ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

YOSHII LOVINSONスーパーライブ - 2013年12月09日(月)

YOSHII LOVINSONスーパーライブ
生中継を見た。
今年一年、吉井和哉の生LIVEに参加する事が出来なかった
私だけれど、この日TVの生中継があって本当に良かった。
改めて感じたのは、「自分、YOSHII LOVINSON好きだ〜〜!」
という事だ。
先日、スウィートベイジル映像の中で、
「SWEET CANDY RAIN」をジャズ風アレンジに変え、
気持ち良さそうに朗々と歌い上げる吉井和哉の姿を目にして、
私の好きだった「SWEET CANDY RAIN」は、こんなのじゃない!と
相当ショックを受けていた。
YOSHII LOVINSON時代の曲の中で、「スティルアライブ」「トブヨウニ」
「BLOWN UP CHILDREN」「HATE」「PHOENIX」達が大好きだけれど、
「SWEET CANDY RAIN」は、格別だからこそだ。
生で触れられていないうちに、自分は遠く隔たって仕舞ったのか?
とさえ、感じていた。
けれど12月7日の「SWEET CANDY RAIN」は、違った。
若干アレンジが加えられていたけれど、
発表当時、陰鬱で苦悩に満ちて聴こえていた曲が、
若くして命を散らせた少女を優しく包み込むような温もりを感じた。
線の細い弱々しさを感じさせたYOSHII LOVINSONさんが
太く逞しく大きな背中を見せてくれているような。

と、これを書き始めた途中でふと今日は8日だと気付いて
質問コーナーを見に行ったらば、from吉井和哉で
『自分にとってYOSHII LOVINSONとは父性の象徴だった・・・
昨夜SWEET CANDY RAINを歌っている時、
病室にいた父親の映像が浮かんだ』と書かれていた!
TV画面を通してでも感じる事が出来てとても嬉しく思った。

そして吉井和哉という歌い手がとても大きな存在になっていた事を
改めて実感した。
数年前の「宇宙一周旅行」ツアーの時、
ジョシュ・フリーズの凄さばかりが目立って、残念ながら
吉井和哉は、歌うのが精一杯・・・言い方は悪いが迫力負け
と言っても良いような状態だったと思う。
けれども、さいたまスーパーアリーナという広い会場で、
ジョシュ・フリーズ(Dr)、ポール・ブッシュネル(B)、
ジュリアン・コリエル(G)という凄腕外人勢をバックに26曲を
歌い切ったこの日の吉井和哉は、見違えるようだった。
迫力、包容力、そして色気も♪
鶴谷さんのキーボードも良かった。
そしてバーニーさん。ギターにコーラスにとても頑張っていらした。
吉井和哉にいじられる事の多い方だけれど、この方の存在が
とても頼りになっていると思う。
どうぞこれからも宜しくお願いします!

こんなにも凄いLIVEを演ってくれちゃって、
12月28日福岡「吉井和哉スーパーライブ」は、
一体どこまで行っちゃうのでしょう。
そしてその先、『スーパー吉井和哉』は???
まずはその前に、
「YOSHII LOVINSONスーパーライブ」と
「吉井和哉スーパーライブ」の映像化を是非ともお願いします!






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