下北をブラリとして、以前から気になっていたCDを買う。
http://www.sottebosse.com/
（音が出るので、困る方は消音設定にしてからどうぞ）

優しい音を聴いていると涙が降ってくるのは何故だろう。



ここのところ何故か、以前縁のあった人からの連絡が
立て続けに飛び込んできている。

そのたびに、私は何かを感じるのだが
どうもそれを上手く言葉にして表すことができない。


私はあまり「過ぎたもの」を大切にできる方ではない。
今で精一杯、なのだろうか。
あるいは自分のことで手一杯で周りが見えないのであろうか。


否。
そうではない。
振り向くのが怖いのである。


けれど、こんな風にして私は時々、
各々の「アノ時」に引き戻されるのである。


前へ。


そうしていたら、いつか忘れられるのではないだろうか。
忘れたいもの、目を逸らしているものが何なのかをも、
忘れることができるのではないであろうか。


前へ。
前へ。



CDと一緒に買ったキャンドルスタンドの血の色が綺麗に写らなくて
四苦八苦する。

一人分淹れた珈琲はいつの間にか冷めていた。



（mixi同掲）