ToY◎StorY
モクジ|カコ|ミライ
ヤマトさんとの生活リズムの違いにイライラ。
構ってくれんとさびしいー!と
結局わんわん子どもみたいに泣いてしまった。
一生の恥だ。
のろけ?と思われそうなことを日記に書いているけれど
実際はイライラすることもいっぱい。
付き合いだして1ヶ月にして
わたしの彼に対する態度はそりゃもうひどいもので。
言いたいこと言ってるからストレスはたまりそうにないけど
いつまで一緒にいるかとかは
やっぱり予想もつかない。
一緒にいたいけどね。
いられないだろな。
彼がどこから切り替わるのか。
今が楽しい反面、
ひとりに戻ったときのことを考える。
圭ちゃんのときのように
突然態度が変わることを恐れてる。
本当に尋常じゃないほどずっと一緒だから
少しでも会わなくなったら不安になるでしょ?
お互い理解してきたらこんなに会うこともないのかもだけど
みっこの場合熱しやすく冷めやすいのあたってる!って思って
ひとり焦って不安になるに違いないから
まぁそれはタイミング見てねー。
今は会いたいから会いにきてるよ。
と 彼は言う。
一緒にいることが自然だから困る。
イライラするときもあるけれど
彼との時間はとても心地が良い。
だけど誰と付き合っても最近3ヶ月で別れているから
ヤマトさんとも続かないかもな、って
やっぱりどこかで思ってるの。
彼と仲良くなる前から、仕事を辞めようかと悩んでた。
それは今も変わらなくて
きっと やめてしまったらあう回数は激減するのだろう。
やめにくい理由も山ほどあるけれど
わたしは 文句を言い続けて仕事をしていきたくなど、ない。
性格曲がりそうだもん。。。
いろんなことが、目の前に迫ってきた。
逃げ出したいけど そうもいかない。
わたしは、今ここに生きているのだから。
ヤマトさんと付き合いはじめてそろそろ1ヶ月。
職場でも会うから、
ほとんど毎日あっています。
でも会社ではお互い会社の顔をしているわたしたち。
会社で会うだけじゃ満足できない!別人だから!と
仕事のあともわたしの家によく泊まりにくるのだけど
わたしは彼の前では本当に自然体でいられるので
ちっとも嫌じゃない。
この人と一緒に住めるなぁと思ったくらいだ。
わたしは感情に結構波がある方で
ひとり落ち込んで泣いちゃう日もあったのだけれど
付き合いだしてからの心のおだやかさにびっくり。
ヤマトさんの存在が明らかに安定させてくれているのがわかる。
仕事で落ち込んでたらマッサージしてくれて
ずっと話を聞いてくれた。
おいしいご飯を作ってくれた。
やさしくハグして、ちゅーしてくれた。
わたしはこんなに大切にされたことがなかったから
なんで?不思議な人だね、ってきくと
え?こんなのあたりまえでしょ?って。
ヤマトさんありがとう。
おちゃらけた態度によく怒るわたしだけど
大切な人、です。
いつまで一緒にいれるかな。
一緒にいたいな。
付き合ってまだ1ヶ月。
わたしたち、どうなるのでしょう。
はじめて、ヤマトさんと言い争いをした。
喧嘩と言うには おかしな感じだけれど
ヤマトさんの態度にイラッとして
わたしのイラッとした感じをヤマトさんが悟って
なんともぎすぎすした空気のまま仕事へ向かった。
その日の夜、またヤマトさんと会って
久しぶりに外飲みをした。
最近ずっと家で呑んでたから
本当に久しぶりな気がした。
といっても、
ヤマトさんと話すようになってまだ1ヶ月くらいなのだけど。
腹もたったけど
こんなに素を出せる人はもしかしたらはじめてかもしれない。
ありがとう。
そして今日も、ヤマトさんがうちにくる。
一緒にいることが自然すぎて
ふとそのことに気づいて 怖くなる。
また、ひとりになるのだろうかと。
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