晴れも褻も
〜ハレもケも、と読みます。私らしいかなと。
- 2007年12月23日(日) 風になりたい
一人で旅行に行って感じたことは、
意外とひとりって寂しくないということだった
大勢で飲み会をしているのに孤独を感じることもある
ずっとひとりでいるのに全然寂しくないこともある
人数は関係ない
強いて言えば、美味しいコーヒーを飲む時間を、誰かと共有したかった
みんなリセットして先に行きたい
何もかもがもしかしたら、ppがpに変わる程度の事件なのかもしれないけれど
手帳を新調して、携帯を新調して、金融関係も仕事も整理して
それが無理だと分かっていながらその分、強く強く、淡々と生きることに憧れる
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Dへ、新しい本の紹介、ありがとう
前の本は優しくて良かった。今度の人の本は読んだこと無いから楽しみです。
高校のとき、「あなたは恋愛対象じゃない」って言われて安心したのを思い出した。
似ているようで、実はそれは私の無い物ねだりなのかなと思う
ちなみに旅行中はこれを読んでた。タイトルが気に入らない(笑
でも中身は相当シュールで面白かったです。向田邦子が好きならお勧め。
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葉をすべて落とした山毛欅が一面の雪にブルーグレーの陰を作る
暗くて寒くて、と言われた旅行だったけれど、記憶に残るのは清冽なイメージだ
今年もおかげさまでたくさんのひとに囲まれて過ごすことができた。
とても幸せな一年だったのだろうと思う。
起きた様々な出来事を仕舞って、心にうつりゆくよしなしごとも仕舞って、
新しい一年を迎えよう。
どうぞ皆様、良いお年を。
- 2007年12月18日(火) トカトントン
枯れすすきに積もった雪が、陽を浴びて陰影を作る
黄色い影が光の存在を知らせる
かげという言葉は、古くはひかりを意味したのだから
昔の人は偉いと思う。
何があるわけでなく
暗く、湿っていて、歪んでいて、鬱屈していて、美しい。
青森でなければ太宰は出なかったといったら
太宰に失礼だろうか。
まぁ青森にも失礼か。
でもより北の函館や北海道の方が豊かさを感じた。
青森駅ねぇ。ひばりヶ丘とか、あの辺と被るかなぁ。
旅についての思いはそのうち。
暗くなる一方の旅は続く。てか、新宿にいそうな子がドトール飲みながらナチュラルに津軽弁話してて面白い。
- 2007年12月02日(日) 藍
いろんなことが起こる
私も加担してるけど
それにしてもちょっと起きすぎ
対応しきれないうちに、次が起こる
今日もこれから起こる
私が流されるままに、加えて本能のままに対応してるからか
そういう意味で、今の私は非常に無責任だ
外交官の私が出ずっぱり
オーストラリア、行ける気がしない
***南の島の写真をアップしました。→こちら***