しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2008年09月30日(火)  初めて見たよー!

ぼうしパン。
かわいいでしょ。
こないだパン屋さんで初めて見ました。
高知名物なんだとか。
黒いのは黒豆の甘納豆。
撮影用につけてみました。



今朝は
あの人の隣に座れなくもなかったけど、
ちょっとわざとらしいかなと思って
斜め向かいに座った。

座るや否や
あの人は右のお尻のあたりに手を回して
ごそごそ・・・。
何をするのかと思って見ていたら、
お尻のポケットから小さいタオルハンカチを出して
(それもメロンシャーベットみたいな色の。なんかかわいい。笑)
めがねを外して拭き始めた。

ぉおおーっ!!
初めて見たよー!
めがねを外した顔!

6年目にして初めて。
思わず、じいっと見てしまった。

めがねを外した顔は・・・
うーん・・・
外してないときの顔とあんまり変わらないかも。
でも、めがねかけてたほうが
若くしゃきっとして見えるかも。


めがねがキレイになったらしく、
あの人はポケットにハンカチをしまって
目をつぶってしまった。

そうか。
あんまり顔の印象が変わらないんだ・・・。
ふふ。隣に座らなくてよかった。
隣だったら見えなかったもんね。

なーんて思いながら
ぼーっと顔を見ていたら、
あの人がいきなり目を開けた。
目を開けた途端、
私の視線を感じて
反射的に私の目を見たと言うか。

私は無表情に目をそらした。
あの人はまた目をつぶってしまった。

しばらくして、
またぼーっとあの人の顔を見ていたら
またあの人が目を開けて
また目が合ってしまった。

また私は無表情に目をそらした。
あの人もまた目をつぶってしまった。

じっと見ていたら見返してくるなんて
今までになかった反応だ。

“異星人”さんには
目を合わせるのが苦手(苦痛?)な人もいるらしい。
だから、私がじっと見てても
目が合わないんだと思ってたけど。

ま。
今日のはたまたまだったかもしれないな。

でも。
電車を降りて会社まで歩いていたら、
ふと目が合った瞬間を思い出して、
それからめがねなしの顔を思い出して
思わずにやにやしてしまった。
こんなににやにやしたのは久しぶりだなー。



2008年09月26日(金)  駆け込み乗車はやめましょう。

今朝、
あの人の駅でトイレに行ったら
いつになく混んでいて
少し遅くなってしまった。

手を洗っていると
快速が来ますとアナウンスがあった。
「あの人はまだ来てないだろうな〜」と
階段をややのんきに上っていると・・・

あれっ!?
あの人の頭?
慌てて階段を上ると
もう快速が来て停まっているし、
うわ。やっぱりあの人だ!
今日は快速に乗るんだ!

ホームを走って
一番近いドアとその隣のドアを通り過ぎて
あの人と同じドアから飛び乗ると
私のすぐ後ろでドアが閉まった。

車掌さんにピピーっと笛を鳴らされてしまったような気が。汗
ごめんなさいっ。

ドアのところで呼吸を整えたあと、
なんとなく恥ずかしかったので
あの人とはドアをはさんだ反対側に移動。
ほとんど見えない・・・。
少し横を向けば見えるけど、
わざわざ見るのもヘンだし・・・。

降りるときも
先に降りちゃったし。
通路で追い抜かされちゃったし。
途中でまた追い抜いたけど。


何をしてるんでしょうな 私は。

でも、
たまに何となく、
私の勝手な一人遊びに
あの人もちょっとだけ付き合ってくれてるって
錯覚してしまうことがある。
「まったくしょうがないなあ」「実害はないから別にいいけど」
なーんて感じだったりして。
と、ふと思ってしまうことがある。



そろそろ散髪に行こうかなあ。
と言うと、子どもが
まだ行かなくてもいいと思うけど
と言った。
なんで?
だって、お母さんは
髪の毛長いほうがかわいいと思うよ。
(=@_@=)
散髪については、
あと2週間ぐらいしてから
再検討することにした。



2008年09月23日(火)  お墓参り。

お彼岸なので
夫の両親&ご先祖さま達のお墓参りに行った。

たまたま義兄一家と同じ時間になって
9人でお参り。

お供えは
おはぎに缶ビールに
どら焼きにビスケットに
マドレーヌetc.
花も大盛りになっちゃって
なかなかにぎやかなお彼岸だった。


お義父さんお義母さん、
もうちょっとして
もしも小さな男の子が来たら、
庭で思いっきり遊ばせてあげてください。
天国なら、
木から落ちても
車道に飛び出しても
きっと何ともないもんね。
お義母さんの作ったあのカレーライスも
食べさせてあげてください。
絶対「おいしいっ!」って言うと思うから。



2008年09月22日(月)  お母さん。


何となくそんな気がしていた。

お母さんは病弱だった。
子どもは発達障害だった。

子どもと自分の将来を悲観。

「警察はさらに詳しい動機について云々・・・」

それ以上の動機なんてないと思う。

手をつないでいないと
(なんて生易しいことじゃなく
「手首を掴んでいないと」かもしれない)
勝手にどこへでも行ってしまう子だったとか。

車道に飛び出して車に轢かれたら大変・・・

それはもちろんだけど、
多分ほんとのストレスは
そんなことじゃなかったと思う。
自分を慕ってくれているはずの我が子が
つないだ手をいきなり振りほどいて走り出し
呼び止めても振り向いてくれない。
障害のせいだとわかっていても、
母親にとってはかなり辛い。

ほかにも
辛いことや心配なことが
山ほどあって、
お母さんは疲れ果てて
その瞬間
子どもへの愛情とは逆方向に
針が振り切れてしまった。
そして
取り返しのつかないことをしてしまった。


もっと誰かに相談してよかったのに。
もっとどこかに頼ってよかったのに。
もっと自分が楽することを考えてよかったのに。
きっと頑張り屋で
責任感の強い人だったんだろう。



誰も彼女を責めないで。

彼女自身が
一番自分を責めているはずだ。



人間って、誰でも
こうなってしまう可能性があると
私は思う。

一生他人事のままで終わる人には
わからないことかもしれないけど。



2008年09月20日(土)  放置。

久しぶりにあの人のこと。

気づいてるけど嫌じゃない
ってとこかな?
私のこと。

でも、気づくって何に?

いつも同じ電車に乗っていることか。
私が「追っかけ」的なことをしていることか。

うーん。
やっぱりわからない。

私があの人に
恋心を持っているかもしれない
ということについて、
あの人にも
思い当たることぐらいは
あるのかもしれない。

でも、
私の気持ちを
確かめる必要はないと思っているし
確かめたいとも思っていないし
確かめる方法も思いつかないから
放置しているのかもしれない。

私が下手に距離を縮めようとすれば
あの人だって逃げるなり何なり
反応するのかもしれない。

そんな感じかな。

今週はモンブラン色のシャツを
一度も着ていなかった。ちぇ。
カーキがかったうすいグレーのパンツも
一度も穿いていなかった。ちぇー。



朝食の時、
子どもの言葉に
ちょっとキツく言い返してしまったようだ。
夫に「そんな言い方するなよ」と言われた。
子どもは平気な顔をしていたのに。
子どもと私は会話のキャッチボールをしていたつもりだったのに
夫にはドッジボールに思えたようだ。

私にも“異星人”的なモノの捉え方や言い方が
うつってきたのかもしれない・・・。
やんわり回りくどく察してほしそうに言っても
“異星人”さんには通じないんだよ。
すぱっと結論から簡潔に言わないと
混乱しちゃうか聞き流すかなんだよ。
夫だってわかってるはずなのに。

夫が出勤する時、
子どもはいつものように見送ったけど
私は見送らなかった。
こんなことで不機嫌になるなんて
ちょっと疲れているのかもしれない。
全然自覚はなかったけど
言い方がとげとげしかったのかもしれない。
でも、こんなとき、
人の口調に敏感な子でなくて良かった
なんて思ってしまう。

ああ頭痛が。風邪かも・・・。



2008年09月16日(火)  しーん。。。

『西の魔女が死んだ』を始め
梨木 香歩さんの本を何冊か読んだ。
その話はまた今度。

どれくらい前だったか、
あの人がまた何か漫画を
毎日毎日読んでいたことがあった。

何だろうなあと思って
ちらちら見ていたら
『○○世紀▲▼』だった。

どんな漫画か知らなかったので
ネットで調べてみた。
自分で買うのはちょっと・・・と思ったけど
読んでみたいなあと思った。

夫なら読みたいかもと思って
それとなく話題にしてみたけど、
当時夫は何か別のことに一生懸命で
聞き流されていた。

が。昨日、本屋さんから帰って来た夫は
『○○世紀▲▼』1巻を手にしていた。

映画化されて話題になったからか、
都会の本屋さんでは最初の1〜2巻あたりが売り切れだったらしい。
ないとなるとますます欲しくなる・・・
ということで、近所の本屋さんで買ってきたそうだ。

「だから〜、前に私がおもしろそうだよって
 言ってたでしょ?」と言うと、
「そうだったっけ?」だとっ。
ま、いいけどー。

結局この日、もう一度本屋さんに行った夫は
3巻まで買ってきた。
大人買いはしない人なのよね。
「コツコツ集めるのが好き」って言うけど
ケチってことよね。

子どもも『パスワードがなんとかかんとか』
という子ども向けの推理小説シリーズにハマっている。
そんなわけで、
昨日の我が家は3人とも本ばかり読んでいたので、
しーんと静まり返って気持ち悪いくらいだった。

『○○世紀▲▼』は
読み出すと止まらなくなっちゃいます。
でも、3巻で止まっています。笑
今夜買って帰ってくるかな・・・?


十五夜の日に
さつまいも大福(だったかな?)を食べた。
色がお月さまっぽいし 美味しかったです。



2008年09月11日(木)  久しぶりに一人遊び。(2)

お店(雑貨屋さん)はもうすっかり秋だった。
このお店、わりと広くて
隅から隅まで全部見て
本や雑誌なんかもパラパラめくったりすると
30分ぐらいあっという間だ。

自分が「いいな」と思っていたものが
このお店でも売っていたりすると
「あ!やっぱり? ここにもあるぅ♪」
と、ちょっと嬉しくなったりする。

ただ、すべての物がお値段高めなので
買い物というよりはリサーチ?
今回は欲しかった靴下とヘアゴムだけ購入。

あとは、普通の値段の雑貨屋さん(笑)で
SALEになっていたインド綿のスカートを買った。
インド綿だけど、柄は東欧風(何となく)。
でももう秋だし、来年の夏まで穿かないだろうな。
それとスーパーで子どもの運動靴を購入。

そうそう。
最近、カラフルなマスキングテープが
流行ってるんですねー。
今までは黄色いのしか見たことなかったけど、
いろんな色があって楽しい♪
シールやセロハンテープ代わりになるし、
どこにでも貼れて簡単に剥がせるし穴も開かないから
画鋲の代わりに使うのもいいかも。


ちょっと気分転換できたかな?
次の日会社でねねちゃんに
「なんか、顔がすっきりしてるよー」
と言われたし。

が。
ターミナル駅までついて行ったりしたから?
その後二日続けてあの人がいない。
逃げられた?
・・・それはないない。
でも。
あの人の駅の改修工事というか
バリアフリー工事というか
まあ、近いうちにそういうのが始まる。
乗車位置が変わったりホームが狭くなったり
見通しがきかなくなったりするかもしれない。
工事が済んでからも、
そもそも駅舎とかホームが
半分リニューアルしちゃうわけで、
今まで通りにはいかなくなってしまうかも。泣



2008年09月10日(水)  久しぶりに一人遊び。(1)

最近どうも
自分が嫌なヤツになってきてる気がしたので
そろそろ休み時かなと思って
ズル休みしてしまった。
別にズルくはなくて、正当な休みだけど。

家でじっとしていたくない。
どこに行こうか?
ってことで、
雑貨屋さんに行くことにした。

いつも通りの電車に乗って、
あの人の駅で
トイレに寄ろうと思って階段を下りていたら
あの人が上って来た。

げ。見られちゃったよ。
今日は絶対私を見てた。

こんな時間に階段を下りてるなんて
朝帰りとか思われてたりして?汗
いや、さすがにそれはないか。
じゃあ、
一度ホームまで行ったのに
トイレが我慢できなくて戻って来た・・・
そう思われたかもしれないな。
そう思ってもらってもいいやと思って
トイレに入った。
朝帰りよりはマシだし。

今日は快速に乗るんだな。
ホームに戻って
あの人の真後ろに並んだ(死角に隠れたつもり)。
電車の中でも
何となくそばには行きづらくて
ちょっと離れて立っていた。

私の方が先に降りて
先に乗り換えのホームに着いた。
混雑していて
いつもあの人が並ぶドアの位置に並べない。
仕方ないのでその隣のドアの位置に並んだ。
あの人は・・・?
もう一つ隣のドアのところに並んでる。
ま、いいか。
あんまりそばにいるのもなんだし。

ターミナル駅に着いた。
あの人が降りたのを横目で確認しながら降りる。
私の方が改札口に近いので
あの人よりも前を歩くことになっちゃって
姿は見えないけど、
あの人がどこを通って改札まで行くのかも
改札を出てからどっちに行くのかも知っているので、
多分、あの人よりも数メートル前を
私が歩く感じになっていたと思う。

ホームから改札口まで
階段とエスカレーターで下りる。
「あ、さっきのかご女※だ。今日はどこ行くんだろう。」
改札を出て左の方向に歩く。
「仕事休みかな?」
柱がたくさんある駅構内をひたすら歩く。
「俺と同じ方向に行くのか。」
駅の外に出る。
「まだ同じ方向に歩いてるよ。」
地下鉄方面への階段を下りて通路を歩く。
「おお。まだいるよ。」
右側に地下鉄の駅が見えてきた。
私は右に曲がる。
じゃあまた明日。
「あ。右に曲がっちゃった。」

なあんて。
そんなことは思っていなかっただろうけど、
勝手に想像して遊んでしまった。
ちょっとだけ遠回りしてしまったな。

そのあとは
真面目に地下鉄に乗って目的地に向かった。

※春夏秋冬いつも鞄はかごなので。


オリーブの実、大きくなったなあ!



2008年09月08日(月)  隣に座れた日。

このごろ、
あの人に対する私の気持ちは
とても穏やかだ。

音楽で言えば、
静かでゆっくりな優しい長調の曲。

秋だからなのか。

忘れたいのに
思い出してしまうこと。
見ないでおきたいのに
見えてしまうこと。
気にしないでおきたいのに
気になること。
大丈夫だと思っていても
やっぱり不安になること。

不安定に揺れ動く気持ちには、
ほっとできる場所が要るのかもしれない。

あの人だけは
いつも変わらずにいてくれる。
なんのかんの言っても、
あの人だけは
海や山のようにそこにいてくれる。
淡々と。

ずっと今のままで。
ずっとそこにいてほしいな。

もしいなくなっても、
私はずっとずっと
あなたのしあわせを願っている。
そうすることで
自分を支えられそうな気がするよ。


でもやっぱり
いなくならないでね。



2008年09月07日(日)  モンブラン色。

あの人の新しいシャツは、
からし色がかった黄土色に
赤い糸が織り込まれているので、
赤い粒が2cm間隔ぐらいに並んだドット柄か
近くで見るとチェック柄のようにも見える。
カーキブラウンのパンツととてもよく合ってる。
秋の色だねえ・・・。
中に着たグレーのヘンリーネック(カットソー)が、
同系色でぼんやりしがちな組み合わせを
引き締めている。
さすがー。

なんて思いながら電車に乗って
ちょっと離れた席に座るときに
あの人の座る場所を確認しようとしたら、
向こうのほうに座りかけたあの人も
同じようにこっちのほうを向いた。

「今日はあっちに座ったのか」
そう思ってこっちのほうを向いたように
思えなくもない。
ま、私の思い違いでしょうけど。

「こっちを見た」わけではなく
「こっちのほうを向いた」だけだし。

あのシャツはお気に入りなのか、
もう3〜4回着ているのを見た。

私も何となく似た感じのブラウスを持っているので、
同じ日に着れたらいいなーなんて思っている。
先週はうまくいかなかったけど、
今週はどうかな〜。

ああ。モンブランが食べたくなってきた。
でも今日は朝から夏みたいだ。
もっとあっさりしたものがいいな。
スーパーのチラシをふと見ると・・・
おっ!ピオーネ(ぶどう)が安い!
あとで買いに行こうっと♪



2008年09月05日(金)  再検証。

前回の子どもの喧嘩について
翌朝、再度事情聴取。

前日の話では、
M君が一方的に悪いような印象だったけど、
「なんでいきなりカードを奪ったんだろう?」と
なんとなく腑に落ちなかったこともあって、
もう一度話を訊いてみたら・・・

うちの子は
「カードを返せよ」と言ったのではなく
「謝れよ」と言ったそうだ。
さらによく訊いてみると、
「鼻を殴った」のではなく
「振り下ろした手が
 たまたま勢いよく鼻に当たった」そうだ。

(その前にN君との間で何かあったのかもしれないけど、)
無理矢理カードを奪ってしまったことについて
M君だって罪悪感を持ったはずだ。
ところが鼻に手が当たってしまい相手が泣き出した。
これではますます自分が悪者になってしまう。
どうすればいいのかわからなくて、
(うちの子によれば彼は)ヘラヘラしていた。
このまま泣き止んで終わりかも。
泣き止んだらカードを返そうか。
なんて思っていたかもしれないのに、
蒸し返すように第三者に「謝れよ!」と言われたら
ムカついてしまうのもわかる気がする。

そもそも喧嘩は、どっちが悪いと
第三者が簡単に判断できるものじゃない。
でも、「謝れよ」と言った時点で
うちの子はM君だけを悪者にしてしまった。

うちの子の言ったことは間違ってはいない。
でもこの場合敢えて言葉を発するとしたら、
「返せよ」であって
「謝れよ」ではない気がする。

でも、「謝れよ」と言わせたのは私なんだよな・・・。

普段、
「わざとじゃなくても人の足を踏んだり
 体がぶつかったりしたときは
 『ごめんなさい』と言いなさい」と教えてきた。

だからそれを忠実に守っ(ちゃっ)たんだよね?と
(やや残念そうな口調で)訊いたのに、
うちの子は嬉しそうに「うんっ!」と答えた。
はー。わかってないよ・・・。

手が鼻に当たったのを見て
「わざとじゃない」と見抜いたまでは良かったけど、
その途端「わざとじゃなくても謝ろう」という文字が
頭にくっきりと浮かんだんだろう。
だからM君に「謝れよ」と言った。
その場の空気を全然読めずに。
はー・・・。


「あなただって、お母さんに
 何度も同じことぎゃーぎゃー言われてたら
 腹が立ってきて、謝らないといけないことがあっても
 謝らないときがあるでしょ?
 〜中略〜
 M君もあなたがM君だけを悪者にしたことに対して
 腹が立ったんだと思う」

「喧嘩は、どっちが悪いって簡単には判断できないの。
 どっちの味方もしないで、止めることを第一に考えよう。
 喧嘩を目撃したら、ほかの友達がどうやって止めるか見てて。
 そばに友達がいなかったら、友達に知らせて。
 それと。友達なんだから、
 なるべく穏やかに仲良くしよう」

というような解説及び
他力本願っぽいけど対処法の説明を
改めてしておいた。
少しは理解してくれたと思うけど・・・。

あーあ。疲れちゃったー。
寝まーす。



2008年09月04日(木)  バンド△イドもリサイクル!?


子どもの帰宅が
いつもより少し遅かった。
なんだか無口だ。ちょっと涙目だ。
目の横にバンド△イドが貼ってある。
よく見ると、
そのほかにも顔に小さなひっかき傷がある。

ここでこちらが動揺を見せると
それが子どもに伝染してパニックっぽくなってしまうので
慎重な対応が要求される。
できるだけさり気なく
「どうしたの?そのバンド△イド」と聞いてみた。

「○○○カードで遊んでたら、
 M君がいきなりN君のカードを取り上げて
 N君が返してって言ってるのに
 返さないで鼻をなぐったらN君が泣き出した。
 でもM君が知らん顔してたから、
 俺が返せよって言ったんだ。
 そしたら急に顔をひっかかれた」

今にもパニックになりそうな顔をしながらも、
一言ひとこときちんと説明している。
いいぞ〜。頑張ってるぞ〜。
私も「何だ!?そのMって子は!?」
と思ったけど顔には出さず
「うん、それで?」と静かに相づちを打っていた。

「そうだったのか〜。
 で、ほかには誰が一緒だったの?」
「もー君とゆう君。
 俺とM君がつかみ合いの喧嘩になって
 二人が引き離してくれた」

だんだんと子どもの顔から不穏なものが消えていく。

「で、ゆう君が『目の横、血が出てる』って言って
 バン△エイド貼ってくれた。
 〜中略〜
 最後はちゃんとお互いに謝って、
 カードもちゃんとN君のところに戻った」
「そっか・・・良かったね、
 もー君とゆう君がいてくれて。
 あなたもちゃんとN君の味方したんだね。
 偉いよ」
「でも、つかみ合いはちょっとやりすぎだった」
「うん。わかってたらいいよ」

子どもの顔に笑顔が戻った。

普通はここで終わるんだろうけど。

うちの子は“異星人”なので
「これはこうでなければならない!」という
強い思い込みのようなものがある。
「人のものを力づくて奪ってはいけない」
「返してと言われたら返さなければならない」
「友達が困っていたら助けなければならない」ってことで
それ以外のことは何も考えずにM君に向かって行ったんだろう。

「世の中には、
 悪いとわかっているのに
 ついやってしまったことを指摘されると
 それに腹が立ってすぐ暴力をふるう人もいるから、
 いくら相手が間違っていて自分が正しいと思っても、
 『それは間違ってるよ』って
 はっきり言わない方がいいときもあるんだよ。
 その判断は難しいかもしれないから、
 なるべくいつも遊んでる仲のいい友達と
 一緒に行動して教えてもらってね。
 今日は もー君とゆう君がいてくれたから良かったけど、
 もしいなかったらどうなってたかわからないもんね」
というようなことを補足しておいた。

正義感が強いのはいいことだけど。
友達思いなのはいいことだけど。

親としては、
自分の身を危険にさらしてまで
正義を貫いてほしくはない。
なんとか上手に世渡りしてほしい。
どうしてもそういうふうに思ってしまうのよね・・・。


バン△エイドは
ゆう君に貰ったのではなく、
うちの子が手に貼っていたもので、
それを剥がして目の横に貼ろうとしたら(!)
彼が手伝ってくれたらしい。笑
でも、ホントちっちゃい傷でした。



2008年09月03日(水)  薄い・・・。

こんなこと書くには
ちょっと勇気がいる。
でも、
どなたかの参考になれば嬉しいとも思うので
書くことにした。

前の日記(もう消したけど)には書いたけど、
去年の秋、
肩凝り・頭痛・吐き気・体温調節不能・イライラetc.
どうも体調がおかしいと思って病院に行くと、
「普通より早いけど更年期だね」と言われた。
予想していたこととは言え
やっぱりショックだった。

今は、ぼちぼち飲んでいる漢方薬と
症状が出ても軽いうちに治まるように
のんびりしたり運動したりすることで
テキトーにやり過ごせるようになってきた。
(また寒くなってくるとどうなるか
 ちょっと心配ではあるけど。)


が、しかし。
テキトーにやり過ごせないことも
あったりする。

自分でも少し気にはなっていたけど、
ある日夫に
「あのさ〜、さらさ〜。
 つむじのあたりの毛がさ〜
 薄くなってきてると思うけど〜」
と、指摘された。
合わせ鏡で頭頂部を見ると、
確かに・・・。泣


電車を降りる時、
あの人のすぐ前に立つことがある。
至近距離でこの頭頂部をさらすのは
(わざわざ見てないとは思うけど)
ちょっと抵抗が・・・。
やっぱりなるべく若々しい髪でいたい。

薄いだけじゃなくて、
若い頃のようなツヤ・ハリ・コシが
なくなってきているのも事実。
電車に乗ってると
エアコンの風が周期的に吹いて来て、
そのたびにいちいち
顔まわりのコシのない髪が数本なびく。
それがくすぐったくて鬱陶しくもあり・・・。

まあ、老化は自然なことだから、
それに逆らうのはどうかとも思うけど
やっぱりねえ・・・。
ということで、
効くかどうかわかんないけど
育毛剤を使ってみることにしました!
使用前・使用後の写真は載せませんが
あしからず・・・。
(と言うか、そんなもん見たくないですよねえ。笑)


やっと夏休みが終わった!
やっと子どもの給食が始まった!
バンサーイ!
あ。夫と自分のお弁当は作ってますよ。
ときどきサボるけど。



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