SweetDiary

2003年03月30日(日) 春雨

先々週あたりからもうずいぶんあったかっくなってきてて春を感じさせる今日この頃、でも、今日は一日雨です。

最近、週末はずっと税金の申告の書類を読んだり書いたりする日が多くてずいぶん悩まされましたが、これももうすぐに終わりそう。今回かなり苦労したので、税金がちゃんと帰ってきたらどこかのページにやり方というかインストラクションみたいなものをあげたいなとおもってます。

実際、PTで独身の人はそれほど例外なくみなおなじことをするとおもうので、そういうサイトがもっとあっていいとおもうのですけど、不思議とない。かなり探しましたが、ぜんぜん見つからず、結局、前にここにいた人にきいてやっとどうするかわかりました。

会社のほうは今期はあまり業績はよくないようでまたレイオフが予想されるとおもいます。まあ、僕はどうなるかわかんないけど、とりあえず目の前にあることをやりとげていくしかしょうがないので、とりあえず1歩1歩前にすすんでいこうとおもってます。

アメリカに住んでいるせいで、戦争のことをよく人にきかれることがありますが、ここは田舎なので戦争だからなにかかわったことがあったかといわれるとほとんどありません。会社でTroopに対する募金を応募してるくらいですかね。

私はもちろん戦争には反対で、こんなに醜いことはないとおもっているのですが、ニュースなどをみていると、戦争を支持しているアメリカ人が過半数をはるかにこえていることに驚きです。確かに自国民を兵隊にだしているので、いまさら反対とはいえないともいますが、国連決議を無視し、いまだ大量破壊兵器なるものもみつからず、数々の誤爆を繰り返し、国際世論としても完全にアメリカは後手にまわっているにもかかわらず、これほど世論の支持があるというのは私にはまったく理解できません。

アメリカのいわゆる戦争支持層がよく口にすることがsep11を味わっていないものにはこの気持ちはわからないというものがあります。しかし冷静に考えて、この戦争によって今後アメリカがテロの危機にさらされる可能性はますます高まるわけで、フセインを倒したから平和がおとづれるわけではないことは誰の目にも明らかです。そういった意味で戦争支持というのは思考が完全に停止している状態、北朝鮮や、その他のテロ諸国とさほどかわりない状態であると考えてます。

今回国連決議を無視し、戦争を強行したことでアメリカはたいへん悪しき前例をつくってしまいました。これはたとえば第二次世界大戦前、日本が国際連盟を脱退し、それが戦争へとつきすすんでゆくきっかけのひとつとなったことによくにています。

かつて、冷戦であっても第二次世界大戦の教訓から国連の秩序は守られていました、しかし今回の事件はそうした過去の努力をすべて水のあわにしてしまう、世界史上におけるたいへんな汚点になってしまうでしょう。

そうした状況をつくってしまったアメリカ、今回の戦争、このままいけば長期戦になっても米英の圧勝という形でおわるでしょう。そしてこれにより米英の暴走に拍車がかかり、国連の権威はますます低下してしまいます。今回の事件に関してはアメリカ政府の独走的な部分もあるので、大統領がかわれば事情もかわっていくかもしれません、ただ軍部のますますの台頭は避けられない情勢なので、今後、アメリカと中東の軋轢はますますたかまり、米国内でのテロがさかんになり、その予防と称し、中東への米英軍の圧力がますことはさけられないでしょう。

今のこうした米政府の状況は長くは続かない、そうしたことがあるとすればひとつは経済情勢の今後いっそうの後退ということが考えられるでしょう。

ブッシュ政権はクリントン政権が4年かけてためこんだ膨大な財政黒字をこの2年間ですべてつかいはたし、しかも今後の見通しはきわめて悲惨なものになっています。彼らはテロ対策と称し、膨大な予算をそこへ先、それらはなににつかわれているのかよくわかっていません。

一方でアメリカ経済の見通しは以前暗い。最近、米財務長官がやたらと、明るい見通しを強調していますが、そんなばかなことはありえない。私はアメリカ経済後退というのはまだ序章をすぎたにすぎないとおもっています。いまだに続く地価の高騰、株価低下による、資産の低下などが実際に社会にその影響がでるのは数年かかります。FBI議長はそうしたことを非常に理解しており、ブッシュ政権に警笛を鳴らしつづけているにもかかわらず、ブッシュ政権はそうした助言を最近は無視するようになってきています。

経済が後退すれば自然と国民はその政府からはなれていきます。国民がそうした行動をとれば自然とこうした政権は崩壊していくでしょう。

しかし、それにしても今の支持率は異常としかおもえません。経済が今後ますます後退していってもこうした軍部主導の政権をアメリカ国民が支持しつづけるのかどうか、いつになったらアメリカの思考というのは動き出すのでしょうかね。




2003年03月09日(日) 今日この頃。

3月になりました。昨日今日とだいぶ暖かくなって春の到来を感じさせる今日このごろ、今年はあたたかくなったらゴルフをはじめようなどとおもっているのでいまからわくわくしています。

ここしばらくボチボチいろんなことがあったんですけど、今はもうすぐタックスリターンなのでその申請方法をいろいろよんだりしてます。それと先週にH1Bの申請方法とかの紙が届いたのでそれにも目を通したり、diplomaが必要ってかいてあるので、どうやら学校にいかないといけないようだとか。

考えてみると、ここにきたときも卒業証明書みたいなものを発行してもらっているような気もしないでもないんですけど、あんまりよく覚えてません。。。成績証明書は確実に送ってもらってるんだけどね。ローウェルのほうはすんなりいくだろうけど、関西学院のほうはいろいろめんどくさいことが予想されるのでちょっとばかし憂鬱です。とりあえず電話してどうするかきいてみようかしらね、月曜日にでも。

ここしばらく体調不良というかふさぎがちであんまり外にもでず、何もする気がおこりませんでした。今日はいい天気だし、昨日かばんがつぶれたのでいまからナショアにいってなおしてもらってこようとおもったりしています。



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