ToY◎StorY
モクジカコミライ


2008年11月26日(水) 気づかれている、の。

わざわざ彼女さんとうまくいくように

アキちゃんにアドバイスするわたし。

どうやらちゃんと話し合えたみたいで、

みっこのおかげやわ、とメールが来た。

うれしいけど、

やっぱりつらい。



あたしとアキちゃんの話を友達にしていたら、

絶対気持ちばれてるって!!といわれた。

そ、そうなのかな(笑)

でも

言葉にしちゃえば、

終わってしまいそうで怖い。

というよりも、

終わってしまうとわかっているから、

何もいえないのだ。




あたしのばぁか


2008年11月22日(土) やっぱり

あたしは バカだ。

アキちゃんが彼女に悶々してたとき

あたしはなぜか彼女さんをかばい

励ます言葉をかけ

頑張れ!と背中を押した。

だって

アキちゃんに しあわせになってほしいから。

付き合ってるのだから

しあわせを感じていてほしいから。




正真正銘の、ばかだなぁ。


2008年11月17日(月) わかっている、けれど。

アキちゃんは、やっぱり彼女さんが好きで。

あたしなんて目に入らないことくらい、

わかっているつもり。

だけど、

一番近い存在の、女の子でありたい。

それを望むのも、だめなことなのだろうか。




先週、アキちゃんのご両親と彼女さんとで

ご飯を食べに行ったといっていた。

そして明後日、彼女さんのご両親とご飯をするときいた。

結婚を考えているアキちゃん。

でも、アキちゃんの話を聞いていると

あたしがアキちゃんに恋愛の好きという気持ちがなかったとしても

どうしても 応援することができない。

アキちゃん。

本当に、価値観の違いすぎる彼女さんとで大丈夫?

あたしはアキちゃんが苦しむ姿見たくない。



彼女さん。

アキちゃんをもっと 大切にして。

そうじゃないと

あたしが諦められないじゃない。

そうじゃないと

あたしがしあわせにしてあげたくなるの。

お願い。

アキちゃんは、あなたが好きなんです。


2008年11月16日(日) 決意

やっぱり

だいすき、だと思ってしまう。

だけどアキちゃんには彼女がいる。

自分の幸せを願えば願うほど

彼女の不幸を願ってることになるのかもしれない。



だから、なにもできない。

だけど、

ひとりの女の子としてみてほしい。

ひとりの人間としてみてほしい。

友達って、ひとくくりにしないで。

そのためにも

あたしは自分磨きを、しようと決めたんだ。

じぶんのために。

アキちゃんに、

振り向いてもらうために。


2008年11月09日(日) プロポーズ

26のときお互いひとりやったら、

結婚せーへん??

冗談半分でいった言葉に

アキちゃんは笑って答えた。

「その言葉、忘れんなよ」って。



卑怯だなぁと思いながらも

不安ばかりで落ち込む彼を

あたしがしあわせにしてあげたいと本気で思うのだ。

こんなの、はじめて。



彼と一緒にいてもドキドキしない。

だけど

男の子の中で一番一緒にいて落ち着いて

自分でいられる人だと気づいてしまった。

とても、たいせつな人。

一生、一緒にいたい人。




今日はあたしの、逆プロポーズの日。


2008年11月05日(水) ほら、ね。

会わなきゃ平気なの。

ふつふつとわきあがる感情も

時間が経てば落ち着いてくる。

こうやって、

毎回見てみぬフリをしてきたのだから

今回だってきっとうまくいく。



今週末、アキちゃんと遊ぶけど

もう、ふたりで遊ぶのはやめよう。

これが、最後。


みっこ |MaiL

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