晴れも褻も 〜ハレもケも、と読みます。私らしいかなと。

2002年06月29日(土) Mr.Jonesの風景

熱帯に行った。
南米じゃなくて、芝だったけど。

熱帯には思い出のある曲が多いから、どっかで何か来てしまうんじゃないかと
思っていたけれど、それは思わぬところでやってきた。
Dear Mr.Jones
この曲にはある風景がくっついてくる。
ある演奏会でこれを皆が演奏している時、
落ち込んでいる彼女と、それを慰める彼と、
その向こうに見えるステージ、というそんな風景。
これはけっこう私を苦しめた風景だった。
(とりあえずその演奏会の時は別れたてだったし)

去年の熱帯を見てからのこの1年、
もしくはMr.Jonesからの1年半、
半分は自分から背負いに行ったものだと思うけど、
それでもこの時間はあまりにいろんなことがありすぎた。
きちんと整理しきれずにそのへんにあったいろんなものが、
Mr.Jonesというきっかけを得て溢れてきた。

熱帯聞いて泣く人はいないだろうなぁ。
しかしMr.Jonesとは伏兵だったなぁ。
同じ演奏会でやったDueno Del Solarではけろっとしていたあたり…
演奏したかしないかの問題ではないらしい。2こ上の方、申し訳ないです。


2002年06月18日(火) Fの音楽

昨日、友人の野崎美波さんのライブにいってきました。

らしさ満点のステージでした。
後半の曲はもうイントロ一発目の和音からして
あーっ!美波ちゃんだー!という感じでした。
そう、和音。
別に常に同じ和音を使っているわけではないのに、
彼女の音だ、と思わせる和音群。
なんでそう感じるんだろう……
ふと思いついたキーワードは、F。

Fの和音。別にGもAもいろいろあるんだけど、
彼女の音楽に一番似合う(独断と偏見により)キーワードはFじゃないかと。
もともと音階はある音をとって、その倍音など周波数を
整えて作り出されたものだとききました。
するとC,D,E,GとなってしまいEとGの間が開きすぎるので
その間を埋める音としてFができたとか。(この辺かなりうろ覚え)
となるとFの音そのものが不安定といえませんか?

力を抜いて、ゆらり、ゆらり。
くらげは癒しといいますが、そういう感じ。
音を聞き込むのではなくて浮遊する音の中でものを想う。
彼はきっとこういう世界を知らないんだろうな…
なんとなく鼻がつんとしてきたころ、
ふとファって何の音だっけ。と考えました。

そうだ。
ファはファイトのファ。

いいなと思う企業から内定ももらえているし、
これ以上やるのは欲張りのなせるわざという気もする
でも、別にいいよね。もうちょっと、ファイト。


2002年06月13日(木) なんだ

結局ゆれてる。
どうしてこう小さな情報に弱いかなぁ。

nakata.net cafeは今日も盛況であるようです。


2002年06月05日(水) ドライ

先日orange pekoeをゲットしました。
これが大変よい。
こんな言い方は失礼かとも思うのですが、
毒にもならず、薬にもならず。
なんというか…積極的に人を癒そうとしているのではなくて、
また積極的に私に「シアワセな世界」を見せることもなくて、
勝手に音楽を楽しんでいる感じがする。
干渉しないから、すごく心地いいんです。
一度お試しあれ。

そんなこんなで相変わらずあまりゆれない日々です。
面接でゆれたりしているのは相変わらずなんだけど、
これは奴のことがあろうがなかろうが(笑)
まだ四十九日にもならないのに。
今はとりあえず立ち直ったといっていい気がする
ま、これがずっと続くことを祈りながらも
やっぱまだ揺れたいような気もする
だってあまりにも私らしくてさびしいじゃないですか。

去年の今頃かなぁ、
奴に「私はドライかなぁ」と聞いたことがあります。
「そんなことないんじゃないの、
 少なくとも僕の知っている君はドライじゃないよ」
最近、あいつはほんとに私のことをよく見抜いていたと思うのですが、
この奴の言葉も真実であることを祈っています。


***南の島の写真をアップしました。→こちら***
past will index
MAIL/ HOME/ My追加


エンピツユニオン