか(^^)(津田ボイス)」 と思い、こっそり応援することに決める私…。
名前も勝手に「遊戯くん」と命名(^^;)

数分後、遊戯くんも無事に一回戦を勝ち抜けたようで、さっそうと席を立つ。
その瞬間、私の目は彼のケツに釘付け…。

「えぇ〜!、カードホルダー!!!!!(嬉)」

ベルトはふつうの綿ベルトなんだけど、カードホルダーは黒皮で鋲打ちのハードなデザイン。
出場者の中で、カードホルダーをしていたのは彼だけ!

「オー、さすが!! 王様になりきっている! ウンウン、いいぞいいぞ o(^o^)o
こんな子に出会えるなんて、今日はラッキーだなぁ〜\(^_^)/」 

などと一人、心の中でつぶやいていると、もう2回戦開始。

数分後、遊戯くんは、なんとなく天を仰いだりするところから、どうも形勢は不利な模様。
心配して見守っていると、突然、机につっぷした…。
「あぁ〜、負けたんだ〜 (T_T)」
私もガッカリ…。

遊戯くん、カードを片づける手を止め、ふっと窓の外に目をやる。
そして何かを吹っ切ったかのように相手に笑いかける。
首から提げていたインディアンのアクセサリーをはずす……。

「縁起を担ぐためにつけていたのか…」

彼の必死さがなんとなく伝わってくる。

席を立ち、デュエルスペースから出る遊戯くん。
一回戦で勝った時はまっすぐ友達のいる場所へ向かったのに、なぜかグッズ売り場へ
足を向け、壁際にならべてあるカード保護フィルムなんかを見つめている…。

「くやしくて、いきなり友達には会いたくないんだなぁ…」

2,3袋、手にするとレジへ持っていく。
お金を払い、品物を手にすると、ようやく友達の待つ奥のコーナーへ向かっていった。

しばらくすると、ずいぶん体格のいい、城之内をつれて会場を後にする。
私もなんとなく後を追う(^_^;)。
が、一足ちがいでエレベーターに乗り遅れ、遊戯くんとはそこでお別れとなってしまった…。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

生決闘を見られるだけでいいや…と、思っていました。
でも遊戯くんのおかげで、良質のドラマを見せてもらったなぁ〜という感動が心に残りました。

そして多くの人が遊戯王のゲームを楽しんでいることも分かりました。
行ってよかったです。

情報をくれた常連さん、本当にこの場を借りてお礼申し上げます。

しっかし、遊戯くん、カッチョよかった〜(^_^)v。
ある意味、一目惚れ。

どうでもいいんだけど、幻影旅団の団長クロロ氏がお忍びで決闘に参加していました。
あと横顔がチビ瀬人似とか、ちょっと太めのインセクター羽蛾もいましたょ。
おっさんのキースとか、ロンゲのペガサスも…。


2002年07月12日(金) ペガサス

パソコンの再インストールがうまくいきません。
愛用のフォトショップも使えません(T_T)
セーフモード時のようなデカイアイコンが画面を埋めています(T_T)
ディスプレイ・アダプタとやらがインストール出来ません。
音楽を聞きたくてもエラーが出ます。
先行き不安ですが、文字だけは入力できるので、この文章を打ってますが、どちらかというと、気落ちしていて泣きそうです(T_T)。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「ペガサスについて、気になることがある」ので、再びデュエリスト・キングダム編を読み返しています。
過去の人…なのは分かってますが、どうもこの人、気になるんです。

ペガサスは原作ではバクラに殺されてますね。アニメでは生死不明になってますけど…。

遊戯王は「死」というテーマが伏線としてあるので、原作からは「晴れ晴れとした明るさ」や「ほがらかで安らかな未来」という匂いがしてきません。
その最たるものがペガサスなわけで、生まれてから死ぬまでが描かれた唯一のサンプルなので、どうしてもその不幸な最後でさえ、あれこれ深読みしてしまいます。
まぁ、現アニメの「乃亜くん」もこの世の人ではないみたいですから、ペガサス同様「死臭」の子なんですけどね。

遊戯王に登場する人物はみんなつまみ食いをするように「死」をかじっています。たとえば社長は罰ゲームで「死を体感」しているし、表くんもペガサスとの闇ゲームで「三途の川の渡し場」まで行きかけたし、城之内も…。
唯一、王様だけがまだ経験していないのが不思議ですね。まぁ、忘れているだけで、本当に死んだことのある人は彼だけですけど…。

そしてペガサスなんですが、彼は恋人に死なれ、世の無常を知り、死を越えた永遠の世界をトゥーンワールドに見いだす…。
気になるのは、どうしてこの人はそんな風に考えるようになったのかなぁ〜ということで、今、いろいろ本とか読んで、自分なりに分かったことや見えてきたコトを書こうかなぁとか思ったのに…パソコンが…(T_T)。

「マシンの不具合」を理由にするのもいけませんが、やはり大きな文字に大きなアイコンは、どうも具合が良くありません。

それに音楽なしもキツイ。
はぁ、上書きインストールで解決のはずが、なんでこうなるのやら…。


2002年07月10日(水) タイトルの意味−作成秘話

こんな時節モノを作ってしまうのも、まぁ、管理人のどうしようもない癖が出てしまったと言うことでお見逃しを。
おまけに日本神話を絡めるあたり、まったく私の趣味丸出しとなってます。

それはそうと、乃亜くん登場のあたりから、なんとなく「旧約聖書」「おいしいトコ取り」な、ストーリー運びになるだろうなぁ〜と予想はしていたのですが、タイトルを見て「やはりそうきたか!!」と思ってしまいました(*^_^*)。

乃亜くんだから、天地創造とか方舟とか出てきたのでしょうが、そこまでこだわらなくても…と、私などは思ってしまいます。
なにせ原作がエジプト神話&バビロニア神話に染まっているのですから、ここにきてキリスト教世界観をねじ込んでこなくても…と思うんですが…。
それとも遊戯王を見ている人は、神話とかが好きな人たちという認識に立っているのかなぁ。
私は神話とかより、勇気とか友情とかの熱いスポ根決闘が見たい人ですよ…と、自己主張!

それよりは社長と乃亜くんの甘くて熱い関係とか、社長のもっと深い深い過去とかに力を入れて欲しいよぉ〜。
とんでもデュエルでお茶を濁すのだけはやめて欲しいですけど…。

まぁ、これから放映されるモノなので、どの程度の世界観をこちらに投げかけてくれるのか…、一応ね、期待してますよ。

▼今回、調べて「あらぁ〜恐い」と思ったのは、やはりヨハネの黙示録です。
異教徒は火に焼かれ、嘆きながら死んでいかなければならない…。
なんともキツイ教えですねぇ…。
いろんな言葉があるように、いろんな宗教が仲良く共存していけばいいじゃないか…などと思う、楽天家の私ですが、歴史的背景などを知ると、さもありなん(もっともなことだ)と思ってしまいます。


▼日本神話ですが、神さまの名前など、子供達はどれくらい知っているんでしょうかね?
ヤマタノオロチやイナバの白ウサギは知っていても、天照大神やら天の岩戸、天孫降臨など、知らない言葉が多いでしょうね。
ガメラ3を観た時に、日本神話がベースになっていて、ちょこっとヘタレたストーリーでしたが、個人的には面白かったです。
でも神道用語が連発だったので、気になって、一緒に観た友人に聞いたところ、分からない単語が多かったと言ってました。
「祝詞(のりと)」を唱えるシーンがあるのですが、私みたいな人間だと意味が100%分かってしまうんですが、分からない人はもう外国語と同じみたいで…。まぁ、いいんですけどね、別に。
でも少し寂しいです。あと残念。制作している側の意図が伝わってないから。
神話を取り入れると、雰囲気的にカッチョよく仕上がりますが、通じてないなら、無意味でしょう。

ああ、グチばかりを書いてしまう…。


2002年07月05日(金) シャーディーを泣かすミイラの謎

えっと…、私は意固地なところがあります。

たとえば、「原作、おもしろいですよぉ〜」とか、「もう、凄いことになってますよぉ〜」とか、
wJネタのあれこれが風に乗って私の耳に届いてきても、「えいやっ!」とばかりに振り切って、
ひたすらヘッポコ・アニメにすがりついています。

でも最近のヘタレストーリーと、ご都合デュエルにうんざりしているのは確かなことなので、なんとなく心の飢えを満たすために原作に手を伸ばす日々を送っているわけです。

で、以前にもこの雑文で書いた、シャーディーが対面して泣いた『あのミイラ』なんですが、
どうにもこうにも気になるんです。
私はその時、「これは闇遊戯のミイラなのではないか!!」と推測したのですが、最近、頭に浮かぶ
のは、「セト神官のミイラ説もアリじゃないのか…」とか…(アハハッ)

ぜったいにありえない…、あのミイラがセト神官であるわけがない…。
もちろん自分でも思います。
まぁ、原作を読んでいないので、王様と瀬人さんが過去にどんな関係だったのかは、まだ私には
謎でして、未来を読み終わっている皆さんからすると、ずいぶん古い話を持ち出しているわけですが、
それでもドリーム丸出しというか、乙女な発想を振り回すと、

    記憶と共に、身体までどっかに飛ばされてしまった王様…。
    セト神官は己の身体を王の身代わりとして差し出し、(この辺がドリームなんですが)、いつ王の魂が戻ってきても大丈夫なように準備をしておいてあげた…。

ここでちょっと豆知識発動
    エジプト流成仏の仕方は、死んで、地下に行って、マアトの審判を受けて、合格なら永遠の命を与えられる許しを得て、一度地上に戻り、ミイラとなった肉体に入って、捧げられた供物を食べ、またふらふらと幽体離脱し、死者の楽園でノンビリし、また腹が減ったら、地上の墓に戻り、供物を食べる…。

というわけで、死者が永遠の命を得るための条件のなかに、かならず肉体が残っていることがあるわけで、王様の魂がもし甦るチャンスを得た時に、身体がないとスッゴク困るのです。
それを見越してセトさんは自分の身体を王様用に保存し、わざわざ王墓に埋葬させた…と、考えたりするわけです。

じゃ、セトさんの魂は?
本来なら地獄行きですね。でも根性で海馬さんとして生まれ変わったみたいです。

どうですか? 恐ろしいほどの妄想力。

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お知らせ
月曜日の雑文、お休みさせていただきます。
申し訳ありません。
ネタ切れじゃないので、ご安心を (*^_^*)


2002年07月03日(水) 倒せ! ファイブ・ゴッド・ドラゴン

第113話「倒せ! ファイブ・ゴッド・ドラゴン」(7月2日放映分)
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今日のお言葉
         大門さん 「ブルーアイズのカードがなければマスター・オブ・ドラゴン・ナイトにはなれないはずだ!」

          
          
          意外な言葉を選んでしまったかなぁ…。
          でも今回、一番うなずいてしまったのは、この言葉…。
          城之内が舞さんのハーピーをデッキに入れるのなら、王様だってブルーアイズを入れてもいいと思うんだけど…。
          だって、過去に闘ったことのあるビッグ5、当然、ファイブ・ゴッド・ドラゴンを出してくるのは予想できるだろうし、
          そうしたらやはりブルーアイズはデッキに入れておきたいはずだと思うけど…。
          社長に遠慮? でも瀬人さんはどっか行っちゃってるし、使ったって別にいいと思うけど。
          せっかくバーチャルなんだから、王様がブルーアイズ三体融合とか、社長がブラックマジシャンを使ったり、
          クリボー+増殖のコンボとか使ったりすると面白いのになぁ。


★城之内の前説★

    待ってろ!本田!
    すぐに身体を取り戻してやるからな!
    ビッグ5のやつら、デッキマスターをコロコロ変えて攻撃してきやがるが、オレと遊戯のタッグなら、はっきし言って無敵だぜ!
    けど、あいつら…あとチョットいうとこまで追いつめられながら、なぜ笑っていやがるんだ?

前説は城之内でした。
なんかつまらない前説…。
城之内の「攻撃してきやがる」とか「はっきし言って」とかって、原作にもあるのかなぁ〜。
ファンの方からすると当然のニュアンスなのかな?
「きやがる」は…まぁ良しとしても「はっきし」か…。
やっぱ「はっきり言って無敵だぜ」よりは城之内らしいかな?


う〜む、作画監督さんは「平山画伯」…。しか〜し、またエロいシーンもなく、表くんも登場せず、なんと社長まで出ませんでした(T_T)
もったいないオバケがでるよぅ〜!強いて言えば、最後の乃亜くん登場が唯一の救いでした。
だからそこだけ何度も再生してしまう私…(*^_^*)
しかしなぜ平山さんが来週を担当しなかったのかなぁ。予告を観てのけぞった人は皆そう思ったはず!!
今日の顔で、来週のようにモクバを抱き寄せてくれたら…。(今日の顔で社長を抱き寄せるっつーのもアリ!)
う〜ん残念、残念…。

でも新発見! 平山さんの「本田」って、メチャクチャいい男じゃないですか!!


★なんかあっけなかったファイブ・ゴッド・ドラゴン★

    霧の祭壇の効果発動→邪龍復活の儀式

      5ターン以内に5つの属性モンスターをいけにえにささげなければならない。
      今ここに地水炎風闇のデッキマスターを融合させ、ファイブゴッドドラゴンを召喚させる

        ジャッジマン=地
        深海の戦士=水
        機械軍曹=炎 (静香ちゃんが解説してたよ…。いつのまに属性まで覚えたの?)
        ペンギンナイトメア=風 (鳥…だから? 飛べないけど…)
        サイコショッカー=闇


    ふ〜ん、ビッグ5のデッキマスターは適当に選ばれたのではなく、ちゃんと属性が分けられていたのかと、今頃知り、手の込んだマジックの種明かしを観るようでちょっと感心したんだけど、でも、あっさり召喚されたファイブ・ゴッド・ドラゴンに前回のような迫力があまりなく、ちょっとつまらない。


★ファイブ・ゴッド・ドラゴンを見てビビる城之内★
    城之内:どーしたじゃねーよ。攻撃力5000のモンスターだなんてどうすりゃ倒せるっていうんだよ…なぁ…遊戯。
    王様:ガンバレ! 城之内くん。きっとチャンスはある!
      (でた〜!! 前川節! まさか王様にまでこの無責任節を吐かせるとは!!だいたいガンバレとかタッグ組んでる相手に言うか? ああ、お友達デュエルで、つまらん(`´))
    城之内:ああ、そうだよな。へへっ、しっかりしろオレ。遊戯にばっか頼ってどーすんだ!(まったくだよ)



★王様と城之内の無意味で濃厚な見つめ合い★

城之内:これで今のオレがやれることはすべてやった
王様:うん、まかせてくれ城之内くん、まだ手段は残されている

城之内:結局最後は頼っちまうことになるのかもしんねーが…
王様:うん
城之内:あとは遊戯にすべてを託すしかねぇ
(目で会話する二人…いいけどさぁ…これが王様と社長だったらもっと良いのに(*^_^*))


さてさて、以下の抜き書きは、なにもかもが「特殊効果」・「特殊能力」・「特殊召喚」だのの、忌々しい言葉をまぶした、ご都合主義のオンパレード。
特に王様はあざといと言うか、王様らしくない戦術でもう辟易しました。
シロウトの私が見てもつまならい。押しも引きもないデュエル。

というか、せっかくのファイブ・ゴッド・ドラゴン登場なのに、なぜ1週で終わらせたのかなぁ。
すでに登場したことのあるモンスターだから?
あっさりと一撃でやられるなんて(T_T)

    あざとい−やり方があくどいこと
    辟易(へきえき)−対応のしようがなくて困ること 閉口すること



王様:
    ふん、調子にのって、でかい口ばかりたたくと後で恥をかくことになるぜ!
    デッキマスターを融合させるのは、なにもお前たちの専売特許じゃないぜ!

    ブラックマジシャンと炎を剣士を融合させて黒炎の騎士ブラック・フレア・ナイトを融合召喚

ブラック・フレア・ナイトの特殊効果でプレーヤーのライフは減らないらしい。
そんでもって、幻影の騎士ミラージュ・ナイトを特殊召喚できるらしい。
モンスターの攻撃を受けず、攻撃を受けたダメージを己の攻撃力に換算することができるらしい(都合よすぎ)

闇から光へ、オレはこの時を待っていたのさ(そりゃ、どうも)


バーサアーグデッドドラゴン(?)登場でピンチの王様と城之内
一度に4体のモンスターを攻撃できる能力を持つ!

ブラマジのデッキマスター能力−セパレートマジック
ライフを1000ポイント払い、使用したマジカルシルクハットをもう一度使う。
(そんなヘタレな能力しかないんかい!と、テレビに向ってツッコム)

それぞれのデッキマスターをシルクハットに隠す王様と城之内。
だが、ビッグ5のモンスターは一度に4つのシルクハットを攻撃できる。
当然、王様のシルクハットに向けて、攻撃をしかけるビッグ5

その時、突然、アニメが紙芝居へと変わる…!

    王様:これまでか
    城之内:諦めるな遊戯!炎の剣士、ブラックマジシャンを…遊戯を守れ
    王様:城之内くん
    御伽っち:無茶だ!城之内くん
    杏子:そんなことしたら城之内が負けちゃう
    静香:やめてお兄ちゃん
    本田:サルはオレだけでいい! ウキー!!

    ちょっと変わった演出。口を開けたままの顔が、あまりにヘタレで涙をさそう(特に王様…)


ちらりと見えた炎の剣士のやけに年老いた顔…。(なんだこいつ、爺さんだったのか…と、個人的に衝撃が走った!)

結局、「1ドル銀貨の効果」で攻撃力1000以下のモンスターはダメージを受けない。
ブラマジは無傷であった。

    王様:そこまで考えていたとは…サスガだぜ!城之内くん
    城之内:これでおあいこだぜ!

    互いを誉めあう王様と城之内…、もうキモチワルイ感じがする。
    でも王様、意外と誉め上手。王として人の上に立つ人間にとってはとても大切な性質なので、そこのところは認めてあげよう。
    社長サマは…どうだろう。意外に彼も誉め上手かもね。


★ビッグ5の最後はこうでした★

城之内のカード、騎士の称号で王様のブラックマジシャンを戦士族にする。
そして炎の剣士のデッキマスター能力発動で攻撃力700をプラスしてあげる。

    城之内:オレができるのはここまでだ。あとは頼んだぜ
    王様:ああ
    城之内:ターン終了(前を向いてしまう城之内)
    王様:ありがとう…城之内くん。このデュエル、キミがいなかったら勝てなかった。(横顔の城之内に向って告っているようだ(笑)。意外に恥ずかしがり屋さん)
    王様:オレのラストターン! 黒魔法の剣士ブラック・マジシャン・ナイト

    ブラック・マジシャン・ナイトのお祈りを翻訳

      初めてのコスプレなのに、お色直し3回か…。
      マスターもやることが派手だよなぁ…。
      おまけに女っぽいデザインだったり…。
      忌々しいのはブラックカオスに似ていたのもあったよなぁ。
      オレ、あいつ、嫌い…というか苦手だなぁ。
      たまにしか出ないのに、やけにマスターと親しそうだし…。
      そういえば、オレっていつもマスターに背中向けてるなぁ。
      このコスプレ、ちゃんと前から見て欲しいよ。
      一度でいいから、マスターに向ってダイレクトアタックしてみたいなぁ〜。
      そうしたら、どさくさに紛れて…………フフフっ…


★でた〜乃亜くん語録★
    ビッグ5:こうなったら力づくでお前達の肉体をいただく

    乃亜くん:見苦しいよ、ビッグ5…。君たちの役目は終わった!
    ビッグ5:乃亜さま(5人のハーモニー)
    乃亜くん:敗者は惨めだねぇ…、ねぇ、モクバ…(あぁ、ボクの後ろにキミがいると思うだけで、ボクは幸せだよっ)
    乃亜くん:敗者には存在する価値などない

    ビッグ5:生身の身体を…チャンスを…

    乃亜くん:クククっ…君たちはデュエルに勝てば、生身の肉体が手にはいると本気で信じていたのかい?
    ビッグ5:今…なんと…
    乃亜くん:教えてあげるよ、このバーチャル世界に本物などひとつもありはしないのさ
    ビッグ5:騙したなぁ〜
    乃亜くん:気がつかないキミたちがバカなのさ! アハハハハ(後ろに瞳孔が開いたまんまのモクバ)


拾いセリフ
    現実というのは一縷の希望もうち砕くモノだ

    本田:(城之内を指し) あいつは計算が苦手なんだ



なんだかスゴイ大予告
    モクバを抱き寄せる乃亜くん (含むホッペにチゥ)
    ブルーアイズの可愛いモノレールが、ツーっと画面を横切る。
    中に社長サマが乗っているようだ。(この車体を見た時の社長の顔が見たいよぉ〜!)
    バイオリンを弾く乃亜くんがなんとも可愛い(*^_^*)

    天地創造の空間で明かされる乃亜の秘密


来週はお休みで、次回は7月16日放映です。


作画監督=平山 英嗣
脚本=前川 淳
絵コンテ=南 康宏
演出=南 康宏


2002年07月01日(月) このHPを作成するために私がストックしてある資料の総ページ数とか

土曜日の夜、東京は雨が降りまして…、夜遊びして帰宅が遅くなった私は雨に濡れ風邪をひきました…(^_^;)。
で、今日はあんまり頭が働かないので、このHPのコトなど、皆サマがまったく興味を持てないようなことを書こうかなぁ…と。

私の知り合いに海外ニュースなどのコラムを書いている方がいます。
月に一回の連載とはいえ、内容の豊富さ、目の付けドコロのユニークさ…などなど、本当に素晴らしく、プロの仕事はやはり違うよなぁと、毎回感嘆しています。

このようなコラムを書く場合、さぞ裏では大変なご苦労をしているだろうと思い、私も参考にさせてもらおうと、資料集めのコツや管理方法などの知恵をさりげな〜く、聞き出そうとしました。
ところが、「いやぁ、記録とか全然取ってません。原稿も出版社に送ったらすぐ削除してしまうので、手元にもありません」と、じつにあっさりとした答え…。

「ええぇ?あれだけの歴史的経緯やら、地理云々などを資料なしで書いてるんですか?」
「本当はそういうのいけないんでしょうが、頭に入っている記憶だけが頼りなんですよ…」

なんと、そんなことが…。

その後の会話は私がこのヘタレサイトを作るにあたって、日々パソコンと格闘していること、どんなソフトを使い、どうやって資料を保存しているのか…などを力説!
けれど相手サマにとっては、「まぁパソコンって、そうやって使うためにあるのは知ってますが、なかなか自分では…」とか。まさに泰然自若なお言葉。

    たいぜん‐じじゃく【泰然自若】 落ち着いて物事に動じないさま。

で、家に帰って私、調べてみました。
今現在、どれくらいのモノが「HP用資料」としてストックされているのか。
そうしたら、「遊戯王の謎」だけの資料として、
    テキスト保存で、258ページ分。
    htmlファイル保存で121ページ
    画像で4000枚(おそらくもっと)
    この他、動画、音声なども。

htmlファイルで保存すると容量が多くなるので、できるだけテキストファイルに変換しているのですが、それでも、塵も積もれば山となるで、ホントに大変な分量です。
まぁ、使っているソフトが優秀なので、検索などがストレスなくサクサクでき、とても助かってます。

そんなわけで、これからも増えるであろう資料をどう効率よくため込み、使い勝手を良くしていくかが最大の関心事になるわけです。

資料を集める収集癖をお金集めに転換できたらもっと良かったのに…と思うことも(^_^;)。

でも、一番恐ろしいのは、一度もデータのバックアップをしてないコト。
今、このパソコンが壊れたら…。

去年の夏、あまりの暑さに突然、プツッと電源が落ちた前歴を持っているので、この夏も要注意!


それはそうと、dreamのベスト盤を買うためにショップへ行き、ブツを手に取ってみると、またもや
「このCDはパソコンで再生出来るかは保証できないよ」の注意書きシールが貼ってありました。

あああぁ、まただよ〜。また買えないよぉ〜。
こんな世の中に誰がしたんだろう(T_T)


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