LORANの日記
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2005年10月31日(月) 宗教戦争

インドネシアの中部スラウェシ州(スラウェシ島)でキリスト教徒の女子高校生3人が下校中にイスラム過激派と見られる6人組に襲われて頭部を切断され、イスラム教徒とキリスト教徒の宗教紛争再燃の可能性が出ている。(10/31 新聞記事より)


民族紛争や宗教戦争が絶えません。一人ひとりはいい人でも、国家や宗教が絡むとどうしてこんなに熱くなって

しまうのでしょう?

宇宙存在はDNAに書き込まれた情報が「分離」を引き起こすと説明しています。

私は感情をコントロールできないことが原因だと思います。


喜怒哀楽や憎しみ、恨み、呪いなどの感情は単なるエネルギーです。

放っておけば無くなってしまうものですが、毎日何回も思い出します。

その回数分だけ感情のエネルギーは増大します。そしてついには自分の理性までもが飲み込まれてしまいます。

そうならない為には、高所から自分を見つめるもう一人の自分を作ればいいのです。

こうすれば自分を冷静に観察できますので、感情に振り回されなくなります。


宗教がいかに大切でも、結果として自分と家族を危険にさらすことになるのでは本末転倒です。

自分の宗教の正当性を主張するために、相手の宗教を攻撃するのは幼児性の表れです。


宗教の名を借りた殺人や戦争などの犯罪は、神聖な宗教への冒涜です。

お互いがお互いの存在を尊重し受け入れる勇気がなければ、平和は実現できません。


2005年10月30日(日) 資本主義の破綻


既に何回も報道されているように、政府は国債と地方債の発行済み合計が1,000兆円に達しました。

民間会社であればとっくに破産になっている状態です。40兆円の収入しかないのに80兆円以上の支払いです。

しかも毎年、国債残高は増え続けています。


金融機関の不良債権処理の処理は終わるが、国の借金がね・・・と言われてきました。

税金の半分以上が公務員の給料になるのでは、なんのために税金を支払っているのかわかりません。

世界一のスピードで高齢化が進んでいます。

どんどん減っていく若年労働者へ過重な負担をさせることは避けなければなりません。

そのためにはなにができるのかを考えなければなりません。


先ず、政府を小さくすることです。

公務員を半分に減らすことができなければ改革とは言えません。

借金大国に不釣り合いな自衛隊などはいりません。

戦闘機は装備を付ければ1機100億円もするのです。軍艦は1000億円もします。

どら息子に高級スポーツカーを買い与えているようなものです。


改革を可能にするためには暇で困っている65歳以上の方の協力をいただければいいのです。

自分の子や孫が路頭に迷うことがないようにするのが親の務めです。


いずれにせよ、日本もアメリカも政府は経済破綻しています。

いまのままではタイタニック号と同じで、見かけは立派でも喫水線の下ではジャンジャン浸水しています。

この浸水を止める方法が見つからなければ、遅からず船は転覆してしまいます。


産業革命から250年経ち、資本主義は内部に抱える自己矛盾によって崩壊します。

しかしいつの世でも、失うものが無い一般民衆にはいい世界になるだけです。


2005年10月26日(水) ヒーリング??


昨日LORANのメンバーのAさん(仮称)をヒーリングさせていただきました。

とてもふしぎなことが起こりました。


Aさんを目をつぶって見ていると、背中の中にAさんと同じくらい大きな人がうずくまっているのを感じました。

すると首の付け根あたりを開いて、まるでつなぎの作業服を脱ぐようにして外へ出てきました。

それは男性的なイメージでした。そのエネルギーにとっては私たちの肉体はまるで衣服のようなものなのでしょう。

その後、Aさんの頭の中に「ムンクの叫び」という絵のような顔が見えました。

聞くと頭痛がしていると言うのです。じっと見ていると、その顔はAさんの頭から顔を出して

私を振り向きました。そしてAさんの頭から抜け出ていきました。大きなどじょう(魚の一種)のような

形をしていて、子どもなのかいくつもいくつも小型のものがつながって出て行きました。

それから、首や背中や下腹部からも次々となにかが出て行きました。


私がヒーリングをして不用なエネルギーを取り出したのではなく、彼らが私に気づいて出て行きました。

いままでのように戦う必要がなくなったのでしょう。

見ているだけで出て行ってくれるのですから、随分らくになりました。

Aさんがいつもワークを熱心にしているので、そのエネルギーが出て行く時期だったのかも知れません。

だれにも通用するようには思われません。


2005年10月24日(月) 地球が応援してくれている

昨日「生命の雫」のアチューメントをしました。

その時同席していたメンバーさんが教えてくれました。


「今回は特に地球が応援してくれると感じることができました。本当にこれから始まるねって実感しました。

 そして地球が動き始めた?動いてくれたと思ったら、めちゃくちゃ力強いなって思いました。」


LORANの特徴は受身ではないことです。

誰かが、なにかを与えてくれるまで待っていればいいと思いません。

自分が成長し、相手に成長の結果を認められて初めて与えられるのでしょう。

ですからLORANでは毎日のワークの実践を重視します。

考えるのではなく、行動・実践し体験から学ぶことを重視します。


善意で地球や人類に「愛の光」を送ることもいいことです。

善意だけでなく、自分が「愛の光」になれたらもっとすばらしいと思います。

LORANはそうなれるように全員で早朝から努力を楽しんでいます。


「地球が応援してくれている」のですから、きっと大きな結果が期待できると思います。

これからどのような世界に変わるのかとても楽しみです。


2005年10月18日(火) 民族主義

民族主義という言葉がよく聞かれます。

民族が自分の国家を持つのだからよいことだと誰でも思います。

歴史には様々な戦争や紛争の記録が残されていますが、民族間の紛争が多いのも事実です。

「血は水よりも濃い」という言葉がそれを表しています。

それはまた、自分の血統が他の血統よりも優先する考えにも表れています。

中国では毛沢東までの支配者は王朝と呼ばれていたそうです。

権力を手に入れたら一族でその権益を独占することを言います。

日本でも大企業でもオーナーの息子や娘むこが次期社長になることが多いことも同じです。

それをしなかった松下幸之助氏や本田宗一郎氏は偉大でした。彼らの選択が正しかったことは

その後の会社の業績が証明しています。


民族主義は民族の安全を最高の価値と認め、暮らす土地の確保に全力を尽くす考えかたです。

ユダヤ民族が数千年間の流浪の果てにイスラエルを建国したのもこの表れです。


確かに自分の民族に誇りを持つことは大切です。これは自分の家族に誇りを持つここと同じです。

しかし何事も行き過ぎてはいけないことは当然です。

各人が各人で独自の主張にこだわり、孤立したら社会はなりたちません。

一人の幸せはみんなの幸せにならなければなりません。みんなの幸せは一人ひとりの幸せにならなければなりません。


一人の幸せの根拠が曖昧で、他人の考えに基づいているから、対立や紛争が絶えることがありません。

先ず自分自身の幸せと平和がなににも依存しないでできなければ、家族も社会も世界も平和になることができないでしょう。


2005年10月15日(土) 巨大歯車が回転した。

ここ数日、いろいろな過去に得た情報の接点が一致してきました。

いろいろな本に書いてあったことや自分と仲間の過去生退行催眠で得た情報、チャネリングや瞑想で得た情報です。


一昨日の早朝、海岸で日の出を見ながら瞑想しました。

自分の目の前に巨大な歯車が見えました。観覧車が目の前にあるようでした。

その歯車は停止していたのですが、ぐっぐっと起動したのです。

「やった〜!」と自分の中で歓喜している自分がいました。

涙が流れました。


この歯車はインドでは「チャクラ」とか、仏教では「法輪」と言われるものです。

インド国旗の中央に描かれている輪のことです。

お釈迦さまが宇宙真理を説かれることを「法輪を説く」と言います。

お釈迦さまが悟りを得てから初めて説かれたことを「初転法輪」と呼びました。


数年前に同じ海岸で瞑想中に菩薩様が現れていただいた言葉がありました。

「転生法輪=傳聖法輪」です。文字が途中で変わりました。


ようやく法輪が動きだしました。

このような幸運に恵まれたことにこころから感謝し、これからも今まで以上に精進することを誓いました。


2005年10月14日(金) 現実の創造


「現実の創造」と言ってもピンとこない人もいるでしょうね。

自分の人生が自分の創造によると言っても、そんなバカなと思うでしょうね。

自分はいつもマジメに生きてきたし、何も悪いこともしていないから自分は非難されることはないと

思っているのでしょうね。だから自分が不当な扱いを受けるのは相手が悪いと非難します。

例えば戦争があって、自分は家族を守るために戦うとします。相手の国民もまた同じように

自分の家族を守るために戦います。その結果、双方の大切な子どもが戦死したとします。

戦いが終わったとき、自分のかわいい息子が戦死したことをどう思うのでしょうか?

これは戦争である。戦争は非情である。虚しいものである。彼は自分を守るために死んだのだから本望だろう。

親として供養して冥福を祈ろう。


このように自分の悲しみを正当化して、自分の無力から目を反らせています。

戦争という殺し合いを正当化することはできません。いまは21世紀です。

いつまで数千年前の野蛮なパターンに支配されているのでしょうか?

いつまで自分が勇気を出して戦争に加担しないと言わないのでしょうか?

いつまで他人の評価を自分の子どもの生命よりも優先しているのでしょうか?


これが「現実の創造」です。あなたたの生き方、考え方が現実を創造しているのです。

目に入れても痛くないほどかわいい子どもを戦争で失ったことは、自分が現実を創造した結果でした。


2005年10月11日(火) 富士山に冠雪

昨日は海から帰ると同時に雨が降りましたが、今朝やっと雨があがりました。

富士山には頂上付近にうっすらと雪が積もっています。

10月も半ばに近くなり、10月8日の「寒露」を過ぎて寒くなり、10月23日

の「霜降」で秋は深まり、11月7日の「立冬」へ向かいます。


季節が半月周期で変わっていくことを私たちは感じることができません。

テレビなどの影響が大き過ぎて、その中に巻き込まれています。

朝起きて戸外へ出て自然を味わうより、先ずテレビをつける方が優先します。

一度テレビを見だしたら、外の自然のことは忘れてしまいます。

そして学校や職場、近所などの人間関係に没頭してしまいます。


こうして人は自然からどんどん離れていきます。

自然がたいせつ、環境がたいせつ、健康がたいせつといいながら、自分の時間の

殆どをテレビのために使っています。散歩も体操もする時間がないのです。


自分から自然との関係を断ち切っていながら、テレビのスイッチを入れないことさえできないのです。


2005年10月08日(土) 自分ばかりがなぜ?

パキスタンで大きな地震があり数百人が亡くなったという報道がありました。

1ケ月前は大型ハリケーン「カトリーナ」がアメリカ南部ニューオーリンズを襲いました。

天災が起きれば必ず犠牲者が出ますが、運が悪かったで済むことでしょうか?


そう言うと防災行政の不備を追求する論調になることになりますが、そんな場所に

災害が起きるまで住んでいること自体が無茶苦茶です。


学校や職場でいじめがあったという報道がよく目につきます。

それが原因で自殺する子どももいます。

するとなぜ自殺を防止できなかったかと管理責任を追及することになります。


いじめがあったら原因を明確にして対策をとらなければなりません。

いじめる子どもや仲間や上司に対して、それをやめるように言わなければなりません。

それでもだめなら先生や教育委員会に言ってもいいでしょう。

あまりに度が過ぎるなら警察などに通報することも必要かも知れません。

それができないなら、緊急避難として転校や転職することもいいでしょう。


いじめに対しての対策にはいろいろな方法があります。

それなのに無抵抗でついには自殺してしまうのは、最悪の方法です。

このような事態になる前に選択肢を明確に生徒や社員に説明しておくべきです。


自分ばかりがなぜいじめられるのでしょうか?自分はいつもまじめに生きているのに。

人間には弱いものを攻撃する性質があるようです。子どもにとってはいじめも遊びの一種でしかありません。

だからいじめを肯定するのではなく、それを知った上で対策をとらなければなりません。

今は成績表のつけ方が変わったらしいのですが、相対評価で最低のランクにされた子どもの気持ちは複雑です。

こどもにとってはいじめと同じです。「お前は最低だ。」と烙印を押されるのですから。


勝ち組と負け組がいて学校も会社も社会もすべてが上下関係になっています。

いくら公平平等を言ったところで、それが虚言であることを誰でも知っています。


ですから「自分ばかりがなぜ?」と思うなら早い機会にそこから脱出しなければなりません。

そこの環境改善を目指しても、相手が変わらなければどうにもなりません。


それなら、自分が変わってしまった方が、遥かに早く解決するでしょう。


2005年10月06日(木) 架空体験談

アガリスク本の体験談は架空 食品会社社長が筆者に指示

 アガリクス商品の広告をめぐる「史輝(しき)出版」(東京都港区)と健康食品会社「ミサワ化学」(新宿区)による薬事法違反事件で、事件の対象となった2冊に書かれた体験談はすべて1人のフリーライター(44)が創作していたものだったことが、警視庁の調べでわかった。この2冊は、私立大学の名誉教授(75)が監修しており、同庁は近く、ライターと監修者の2人を薬事法違反容疑で書類送検する。ミサワ化学は、史輝出版とのこうしたタイアップ商法などでアガリクスの加工食品を販売し、01年12月からの3年余で約20億円を売り上げていたという。

 書籍は「即効性アガリクスで末期ガン消滅!」「徹底検証!末期ガンに一番効くアガリクスは何か」の2冊。

 本の中で、がん患者や家族ら約70人が、ミサワ化学が販売するアガリクスの加工食品を飲んで「2カ月でガンが消えた」「抗がん剤の副作用が止まった」「『余命3カ月』の父が1年たっても健在」などと「証言」。本の帯には「ガン抑止率100%!」と記していた。

 1冊につき70万円の報酬で体験談を書いたライターは「以前出版された本を参考にしたり、図書館でがんの症例を調べたりして書いた」などと供述。出版前の編集会議では、今回逮捕された史輝出版元取締役でミサワ化学社長、三沢豊容疑者(58)が「アガリクスが売れる本を書け」などと文章に商品名を盛り込むことなどを具体的に、ライターに直接指示していたとみられる。

 三沢容疑者はもともと史輝出版の社員で、ライターとして架空の体験談を同社の書籍に書いていたこともあったという。

 監修者の名誉教授は、警視庁の調べに「アガリクスの販売促進のための本だとは分かっていた。薬事法違反との認識もあったが、本に名前が出ることで有名になると思った」などと話し、監修料として20万〜30万円を受け取っていたことを認めているという。
(朝日新聞 2005年10月06日07時54分)


驚きましたが、ああ やっぱりという気もしました。

健康に関係のある食品や整体、お守りなどにこの手の本がよく出回っています。

「嘘も100万回言えば本当になる」とヒットラーが言ったとか。

信じる者は救われると言いますから、自己暗示による効果もあるかも知れません。

「おぼれる者、わらをもつかむ」の例え通り、病気で苦しむ人は一縷(いちる)の

望みを託して全財産をかけている人もいます。

それがこの手の詐欺にかかっては、不注意と言ってもお気の毒です。


病気になったことには原因があります。その原因はきっとその人の学びでしょう。

自分が自分の生き方を反省するために、病気や事故は起こることが多いのです。

それを学ばずに、医者や健康法で救ってもらおうと考えることに無理があります。

健康はその人の生き方そのものです。


2005年10月05日(水) 原因と結果


原因があるから結果があります。種を蒔くから芽が出て成長します。

仏教ではこれを因果(原因と結果)と名づけています。


この世界を今だけで判断しようとしてもうまくいきません。

この世界は前の世界の延長線上にあります。前の世界とは前回生まれた世界のことです。


そんな世界があるのかと疑問を持たれて当然です。その時の記憶はほとんど残っていません。

しかしヒプノセラピー(催眠療法)で意識を退行させていくと、過去の世界へ行ってしまいます。


その世界は生まれる直前の世界であることも、数百年前、数千年前のこともあります。

私は数万年前の出来事を思い出したこともあります。


そう言うと、どうしてそれが真実だとわかるのかという質問がでるでしょう。


実はかっては私もそう思っていたのです。過去のことが真実である証明はできるのかと。


しかし真実が何であるのか証明することはできるのでしょうか?

例えば成長すれば意識は変わります。幼児のとき、少年のとき、青年のとき、壮年のとき、老年のとき、

そのいずれが真実の貴方ですかと尋ねられたらどう答えますか?

身長も体重も考え方も変わります。好みの異性も変わります。嗜好も変わります。

そんなにめまぐるしく変わるのに、真実の貴方を選ぶことはできますか?


そんなに変わる貴方が真実なのです。一瞬一瞬の瞬間に生きている貴方、感じている貴方が真実なのです。

ですから貴方がこれが自分自身だと感じたらそれが真実なのです。

自分以外の人の意見や批判はまったく意味がないのです。


あらゆる選択が可能なのに、なぜこの世界にいるのか、なぜこの風景を見ているのか、それを認めるだけです。

否定することはいつでもできます。いまはそれを受け入れてみます。その結果がどうなるかは後の話です。


するとそこにどうしても認めざるをえない状況が見えてきます。そして巨大なジグソーパズルが完成します。

過去の世界で生きてきたことが原因で現在が始まったことを知ることができます。


死は単なる人生の切り替えであって、過去も現在も未来も自分は生きていることがわかったとき、

死の恐怖から開放され、自分のなすべきことが明確になります。


2005年10月04日(火) 村を守る

合併拒否:「日本で最も美しい村」連合設立

 国主導の合併を拒み、自立の道を選んだ北海道美瑛町など全国7町村の自治体が4日、同町に集い、「日本で最も美しい村」連合を設立した。フランスに本部のある「世界で最も美しい村」連合に近く加盟申請する。

 同町のほか▽北海道赤井川村▽山形県大蔵村▽岐阜県白川村▽長野県大鹿村▽徳島県上勝町▽熊本県南小国町。大蔵村の棚田、合掌造り集落の白川村など、それぞれが独自の自然、歴史、文化を持つ。浜田哲・美瑛町長が生き残りを図るミニ自治体の連合体として、全国に働き掛け、7町村が集まった。

 設立総会は同町役場で開かれ、7町村長が「失ってからでは遅い日本の農山村の景観や環境、文化を守り続ける」との宣言文に署名した。活動内容は今後煮詰めるが、各町村の魅力を都市部に発信する広報活動が主体となる。会費はスポンサー企業を募る。同連合は今後、十数町村の規模にまで増やしたい方針。

毎日新聞 2005年10月4日 20時25分


このような新聞記事がありました。

能率第一主義、つまりお金になることがいいことで、お金にならないことは無駄なことという主張があります。

このような国の指導に反旗を翻した7町村の代表はとても立派です。

もしも千年の大木を切ってしまったら、同じ木は千年後にしかできません。

ふるさとの山や川を荒廃させてしまったら、元の自然に戻すには何百年もかかるでしょう。

目先の利益しか考えられない政治家は失格です。政治の目的は国家百年の大計にあるのです。


2005年10月03日(月) なにか変だ

「なにか変だ」と思うこころは正常です。

子どもの頃から「なにか変だ」と思っていたと言う人はかなり多いのです。

異変を察知する機能が正常に働いています。ですからこのままでいいのです。

ところが、それを他の人に言うと変人扱いにされてしまい、いやな思いをした結果

、「なにか変だ」と口に出さなくなってしまいます。


こうして変な世界は修正されることなしに進んで行きます。

変なところは拡大し、ついには変が人々を支配します。

こうして人は変を修正しなかったことに後悔しますが、もう遅いのです。


人々が常識と考えていることは、ほとんど変です。

人は愛がたいせつと言います。命は地球よりも重いと言います。

しかしお金は愛よりも、命よりもたいせつと思っている人がほとんどです。


なぜならこの資本主義経済=自由経済を止めようと言う人はいないからです。

資本主義経済=自由経済とは人間ではなく、お金が支配者であり、人は支配される

存在である。つまり人はお金の奴隷であるということです。


もし人が愛に満ちているなら、このような変な世界を変えなければなりません。

これは修正などという小手先の改善ではできないことです。でも方法は簡単です。

お金を払わない。お金をもらわない。これだけで完璧に終わります。


これだけ巨大なシステムを一度に変えることは不可能です。

ですから一部づつ変えていくことになります。

それは人の意識革命をともないます。ですから教育、啓蒙がたいせつです。


先ず、国家予算の半分以上を占める公務員給与を無くすことから始めます。

60歳以上の人は年金受給者です。この費用は若年者が働いて負担しています。

税金が半額になれば納税額は半分になり、更に価格は20〜30%は引き下げられます。

仕事を持っている年配者は取りあえず除いて、公務員の仕事を定年退職者にしても

らおうという計画です。数年前までは現職ですからプロそのものです。雑務は専門

外の人でもOKです。自分の子や孫のためですから、一肌も二肌も脱いでもらいま

しょう。こうして年配者の誇りは高まり、尊敬も受けられるでしょう。


税金や物価が下がって支払うお金が減少すれば、所得が少なくて済みます。

勤務時間が少なくて済みますから、自由時間が増えます。その増えた時間を自分が

好きなことに使います。もし、花や農産物が好きなら農業の手伝いをします。

建築が好きなら大工さん、料理が好きなら調理師さん、子どもが好きなら保母さん

というようにボランティアで貢献します。

そうなればそのサービスは人件費が大幅にカットされますから、価格設定を低くで

きます。全業種で実施されればついには価格はただ同然になります。


こうしてお金は人を支配することができなくなります。

みんなが自分のできること、好きなことをするだけで生活することが可能になります。

お金が要らない世界は過労も差別もない世界ですから、平和で穏やかな世界です。


これ以外に人口爆発の地球を存続させる方法はないように思われます。

もし人間に叡智があるなら、これを実施するでしょう。

できなければみんなで地球資源を食いつくし、環境破壊で生存できないようになって滅亡するだけです。


2005年10月02日(日) なんだか忙しい

先日からブログとホームページの2本立てです。

本の発売に合わせての突貫工事でしたから、出来栄えよりも既成事実といういい加減さ。

それでもよくしたものでアクセス数は上がっていきます。

たまに日記帳へコメントをいただくこともあります。


でも忙しいこともいいことです。

先ず悩む暇が無いから健康になります。

集中しますから、時間を節約できます。

買い物や遊びにへ行く暇がないから、余計な出費がなくなり経済的です。

勢いがありますから、相手をこちらのペースへ乗せることができます。

とても疲れますから、よく眠れます。


これでは私のような年配者にはいいことずくめです。

ご老人も忙しい生活に戻れば、たちまち魔法のようにボケは治ります。


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