2002年03月30日(土) |
パーティー申し込み締め切り!! |
4月6日(土)のBAR「POE“S”M」オープニングパーティー に多数のお申し込みを頂きありがとうございます。 本日をもって申し込みを締め切らせていただきます。
今回は予想以上に多くの方からのご応募があり、 参加いただけない方が多数でてしまいましたが、 週末ごとに営業(?)しております。 メール・携帯等にてお店の開き状況をご確認の上お越しください。
BARとして機能している場合に限り、 フリードリンク&フリーフードで1,000円〜2,000円程度徴収。 ただし、その日の状況により、全くいただかない場合もあります。 もちろん、個人的な訪問、及び店主がやる気ナイ時はタダです。 お酒を含め持ち込み大歓迎ですのでヨロシウ。 特に、店主はビール呑みませんので、ビール党は各自買ってくるように(笑)。
なにしろ。 鍵が開いてたら勝手に上がりこんで勝手にヤっとけ、って場所ですな(ホホ)。
というワケで。
今日もウロついた下北沢。 雑貨はやっぱり揃ってるね。 安い店も発掘。 イロイロ買いこんで帰宅。
買ってきた荷をほどいてセッティング。もうフツーの部屋じゃなくなってるし(笑)。
照明の一部がオイラの留守中に届いていて、こっちは8割方完成。 備品も揃いつつあり。 明日の買い物で目鼻がつく予定。 家具もいくつか揃えたいけど、部屋の隅に飾るオブジェが欲しいね。
目星はつけてある。
ので。
今夜はテキーラで酔う。
そうそう。 そんなこんなで忙しい日々を送っているため、 パーティー関連以外のメールのレスが滞っております。 ご容赦!(逃) いあ、ユルシたくなければ、後日BARの方へ遊びに来てください(笑)。
2002年03月28日(木) |
「とあるマンションの一室をアヤシげなBARにしてしまえ」計画。 |
ああ、来週末のパーティーが待ち遠しい!!
名前は決まった。 詩とSMの融合。 そしてそこからの更なる発展。 「POESM」 メッチャ簡単。
ただ、ロゴが決まらない。
「POE“S”M」
「POEs“M”」
どっちがいーよ? ちなみに文字は淡いミントグリーン。 上に「BAR」の文字を数ポイント小さく暗赤で乗せる。
ま、当日。 来た人にだけワカル仕組み。
今のところ当初の目論見通り、当日の参加者の割合は SM愛好家:詩人:業界人=5:3:2になる予定。 まぁオイラのらぶり〜達はスタッフだが。 あー。 先に言っておきます。 手ぇ出さないように(笑)。>その辺
今日は部屋の照明器具を物色。 一つは前から言っていた、酒瓶を下から照らすライト。
2002年03月27日(水) |
パーティー!パーティー! |
準備は着々と。 そして抜かりなく。 足りないものは週末買いに行く。
BAR「POE“S”M」
こっそりオープン。 当日はドアに貼り付けておくので目印に。
そして合言葉は
メチャクチャ体調悪し。 午後から出社。 昨日できなかった仕事を片付けるだけで退社する。
ちょっとムリ。
欲しいものは未だ見つからず。 早目に退社したのをイイことにアチコチ探し回る。
ワコールから見せるガーターが発売になったらしい。 おせーよ。 アタシは昔から網タイツはガーターでしか履かない。 今更見せるも見せないも。 レースの部分が見え隠れするのがイイんだな。 綺麗な赤があったら買おうかと思って探す。 でも売り場に見当たらず。
次に目指したのは 何軒かデパートやら雑貨屋やらをウロウロしたが見つからず。 これも断念。
もひとつ、欲しいものは「王様のアイデア」に売っているとの情報入手済み。 これもアチコチ探したけど見当たらず。 まぁいいや。 時間がある時に行ってみよう。
下北で雑貨屋を覗きがてらサンダルウッドを買おうと思って戻ってきたら、 意外や意外、北口の雑貨屋群は閉まるのが早いらしい。 開いているのは呑み屋ばかり。 しょうがないのでいつもの雑貨屋に行く。 が。 哀しいことにいつものサンダルウッドはナシ。 かわりにナグチャンパを見つけた。 まぁいいか。 夏木マリのCDも買う。
マンション1階の酒屋でミントとカカオのリキュールを買う。 「イナゴ」デビュー。 某店員みたいに上手くはできないけど。 酒は揃った。 呑みたいヤツは来い。
そしておそらく再来週末。
2002年03月25日(月) |
桜の下のSMの−その2− |
(前回からのつづき)
次々到着する参加者。 そのたびに繰り返される自己紹介。 普段と違うテリトリーの人々を目の前に意識を集中しようにも、 はらりはらりと降り来る桜に目を奪われる。 否。 それは「はらりはらり」ではなく、まるで雪のように。 隣を見るとラブリ〜ベビーも頭上の桜を見上げている。 カワイイ女のコを肴に、イイオトコを肴にと画策していたのに。
ナンと罪作りな桜。
それでもコップの中の酒にも花びらが浮き、 用意された食事にも花びらがつき。 まさに桜尽くし。
ところが。 宴のはじまりは晴れ間が出たものの、 気がつくと薄ら寒く。 そして気がつくとヤバい雲行き。 夫からメール。
「雨降ってきたけど大丈夫?」
え゛。 マジっすか? その頃どうやら夫は御茶ノ水から下北に向かっていたらしい。 お花見場所とは目と鼻の先。 どーするどーする、と言っている間にポツポツと・・・・。
鍋・・・・・なんです。 鉄板焼き・・・・・なんです。
どーやって移動するよ!?
とりあえず近場に屋根付の場所を探しに走る。 が、無い。 ムリ。 しょーがないので写真家T氏の事務所へ移動、と思いきや、 肝心のT氏は悠長に鍋を突付いている。 いあ、それまだ味付け完成してないし。 予定では韓国風鍋とか言っていたのに闇鍋状態だし。 まぁ首輪やら枷やらが入ってないだけマシだけど(笑)。 んでも雨降ってきてるし。 味付けどーなっちゃうんすか?
それでも人数がいれば何とかなっちゃうもんで。 車に積めるだけ詰め込んであとは歩いて移動。 続きは事務所で。
前を歩いていた女のコの背中に張り付いた桜の花びらが これまた綺麗でしたね。
風流でヨロシイ。
事務所に着いた頃には雨も上がり。 んが! んが!なのである。 メッチャ狭いのである。
元の我が家より狭い感じ。 そこに9人。 のハズが、更に途中参加者が加わる。 すげー。
「煙草吸うヤツは台所の換気扇の下、定員一名な!」というお達しで 一人ずつ順繰りに台所で吸っていたら、 そのうち台所がくつろぎの場所になっていた。 部屋より狭い台所で車座になって語る3〜5人(笑)。
お酒の回ったT氏はラブリ〜ベビーが気に入ったらしい。 ワシャワシャと笑いながらベビーをからかっているうちに 眠ってしまった。
参加者も一人減り二人減りしてそろそろ後片付け。 皆が表に出たところで先生が後ろから追いかけてきた。
「誰か一人置いてけ〜〜〜〜!」(酔)
うぅあ。 それヤだって(笑)。 なるべくしてT先生放置の刑。 表で寝ないでね。
その後、折角だからもちょっと呑もうということで居酒屋に入り。 隣のテーブルのヤカマシイ女学生軍団に辟易しながらも話は弾み。 その後更に、オイラはベビーと一緒にいつものフェティッシュバーへ。
夜半から突如としてSMショー始まり。 老若男女入り乱れ乱れ乱れ乱れ。
鞭に縄に蝋燭の 白い肌に舞う色の 桜の花のその白さ
久しぶりの彼女と顔をあわせ。 乱れるM女を肴にイロイロ語り。 そしてもちろん朝までコース。
桜と女の子とイイオトコに縁があった。
スバラシイ。 今年のお花見はスバラシイ。の一言。
2002年03月23日(土) |
桜の下のSMの−その1− |
金曜日は結局夜中の2時過ぎまで某店で語る語る。 最近語ることが多いね。 何か吐き出したいことがアルんか?<ぢぶん
晩御飯は涼子ちゃんと一緒。 串揚げ食べた後、気になっていたファッションビルに入る。 グッド。 最近のオイラってば買い物にツイてる? 気に入った服多数。 んでもフランス製やらイタリア製やらで、 作りもしっかりしてるモンだから結構値が張る。 別のフロアは下着売り場。 ウロウロしているうちにイイカンジのビスチェ発見。 黒いレース地にピンク系紫とベージュの刺繍。 欲しい。絶対欲しい。何が何でも欲しい!! おそるおそる値札を見る。 ・・・・・・やすっ!! ラッキー。即行ゲット。 この間のお香の受け皿といい、この日のビスチェといい、 いいものに巡り会うことが多い今日この頃。 日頃の行いがイイんだね(うはは)。
金曜の某店は「縄部」の集いの日で、 人の熱気で酸欠寸前になるくらい盛り上がっていたのだが 土曜日は昼から写真家T氏事務所のお花見に行くことになっていたので 早めに切り上げて帰宅。 いあ、夜中の2時が早めなのかどうかは置いといて。
前日からの雨が気になっていたけど、どうやら上がった。 シャワーを浴びていざ出陣。 ああ、でも不眠のせいで一睡もできなかったのと 前日の酒のせいで目がシパシパする。 下北沢駅のホームでラブリ〜ベビーと待ち合わせ。 ラブリ〜と一緒だと嬉しい楽しい。 体調万全でなくてもあっという間に復調する。 なので日本酒抱えてレッツゴー。
が、「参加可能者は当日10時に電話しろ」とのT氏の指令は 果たして誰が下した指令だったのか、電話の向こうは呼び出し音のみ。 不安だって(笑)。 殆んど知らない人と会うのに、事前に連絡とれないなんて。 んでも指定された駅に着いてからの電話が繋がった。 「事務所のほうに来てくれる?」 はいはい。 どうやら現地の準備はまだできていない様子。 慣れない街をベビーとウロウロする。 事務所到着、挨拶をしたかしないかのうちに 「白菜切ってくれる?もう一人手空いてるなら荷物車に積んでくれる?」 あー、はいはい。 知らん家の台所にいきなり立つオイラ。 そしていきなり力仕事をさせられるベビー。
ナニ?イッタイコノヒトドユヒト?(焦)
作業が終了したところで、現地に到着したという人から連絡が入る。 どうやらまだ一人らしい。
T氏「んじゃ、現地に行ってくれる?車乗れないし歩いてって。」
あーあー、はいはいはいはい。 もと来た道をベビーと引き返し、今度こそお花見場所へ。 んが!! ベビーと言い、オイラと言い、二人揃ってトンでもない方向音痴なのであった。 気がついたら「ココハドコデショウ?」状態。 住宅地の真ん中で立ち往生。 人殆んど歩いてないし。 とりあえず大きい道に出る。 突然、ヘンテコリンな若者集団と遭遇。
目が点。
ナニアレ? この辺ってあーゆー人達の棲家があるとこなんですか?(汗)
ベビーと二人であさっての方向を向き、 「目合わせない、目合わせない・・・・」と小声でブツブツ言い合って 通り過ぎる。 と、目の前に桜の遊歩道。 アソコでやってるのがそうだ、ってすぐ分るくらい人がいない。
到着後、またしても野菜係。 剥くべし!剥くべし!剥くべし! 切るべし!切るべし!切るべし! みたいな(笑)。
そのうちワラワラと参加者到着。 野菜切るのも一段落。
桜の花の満開の下。 まさに桜吹雪。 白い世界で何色か分らぬままの宴のはじまり。
2002年03月21日(木) |
呑んで呑んで呑まれて呑んで |
今日は休みだったのね。 週末のお花見ばかりが気になって曜日の感覚ナシ。 祝祭日の感覚ナシ。
午後ちょっとばかり外出。 欲しいモノは見つからず。 誰かプレゼントして。
風邪で休み。 朝、夫と少し会話を交わしただけでそのまま眠りに落ちる。
ここ数日ひどい不眠で土曜日の昼から2時間くらいしか 寝ていなかったのも関係していたのだろう。 目が覚めたら大汗をかいていて時計は夕方の5時をまわっていた。
だるい身体を自覚してそのままもう一度目を瞑る。 さすがに何時間も寝たからだろうか。 眠れるはずもないので、のそのそと起き出して来て パソコンをネットに繋ぐ。
メールが20件近く。 お花見はやはり今週。 できれば週末希望、と書いて返事する。 オイラからレスが返ってこない人たち。 ゴメンなさい。 レスはまた明日。
夫帰宅後、再度横になる。 ひどい頭痛。 でも1時間ほど横になってたら回復。 明日は出社しなくっちゃ。
シャワーを浴びて少し呑む。
部屋の明かりは消して。 お気に入りのギャラリーでゲットした置物を 裏側から照らす赤いライト。 グリーンのボルケーノは元気に泡を吐き出す。 あまりに可愛いのでヨシヨシしてやる。
マリブミルクは身体に優しいからスキ。
明日元気だったら。
彼女に電話してみよう。
この間から気になっていることいくつか。 抱えきれずにSOS。 違うサイドの人間は大きな味方。 弱みを見せられるのもまた違うサイドだから。
いつもはオイラにヤラれるばっかりの彼が今日は逆転、 オイラに頼られる役。 敵も味方も苦手なヤツも得意なヤツも。 こういう時のために知り合いはいる。 こういう時のために人脈を作る。
違うサイド。 違う視点。 自分じゃ見つけられない道を教えてもらう。
さんくす。
フェティッシュバーで呑み直し。 久しぶりの顔にも会う。 いつも元気なM女。 ぶっきらぼうなS男。 女装趣味だかMだかホモだかゲイだかワカラナイらぶり〜な男。
みんなみんな不器用に生きている。
おそらくお互いに傷つかないように。 おそらくお互いを傷つけないように。
「SはMの痛みを知っていなければならない。」 オイラがご主人様に教わったことのうちのひとつ。
鞭で打たれる痛み。 針で刺される痛み。 縄が食い込む痛み。
もちろん、どの程度の痛みなのか分らないでやるのは危険だから、というのは 理由の一つとして存在するだろう。 けれどそれだけではない大事な理由がそこにはある。
忘れてはいないだろうか。 相手を理解する、ということ。
そこにSM関係があろうがなかろうが、それ以前の問題でもある。 そして痛みを理解する以前の「気持ち」の問題である。
愛しているなら与えなさい。 愛しているなら受け容れなさい。 痛みも温もりも哀しさも喜びも。 望まれたら与えなさい。 与えられたら受け容れなさい。 それらは性癖も性別も関係なく。
アナタは相手を愛していますか。
果たしてアナタのその愛を相手は欲していますか。
そこにある「愛」は誰のためのものですか?
土曜日は昼頃起きて病院へ。 早めに着いたので病院に行く前にウィンドウショッピング。 以前から目をつけていた服が再入荷されているのを見つける。 サイズもオッケー。
病院終了後、再度お店に立ち寄る。 試着。 やっぱり欲しい。 黒いレザーのツーピース。 ノースリーブの上着とミニスカートは前ジッパーでそれぞれ上まで開くタイプ。 イイカンジ。 即行ゲット。
家に帰って準備。 パーティーの前に、先日修理をお願いした写真家T氏の作品を取りに ギャラリーに寄る。 イイカンジ。 マダムにもお礼を言って会場へ。
会場到着。 スゲー。 オイラ一番乗り。 誰もいない。 誰も来ない。 待てど暮らせど誰も来ない(爆)。
そのうち段々不安になる。 と、ぽろぽろと参加者到着。 酒盛り開始。 呑み会どころか宴会になりました(笑)。
そしてMISA迎撃パーティー無事終了。 語って語って語りまくった夜終了。
終わった愛始まった愛見えない愛見えてきた愛。 ヤツが優しいのは少し傷ついているから。 ふと気がつくと遠くからじっと見られていた。
なぜそんなに哀しい目をする?
「SMと愛は僕の中で結びついてはいない。」
人それぞれだもの。 それもヨシ。 けれどそれではダメらしい。 どうする? どうしたい? 愛してる? 愛してるよ。 でも時間はない。
前へ。
ラブリ〜ベビーがフリーになった。 どうする? どうしたい? 愛してる? 愛してるよ。 でも黙ってたらワカンナイよ。
みんなニラメッコが上手。
戦いは終わった。 やり残したこと。 DB作成作業。 いいや。 もう忘れてもらおう(をい)。
暑いくらいの陽気。 久しぶりに何もしない日があってもイイだろう。 ネットで遊ぶメッセで遊ぶ置きっぱなしのメールにレスして遊ぶ。
ゆったりと飲むコーヒー。 ゆったりと過ぎる時間。 アノコとコノコとドノコに連絡しよう。
ヒマになる予定は未定だったので予定はなく。 ブラウス一枚で風を感じる快感。 おそらく桜は狂い咲き。
とっとと退社。 呑みに行くには早すぎる。 帰宅の電車がこんなに空いているとは思わなかった。
一度家に戻る。 朝降っていた雨を受け止めていた傘は玄関に放り投げられ。 着ていったコートは重そうにハンガーにかけられ。
再び街へ。 既に夜。
行き交う人々渦巻く喧騒。 欲しいものは雑貨屋に。
途中でらぶりーはに〜から電話。 以前一緒に行った沖縄料理のお店の場所が分らないという。 はに〜とオイラ。 距離にしておそらく50m。あるかないか。
アノアタリニハニ〜ガイル。
携帯越しに店の場所を教えて雑貨屋に向かう。 いつも通り雑多な店内。 欲しいCDは中々売れ行きがよくないらしく。 いつまでも置いてあるので箱の中にホコリが溜まっている。
掻き出して舐めてやろうか。
ナニヲ?
欲しい商品の前で仁王立ち。 それでも決められずに休憩がてら店内を3周ほど。
ぐるぐる回るぷわぷわ浮かぶ。 アタシのアタシのボルケーノ。 青いの赤いの血の色の。 春、夏、秋、冬、愛色の。 アタシのアタシのボルケーノ。
緑色のを選ぶ。 箱を出してくれたのはカワイイお兄さん。 ガードが固そうなので大人しく微笑む。
まだまだ足りずにウロツク下北。 ネットで見つけたバーもチェック。 けれど右手にボルケーノ。 今晩はコイツを抱いて家で呑む。
甘い甘いテキーラバック。 溶ろけるようなマリブミルク。 CD2枚で味付け完了。
ボルケーノを抱いて。
心がヤケドする。
昨日のストーカー事件もあり、少し時間をずらして家を出る。
ラッシュの井の頭線は相変わらず。 会社への道も相変わらず。 すれ違った人に「にやり」と笑われる。
なによ?
今年はいつもより早く。 桜の花咲く桜の花散る。 窓の中は暑いくらい。
隣の席で作業をしている切れ長な瞳のカワイイ彼女と一緒に作業する。 カワイイカワイイカワイイ。 けれど知らなさすぎる。
イタイのでやめる。
作業終了間近、ふいに眩暈に襲われる。 「ふ、ぁう」と身体が浮く感じ。
暖かな風に吹かれながら、作業の合間ビルの外で煙草を吸う。 前をすぎる軽トラを見ながら。 横をすぎる山の手を聞きながら。
アノコの声が耳の奥で木霊する。
少し早い帰り道。 クラブのニーチャン変わりなく。 呑もう呑もう、週末ね。 明日は病院、明後日ね。
週末は名古屋発M女MISA迎撃パーティー。
壊れよう壊れよう。 壊れたいなら壊して。 鞭でパドルでその愛で。
とりあえず今だけ。でイイから。
2002年03月13日(水) |
で・・・・出た??? |
昨晩からまた不眠症突入。 いーんだけどね。 慣れてるから。 んでもウチは表通りに面しているせいか、 そして隣のビルの地下にクラブがあるせいか、 明け方に若人の嬌声が部屋中鳴り響くことがあります。 時刻にして4時半〜5時半。 魔の時間帯と呼んでやろう。
「よぉー!腹減らねぇ?」(うだうだ) 「アタシもお腹空いちゃったぁぁぁ〜〜」(のろのろ) 「メシ食い行こうぜぇ〜〜!」(だらだら) 「おーー!!」(よっこいせっ・・・・・・っと)
すべて、フォルテシモです。 しかもBGMは、明らかにマフラー取っ払っただろう、みたいな バイクの音です。 これはタマリません。
のハズなんですが、さすがオイラ。 これを子守唄代わりに眠りに就きます(爆)。
なので今日は久しぶりに睡眠3時間。 ああ、隣でぐーぐー寝ている夫が羨ましい。 しかもこの夫、どんどんこっちに寄って来ます。 本人曰く。 「気がつくとオマエが真ん中に寝てる。気がつくと布団も半分以上とられてる。」 らしいんですが、知らぬは本人ばかりなり。 足おっぴろげて大の字になってベッドの真ん中で 外の喧騒我関せず状態で爆睡しているのは夫です。 布団? 自分で蹴飛ばしてるんだから世話ないです。
ま、置いといて。
朝、いつものように出勤しました。 井の頭線というのは常磐線に勝るとも劣らないくらい 殺人的なラッシュで有名なんですが、今日はそれほどでもなく。 きもちよ〜〜〜〜く会社の前までまいりました。 ビルの自動ドアから入ろうとしたその時!
「あの〜、麗香さんですか?」(おそるおそる)
ビルの前でオイラに声をかけてきた男性と会ったことはおそらくなく。 いあ、オイラ酔っ払うと誰に会ったのか記憶なくすらしいから(笑)。 とりあえず考えてみたが、朝の忙しい時にゆっくり思い出している余裕などなく。 でも知らない。 たぶん知らない。
「HP見てぇ〜、ココだと思ってぇ〜、赤いコート着てるしぃ〜」(へらへら)
ニーサン。
それって 「ストーカー」 って言いませんか?
他にどうすることもできず。 日本人特有の意味の無い、そしてまるで誠意の無い愛想笑いを浮かべ、 「はあ・・・」という言葉だけ残してビルの中に駆け込む以外オイラにどうしろと?
会社でメールチェック。 昔よく出入りしていたチャットで一緒だったM女ちゃんが 結婚することになったらしい。 メデタイ。 「皆からのお祝いメールを2次会で渡したいので、オマエも一筆書け」という内容。
はた、と。
いーんですか? オイラが書いちゃって。 というか、オイラに書け、って言うならこれだけは言わせてもらいます。
世界に広げよう! SMの輪!
今日はちょっと朝寝坊。 目が開かなかったので2時間遅刻。 いあ、ヤバイんだからさ。 イっとけ。<会社(笑)
てこずるはずの作業は着々と。 もっと時間がかかると踏んでいたのに空振り。 なによ。 こんなんでイイの?
「これじゃぁ出来すぎだよ」ってアンタ。 だからってクォリティ下げる?
小春日和いい日和。 あんまりイイ天気なんで、途中でヌけて一服しに表へ出る。 もう完全に春の風。 時間が気になったけど2本吸う。
犬を散歩させてるおばあちゃんひとり。 ビルの影で煙草吸ってる女ひとり。
イイ構図だぁね。
林檎を聞きながら作業。 いつの間にか残業。 気がついたらひとりで歌ってた(笑)。 だからさ。 だーかーらー、勤務評価が下がるんだって。
順調に仕事をこなして家路につく。 早く一杯呑みてぇ〜〜。
パソコンも立ち上げずにとっととシャワー。 出てくるなり酒の支度。 パソは立ち上げずトゥナイト2を見る。 美少年AV男優の特集だというから見ていたのだが知り合いは出演せず。 まぁみんなガンバレや。
どうやら「SM愛好家です」というのが珍しいらしく。 興味津々「呑みに行きましょう」のメール後を絶たず。 んが。 オイラは教えるのキライなので。 メンドイのキライなので。 しかもバーチャルキライなので。 そしてご主人様いるので。
やってろ。>その辺
おそらく。 オイラから声をかけるのはほんの気紛れ以外にありません。 もしくはメチャクチャイイオトコ。 あるいは「お?コイツ面白くねぇ?」ってヤツ。 本当に「愛の正体」を知りたいのならイラッシャイ。 自分にウリが無いのならウリを作ってからイラッシャイ。 来るもの拒まず去るもの追う(あれ?)。
夜中になってからラブリ〜ベビーにメール。 「ご飯食べてるかぁ〜〜?」 どうやら生存しているらしい。
近々。 たぶん近々。
日記にラブリ〜ベビー、代打で登場(微)。
鬼のように忙しいのもおそらく今週いっぱい。 お・そ・ら・く、ね。 日記を書くのも手いっぱい。 なので今週はツマラナイ。 お・そ・ら・く、ね(ふふふ)。
明日締め切りの仕事を今日終わらせてきた。 昔からからそうなのだが、オイラは余裕を持って仕事を請け負う方なので、 〆の当日であってもそれほどバタバタはしない。 今週は慣れない仕事を一つ抱えているので多めに余裕をとる。 なので多分期日に間に合うはず。
昨日まで抱えていた鬱々は昼前にはイライラとなり、 さらに午後、回りの人が「お茶でも・・・」という時刻になり、 怒りに変わる。
うらうらうら!イーカゲンにせーやぁぁ!!!(暴)
ああ、みんな折角のティータイムだってーのに オイラのストレス発散に付き合わせてしまってメンネ。
ちょっと落ち着く。
普段だったら社内にいるときはタバコなんぞ吸わないのだが、 今日は戦闘態勢を鎮めるためにひとやすみ。 表で風にあたったら少しだけ熱も冷めた。 個人的には戦闘態勢に入っている時の自分はスキ。 気分爽快。 「おっしゃー!イったるでーー!」って感じ。
が。 人間を相手にしている場合、オイラだけノリノリでもしょうがないので(笑)。 さらに頭を冷やす。
今日は早めに退社。 帰ってきて少しボーーーーッとする。 ぶわぁ。久しぶりだぁ。 少し濃い目に作ったテキーラバックがほどよく回る。
はうん、はうん、はうん。
吐く息が暖まり、瞼が少し緩む。
夫がイベントに出かけていて一人だったので、 テレビを見飽きたところでふと手持ち無沙汰になる。 ラブリ〜ベビーに電話。 「元気かぁぁ〜〜〜?」。 いや先週会ったばかりだって(苦笑)。 んでも他に言う言葉がなく。 携帯の向こうでめちゃくちゃテンションの高いベビー。 もしかして酔ってる? それにしちゃぁ呂律がなめらか。 呂律に自信がないのはオイラ。
頑張らないように。 時間はたくさんあるから。
寂しいのでだれか。 そばにいてくれると暖かい。 泣いてても怒っててもだれか。
おそらく言葉はいらない。 時としてそれが刃になることをあなたは知っている。
ベビーのことを考えていてふと思った。
私は子宮になりたい。
やはり時々は感情を溢れさせないとイケナイらしく。 あんまり耐えていると壊れてしまうらしい。 そして悲しいときはご飯を食べるとよいらしく。 満たされると気持が落ち着くらしい。
正直なメールさんきゅ。 タイムリー。 というより、イッパイイッパイなのが通じたらしい。 正面から向き合おう。 少し泣いたのできちんと受け止められるはず。 受け止められなくても前に進める。 それくらいの余裕はできた。 もっかいさんきゅ。
夕方遅くなってから、夫とロケット型の電気を買いに行く。 前から欲しかった、中でぷわぷわが上下するヤツ。 色は赤にしようと決めていたのだが、 店で買う段になってから、形の違うのが2種類あることに気がついた。 しかも値段が1000円違う。 デザイン的には高い方のがイイ感じ。 迷っているうちに、グリーンのも欲しくなってきた。 赤を買おうか、グリーンにしようか。 ちなみにグリーンは1000円安い方。 散々悩んだ結果、買わずに帰宅する。
迷った時はやめておいた方が無難。
今欲しいものもう一つ。 しゃべるウレタン製のボール。 先日発売されたらしい。 ぶつかった衝撃で登録した音声を発するそうな。 できればピンクが欲しいね。 絶対手に入れてやる。 オイラの場合、「バカ!」だの「やってられるか!」なんてーのばっかりが 登録されること必至(笑)。 間違っても「アハァ〜〜ン」だの「イヤァ〜〜〜〜ン」はないでしょーね。 いあ、やってはみるけど。 「こーゆーのも登録してみてよ」ってのがあったら募集(笑)。
おそらくテキーラバック。 おそらくアマレットジンジャー。 いつかきっとイナゴ。
バイバイ。
金曜夜は新橋某所で秘密の会合後、 渋谷のフェティッシュバーでラブリ〜ベビー達と待ち合わせ。
会合が長引き、待ち合わせ時間から少し遅れそうになったので 新橋からタクシーを飛ばす。 知る人ぞ知る場所で、周囲の地理が分りづらい。
東京タワーはどこ?
1週間の疲れが出たのか、首から肩甲骨にかけてが痛む。 タクシーの中で密談。 時間が気になる。 ベビーからメール。
「今どこですか?」
待ってて。あと少し。
渋谷の駅で降ろしてもらい、そこから店まで走る。 ドアを開けたら久しぶりに見るベビーの笑顔。 ちょっと安心。
だらだらと。 どうしようもなくだらだらと。 時間が過ぎるのも遅く、酒が進むのも遅く。 タバコだけが聞いて欲しい言葉の代わりに次々と煙を吐き出す。 心はこっそり重く。
ベビーはお持ち帰り。 泣きたい気持もお持ち帰り。 家についてベッドに入ったら涙が出てきた。 隣で寝ているベビーの羊を数えることはできず、 夜明けに鳴る着メロの数だけが気になる。 涙はこっそり流す。
愛してる。 愛してる。
でも誰からも愛されてなんかいなかった。 誰からも大事になんかされていなかった。
だったら。
もう愛なんかいらない。
2002年03月07日(木) |
ラブリ〜ベビーを探して |
今日のために頑張ったようなもの。 そして。 一日中会議。 久しぶりに違う議場。 久しぶりの東京タワー。 仰ぎ見たら寂れて見えた。
嬉しいことに食事付。 でも冷え切ったご飯。 喉の奥で何かが詰まる。
先日から携帯メールの調子が悪いと思っていたら 時間設定がいつの間にか狂っていた。 2000年って・・・・・アータ(汗)。 即行アチコチに連絡する。 「ナンだよ、麗香、連絡寄越さないじゃんかよ」と思っていた人たち。 ゴメンなさい。 お詫びはJ−PHONEに言わせます。
休憩時間、部屋の外でタバコを吸っていたら 「迫力あるね」。
どーいう意味よ?
会議無事終了。 帰りのタクシーの中、一日中かけた会議の結果のくだらなさに 上司ともども悪口大会で盛り上がった。 「オレ達ってこのために一年かけてやってきたワケ?」 グレてもいいです。<上司 責任持たないけど。
今日は早めにアガって病院に行った。 久しぶりの先生。 「アタシは元気でやってます」。
空いていたのでとっとと終わる。 こーいう時に呑みに誘えや。<鼻炎ニーチャン
帰宅後、ラブリ〜ベビーからの連絡がないことで落ち込む。 と、タイムリーに彼女のご主人様から連絡。 「ウチのそっち行ってませんか?」。
しばらく二人で心配する。 一旦携帯を切った後、あちこちに電話&メール。
ベビーを知らない?
「なんで電話してこないんだよぉ〜」と泣きのメールを入れてみる。 つまらないメールを出したことでまた一層落ち込む(笑)。
このところ。 あまりにイロイロ考えすぎ。 ぷわぷわに餓えているオイラ。 泣く寸前。
が、間もなくベビー捕獲。 折り返し電話があった。
明日は一緒。 朝まで一緒。 ずっと一緒。 いつまでも一緒。
ぎう(抱)。
昨晩、通称「浅野忠信」からメール。 コイツ、仕事と勉強でメチャクチャ忙しいハズなのに、 こんなモン送ってきやがった。 そんなんしてるヒマがあるならオレと遊べ!(笑)
「おっぱい占い」
時間のある人はダウンロードしてみてください。 かなり笑えます。 ウチは夜中の2時過ぎに夫と二人で大笑いしてました。 それが1時間続きました。
アホです。
今日も朝から打ち合わせ。 どーしてこうも段取り悪い? もしかするとアタマがワルイ?
アーデモナイ、コーデモナイといつまでもウダウダ。 時間ばかりが過ぎていく。 作業時間が減っていく。
イイカゲンにしろ(うら)。
いつまでも喋りの止まらないのが約一名。 「あの人もういいよ。」 こっそり置いて帰ってくる。 さすが。オイラの上司。 この部下にしてこの上司あり?(笑)
帰社後、デスクに積んだ山のような資料。 一人欠けたのでオイラが背負い込む。 さっき優しく見えた上司はいつしか会議室に消え。 取り残されるオイラ。
え。こーゆーのってアリ?
メッセンジャーは放置。 ゴメンよ。 「取り込み中」にするの忘れてた。 今度ちゃんと相手するから。 もちろん、酒の。 もちろん、そっち持ちで。
明日が本番。 資料は完成。 会議で「オレは・・・・」と言わないように。
退社間際、SM仲間の女のコから連絡が入る。 一緒にご飯。 久しぶりに見る顔。 久しぶりに近況報告。 話してはいけない話したいことの打ち明けあいっこ。 彼女といると不思議。
安らいだ気分で帰宅。 久しぶりにくつろいでいる気がする。 身も心も。
朝から打ち合わせ。 虎ノ門へゴー。 いつものように滑り込みセーフ。 週末に買った指輪は最初と場所が違う。 革の黒。 オニキスの黒。 眠い目は赤。
睡眠薬が効きすぎて頭が回らない。 体を起こしているのが精一杯。 いいや。 怒られるの承知で間違えたフリしよう。
いつもより飛ばすタクシー。 いつもより眠い上司。 上の空なセビアンは通り過ぎて。
片付けられない仕事ひとつ。 明日に持ち越す。 持ち越せない事情ひとつ。 胸の奥で目を瞑る。
できた資料はカンペキで。 世の中のすべて。 パソコン上でカタがつけばいいのに。 無機質な世界に無機質なアタシ。
愛の欠片を教えて。
会社を出たのは10時過ぎ。 線路沿いを歩く人は少なく。 クラブのニーチャンが声をかける。 「ねぇねぇ、一緒に呑もうよ」。
まだまだ火曜日。 まだまだ来週まで。 終わったら眠ろう。 丸くなって眠ろう。
沈丁花の香りは薄く。 都会の闇も薄く。
ネオンひとつ。 心にひとつ。 さて。どこで灯そう。おそらくここで。
週末まで。 まだまだ。
出会いと別れ。 数多く。 けれどたった一つ。
まだまだ。 もう少し。
2002年03月04日(月) |
そこにSMがある理由 |
昨日から睡眠薬をひとつ増やした。 最近、家で呑むテキーラの量が増えた。 ウィルキンソンのジンジャーエールは何本あっても足りない。
先日リンクしたばかりの関西発M女・エミちゃんの雲行きが怪しい。 どうやらハジけ具合はオイラのようで。 どうやら抱えていたものは重かったようで。 支え切れずに折れてしまう。 書いては消し。書いては消し。 言葉は儚い泡のように。 あまりに遠い掲示板。 悲鳴をあげるサイト。
誰か助けてあげて。 リンクはすぐそこ。
けれど悲鳴をあげているのはそこだけではなく。 みんな同じ道を通るのだなぁ、と。 遅かれ早かれ一度は同じ過ちを犯すのかなぁ、と。
「人と人との出会いは大切に。」 奇しくも先週末に知り合いと再確認したこと。 人と人が出会い、お互いを尊重するところに信頼関係が生まれ、 信頼関係があるからこそ、そこに愛も生まれ、 恋ではなく愛があるからそれは暴力ではなくSMになり得るのだと。
与えなさい。 与えなさい。 涙枯れても与えなさい。 心引き裂いてでも与えなさい。 躯引き裂かれ無になってもなお与えなさい。
出会いを大切にする、ということは相手を大切にするということで。 お互いを高めあってこそのパートナーなのではないのか。 そして自分を高めることは相手を高めることにも繋がるのではないのか。 それがひいては「パートナーに恥をかかせない。」に通じるのではないのか。 そうでなければ、一体何のために知り合ったのか。
私達は疵を舐めあう為だけに生まれてきたのではない。
そしておそらく。 私は某店員に電話をしなければイケナイ。
いっやぁ、先週末は久しぶりに2晩連続で遊びに出ちゃいました。 金曜日は熱で倒れた涼子ちゃんにかわり、F君と呑み&食事後、 某フェティッシュバーへ。途中から「しるばーぐれい'ず」会員のKさん加わり、 未明になってからネットでの知り合いのA氏加わり。 お店にて指輪を購入したり、フェチについて大いに語ったり。
オイラのフェチを知っている人はあまりいなさそう。 この違い、区別できるようになるには素質が必要らしい。 「そろそろシーズン」とだけ明かしておこう。 勘違いヤロウはその場でシバきます。
土曜日の夜は下北沢のバーへ踊りに。 久々に会う顔あり。 元気そうでナニヨリ。 カワイイ女のコはテーブルの向こう。 橋渡し役の女のコはオイラの隣に。 だけど踏み潰すツモリはない。
ナンパは失敗。 スレてるコに用はない。 無垢なものを傷つけるのがすき。 計算のできないオトナを抱きたい。
恋して堕ちて傷ついて。 涙流して血の色の。
踊ることにも疲れ、知り合いと待ち合わせてフェティッシュバーへ。 昼間乗るタクシーより夜走るタクシーがすき。 酒の回ったオイラ。 饒舌になる麗香。 ただいま。>某店
まったりと。けれど溢れんばかりの言葉が満ちて。
愛しているなら傷つきなさい。 愛しているなら傷つけなさい。 自らの手で。 自らの刃で。 己の身体を傷つけなさい。 決して彼を傷つけてはいけない。 「恋は奪うもの。」
夜明け。 店に持ち込まれた全自動雀卓がパイを吐き出す。
にょろりにょろりにょろり。
まるで毒を吐き出すように。 まるで店に暗鬼が集まってでもいるかのように。
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