- 2004年12月30日(木) 紀宮さまの婚約発表と記者会見。 イ・ビョンホンの来日。 紀宮様と黒田さんの記者会見では, しっかりと言葉を選んで話される紀宮様に好感を持った。 本来,紀宮様のニュースがトップにくるおめでたいことだったのだろうけれど, 今日は奈良の小学生の少女誘拐殺害事件の犯人が逮捕されたので(彼は前科もあるらしい。もう塀の中から出てこないで欲しい!),そちらがトップになってしまっていた。 どうぞ,お幸せに。 - 免疫という自己責任論?・・ 安保免疫学の危険な香り? - 2004年12月29日(水) ▼安保徹&無能唱元「免疫学問答―心とからだをつなぐ「原因療法の勧め」」(河出書房新社) を読む。 心と体をつなぐ,免疫の自律神経支配という安保学説は非常に興味深いし, 全体的に分かりやすいたとえの本で面白い。 しかしだ。 危惧することが一つある。 それは,「ガンをはじめ病気はストレスが原因なのですよ」と言い切ってしまうことだ。 たしかに,感染症におけるウイルスもしくは細菌感染は,個体にとっては広義でストレスであるには違いないが,すべてストレスですと言い切ってしまうのは, すべての病気はあなたが原因を作っているのですよ,と,一種(今年のイラクでの邦人人質事件に見られたような)の自己責任論になってしまわないだろうか? 色々な要素が絡み合って病気になるんですよ,という説明の方がよろしくはないだろうか? 以前,テレビの清明に関する特集番組で,柳澤桂子さんが「病気そのものが悪いんじゃないんです(結果として病気がわれわれにとって都合が悪いというだけなのだ)」,「患者は病を負った自分を責めがちだけれど,自分が悪いわけじゃない,全人類の中で,たまたま病気に偶然あたったのだ,そして病にあたったことは他の人の身代わり的なことで,そのことは人類全体が負うべきことだ」という趣旨のことをおっしゃっていた。 特に,遺伝子の病気の場合などは,環境でどうのこうのできないことも多いわけだから,なるほど,と思った。 実際,病気になったとき,ストレス源が明らかに分かったり,さらにそのストレス源を除去できる場合もあるだろうけれど,すべてストレスですよ,あなたの免疫力の問題ですよ,ということは,患者を余計苦しめはしないだろうか? ストレスかもしれないが,そうでないかもしれない, 自分が悪いばかりじゃないんだよ, そういう担保が患者には必要だろうし, 同時に,すべてストレスが悪いのですというスタンスは, うまくいえないのだが,(代替療法を含めて)医療の怠慢を招くように思われてならない。 - スマトラ沖地震その2 / 肺がん薬イレッサ - 2004年12月28日(火) 昨日朝,スマトラ沖で地震が起き,広範囲で津波の被害があった。 マグニチュード9の威力はかくもありきか。 28日4時現在,確認された犠牲者は2万3千人を越し,インドネシアだけでも2万5千人に達する見込みという。 タイのリゾート地などでは,海辺にいた観光客が標的となり,犠牲になった8割が外国人だという。 南国での年始年末,もしくはクリスマス休暇が飛んだ惨状となっている。 それにつけても,このような規模の津波の被害を見ると, いろいろな神話や神話上の一晩で海底に沈んだという「ムー大陸」の話もあながち嘘でないと思う。 ++ また,肺がん薬イレッサの延命効果がないことが分かり,承認が取り消されるかもしれないという。 ▼肺がん薬「イレッサ」延命効果なし、承認取り消しも がん細胞の縮小効果はあったあと言うことだが。。 鳴り物入りで承認,使用開始された薬だけに,残念なような,また新薬開発は難しいと思うような。 - スマトラ沖地震 - 2004年12月27日(月) スマトラ沖で地震が起きた。 ツアー客の安否は旅行会社を通じて行えるが, 個人客は把握しきるのが難しいだろうなあと心が痛む。 ++ 在宅酸素療法の雑誌に,おそらく20代後半とおぼしき(せいぜい30代そこそこ)の若い女性の医師が載っていた。自称「酸素をつれた医師」。満面の笑みと明るい文体だ。気管支喘息が重く,医学部在学中の5年目より在宅酸素療法のお世話になっているのだとか。現在は放射線科の画像診断専門の医師らしい(T大病院)。 現在のようなスーパーローテーションが彼女の時代にはなかったので,それも幸いしているのだろうが,在宅,いや病院にいる時間が長いので「在院」酸素療法をされながら医師として働いておられる姿に,感動,というと安っぽく聞こえるが,胸を打たれ,同時に元気をもらいました。 - お勧め映画☆「スーパーサイズ・ミー」 - 2004年12月26日(日) 朝から慌しい一日だった。とはいえ,午前のアルバイトのぎりぎりまで(今日こそはホントぎりぎりまで)眠ってしまった。。 密な指導を終えた後,ダッシュでお取り置きしてもらっていた商品を受け取りに行き,バイトの本当に文字通り合間を縫って,念願の映画「スーパーサイズ・ミー」を鑑賞。エンディングになったらダッシュで次のバイトへ。夜までバイトでそのあと打ち上げ,トルコ料理。 帰宅後腫瘍学のレポートの足りないところを足してようやく完成,プリントアウト(翌日郵送したが,今思うに配達証明をつけるか,簡易書留にするかすればよかった。単位がかかっているので,年末のこの時期に届いたかどうかはらはらしなければならない) 安保徹「最強の免疫学」 読了。 面白いです。イメージがよくつかめる。 ++ さて,この映画,監督自らマクドナルドのハンバーガーを毎日毎食一ヶ月食べ続けることで,ファーストフードがいかに体に悪いか,これまた文字通り体を張って示したドキュメンタリー。 これがしょっぱなから面白かったです。主演ジョージ・ブッシュの「華氏911」を撮ったマイケル・ムーア監督の「ボーリング・フォー・コロンバイン」という,銃社会をテーマにしたドキュメンタリーなみの,のりのりハイ・テンション,笑える笑える! アメリカの公立学校の給食風景も出ていたが,ファーストフードのところがほとんどの模様。かつて私がアメリカの小学校に行っていたとき,チーズバーガーだのフライドポテトだのの給食がまずくて食べれず,毎日ほぼ残していたのは,実は私の味覚が体に対して正しかったのではないか,などと思ってしまった。 つくづく,日本の学校給食とか,大学生協の食事だとか,はたまた社員食堂だの仕事場に配達される弁当の類が,仮にまずいことがあろうと,体にとって配慮がなされているのか,改めて感謝の念を感じた。 また,不登校などの問題児が通う公立高校では,給食を手作りにし,野菜などが十分取れるように配慮したところ,生徒が落ち着き,問題行動が減ったと出ていた。 オーガニック社とかいう会社のサービスらしい。ホント美味しそうな給食で,トルコのトラットリア(軽食食堂)を思い出した。 食料自給率200%のトルコでは,ファーストフードとはいえ野菜の煮込んだ美味しい料理が出てくる。旅行に行ってそのあまりの美味しさに感動した。友人などは,帰りの飛行機にのるバスの迎えの時間まで40分ほどあったものだから,その間猛ダッシュで気に入ったトラットリアまで駆けて行き,機内食が出るのは分かっているにもかかわらず,満腹になるまでトラットリアのサラダバー(生野菜だけではなく,ちゃんと火を通した料理まで出てくる)とパンを食べに行ったくらいだ。 こういうファーストフード店ならぜひ日本にも進出して欲しいと,友人と熱く語らい,帰国後大学生協食堂に「かくかくしかじかのトルコのトラットリアのようなサラダバーを大学生協にも設けて欲しい。トルコのファーストフード店で行っていることが日本でできないはずはない,栄養面でも優れているから是非検討してくれ」とワタクシ投書した。 そのために某大学生協食堂ルネでサラダバーが始まったのかどうかは小生の知るところではないが。。 ++ それはそうと,映画には街頭インタビューで出てくる以外の女性が数名いる。監督自身の恋人がとても愛くるしいのは,まあ映画のために選ばれたのではないので,さておき,管理栄養士さんと女性の医師がきれいでかわいいのですよ。男性の医師たちはそうでもないんですが。。普通に俳優業やってそうな勢いだ。これはビジュアル面で選んだのだろうか?それともたまたま?それともはたまた医師と栄養士はアメリカではみなさんおきれい? 非常に疑問に感じてしまいました。 ともあれ,マイケル・ムーアの「ボーリング・フォー・コロンバイン」と並んでこのドキュメンタリー映画はエンターテイメントとしても面白い。 そしてこういうドキュメンタリーを生むアメリカは,(この理知的な部分においては)好きだ。 - - 2004年12月25日(土) かなり昼寝した。。 それでも夕方スパートをかけて腫瘍学のレポートをやってみた。 良き資料さえ手に入れれば、結構短時間でできるものかも。。(f^_^;) 今日もクリスマスケーキを3000円だの5000円だので売ってる店がある。強気だなあ。 ++ 「美しき日々」、ほんとうにどっちつかず過ぎるヨンス!いかんぞ! ヨンス! しかし、それは困ってる人見るとほっておけなくなるからなんだけれど、 行き過ぎ。 ミンチョルが妹に紹介しようとしてるのにさ、すっぽかすとは! 共依存ではないかと思っちゃう。 ミンチョルもちょっとずつ優しくなってきてたのにね、せっかく。 ヨンスはまったく優先順位が付けられないバカだ。 自分で変な行動をしておいて 混乱が起きて それみて悲しんでる ほんとバカ。 自分の行動が原因と分ってない(T-T) - よく眠る - 2004年12月23日(木) 午前中バイトがないと思うと気が弛んで、なんと16時間も眠ってしまった。とほほほほ。 腫瘍学のレポートはやはりネットだけでは足りないかも、と中断。 夜、友人のオークションの出品を手伝いに行く。お尻の重い友人も二人がかりになるとやはり作業がはかどります。 明日こそは早起きしよう! - - 2004年12月22日(水) 昨日の補足。卒業できていないと同時に、今の大学の近くに住んでないのは距離を置きたいからでもある。 放課後、クラブや自由時間な訳じゃなくてバイトだったりする私は、なんとなく大学から離れてしまいたいのだと思う。 まあ、あれこれ言い訳しなくても、今の学年にも他に3人はキョウトに下宿していて、それぞれに理由がある訳なので、余り気にしないでいいのかもしれない。 - - 2004年12月21日(火) 午前中指導、密だ。 午後、各種発送や資料のコピーなど。一つ一つはちょこちょこしたことだけれど、複数あると事務員よろしくせっせと励むことになる。 夜、また友人のオークションの写真撮影を手伝う。 レポートを書いてしまわないとなあ。明日こそは! ++ 資料をコピーしていて、このコピー屋さんに長く縁があるなあと思った。 最初は資料のコピーとかじゃなくて、そもそも、学部時代にせっせとつくっていた詩の同人誌を作るためにコピー機を4台くらい占領してコピーしてたんだよね。懐かしいなあ。 そのあとはバカみたいに資料をコピーしたりしていた。とくに院に入ってからは読みもしないものを沢山コピーして、最後引っ越す時に思い切り良く手伝って下さった方が捨てて下さった。ありがとうございましたm(__)m あの頃は(今もかも)自分ではそれなりに年齢がいってるつもりだったけれど、ほっておけない子どもだったんだろうなあ。。 ++ そして、先日、「デルタのそばから離れられないの?」と軽く(か、重くかは分からない。たまたま帰り道が一緒になった時の短い会話だから)言われたこと、それを聞いて私はハッとした。結局私は、前の大学、というか、大学院を(大学は(とりあえずは)卒業したと信じている)、卒業できていないのではないか、と。精神的に。無駄に過ごしたと後悔して後悔してばかりいた状態からは抜け出して3年ほど経つけれど、それでも卒業していない。気持ちの上で。 一応公式に修士課程の修了はしているけれど。 長く学生をし続けることは恵まれたことであるが、 一体私は何をしているのだろう? 隣のコピー機で熱心に資料をコピーしている女子学生、そして同じ研究室の後輩と思しき女子学生、彼女達をふと観て、私は(単なる帰巣本能?現実逃避?かもしれないのだけれど)なにやら猛烈に勉強したくなった。 勉強は、好きな人間らしい。 あと、高校やフリースクールで授業するのも好きだった。 という脱線はおいておいて、 前の研究室の人にばったり会ったりすると 「医学部は入り直したの?勉強好きそうだもんね〜」と コメントされたりする。 そうなのかもしれない。 しかし、同時に、勉強好きなら研究もちゃんとできたんじゃない?というか、ちゃんとしてたんじゃない?とも思い、どうしてそんな好意的な??コメントをくれるのかなあ、怠け者だったのに、とも思う。 いや、私は真面目な院生ではアッタのだ。おそらく。 朝から番まで図書館に行って、それが理想で、資料をあさる。資料をコピーしまくる。 しかしその実はかどらず、居眠りしたり泣いたり。辛うじて教員免許関連の授業は楽しかったかなあ。いい論文を(努力の跡が見られてそれなりにまとまってるという、及第点レベルの物の意味ね)書いておけば良かった。その訓練をしておけば良かった。 最近も自分の都合やら、ご体調のせいやらにして、手をつけていた研究をまとめもせず、とりあえずデータだけ先生にお渡しするみたいなことをしてしまった。論文、にまとめるなり発表するなりしておきたかったねえ。 とまあ、幽霊のように後悔に取り付かれていても仕方ない訳で、 遅ればせながら、前向きに生きて、歩んでいくしか、ないように思う。 直接は関係ないが、冬ソナファンは、前向きにいきている、らしい。 ▼冬のソナタ: 分析 前向き志向ファン、新たな自分探しも - - 2004年12月20日(月) 朝からの指導が入っているためか、なんとなくほどほど忙しい気がする。あくまでも気がする、というだけなのだが。。 とはいえ、同じニ時間でも密なニ時間とわりとゆったりしたニ時間があるように感じる。 さて、久しぶりに川端を電車で失踪してみなみ会館まで行った。 冬の薄くなった空がどきっとするほどきれいだった。ところどころ空は薄紫になったりほんのり桃色を帯びていたりする。 冷えた空気が程よく気持ち良く、太ももを運動させている!と嬉しくなった(ほんと、大学が激しい坂の上にさえなければ自転車ですいすいといくんだけれど。大学の授業がある間はほんと運動不足だと思う。行き帰りで工夫したいところ)。さすがに帰りはあちらこちら寄り道したせいもあり後半足がなえてきたけれど。 ともあれ、事故にあわないよう注意しなければならないにしても、自転車をこぐはホント気持ちいい! さて、みなみ会館は相変わらずパチンコやの上にあり、パチンコやは新装開店したようであちらこちらから来たお祝の飾りが前に並べてあった。 そこではゴダ−ルの「気狂いピエロ」を見た。私は初めて、「こんな映画だったのか」 と思うと同時に(その昔、友人達から繰り返しこの映画の話を聞かされていたため、なんとなく観た気になっていた)、無情なるわからなさを感じていた。 誘ってくれた友人達も同様に分からなかったようだが、彼女達は来る前に1960年代の話をしていて、そのつながりで、時代の中で理解しようとしていたようだ。 私は自転車を漕いだ程よい疲れもあり、かなり途中うつらうつらとしてしまう悪い客だったが、真剣に観ていた彼女達も分からなかったとの事で(何回も見ないとねえと口々に言っていた)ちょっと安心した。 画面の空色とピンクが印象的な配色だ。 色味的には、今ちょうど60年代のお洋服とかが見直されているので、ものすごくお洒落だと思う。 ストーリーは一度観ただけではとにかく良く分かりません。 観てあははははと笑ったりぽろぽろないたりする分かりやすいものとは違います。 なお、先日の「僕の彼女を紹介します」はTVのコマーシャルでも観客の83%が泣いたとか言っているけれど、あながち嘘ではないと思う。 観て泣いてスっきり明日に進める、そんな映画。 ++ それにしてもだらだら学生生活をしている私って。。 大学院を終了して研究職についていれば、毎日が、とはいわないけれどかなりマイペースに過ごせていたのかもねえ。。(充実した自由には自律、ということを多分に含むけれど) - - 2004年12月19日(日) 金曜日土曜日と冷え込んだけれど(土曜日はそれでも大分日中は比嘉で定たのもあり、回復していた)、今日は日中割に暖かで助かった。 友人の不要品(結構上等なんだけどねえ)をデジカメで写真撮影して、オークションに出す準備をしたりした。デジカメのメモリが足りないのが難点。 スペインのパンはもちもちしていて美味しいよう。 昭和天皇の妹君―謎につつま...文春文庫 アマゾンで注文したもののガマンできず 「昭和天皇の妹君―謎につつまれた悲劇の皇女|文春文庫」を 立ち読みf^_^; 双子に対する偏見から三笠宮さまの双子の妹を養子にこっそり出したというドキュメント。 よく取材したなあと。 あと、5歳からお寺に入れられた妹君、大変だったとも思うのだけれど、よく尼寺の門跡を勤め上げられたなあと。 一気に読んでしまいました。 - - 2004年12月18日(土) 今日は紀宮様の婚約発表と記者会見が予定されていたのだが、高松宮妃喜久子さまの御薨去に伴い、またもや発表延期に。 ともあれ、最後の将軍徳川慶喜の孫として生まれ、明治から平成まで生き抜かれ、癌撲滅運動に取り組まれたり、女性天皇もよいのではないかと雑誌に寄稿されたり、精力的にノブリス・オブリガージュをこなされる方だったようだ。 各新聞の記事からも、周りから慕われる、気丈なご存在だったことと偲ばれます。 ご冥福をお祈りいたします。 - 年内終了 / 映画「僕の彼女を紹介します」 - 2004年12月17日(金) 本日、無事年内の試験が全て終わりました。 そして、早くも循環器の発表もありました(マークだからね)。10人くらい?不合格だったのかな?どこで合格点を切っているのかはよく分からないけれど。。 今のところ(汗汗)全通しですが、年明けの神経系がヤバいといわれているので 早くも戦々恐々。今年のうちに資料コピーして備えます。 再試がトリプルくらいになっている人たちは日程上大変そうです。 ++ と、前置きはそれくらいにして、 話題の韓国映画、「僕の彼女を紹介します」を見て参りました。 「猟奇的な彼女」と同じ監督と主演女優です。 これが、泣けるのよ。 10年ぶりに映画館でぼろぼろ泣いちゃいました。 いきなりマンハッタン、いえいえソウルの上空に突っ込まれて、 飛び下りシーンから始まり、これって悲劇になるのね、 とひとまず心の準備ができたところで いきなりコメディー。お洒落です。 おフレンチともハリウッドともひねりのきいたイギリス映画とも違うんですが、 日本映画の線の細さにはない、骨のあるポップさ、笑える! そしてアクション。そう、ヒロインの「僕の彼女」は熱すぎる警官なのです。 誤認逮捕した善良な高校教師と付き合いはじめるのですが、 幸せは長く続かず、、(詳細は秘密) いつしか私の目からぽろぽろ涙がこぼれ、ティッシュで涙をぬぐい鼻をかみながら こっそり隣の友人を窺い見ると、 彼女もしきりと目元をぬぐっている。 曰く、「1ヶ月分泣いた」。 何に泣いているのかよくわからないけれど、 主演女優チョン・ジヒョンのベビーフェイスにないているのか、 笑って笑って感情が盛り上がったところでどんと突き落とされるので 悲しさも倍増なんでしょうか。 あと、魂とか、風とか、東アジアだなあと思いました。 帰りのエスカレーターでも目を赤く腫した女子が。。。 ともあれ、コメディーあり、アクションあり、悲劇あり、で 盛り沢山のお得感、韓国映画恐るべし! カタルシスが浄化され、 「辛いことがあってもまた笑えるさ」と 明日を生きる元気をくれる映画だと思います。 - - 2004年12月16日(木) 呼吸器の勉強。いまひとつ病理の先生担当分の箇所が理解できてない(f^_^;) - - 2004年12月15日(水) 相変わらず暖かな日が続いている。今日も日中は暖かな青空。暖冬だから未だ西日本では蚊も盛んに活動しているとのこと。ウ〜ン日本もついに亜熱帯気候になったかな? 今日は循環器の試験があり、難しく(??)なっており、一生懸命理解した心電図もでず、曖昧に覚えていたため撃沈。。再試覚悟。。その割に余り落ちないよ〜という声も多い。帰宅してみて、手元の資料とかぶっている出題をみながら答え合わせをしてみると半分くらいはできた模様(かもしれない)。 それにしてもどうして問題を回収するんだろう。 返してほしいよう。 答え合わせができるし、復習になるのに。。 ++ また友人達と午後は食堂で勉強し(おんぶして成果を吸い取った感じだが)ほどよい冷気と暖かさの入り交じる夕暮れの中、久しぶりに運動不足解消と血行をよくするべく歩く。さすがに12月、汗もかかないし、それどころか30分くらい歩いてもからだがぽかぽか火照ってくるほどにはならない。 帰って来てバタンキューするほど疲れもせず、よかったかな。 歩け歩け! - - 2004年12月14日(火) 12/13 循環器の試験に備えてチュートリアルの後友人たちと食堂で勉強。ものすごく勉強になったのだが、3時間くらい?休憩もせずがんばっため、そのうち朦朧として来た。 ともあれ、良く分ってる人の説明を聞くとよし! 12/14 ものすごく青くていい空。ホントに12月かなと思う暖かさだけど、さすがに日が暮れるとトレンチコートでは大学周辺は寒い。 今日も授業の後友人達と食堂で勉強。これまた分ってる人の説明を聞いたり(彼女達のように具体性を持たせる説明の仕方はとても参考にしたい!)自分で喋ってたりすると勉強になる。良い資料もゲットできたし^^ これから詰めを頑張ります。 - - 2004年12月12日(日) 土日昼寝ばかりしていた。あであで。 それも、昼寝して夢まで見てた。 安保徹先生の対談を読んでいたら、先生は玄米食にしてから血流が良くなって夢まで見るそうになったとか。夢は脳の血流が良いと見るとかなんとか。ほんとかいな。 ではおやすみなさい。 - - 2004年12月09日(木) イラク派兵延長ですか。。 どれだけ貢献できてるか国民にきちんと説明してほしい。 自衛隊が居るところは安全、って論理がない文章の例に上げたいくらいだぜ? あと、日本も外交にしたたかさが必要だぜ?当たり前だが。 目先のブッシュの機嫌を取るより人材を育てて10年20年後に笑う方が賢いのでは? 様様様様! 青光報酬(せいこうほうしゅう)なんて良く作ったなあ、なんて。 ▼住友生命が募集した2004年度版今年の4字熟語 笑える。そして笑えない(台風常陸)。 - - 2004年12月08日(水) チュートリアル新しいユニットになる。 先の心筋症では、自分の不勉強が(そして理解していなかったことが)とても恥ずかしかった。班員の皆さん優秀でとても良く調べて来ている。 また、今更ながら分担しようなんて皆は思わないらしい。 素晴しい。 ぽかぽかしていて12月とは思えない小春日和(??)が続いている。 - 国家百年の大計 - 2004年12月07日(火) なんとなく手をつけ始めたのは早かったのに、 循環器の試験に対してとてもまずい状態だということに気付く。 愕然。後1週間猛勉強なり。 ゴミの日、近所の有志の方が3名ほどよく辺りの掃除をして下さっている。今日もして下さっていた。京都市はまだ市の一部しか古紙の回収を行なっていないので、ついでに新聞を出そうと思ったら、どうもこの方達が新聞を業者が持っていきやすいようにか別に分けて下さっておられ、(いままでも去れてたのかな)私の分も別にして下さった。あ、これで安心して古紙が出せる、と他の束も持って出た。 10分ほどしてからみるともう新聞紙はなくなっていた。業者さんが持っていったのか、あるいはゴミの回収車が一緒に持っていってしまったのか?(ちょっとゴミの収集場所からは離しておいてあったのだが) ともあれ、ご近所の方々には感謝している。 さあ循環器をなんとか。。 ++ 追加。 昨年度のOECDの調査で日本の学力が下がって来ており、 上下の学力格差も広がっているとの結果が出たようです。 ▼日本は数学6位、読解力14位に転落 OECD学力調査 http://www.asahi.com/edu/news/TKY200412070167.html ひとつには努力しても報われにくい社会になってしまった 山田昌弘「希望格差社会 -「負け組」の絶望感が日本を引き裂く」 など参照為さって下さい) ことがあるかもしれませんが、 教育は国家百年の大計ともいいます。 政府も義務教育非削減なんてケチなことを言わないで、 無駄な空港作りを止めるとか (例えば関西の神戸空港!関西国際空港こと関空と共倒れしてどうする!) まともなお金の使い方をしてほしいです。美術館の日 - 2004年12月05日(日) 今日は友人と美術展めぐりをした。 まずは大阪、中之島に移転新規オープンした国立国際美術館の「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展。あまり期待をしていなかったが、充実していた。ただし、未だ作品が良くわからない。アンチという以外、メッセージ性がないからかも知れない。先日のオノ・ヨーコ展のほうがメッセージ性とか形象とかわかりやすくてよかった。 あと、美術館の建物は箱根のポーラ美術館と結構似ていて、地下を利用したスペースやガラスの壁と天井が隣の科学館と良く合っていた。ただし、地下2階のトイレは細く表示も分かりにくく、決してバリアフリーじゃない。コインロッカー室なんかも狭いから車椅子では無理です。 場所はいいし、近々大阪市立近代美術館も隣にオープンするそうだから、今後を期待します。 次は四ツ橋の方にあるペルシャ料理店へお昼を食べに行く。辺りのエアポケットのような楽し気でこじゃれた雑然さが好きだなあ。サフランライスがとても美味しかったです^^ お店はHAFEZといいます。 次は、たまたま移動中にポスターを見かけた「佐伯祐三展」。大阪市立近代美術館心斎橋展示室にて。もともと大阪の出光美術館だった場所です。 これまた余り期待していなかったのだけれど、中高年のファンで賑わっていました。 佐伯祐三といえば、郵便配達夫を描いた絵を始め、ポスターに貼られたパリの街角の絵が有名だけれど、彼がこれほど人気がある理由というのが今一つ私にはピンとこない。30歳でパリにて夭折というのがよいのだろうか? ともあれ、パリの壁を描いた絵(彼自身会心の出来だったという作品)は壁の色合いの表現が圧巻だと思った。 そのあと、慌てて地下鉄と近鉄で「モネ展」へ。4時半の入館締め切りの5分前に入り口付近についたのだけれど、最終日で他にもゾロゾロと諦めずに入館しようとする人たちが。奈良だから程良く空いていたけれど、これで梅田辺りだったら押すな押すなでろくに見れなかったかも。付近で上品そうな女性に招待券を譲って頂いたのだけれど、ドサクサにまぎれろくにお礼もいわないままになってしまいました。ありがとうございました。 1890年代くらいの連作がやわらかい光のうつろいを捕らえようとしていて良かった。 よく視力を失って力強く形も何も彼の見えるままに大振りに描いたものが展覧会で出品されているけれど、それは好きじゃないなあ。生命力を表現しているのかも知れないけれど。 帰りはうとうとしながら戻って来ました。 今日は風が強くて暖かかったけれど明日からまた冷え込むよう。くわばらくわばら。 ++ つくりおきの野菜のコンソメスープにカレールーを加えてカレーに変身させた。 とろとろに溶けて凄く美味。 - - 2004年12月04日(土) 「美しき日々」は凄まじい展開。強引な室長ミンチョルだなあ。おまけにオ先生→セナ、セナ→ソンジェ、ソンジェ→ヨンス、ミンチョル→ヨンス、となっており、ヨンスはミンチョルを好きになりかけ?で、取りあえず美味しい(?)思いをしているのはヨンスだけ。 今年に入ってとみにお肌の美白と保湿を気にし始めたワタクシ。目元ケアにもついに開眼。初めて気になっていたクリニークのアドバイスにトライ。お肌のケアセット購入(個別だと私が使いそうな分に限っても1万2千円するのがセットで半額なので有り難いです)。なんとかリペア、そしてさらなる向上を! 翻訳の追加分がひとまず終えられて良かった。 次はチュートリアルの課題と循環器の勉強かな?(授業が終わってない範囲があるせいか、結構過去問手強い。。) 久々に大雨。今年は降水量多いのでは? - - 2004年12月02日(木) 久しぶりに夜バイトがなかったので、これ幸いと友人がよかったといっていた映画「真珠の首飾りの少女」を見に行った。当時の再現が素晴しい(と思う)ので、フェルメールの絵が好きな人にはオススメ。 循環器の勉強を重い腰をあげて始めた。授業プリントを見ながらやると楽かな。 - - 2004年12月01日(水) 12/1 もう12月だ。割に暖かで助かる。昨晩頑張って仕事が一区切り付いたので今日は久しぶりに午後ちょっとぶらぶらできた。 先ほど、いきなり地震。2回も揺れた。震度5くらいに大きく感じたが、震度1と3だったらしい。ホント、防災袋を、いい加減用意せねば。。最近本当に地震があちらこちらで多い。プレートが移動しているんだろうが、一市民としては大きな地震がこれ以上こず、被害がないことを祈るばかりだ。 ところで、こんな記事を見つけてしまった。 ▼ 紀宮さま婚約内定で、「負け犬」のゆくえは? アエラで以前堂々とみや様を「負け犬」と書いてあったが(まあ、出典は「負け犬の遠吠え」だが)ついにネットの新聞本体でも。。まあ、発言にタブーがなくなって来ていることはイイ?のかもしれない。 それよりなにより、晩婚もよし、としようじゃありませんか? 11/30 夜遅くまでかかってン仕事を終わらせた。 翌朝出せてほっとした。 -
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