ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

「ライブがやばそう!!」 - 2008年10月23日(木)

SOGO東京の青木さん、超ハードな一日お疲れ様でした!
吉井和哉&コブラ氏の熱烈?歓迎を受け(笑)、
最後の仕上げがお部屋での白ワイン+出来たて
新アルバム視聴とは、さぞめくるめく一夜だったことでしょう!
青木さんの新アルバム感想が
『ライブがやばそう!!』だったとのこと、
吉井和哉のライブは、今までも充分ヤバかったじゃないの〜!?って
思いましたけど、でもTHE YELLOW MONKEY時代から
長年吉井和哉のLIVEを見守って来られた青木氏が仰るのだから、
これは相当なものなんだろうと思い直した。
吉井本人も、
『アルバムは、5、6枚ぐらい出て初めて
ライブのコマが揃うものだからね』ですって。
この言葉から私は、1996年12月28日武道館での
「メカラウロコ7」を思い浮かべた。
あの時のTHE YELLOW MONKEYは、第六枚目のアルバム
「SICKS」を出す直前、バンドとしての勢いも凄かったし、
「メカラウロコ7」のライブビデオは、今でも
一番好きです。
(どうか完全版を出して下さい!)
勿論このライブは、「あまり売れなかった時代の曲にも
光を当てよう」っていう趣旨だったらしいから
初期の頃の曲が多かったけれど、演奏やパフォーマンスは、
デビュー当時より格段に洗練され重みを増していた。
アンコール最後に新曲「楽園」が披露されて
あのステージの煌びやかさ鮮やかさは、
今も鮮烈に心に残っている。
そして翌年、圧倒的な「FIX THE SICKS」、「紫の炎」ツアーへと
繋がっていった。
新アルバムは勿論楽しみであることは、言うまでもないけれど、
その前にまず、年末の「大阪城ホール」「吉井武道館」LIVEが
どれくらい「ヤバい」LIVEになるのか、
本当に怖くなるほど待ち遠しい。

……
その後、三連続で降臨してた。
まず、青木さんがお元気そうなのに安堵した♪
「来年のツアー打ち合わせの大詰め」だそうで、
机に広げられたスケジュール紙を映して下さっている。
3ヶ月分くらいなのだろうか。
見えそうで見えないもどかしさ!
「細かく廻る」って言ってくれてたよね。
胸がときめきます。
そして、『美しいMIX』と題して、
『今までで一番エロい音に撮れている』という今回の吉井さんの声、
『刺されたいのに刺せない棒で胸を突かれてるとでも言うような』って、
幻想的な光が灯るスタジオ風景がUPされていた。
『刺されたいのに・・・』
なんて言葉の使い方をする人だろう!
まだ実際に耳に出来てはいないのに、
この形容だけでゾクゾクさせられて仕舞う。
ドSとドMの両極を知り尽くした?吉井和哉ならでこその
エロさなんだろうなあ。
続いては、エンジニア兼共同プロデューサーの
ジョー・バレシ氏のお姿登場。
『今回も物凄くシゴかれたけれど、めちゃくちゃ成長した筈です』って。
この人との出会いは、本当に大きかったのでしょうねえ。
吉井和哉が心から信頼している様子が強く伝わって来る。
『イタリアの血が混ざる彼は、普段はとても
繊細で情熱を内に秘めた人』なのだそうだ。
間違いなく『本当に凄い音』なのだね。
早く聴かせて下さい☆




達成感! - 2008年10月20日(月)

昨日で歌入れが終了したそうで、
夕方二度目に降臨した時には、
『沢山呑みました』と、久しぶりに
お顔のUP写真も載せてくれていた。
良い顔だ〜〜!
しかし、何故吉井はいつも口元を隠すんだろう?
薄っすら髭が生えてるから?
手指の美しさを誇示してる?
指ふぇちだから有難いけれども(笑)

“毎回アルバム作りは
 楽しいと同時に地獄です。
 外したら命終わりますから…”


『板子一枚下は地獄』という言葉を連想した。
舟のあげ板一枚下は、呑み込まれたら死、地獄も同然の海。
船乗りの危険な境遇を指す言葉だ。
と同時に、身体ひとつで危険な海に立ち向かい船を操る
自分自身への誇りも感じさせる言葉だと私は、思う。
毎回、アルバム作りに我々の想像もつかぬ程の
喜びと地獄を両方味わい尽くし、闘い抜き、
ようやく生み終える・・・
《外したら命終わりますから》という言葉から私は、
「弱気」なんかじゃなく、惚れぼれする程の
逞しい気迫と誇らしさを感じた。
吉井和哉が『期待を裏切る』なんてこと、
ありえません!
凄いMIXが早く完成しますように!
そして一日も早く私達に届けて下さいますように☆






さわやかに歌おう - 2008年10月17日(金)

サエキけんぞう氏が邦楽男性、女性、そして洋楽アーティスト
計50組について、「ヒットの種」を論じていらっしゃる。
この50組の中に我らが吉井和哉が選ばれているというのが
とても嬉しい。
とりあげられているのは、正しく「ヒット」そのものの
ベテランから現在のミュージックシーンの新星達まで
本当に豪華な顔ぶれだ。
ソロ「吉井和哉」は、実際問題において
THE YELLOW MONKEY時代とは、認知度も売り上げも
厳しい状況だろうと思う。
それでも、
『天才だ 退廃な歌を さわやかに』と掲げて
『シュール極まりない詞』『狂気の一歩手前の表現』
『もう誰も止められないサイケな世界観』が
『スッと身体に入って来る』
『手を上に振りかざして』『一緒に盛り上がれる』
『さわやか』なのだそうだ。
最初この「さわやか」という文字を目にした時、
私は、「吉井和哉がさわやか!?」と
違和感を感じた。
けれど、そう言われてみれば、その通りかもしれない。
「at the BLACKHOLE」も「WHITE ROOM」で顕著だったように
そして「39108」や「Hummingbird in Forest of Space」
においてでも、内面を深く掘り下げ、
心の闇を色濃く感じさせる曲があった。
けれど吉井和哉のどんな暗い歌にも
その先に「光」や「希望」を感じさせる力がある。
「絶望」や「悲嘆」の最後に残る
微かな尊いもの、そのことを信じさせてくれる。
『ありがとうの歌』の歌詞にあるように
“かぎりない淋しさを かぎりないむなしさを
 さわやかに歌おう
 やるせない苦しみを やるせないモヤモヤを
 さわやかに歌おう
 ・・・・・・
 いつも心に青空を いつも明日に続いてる”


THE YELLOW MONKEYの「空の青と本当の気持ち」
そして「太陽が燃えている」に歌われたように、
どんなに暗くあるいは淫らな事を歌おうとも
吉井和哉には、どこかしら汚せない「清らかさ」とでも
いうべきものがあるのだと思う。
自分で言っておいて何だけれども、
吉井和哉と「清らかさ」は、
相当ミスマッチで、面白い(笑)




速攻ハートがキラ☆ - 2008年10月10日(金)

『オレからも君達にプレゼント情報を』っていうから
何かと思えば、
『今度の寝具ルのカップリングは、PUFFYさんに提供させていただいた、
くちびるモーションのセルフカバー(アルバムには入らないよ)』
なのだそう!
「くちびるモーション」が出た時から、吉井ヴァージョン聴きたかったから
とっても嬉しい!
PUFFYのも可愛くて良かったけれど、
この小悪魔的な歌詞を(吉井が書いたっていうのも凄いけれど)、
吉井和哉が歌ったら、さぞ妖しくエロく為ることだろう。
インキュバスかサキュバスか、三角に尖った尻尾の先端が
ちょろちょろ見え隠れするような(笑)
“誘惑のルネッサンス
 ねぇくちびるモーション
 どお?ときめいた”

吉井版「くちびるモーション」を夜聴いて眠る時には、
枕もとに、小皿に入れた牛乳を置いて寝なくちゃだわね。
夢魔除けに♪

コブラさんにプレゼントして貰ったという
銀ピカジャケットと目隠しサングラス、とーってもお似合いです!
吉井和哉は、こーでなくっちゃ!




Happy birthdayブルース - 2008年10月07日(火)

『今回は皆さんに少しでも多く、
吉井和哉の匂いを感じでもらうために
ほとんどの曲のギターを弾きました。
……
色んな意味で初めてのブルースが生まれています。』
9月の最終日に書きこまれたこの「ブルース」という
言葉に驚いた。
吉井和哉と「ブルース」とは、あまり結びつかない
気がしたから。
けれど、先月発売されたROCK JET最新号が
ちょうどKING OF THE DELTA BLUES SINGERS
ロバート・ジョンソンの特集で、このアルバムを
早速購入して聴いてみたりしていたところだったので、
吉井和哉が今「ブルース」だという事が
とても興味深く思った。
そこへ今度は、昨日の休みの日に
『神様(B.B.キング)を聴いてます。
最近の彼のLIVEを観て、オレも80歳まで
歌いたいと思いました』という
非常に頼もしい嬉しい書き込みがあったものだから、
B.B.キングなんて名前だけくらいでろくに聴いた事も
無かったから、まずベストを聴いてみた。
ブルースっていうのは、もっと泥臭くて
あまり変化のないものかと思っていたから、
想像以上に多彩であることに驚いた。
続いてYOSHII LOVINSON時代の曲名に関連?と
マディ・ウォーターズのベストも聴いてみた。
これに凄く惹かれた。
ブルースとは、
『身近な出来事、感情を表現した歌詞が多く、
日常の幸せなことや憂鬱なこと(blues)を12小節に乗せて歌う。』
のだそうである。
吉井和哉がギター掻き鳴らし、
日常の喜びや哀しみを歌う・・・良いなあ!
早く聴かせて欲しい。
さっきまたモバに現れて
『今年の誕生日は日本時間に合わせるのか、
アメリカ時間に合わせるのかどっち!?!?!?
重要だあ』と悩んでらっしゃったが(笑)
どうぞお好きなように♪

私は、夜の匂いが濃厚な古い歌でお誕生日のお祝いをしようと思います。

そのコートを 引き裂いた夢の中は
二つの中側 朝日の中であふれて
夜よ砕ければ 通り過ぎれば
果てる事などない 夢のまた夢
夜よこのまま 気が晴れるまで
Dance in the night ceremony
Dance in the night ceremony
Happy birthday to you

「毛皮のコートのブルース」

去年の「温野菜」前夜救急車で運ばれたと聞いた時は、
心底肝が冷えました。
どうぞ身体には、十二分に気を付けて、80と言わず100歳まで
好きな歌を歌い続けてくださいますように☆





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