ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

振り返れば... - 2001年12月31日(月)

追いかけ続けた一年だった。
活動休止が発表された去年のあの時、私は
「信じて待つ。彼等が帰って来るまで女を磨く。」等と
発言していた。
実際は...。どうだろう?少しは成長したのだろうか?
ネット上や更にそれ以外の処にまで、自分の思いの丈を綴り
頑なで一途な幼い愛を溢れさせ続けたに過ぎないのではないだろうか。
未来に向かって歩き続けているメンバーに近づくどころか
私は「前向き」だなんて言葉だけ、実際はその場で足踏み、下手をすれば
後ずさりしていたのかも知れない。怖い事だ。
12月に入って、本当に突然の如くに自分のホームページを持ちたくなって
ガムシャラに作ってしまったけれど、これはこれで良かったと思う。
それまで見えていなかった事が見えた。非常に大きな収穫だった。
痛い思いもしたけれど、自分にとっては大きなプラスだと信じている。

来年はどんな年になるだろう。
まずメンバーのソロ活動。どんなアプローチで来るのだろう。
そして、いずれ期が熟せば、新しいモンキーの幕開けが待っている。
その時が楽しみで仕方ない。「待つ事が出来る」って何て幸せな事だろう。
新しい年に希望を託して♪




“DREAM ON” - 2001年12月29日(土)

私が初めて自分で買った洋楽のレコードはエアロスミスのドーナツ盤でした。
“Sing with me
 Sing for the years
 Sing for the laughter n' sing for the tears
 Sing with me”
喜びと涙の為に歌っておくれ
一緒に歌っておくれ
“Dream yourself a dream come true
 Dream on、 dream on、dream on
 And dream until your dream comes true”
夢が叶うまで夢を見るんだ...
もう四半世紀経っているのに、この曲は特別です。全く色褪せません。

モンキーに寄せる現在の心境にダブります。
私の中でTHE YELLOW MONKEYを想い出にはしたくないのです。
リアルに感じていたい。
私は、強く美しいモノに憧れているけれど
きっとそれは自分が弱く、汚れている事を知っているから。
希望に縋らなくては立っていられない。時折醜い自分の心に愕然とする。
「前を向こう!顔をあげよう!」と自分を叱咤激励しているのかも知れません。
多分、自分の事を後ろ向きと言える人より、私自身は脆いのじゃないかと
思います。
でも、それでも私は明日を信じて“DREAM ON”夢を見続けたいと思うのです。





“Happy Birthday to you” - 2001年12月28日(金)

THE YELLOW MONKEY 12回目のお誕生日おめでとう!
結成してから毎年この時期はまだ、メカラウロコをやっていない時期も
年末ライブがあってリハーサルとか「SICKS」を作ってる頃も
レコーデイングだったりで、ずっとメンバーが一緒に過ごしていた筈だけれど、
今年は違う。みんなどう感じているのだろう。
ライブが無い年の瀬だなんて本当に久し振りなんじゃないかな?
年末年始のんびり出来るだろうけれど、やっぱり物足りないんじゃないですか?
武道館が恋しくないですか?熱いライブを繰り広げたいと思い始めていませんか?
焦らない。ソロをやるだけやって手ごたえ感じたら、必ず帰ってくる!と
信じてはいても、バンドの誕生日12月28日を皆で祝えないのは淋しい。
あなたの声を聴かせてよ。何を思っているの?何を感じているの?
あなたの曲を聴かせてよ!

“果てる事などない夢のまた夢
 夜よこのまま気が晴れるまで
 Dansing in the night Ceremony
 Happy Birthday to you”





バンドファンの醍醐味 - 2001年12月27日(木)

バンドが休止中にも関わらず、こんなに熱くなれるというのは
何といってもイエローモンキーがロックバンドだからなんだろう。
音楽を聴いて楽しむだけではなくて、メンバー一人一人がとても
魅力的だから、その人その人の人間考察とか色んな人間関係の愛憎!?だとか
こちらは勝手にあれこれ考えて楽しむ事が出来る。
ライブのビデオを見て、この時のパフォーマンスはどうだったとか、過去の雑誌の
発言を読み返しては「こんな事言ってたんだ。」とか
「またぁ、あの時とこの時で言う事が変わってる!」とか。
自分の好きなアーティストについてより真剣に、より多くの愛情を注ぐ事で
ファンと云うのは成長していくんじゃないかなあ。
ファン歴が長いから、たくさんライブに行っているから。
確かに経験値は高くなるだろうけれど、それだけじゃどうだろう?
彼らの曲からライブから自分が何を受け取り、何を自分の中で育てるかが
重要になって来ると私は思うのだ。
ファン歴も浅くライブ経験の少ない地方人の僻みと取られるかな?
でも、モンキーファンだと名乗るからには
モンキーの強さ、優しさ、凛々しさ、そんなモノを身に付けたいと私は願う。
根底に愛がなくっちゃ!目指すは「強く、優しく、美しく」だ!(笑)




たくさんの希望と絶望と興奮をありがとう。 - 2001年12月26日(水)

1月8日東京ドームで吉井和哉が残した言葉だ。
B-PASSの2001年ライブを総括する特集号に1月8日東京ドームレポが
掲載されていた。「絶望」...この言葉を使う所が実にイエローモンキーを
如実に言い表している。愛や夢や悲しみを歌うミュージシャンは
数多くあるだろうが、痛みや絶望を彼等ほど、ここまで繰り返し歌うのは
他にはあまり無いのではなかろうか。
絶望の深さはそれだけ高く大きな夢や目標を目指しているから。
彼等は常に高い頂きを見据えていたのだろう。
彼はファンに向かって「たくさんの希望と絶望と興奮をありがとう。」と
言ったけれど、我々ファンもYELLOW MONKEYというバンドから
数多くの希望と興奮を貰った。絶望ではないが数多くの煩悶も貰った。
流せないのよ、このバンドは。彼等の真剣にひたむきに音楽に向き合っている姿が
リアルに伝わってくるから、こちらもマジで立ち向かわなくてはならない。
そんな気にさせられるバンドなのだ。
彼等がより良き未来の為に選んだ「活動休止」という勇気ある決断。
充電を経て、来年メンバーは其々どんな姿を見せてくれるのだろう。
新しい年に希望を託したいと思う。




MERRY X'MAS - 2001年12月24日(月)

“まっ白な雪の夜に 確かに君がいる喜びに”

“まっ白な雪”は降っていないけれど
まっ白い障子に張り替えたので、明るいクリスマスイヴを
迎える事が出来ました。
  雪は変わらない!
  永遠に変わらない!
  君は一人じゃない!
  君は一人じゃない!
  MERRY X'MAS!
  MERRY X'MAS!
  MERRY X'MAS!
この曲を聴いていると、イエローモンキーに出会えた事、モンキーについて
語り合いたくて出入りするようになって素敵な人達に出会えた事を
心から感謝したくなりました。
こんなちっぽけな私に付き合って、色々BBSでお話して下さったり
メールの遣り取りをして下さったり、この一年余りどれだけ助けられた事か!
ネット上の文字だけのお付き合いで私は一度もお会いした事はないのだけれど
皆さん其々とても魅力的で、ハートがあって、私も憧れちゃう人達ばかり。
モンキー復活ライブの暁には是非何としてでもお会いしたいです。
逢って離せない分、尚更色んな事に気を付けなくちゃいけないのに
今日私は愚かな過ちを犯して仕舞いました。
指摘して下さった方、本当にありがとう。
気付かせて貰えて良かった!この所何だか浮かれていたようです。
お蔭で身が引き締まる思いがしました。今後はもっともっと気を付けます。

この何日かの間に、相次いでモンキーのファンサイトが閉鎖との知らせがありました。
ヒーセがいよいよソロで動くらしいとか、吉井さんのソロも近いとか
バンドの復帰が益々遠のくという状況の中、モンキーファンのHPも
少しずつ様変わりしていくかも知れないでしょう。
私は、折角この年末にオープンしたのですから
私なりのHPを作って行きたいと思います。
どうぞ皆様、よろしくお願いします。




バラ色の日々 - 2001年12月21日(金)

“汚してしまったスパンコールを集めて
 真冬の星空みたいに 輝かせよう”
“雨の中を何も見えずに走るのは
 とても深く生かされるのを感じたよな”

無我夢中で突っ走っているような毎日だけど
端から見たらきっと酔狂と言われるのだろうけれど
私は今、とても充実している。
こうしてイエローモンキー雑記を書いてサイトにUPして
もしかしたら誰かの目に触れるかも?ってドキドキしてる。
この曲の発売は99年12月8日だ。
吉井さんがこの曲を創った時期、そして発売された時期は
今にして思えば、バンドの存続について非常に悩んでいた筈だ。
茨とか長い鎖とか、思うに任せない状況を示唆するような歌詞もある。
けれど、この曲は勇気と希望をくれる。
苦しい時、悩んでいる時、何かに一生懸命になっている時こそ
人生の華なんじゃないのか?
見果てぬ夢だって良いじゃない。
逃げて行く月を追いかけているようなモノだとしても良いじゃないか。
“明日は明日の風の中を飛ぼうと決めた 
 バラ色の日々よ バラ色の日々よ”
またこの曲をライブで聴きたい。会場全体で歌いたい。
I'M JUST A DREAMER!





メカラウロコ - 2001年12月20日(木)

12月28日、それはTHE YELLOW MONKEYの結成記念日、今年は12回目になる。
このバンドお誕生日を祝って日本武道館で開催されていたのが
「メカラウロコ」だ。1996年12月28日「メカラウロコ7」、これはビデオ&DVD発売
されている。97年は「SICKS」レコーデイング中の為開催されず、
98年には「メカラウロコ9」99年には12/28に「メカラウロコ10」
翌29日にはファンクラブ限定で「We are Petticoat Laner de公演」が行われた。
「メカラウロコ9」ではマリーさんが登場、「We are Petticoat Laner de公演」では
幻の曲「毛皮のコートのブルース」が演奏された。
チケット争奪戦は凄まじく涙を飲んだファンは大勢居た。

今年の1月4日(大阪ドーム)1月8日(東京ドーム)で
行われたライブは昨年発売されたアルバム『8』に因んで
「メカラウロコ8」と名付けられ、1/8の模様はWOWOWで生中継された。
しかしWOWOW放送を観られなかった人も大勢いるだろうし、私もビデオの劣化が
気になって余り見られない。是非ともDVDで出して欲しい。
モンキーファンのサイトでは「メカラウロコ8映像化署名運動」
「メカラ9・10及びWe are Petticoat Laner de公演の映像化署名運動」が
それぞれ行われている。こうして企画して下さるというのは非常にありがたい。
私も早速、署名して来た。多くの声が集まる事を願う。
事務所、レコード会社が「メカラウロコ8」を映像化していないのは、
休止中でメンバーチェックが出来ない所為だから仕方ないという意見があるが、
ソロ活動がやっと来年から始まるかどうかで復帰のめども皆目判らない今、
ファンの飢餓状態を少しでも和らげるべく
事務所の方でなんとか考慮してもらえないだろうか。
つばの大きい帽子を気障に被って歌ったという「毛皮のコートのブルース
是非見たいものだ。Laner de公演は、ファンクラブ限定で通信販売ってのでもいいよ。
本当に実現すると良いのに。





♪無性に君が必要だ - 2001年12月19日(水)

テレビでは「1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト30」が
流れている。今年を代表する曲、歌手が次々と登場する。
去年までなら、ベスト30は無理でもMステスペシャルには
イエローモンキーは出演していただろう。
テレビ出演をチェックしてはメンバーの映り具合に一喜一憂していたのが
懐かしい。一昨日観たレノンライブの吉井の姿を思い出すにつけ
今の日本の音楽シーンにイエローモンキーという存在がない事が
淋しくて堪らなくなる。
レノンライブのレポを載せたROCKIN’ON JAPAN誌上で鹿野氏が
「この男だけにしか生み出せないテンションと輝きがそこにあった。
吉井、早く新たな自己表現を携えて帰ってきてくれ。
やはり、今こそこの国のロックにあなたが必要だ。」と書いていたが
全くその通りだ。
無残なテロが起こり、報復と云う名の戦争が続く今、吉井和哉が何を見、
何を感じて、どんな曲を創り歌うのか聴きたくて仕方ない。
難航していたソロワークのバックミュージシャン募集も残すはギタリストだけ
だと聞く。(でもそれが一番重要なのじゃないか!?)
正直、エマ以外の人が吉井の傍らでギターを弾いているなんて
想像もつかないのだ。レノンライブでべーシストの鈴木亨明氏が助っ人として
紹介された時も少しばかり、心が騒いでしまった。
判ってはいるのだ。ソロ活動が吉井とイエローモンキーの将来に
大きなプラスになると。判ってはいるが、吉井がエマ、ヒーセ、アニーではない
別の誰かとドンピシャの演奏をしていたとしたら?
そんな光景を見るのが怖いのだろう。
ソロの音源が出るのは来年の春位だろうか。
バンドのお披露目は有るのだろうか。何はともあれ、早く君の歌う姿を見たいよ。





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