| 2002年09月30日(月) |
自律神経失調気味の足首はハロウィーンを嘆く。 |
先週末のＳＡＬＯＮは静かに。
おやすみ。
深く潜行せよ。
アレもコレもと久しぶりに自分のために時間を使う。
けれどアレもコレもと頭は違うところを回っている。
衣替えをしました。
やっとこさ。
春・夏物の衣類を一抱え抱えてクリーニングに出す。
ブーツやらハイヒールやらをまとめてケアしてもらう。
時間が足りない。
あっという間の夕方は仕方がないので酒の仕度をする。
やはり１日は３０時間ほど欲しくありませんか？
病院に行って薬をもらってくる。
ふらふらするのだと。
階段を降りるのが怖いのだと。
「痩せたのが原因だとも思えないんですが。」
「自律神経失調症でしょう。」
いともカンタンに言い放つ素敵な医者。
あー。ある意味救われます。
けれどコワイので。
も少しヤンワリがよろしいかと。
止めとけばいいのに、帰りに寄り道をする。
もちろん、ハロウィーンの準備。
形は決まったので。
後は揃えるだけです。
そして後は待つだけです。
ヒマでしようがなかったら作ります。
仕事をしていて、ふと気がついたら足首を捻挫していた。
ハイヒールを履いていたわけではなく。
一日中パソに向かってデスクワークをしていたというのに。
アタシは何をやっているんだ。
また台風が来る。
首は痛むのだろうか。
痛いのは首だけなのだろうか。
ほかが痛い気がするのはまさに気のせいなのだろうか。
| 2002年09月26日(木) |
右端では瞬かない彼の話。 |
ここ２週間ほど、まわりが騒がしい。
別れました。
別れました。
別れました。
よりを戻しませんか。
ひとりがいいんです。
人はひとりなんです。
貴方がいるから私がいるんです。
アナタハヒトリデスカ？
仕事は一山越えてもう一山。
谷の次には山が来る。
山を越えて今は谷。
少し時期がズレている。
ついこの間まで暑くて体がダルかったのに、今日はあまりに涼しい。
寝ぼけ眼で家を飛び出したので、着ていく服にまで気が回らない。
テキトーにＴシャツ。
テキトーにロンタイ。
この時期にしては少し寒い。
仕事をしながら何かが気になっている。
あれかな、これかな、どれだったかな。
ちんたら作業。
ワード上でお絵かき。
こんな仕事だったらいくらでも。
と、右端のメッセが呼んでいる。
けれど。
彼のメッセンジャーは壊れている。
遠い昔だったような。
もう幾つ目かの話だったような。
そして思い出す場所。
お願い。
浴びるように。
呑ませて。
「アナタ」。
小田急の車窓から表を見ていたら、ポルフィディオの小壜が目の前をちらついた。
ような気がした。
| 2002年09月24日(火) |
あんまりじゃぁありませんか？ |
連休中はＳＡＬＯＮ開きっ放し。
毎日誰かしら居る状態。だった。
そして毎日何かしら呑んでいる状態だった。
もちろん、ゲーム三昧。
食って呑んでゲームして寝て、食って呑んでゲームして寝て・・・（オートリバース）。
しまいにゃぁ「マイ・パジャマ」を持ち込むヤツ登場。
「ＳＡＬＯＮへ行けば会える子」だと思われているそうな。
あんたぁ、ちょっと前に流行ったプチ家出？
アタシゃぁ親御さんに頭下げに行かにゃぁならんじゃないか。
かと思うと、彼女とケンカして行き場を失った野郎が転がり込んでいたりもする。
キミはもういいので。
彼女を連れてきなさい（笑）。
ショット呑みで「正の字」つけて行ったらオモロイだろうか、とか。
月間第一位〜〜〜♪、とか。
ＵＮＯで一杯、親指ゲームで一杯。
「正の字」多い＝酒豪、ってことで名誉なのか。
ゲームに弱い、ってことで不名誉なのか。
おいといて。
だらだらした後、すぐにその「だらだら」が抜けるかというとそんなワケはなく。
「本日、昼より出勤いたします。」
少し時間があったので下北の雑貨屋をうろうろ。
お香を買い足す。
遊んでみたい蝋燭もゲット。
ちなみにＳＭ用じゃぁありまっせん。
綺麗な電飾を見つけたのだけれど高かったので指を咥えておく。
散々眺めてから店を出た。
いい天気なので会社までの道のりも苦にならない。
そろそろ職場の人もアタシの「昼から出勤」に慣れてきた模様。
そしてそろそろね。
「更新の時期なんだけど・・・。」
たらぁ〜りたらり。
クビですか？（汗）
と思ったら「辞められちゃ困るんだよねぇ。フルタイムとか社員とか興味ない？」
すんません。
週４日の１日５時間拘束でＯＫってのはオイシイっす。
でも粘られたので１日７時間拘束にしてくる。
週４日勤務は譲らず。
やだやだやだやだやなんだもん。
更新が決まった途端に鬼のような仕事が押し寄せてきた。
なに？
もしかしてアタシ騙された？
家に帰ってから食事の支度をするには遅すぎたし疲れすぎたしだったので、
コンビニでミートソースのスパゲティを買って帰る。
チン、してちゃぶ台の前に座ったら時計の針は夜中の１２：００を指していた。
こんな生活をしているので。
ある意味ムダな日々を過ごしているので。
ｅｓｓａｙ？
そんなことを言っていたこともあったねぇ。
連日のように「殺せ」「殺せ」と言い続けていたのが、
生理が終わった途端にエネルギー１００％。
いあ、メーターの針振り切れてるし。
勢い余って某チャットでいきなり喧嘩。
バカにつける薬は勿体無い。
のでつけない。
蹴り倒して終わり。
悔しかったら一言でも言い返して見やがれ。
テキーラの行方が気になる。
青いサボテンが揺らめいている。
メールのアドレスとにらめっこ。
出さずに閉じたブラウザー。
プシッ。
ＳＡＬＯＮに新しいゲームが増えた。
前から欲しかったモノのはず。
やめられない止まらない。
かっぱえびせん食べてない。
お天道様もご存じない。
台所の塩は残ってない。
はにーの声が離れない。
今日は起きたらＳＡＬＯＮ残留組がまだ２人いた。
アタシより早起き。
ムリです早起き。
したくないです早起き。
明け方までゲーム三昧だったので。
寝坊したのよゴメンして。
オハヨウの挨拶をして二度寝する。
起きたらヤツらはいなかった。
またね。
待ってるね（微）。
昼過ぎに出社。
今月アタシは何回目？
後ろのアノコの約半分。
こーなってくるとね。
ある意味天国です。
少し涼しくなってきた。
ブラウス一枚で丁度イイ。
オモロイ男とネットで知り合う。
別れる予感。
出会う予感。
さて一区切り。
どうもここ数日いいことがない。
というより磨り減っている。
疲れている。
そして昨日ついにブチ切れた。
出社して間もなくの電話で事務所の中は静まり返った。
らしい。
アタシはキレていたので「あまり」覚えていない。
いい加減な仕事をするインタビュアーがいるのだな。
今までにも、いかにも捏造したっぽい報告を出してきたことが度々あったらしい。
その度にのらりくらりとやり過ごしていたらしいのだが、今回は相手が悪かったようで。
そのインタビュアーの出した調査票のつじつまが合っていなかったので
一体どういうことなのか再度医者に連絡をとって確認するようにと言ったのだが
あーでもないこーでもない、とぐだぐだ抜かすのでそういう事態になった。
たまたまね。
タイミング悪かったね。
運がなかったと思って諦めてください。
こういう時、目の前に矛盾点があるとアタシはガンガン突きます。
「あんたの言うことなんて聞いてないの。医者の言うことが聞きたいの。
調査票つじつま合ってねーから、もっかい聞いて来いっつってんのが分んねーの？」
かなりの怒声であったらしい。
かなりの巻き舌であったらしい。
そしてその様子は一晩で部署中に広まったらしい。
当然。
今朝出社したら、社内でのアタシに対する評価が変わっていた。
「○○さん（アタシの本名）怒らせちゃダメ！」
あるいは
「私も○○さんみたいに言ってやる！」
をいをい（苦笑）。
けれどイライラや鬱々とした気分はどこへも行かずそこに留まっている。
原因はそこではない。
仕事をしていて。
歩いていて。
パソコンに向かっていて。
電車に乗っていて。
ふと気を抜くとまたしても。
誰か殺してくれませんか。
目が探している。
「誰か」を。
あるいは自らに刃を向けている「アタシ」を。
| 2002年09月09日(月) |
叩きつけるような雨あるいは鞭の音。不協和音は鳴り止まない。 |
久しぶりの日記。
ですね。
いつもお世話になっております。
麗香（あるいは、夏野 空）です。
ここのところ昨年の歌舞伎町ビル火災についての情報ばかりを集めている。
サイトは放置。
ごめんして。
誰か。
先週末のＳＡＬＯＮはかなり内輪の会。
門外不出。
やさぐれ男２名ほど発生。
たまには一人で呑んでやろうと買ってきた「黒龍」は足らず、
どこかにぶつけたい彼らの思いとともに部屋のそこここに溜まる。淀む。何か。
わかっている。
目を瞑っている。
軋んでいるものいくつか。
不確定要素が多すぎるので距離をとる。
不協和音が鳴り始めている。
鳴るべくして鳴っているものばかりなので「受け容れなさい」。
土曜の夜に、親しい人と電話で話す。
日曜の夜に、らぶりーはに〜と食事をする。
聞きたい声に満たされた週末。
もっと聞きたい。
届かない声のあることを思い出す。
「大丈夫なのかね？」
叩きつける雨は気紛れを繰り返すので少し心配になった。
台風ではない。
が、やはり。
月曜の朝に惨状を迎える。
首 なんですよ 首。
そして左肩も動かない。
ベッドの上でひたすら痛みの引くのを待つ。
会社パス。
夜はフェティッシュバーのオープン記念パーティーなので少し顔を出したい。
なんとかして。
誰か。
うとうとと夢の中で夫の声を聞く。
起こしてもらってから薬を飲んだ。
そう言えば。
先日、風邪っぽいので風邪薬を飲んだばっかりだ。
「あまりヨロシクないようで。」
夕方から起き出して来る。
お腹も空いた。
出かける支度もしたい。
と、「山梨から来客あり。」
慌てふためいて転がり出た雨の中。
大崎へれっつごー。
けれどどうやら。
遊び足りなかったらしい。
少し早めに退散。
明日はね。
テキーラを呑ませてね。
サボテンのね。
青いのだよ。
家に着いてから思い返す。
彼女は果たしてなぜ鞭を振るっていたのだろう。
その目の先に何を見ていたのだろう。
何があるのだろう。
グラスの中で。
くらり。
グラリ。
君の目が。
ゆらり。
| 2002年09月03日(火) |
「歌舞伎町ビル火災」 |
今、久しぶりにＨＰの「ｅｓｓａｙ−MILK PITCHER」を書いている。
お題はもちろん、昨年の歌舞伎町ビル火災。
「見えないリンク」の１年後である。
仕事中、周囲の目を盗んで。
移動中、車外の景色を眺めながら。
思いついては調べ、
調べては発見し、
発見しては考え、
考えては思いつき、
思いついてはまた調べ。
組み立てて崩して、書いては消して。
白い画面の上で動き回るアタシの言葉たち。
新たな何かが見つかるのだろうか。
新たな何かを提示できるのだろうか。
アタシはあれからどのくらい変わったのだろう。
アタシのまわりの何がどのくらい変わったのだろう。
なので日記はてきとー。
某フェティッシュバーが９日で４歳のバースデーを迎える。
アタシが彼女と出会ってから２年。
ご主人様が渡米してから２年。
月日の流れについて思いをめぐらせてみた。
何もかもが薄れてゆくのだろうか。
このまま。
嫌いです。
嫌いです。
嫌いなんです。
好きです。
好きです。
好きなんです。
昨晩歩いた道をもういちど辿ってみたら行き着いた先はそこではありませんでした。
そこはそこ。
ここはここ。
ここはどこ。
アナタハドコ。
この週末はいつもより少し遊んだ。
自分のために遊んだ。
「放っておいてください。」
土曜の夜は女のコとデート。
が、やはりよく知らない同士で呑むのはアタシに向いていない。
「放っておいてください。」
お目当ての店が突如貸切パーティーを入れたので慌てふためく。
いいや、とりあえず渋谷まで。
待ち合わせてから考えを巡らせる。
カクテルがご所望ということで。
東口の雑居ビル２階にある某レストランバーに決定。
食事後、大崎に移転した某フェティッシュバーへ向かった。
早めのそこはオープン間もないというのに人影がなく。
スタッフばかりがソファでくつろいでいる。
あんな話やこんな話で終電までの時間を過ごすつもりが、気付いたら
終電で帰る彼女を店から送り出していた。
店内に戻って。
もう一度テキーラバック。
飽きない蠍は飢えている。
待てないアタシは冷めている。
蠍もアタシも動けないままガラスケース越しに距離をとる。
夜半、蠍の餌を探す少年たちの姿が闇に蠢く。
それはまるで内臓を掻き出すかのように。
と、求めるのは疲れたので一人店内に戻った。
なぜそこにいるのか分らずに。
なぜそこなのかも分らずに。
おぼつかない秒針はそれでも確実に時を刻み、
そうして少しずつ追い詰められる精神は再び呟きだす。
「誰か殺してくれませんか。」
朝が来ても蠍はコオロギを食べることなく、しようがないのでアタシは店を出た。
帰宅してからＳＡＬＯＮでＵＮＯをやる。
オープンＵＮＯは少しルールが変わったＳＡＬＯＮ仕様。
シナプスが千切れ、切るカードがなくなっても眠りはアタシを許さない。
まるでノルマでもこなすかのように。
まるで何かにとり憑かれでもしたかのように。
眠れない眠れない眠れない。
午後になってからようやく瞼の重みを感じはじめた。
繰り出されるカードはアタシの運命を変えてくれるのだろうか、と。
面倒くさいのは嫌なので。
癒し方など分らないので。
「もう放っておいてください。」
〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜
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