ToY◎StorY
モクジ|カコ|ミライ
2011年11月29日(火) |
付き合ってからのこと。 |
1ヶ月ほど前から、
ほとんど毎日ヤマトさんに会っていた。
1日会わない日なんて久しぶり。
付き合ってまだ2週間もたっていないのに
こんなに一緒にいるなんて夢にも思わなかった。
圭ちゃん以外の付き合った2人の3、4ヶ月以上に
ヤマトさんと過ごす時間はとても、濃い。
ヤマトさんは前の彼女と6年付き合っていた。
成功したら結婚しよう、って言ってたんだって。
そのことも知ってるから、
彼はいつか彼女のもとに帰っちゃうんじゃないか、って
そんなことを思いながら付き合っているけれど
彼の愛情はひしひしと感じるから
彼の態度を 言葉を 信じていたいと思う。
ヤマトさんが愛しい。
そばにいたい。
好きなんです。
ひがくんとの相性87%。
ヤマトさんとの相性34%。
別の占いでも
ひがくんは 大吉 で
ヤマトさんは 大凶。
選ぶ人間違ったんだろうなぁと、思う。
でも、
後悔は、ない。
ひがくんと、今度きちんと会います。
いろいろ話そう。
彼にも
「今付き合うのはやめましょう」と言われた。
わたしのゆらぎを、伝えてから
きっと彼もいっぱい考えたのだろう。
わたし、ひがくん好きだよ。
すっごくすっごく、大切。
だからね、
こんなわたしを好きだと言ってくれなくていいよ。
好きになってもらえる資格なんて、ないの。
2011年11月17日(木) |
ふたりから、ひとりへ。 |
二人の人が、
好きだと言ってくれていた。
結婚のビジョンを鮮明に描けるひがくんと
圭ちゃんのころの好きを思い出させてくれたヤマトさん。
わたしには
ふたりと同時に進行するのは無理な話だった。
考えて
ひとりで生きていこうかと思った。
だけど
素直になろうと 決めました。
1年以上ぶりに
彼氏ができました。
わたしが選んだのは、
ヤマトさん、です。
結婚願望の強いわたしが、
ありえない選択をしてしまいました。
でも。
こんなに好きになってしまったのは
本当に 久しぶりだったのです。
こんなに好きになってもらったのも
本当に 本当に 久しぶりだったの、です。
終電がなくなって
また朝までヤマトさんと一緒にいた。
外が寒すぎたから
いつも話している場所にいてられなかったのと、
出勤までに少し眠りたかったので
「こんなんゆーたらあかんのですけど、
明日もお互い仕事早いんで、
ちょっと寝た方がいいと思うんです。
ヤマトさんはあたしだけ帰れって言いますけど
さすがにほっておけないんで。
うちんち、きます?」
と言ってしまった。
二人で壁にもたれてお布団足下にかけて目をつぶっていたら
「手、つないでいいですか?」と言われ
お布団の中で、手をつないだ。
あったかくて、落ち着く手。
目を開けたら、
おもしろがってあたしの顔をのぞきこんでいたヤマトさんがいた。
笑って何度も近づけてくるから
恥ずかしくて顔をかくしたりしてたのだけれど
なぜだか、目が離せなくなってしまった。
そして次の瞬間
ヤマトさんとわたしは
ただ ただ 自然に
キスをした。
2011年11月12日(土) |
呑みにいってからのこと。 |
「一緒に呑みにいきませんか?」
そう声をかけてくれたのは、
同じ職場のヤマトさんだった。
ヤマトさんとは春から一緒の場所で働いてきたけど
仕事内容が違うためあまり話すことはなくて。
たまたま会議の準備を進めていたときに
別会議の準備を進めていたヤマトさんに出会ったので
おつかれさまですー!と挨拶して少し話していたら
お酒の話になってお誘いをもらったのでした。
その日は朝まで呑んで
2日後にまた2人で朝まで呑んで
その次の日も2人で呑んだ。
すごい興味深い人だと思って
話すことも、話してもらうことも楽しくて
一緒にいて 本当に落ち着く人だと、思った。
人間としてこの人いいなぁ、と思いながら
連日連夜一緒にいたのだけど
どうやら彼は わたしのことがきになっていた、らしい。
はっきりとは言わないけれど
「女性としてあなたを見てるんですけど」と言われたので
ああ!そういう意味で誘ってくれてたのか!と
今更ながらに気づいたわたし。
「わたし軽く?告白されちゃったよ。笑」。
現状ではフリーなわけなのだけど
なぜか2人で遊ぶことに罪悪感を感じだしたから
余ってたら拾えと言っていた友だち、ひがくんにメール。
「え!なにそれ!ちょっと、会おう!」ということになり
会って話してさらに不思議な方向へ。
「僕とみっこちゃん、もう付き合ってみるしかないんちゃう?
彼女とちゃんと別れたら、ちゃんと言うから。
ちょっと時間かかるかもだけど待ってて」。
結婚を前提に付き合うことになりそうなひがくんは
本当に大切な人、で
ずっと付き合っていきたい人、だ。
仲良くなって間もないけど最近ずっと一緒にいるヤマトさんは
今一緒にいて本当に楽しい人、で
どきどきや落ち着きをくれる。
だけど、結婚のビジョンは全く見えない人。
不倫してる友だちの気持ちが、
少しだけわかってしまった気がする。
もしかしたらこういうことなのかも、と。
わたしはろくでもない女なのかもしれない。
ふたりの男の子が
わたしの中を占拠してる。
どうしよう、動けない。
あれから、年下の男の子とは2回ほどあったけど
彼が夜寂しくなって電話してきて
ひとりじゃいられないーという感じだったので
深夜2時にのみに付き合ったりしたけれど
特に何事もなく、今に至る。笑
そのかわりに、と言ったら変な話だけれど
2年半くらい前からの尊敬するお友だちに
半ば冗談で逆プロポーズしたら
(この人とは結婚できるかもなーと勝手に思ったため
2年後ひとりやったらもらってな!という具合に)
そこから彼は本当に真剣に考えてくれたらしく
次会ったときに
「もう友だちとしては見られんわー。
僕たちが結婚するかしないかはおいといて、
みっこちゃんはほんま大切な人になった」と言われた。
彼女おるのにな。。。爆
彼女との結婚は一切考えられないけれど
みっこちゃんとは結婚できるって思うんよな、とぶつぶつ言う彼。
わたし自身、彼との未来が想像できてしまうので
同じようなことを考えてはってびっくり。
どうなることやら、と思っていたとき
もう一つのお話が、動き出した。
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