ﾓｸｼﾞ｜ｶｺ｜ﾐﾗｲ
| 2010年07月31日(土) | ワルイ女 |
トビちゃんの態度にかちんときて、
仕事の疲れがピークにきてたあたしは
隠さないでイライラしたことを伝えた。
突き放すかのように
お疲れさまでした、と最後に一言添えて。
「ごめんなさい」と4時間後きていたメールも
ビールを飲んで酔っぱらって寝ていたあたしは
朝気づいたけどまだ返していない。
トビちゃんは悪くないと思う。
ただ、あたしに余裕がなかったんだ。
そしてアキちゃんのことを想いすぎて
あたしは恋愛ごとを億劫に感じてしまっている。
そう。
あたしは
トビちゃんといつ別れてもいいのだと
そんな風に思ってるんだ。
いつものあたしなら、申し訳ないからって別れてた。
でも今は もっとたちが悪い。
全部 全部 全部 面倒くさい。
ただ、ただ
アキちゃんに会いたいの。
アキちゃん。
| 2010年07月30日(金) | ごめんなさい。 |
アキちゃんのことが好きすぎて
彼以上に想える人があらわれない。
じゃあなんで付き合うのかときかれたら
「好きになってくれたから」なんだろう。
トビちゃんのことにしても
彼にアプローチされなかったらそれまでだったし
自分から気になるかも、と思っても
まあ、いいか、と結局そこで終わらせてしまうのだ。
やさしいトビちゃんに申し訳なくて
あたしはメールの返事がだせずにいる。
彼はあたしをものすごく好きでいてくれるみたいだから
余計に どうしていいかわからないの。
トビちゃん、ごめんね。
あたし、アキちゃんが大好きなんだ。
どうしても忘れられない。
16歳からずっと、ずっと 好き。
| 2010年07月29日(木) | 想い |
結婚する、という報告があったアキちゃん。
あたしの一番大好きな人で
きっと 一生忘れられない
本当に 大切な人。
独身最後に彼に会えることになった。
もちろん二人ではないけれど
それでもいいの。
アキちゃんに会いたい。
| 2010年07月17日(土) | 弱さ故 |
トビちゃんとはもうすぐ１ヶ月。
なにごともなく、お付き合は続いている。
だけど時々くるYさんからのメールに
ドキドキしたり 励まされたりしてるのは内緒。
あこがれなのか、恋心なのかよくわからないけれど、
明らかなる彼に対する好意は静まることがない。
いつか会えることを祈りながら
Yさんと出会った頃の体重に戻そうと
こっそり減量の目標を立てたり
かわいくなる努力をしようと決めたりして。
友達に話すと「それ、恋やん！」と言われたけれど
それを言ってしまったらおしまいなんだよ。
あたしは Yさんが好きだけど
恋愛か あこがれかわからなくて
なおかつ うまくいく確率は99％ない。
同じように あたしはトビちゃんが好き。
だけど彼のことも
恋愛なのか友情なのかわからない。
にも関わらず付き合うことにしたのは
彼があたしに好意を寄せてくれていて
そばにいてくれるから、なのかもしれない。
あたしは 弱い人間なのだ。
| 2010年07月09日(金) | 好きじゃなくない。 |
愛されているなぁと思う。
これは、いつまで続くのだろう。
「こんなに最初からめっちゃ好きなん、
みっこちゃんが初めて」ってトビちゃんは言うけれど
その台詞をあたしは何度かきいたことがある。
付き合った人では、圭ちゃんと、みやくん。
二人とも似たようなことを付き合いだしたとき言っていた。
男の子ってみんなそうなのかな。
ふと、そんな考えがよぎる。
付き合いだしてまだ1ヶ月もたっていないわけやから、
普通はラブラブモード（笑）なんだろうけど
びっくりするくらい冷静な自分がいる。
もちろんしあわせだなと感じる時もあるけれど
彼の気持ちに答えきれていない罪悪感が
どんどん胸の中につもってゆくんだ。
笑顔を見るたび、ちくりと痛む。
あたしはまだ一度も
トビちゃんに好きだと言ったことがない。
『みっこちゃん俺のこと好きじゃない？』ときくから、
好きだよ、って言ってあげればいいものの
「好きじゃなくない」と答えるあたし。
トビちゃん、ごめんね？
「捨てんといてや」なんて言わせるつもりなかったのに。
| 2010年07月02日(金) | 好きになりたい。 |
最近の精神状態は
自分でわかるほどおかしいと思う。
おかしいとわかるからまだ正常なのだろうけど。
これからまた以前のような忙しい生活がはじまる。
過労で倒れかけたり、
栄養失調でふらふらだった、日々。
あたしはなぜか、またその世界を選んだ。
自分を苦しめるため、なのかもしれない。
過労死するかもね。
うん。それでいい。
あたしは もっともっと 苦労しなくては。
もっともっと 苦しまなくては。
しあわせになど なってはならないのだ。
たとえ、彼が望んでいないといったとしても
今のあたしはそんなふうにしか、考えられない。
でもね、
このしがらみから 解放されたくて仕方ないよ。
もう、自由になりたい。
自分のことを 好きになってあげたい。
そうでなければ
あたしはきっと 誰も好きになれないし
あたしはきっと 誰も信用することができない。
