ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

自分なりの言葉で書きます - 2015年06月27日(土)

地方紙にも『真鍋かをりと吉井和哉が結婚』の記事が載っていた。
真鍋かをりの名前が先なんだ?
<ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」のボーカルとして
活躍した歌手、吉井和哉>って文字に、ソロとしても充分
活躍してるじゃないの?と思ったりした。
<真鍋が公式ブログで報告した。>
ツアー中なのに、たとえマスコミに嗅ぎつけられての
急遽深夜にブログで発表という形になったにせよ、
結婚のお相手が芸能人なのだし、ご自分のブログで
発表為さってるのだし、吉井和哉本人も何らかの形で
コメントなり何なり公の報告はあってしかるべきじゃないのかと
思った。
多分じっくり考え言葉を選んでいるのだろうと、
心待ちにしていたのだけども、何と夕方になって更新された
モバサイトのピンク文字は、鴨南蛮だった。
ROVIN STREETもスルー。
呆れました。
私は、吉井和哉の音楽とLIVEだけが好き、私生活がどうであろうと
興味が無いという理想的なファンでは、ありません。
吉井和哉は、生き方そのものが密接に音楽に現れる人だと思っています。
ましてや結婚相手が一般人の方ならいざ知らず、
出産後も芸能活動復帰予定と仰るマスコミ活動旺盛な方ならばこそ、
吉井和哉としては、有料サイトの会員達に一言
報告があって良いのじゃないかなあ。
「プライベートは別」だとお考えならば、
どうか伴侶となられた方にも、今後とも私生活を晒さないように
配慮下さるようお伝えください。
秋に出産予定とのこと、新しい命の誕生は、喜ばしいことです。
どうぞお子さん達みなが幸せでありますように!







6月14日(日)吉井和哉「STARLIGHT TOUR 2015」名古屋国際会議場 センチュリーホール - 2015年06月15日(月)

自分にとって2年6ヶ月振りの生吉井だった。
待ち焦がれていた。だからこそ、この日のLIVEが近づくにつれ、
生LIVEに臨める事が嬉しい気持ちとそれと同じくらいに、
終わってしまう事が怖いという相反する気持ちが溢れて来て、
自分でも持て余す位な変な心持だった。
けれど、会場で逢いたかった人達とお逢い出来て、先に参加された
LIVEのお話などをお聞きするうちに、このツアーの吉井和哉が
どれ程輝いているのかと期待が膨らんだ。
1曲目の「Hattrick'n」
「STARLIGHT」」CDでもゾクッと来る曲だったが、
LIVEのこの曲は、凄まじく格好イイ!
2曲目「ビルマニア」花道に吉井が来た!
あと1歩の所で手は届かなかったけれども、
目の前に吉井の姿があることに大興奮した。
3曲目に「I Love You Baby」。
「ビルマニア」の興奮が冷めないうちにこれが来て、
一気にタガが外れた。勝手に体が動くんだもの、仕方ない。
周りの方々、老体が壊れてて申し訳ない(笑)
続いて新作から「紅くて咲こうとした恋の」と
「迷信トゥゲザー」。
CDより一段と力強く大きなものを感じた。
その後に「母いすゞ」。
この曲が初披露された頃、私は「母いすゞ」には、
ダークな言うなれば重いイメージを抱いていたのだけれど、
昨夜名古屋で聴いた「母いすゞ」は、普遍的な愛の強さとか
生の輝きとか、そういうものを感じた。
そして「人それぞれのマイウェイ」。
私は、この曲が好きだ。
LIVEで聴く度にどんどん好きに為っていく。不思議な曲だ。
「TOKYO NORTH SIDE」格好イイねえ!
「MUDDY WATER」
三途の川シリーズだそうだ。
佳史さんの「レリゴー」本当に素晴らしい!
トライセラの活動と重なって超ハードスケジュールでしょうに、
パワフルな全身全霊のドラミングのみならず熱唱まで、
心底頭が下がります。
「審美眼ブギ」には、驚いた。
この曲がここに来て違和感が無いなんて!
次は、私が今回最も聴きたかった曲「Route69」。
♪泣いてもいいよ♪って言われると涙腺が決壊する。
「MUSIC」と「点描のしくみ」とアッパーな曲が続いて
「Step Up Rock」で更に追い打ち。
「クリア」私、この曲が発売された当時、イマイチだなんて
思ってしまっていて本当にご免なさい。
LIVE会場の「クリア」は、全てを包み込むような
大きな曲に為っていた。
そして「You Can Believe」が、こんなにノレる曲だっけ?と
驚いた。
「バラ色の日々」
このツアーでは、「ムーンライトドライブ」や「パール」が
演奏されると聞いていて、聴いてみたいなあと思っていたけれど、
名古屋でこの「バラ色の日々」を合唱出来て、
しみじみと幸せだと思った。
LIVE終盤吉井和哉はMCで『同じ時代に生きていて良かったと
思って貰えるように』という風に話していたけれど、
日常色々なことがあるけれど、THE YELLOW MONKEYを好きに為れて、
吉井和哉を好きに為り、こうしてLIVEに来ることが出来て、
同時代に生きることが出来ているって、何と
幸せなことだろうかと改めて思った。
本編最後は、「(Everybody is)Like a Starlight」。
上の階から見る会場のスターライトの煌めきは、
さぞ綺麗だったろうなあ。
アンコールは、「STRONGER」から。
「V.S」でまた吉井が花道に!
またしてもあと一歩のところで届かず、
近くても遠い存在なのだと実感した。
けれどスタンディングLIVEじゃなく、ホールツアーで
あの距離で吉井和哉の姿を間近で見れるなんて、
考えてみれば凄い事だよねえ。


最終曲「ボンボヤージ」前のMCが沁みた。
『亡くなった父親に見守られて来た』という事を語っていたけれど、
そういう吉井和哉自身が皆を会場全体を暖かく包み込む
大いなる父親のようだった。
ソロデビューして早12年弱。
吉井和哉って人は、ここまで大きな存在になったんだね。
骨太なROCKを奏でる輝けるROCK STAR!
2003年のソロデビューからこのかた私は、
吉井和哉を『翼あるもの』と捉えてきたというか(汗)、
傷ついた翼を持つ人を遠くから見守るというような母性で
吉井和哉という人を見つめて来たように思う。
もう、そういうのは、卒業だな。
48歳にしては、超絶可愛いしやんちゃだし、
この先もハラハラさせられることはあるだろうけれど(笑)
私の「吉井和哉探求の道」は、
新たな段階に来たのだろうと思う。
何より嬉しいのは、今年も年末武道館があり、
その前に名古屋を含むZEPPツアーがあると発表された事だ。
目標が出来た。
体力作りを頑張ろう!



名古屋へ行けて幸せでした。
LIVE前、LIVE後にお逢いできた皆様、
本当にありがとうございました。
あれこれ語り合う事の出来る喜びをしみじみ感じました。
LIVE本体+LIVE前後を含めて最高でした!



1.Hattrick'n
2.ビルマニア
3.I Love You Baby
4.紅くて咲こうとした恋の
5.迷信トゥゲザー
6.母いすゞ
7.人それぞれのマイウェイ
8.TOKYO NORTH SIDE
9.MUDDY WATER
10.審美眼ブギ
11.Route69
12.MUSIC
13.点描のしくみ
14.Step Up Rock
15.クリア
16.You Can Believe
17.バラ色の日々
18.(Everybody is)Like a Starlight

アンコール
19.STRONGER
20.V.S
21.WEEKENDER
22.ボンボヤージ







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