ちょうちょうの気持ち
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今年の題詠マラソンが終わりました。 ぎりぎりでなんとかゴール。 あとでじっくりなんて余裕もなくつくっては投稿し つくっては投稿し・・・・でござんした。 ところどころは出来ていたんですけどね。 最後は気に入ろうがいるまいがみたいな。 なんかねー、黄色ばっかり出てくるのよ。 黄色が好きなんですかね。 って、自分のことですが。
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というわけで、マラソン給水所からコピペしました。
あーつかれた。
あー。脱力。
んで、すっかり忘れていたけどタロハナも〆切で、 洋子せんせいからお電話もらっちゃいました。とほほ。
ふだん絶対詠まないようなことばって、つい受け狙いにはしって しまいそうになるんだけど。わらってゆるしてって感じなんでしょうか。 無意識のうちに許しを乞うわたし。 なんだかんだと、すきなうたも残りました。
011:犬 老犬とぶらぶら歩く散歩道それしかないような静けさみちて 015:蜜柑 小さな手にハウス蜜柑の緑いろぬくもっており卵のように 020:遊 雪の夜の遊園地ではひっそりと始まっているひかりの産卵 043:濃 マニキュアの色を濃い目に変えました。週間予報に雪マークあり 056:磨 君の匂いするジーンズで磨かれし林檎のひかりは清らかである 077:坩堝 えんえんとずいずいずっころばしつづく 坩堝ってつまりそういうことだな 092:家族 家族って黄色いモヘアの毛糸玉みたいと並んで寝るとき思う 094:遠 遠雷を布団の中で聞いておりきみの手冷たく湿っておりぬ
2004年10月21日(木) |
黒くひかるピアノの背中がこわくってわたしは夢で泣いたのでした |
今日、『短歌研究11月号』が届いた。 25日発売だからいつももすこし遅いのに、一瞬あせりましたさ。 辛夷の〆切もびょうよみ。 タロハナもたしか・・・・
今回はほむらさんとの双方向(メールでアドバイスをもらって 改作してゆく。こないだ小島ゆかりさんに聞いたんだけど、 ぜったい、先生が添削してはいけないんだって)が載っている。 ついこないだまでやっていたのに、すごいなぁー。 今年は2回も拾ってもらって感謝感激でございます。 いつも無関心なオットまでもがびっくりよん。
2004年10月20日(水) |
センセイが言うには「言論の自由無き」アンケート教室で配られる |
今日は進学説明会でございました。 ので、午後からお休みをもらって行ってきましたが。 その前に、先日のガラス割りの犯人が判明したらしいと いうセンセーショナルな話を入手していたものの、 説明会の前のPTAの全体懇談においてもその説明は一切 ナシ。ま、そうでしょうとも。 とりあえず草太はメンバーには加わっていなかったらしい。 学校から謝罪を要求されていないから。 (あんがい、ちゃんとした作文を書いた子がやったんだったり してねー。は、は、は) 説明会、去年は地元の高校の校長先生がいらしていたが、 今年はないのかーと思ったら、後日近隣の高校もあわせて、 合同の説明会があるそうだ。((草太のカバンを漁っていて 見つけた)また会社休まなくちゃならないよー。イヤだなぁ。
そのあと友達のお母さんから聞いたところによると、わたしが 談判に行った翌日、草太はちょっとした嫌がらせを受けたらしい。 もちろん、センセイから。で、他の子がたまらず 「先生、きのうのことを根に持っているんですか?」と言ったら うるさいと叱られたとか。 草太に聞いたら「あーそんなことあったけど別に気にしてないし」 だって。大人なんだか鈍いんだか。
そして夜、勉強モードを整えるべく草太の部屋を掃除していたら (マスク替わりに手ぬぐいを巻いて、軍手履きました) 草太が隠し持っていた学年通信が出て来て、それに学祭の感想文 が載っていた。いわゆる「基準」を満たした感想文。これがまた、 すっごいの。 「・・・・(学校祭を素晴らしいものにするため尽力してくれた) 先生や実行委員の後輩たちにも深く感謝する」とか書いてるし。 「自分の仕事は貼り絵用の紙に色をつけて小さく切る地味な仕事 だったがとても充実していた」とか。 たしかにそれに比べりゃ草太のは幼いね、そりゃーねー。 先生さまの「基準」のハードルはたかい。
明日はめぐの参観日である。 音楽の授業があるので、学芸会のときに 先生のせいでケチがついた曲を練習しなくて いいのか聞いたら、ピアノは弾かないという ではないか。
あれーーー???
学芸会のあと、電話で泣きながら 「参観日にめぐむくんに弾いてもらいますから」
って、
ゆったよねぇぇぇぇ??
別に弾いてくれなくてもいいんだけどさ、 なんか、かるすぎない? わたしとのやくそくなんて、カナリヤの羽根ほどの 重さもないというわけですのね、 詩的に言ってみれば。
あんまりきれいじゃないのですが、これ以上きれいになる見込みも なさげなので、午前中、写真を撮りに行って来た。 神路という、天塩川に沿って音威子府との境あたりが紅葉マップに も載るほどのポイントなんで、そこまで行ったんだけど、まちの中 よりは少しはキレイだったけど、やはりいつものような色の冴えが ない。 ざんねーーん。
言論の自由がないアンケート用紙であったんだって。 とりあえず校長に同席してもらって放課後話しを したんだけど、わかったのは上記のことです。 それまでにいろいろやりとりはありましたが、 つまりそういうことなんだそうだ。 その是非はともかくとして、そうなら、自由な感想を 書いてはいけない紙に自由な感想を書いた(しかもネガティブ な)から書きなおしをさせた、ということで、それだけは わかったんでおいとましましたが。 自分はそれほど熱を入れてやっていなかったくせに、 批判がましいこと言ってんじゃねぇってのもあるようで そのうえ普段の生活態度にかんして言われてしまったら それはそれはもうぐうの音もでませんて。 んで、こんな小さなことでもそういうところから芽をつんで いかないと大変なことになるんだって。 ああ、びっくりした。 つぼかわないとたいへんなことになる。 みたいな衝撃。もしくは今風に言うと 「あんた、地獄に堕ちるよ」?
「いまにたいへんなことになる」
こわーーい。
草太がもとの文章に限り無く近いというのを 持ってきた。 わたしに学校へ持って行けと言う。 全文は以下の通り
「今年の学校祭は、学校全体が一つとなって最高のものに できたと思う。でも、一つだけ自分の中で不満な点がある。 それはクラスパビリオンだ。理由は時間の少なさもあるが、 はり絵に時間をかけすぎて他の無いようが薄くなってしまった ところだ。確かに組体操は見ている人が楽しめるが、言って しまえば一休さんとの関連は全くと言って良いほどに無い。 どうぜならはり絵をもっと有こうに使うべきだと思った。 そうしないと、せっかくのトラや金閣がただのかざりものに なってしまうのだから。もちろん、組体操メインでいったので あれば、最高のできだった。一歩道を間違ってしまった、 そんなふうにパビリオンについて感じた。 ほかは、本当に楽しめる学校祭だと思った。学校祭の感想を 表すなら、「楽しかった」、これにつきるだろう。」
改行はしたが表記は原文のまま。 漢字はちゃんと書けっつの。あたまわるそう。わるいけど。 担任のやりかたに批判的な意見ととれないこともないが、 通常学校祭の展示なんて、教師主導ではなく生徒たちが自主的に すすめていくものだから、教師へのあてこすりだと取る人はふつ う居ないと思うが、どうだ。 しかも、書きなおしをお願いしているのに直さないつもりか、 ならばおれもおまえを助けないとか、貼り絵だってちょこっと しかやっていないだろうとか言ったという。 おどしですか? たすけてくれたことありますか? つか、なんでおねがいしてまでかきなおさせる?? しかも日本語が通じないのでとても困ります。 話し合っても絶対平行線なんだよね。 あああ、つかれる。 だもんでだんだんどうでも良くなってしまうのさ。
ピアノの日は、いつも会社からダッシュで帰り(途中でハナを ひろう)大慌てて名寄に向かう。 金曜の夕方は、とりあえず名寄目指して国道に乗り出すまで 大変慌しい。 なのに、今日は、草太が帰宅していないというアクシデントが。 部活はもうないし、すすんで後輩にラッパを教えに行くはずも ないし、試験でもないし、そもそもピアノだと自覚していて 遅くなるはずがないのだ、が、いない。 かなーり怒りつつ引き返すと、中学校のそばで草太を発見。 チャリごとピックアップして強引に名寄に向かった。 制服なんでぶーぶー言っているがレッスンに遅れたら困る ではないか。発表会前だというのにほんとにもう〜 そもそもなんで遅れたのかと問い質したら、学校祭の感想文を 書き直しさせられていたというではないか。 そんなひどい、たとえば個人攻撃のような文章を書いたのかと 思いきや、クラス展示のことで個人的な不満をちょっと書いた かららしい。たしかに、先生の理想のクラスのあり方には、 不満をたれる生徒がいては困るかもしれないが、とりあえず 言論の自由というものはあっても良いのではないだろうか。 一応、私の記憶が確かならば日本国憲法でそれは保証されて いるはずである。 ピアノだからって言うかバックれてくれば良いものを、律儀に 書き直すほうもどうかしているが、まぁ、それはあんまりお利巧 とはいえない子どもだから仕方あるまい。 ぢゃあ、「すばらしい青春の1ページだった、なにもかも最高の 出来で最高の思いでだったちゃんちゃん」と書いたら良いかと いうと、そんなのを書いたら「こんないい加減な文章でいいと 思っているのか、連休中に書きなおして来い」と言われたそうだ。 そう言いながらもその紙は預かったというから草太が書きなおすとは 思って居ないんだろう。お見通しだな、すばらしい。 だーけーどー、やっぱりおかしいんじゃない? よしんばそれが文集に載せられたとしても、本人はそれが今の率直な (いや、けっこうやわらかくしてあると思う)感想なんだから良いと 言っているし、あとで恥ずかしく思ったとしても、無理矢理書きなお しをさせられるよりは良いと私は思う。 重ねて言うが、それで誰かが傷ついたりするといった種類の文章で はない。
というわけで余程電話してやろうかと思ったが、運転中にヘリクツを 聞かされるのはうんざりだし、少しわたしも頭を冷やさねば、と思い とりあえず止めて、草太には書きなおすならもとの文にしなさいと 言った。
さて。
オホーツク文学館の短歌フォーラムに出掛けた。 生田原までだらだら行って5時間弱。日帰りでござんす。 同行のみえこちゃんが入賞していたので、わたしも晴れがましさの おすそわけをいただいたって感じ。ついでに来年への闘志?もね。 副賞は去年と同じちいさい木馬だった。 毎年入賞している人は木馬がずんずんたまっているんだろうなぁ。 メインの講演は小島ゆかりさんで、小島さんのおはなしを聞きたい ばっかりに行ったと言っても過言ではない。 これがまた大変おもしろくって。 短歌の講評も的を得ていてわかりやすくて、本当に頭の良い人だと 思った。しかもかわいいし。テレビで拝見していたイメージより 小さくてキュートでした。ほんと。 帰りに一緒に写真を撮ってもらって、とりあえず「じつは”うたう☆ くらぶ”に投稿しているんです〜一度だけ双方向もしていただいて」 と言ってみたら、「なんて名前なの?」とおっしゃって下さったので 「フワコですー」と言ってみたらなんと「あらー、フワコさんなのぉ、 いやだ、知ってるわよぉ」って。 ああ、かんげき。
で、生田原って「くらさんほんしめじ」なんですねぇ。 ↑なんか意味不明チック。 キノコ産地でブランド名が「くらさん」 最近ホクトのきのこに押されてくらさんのきのこは見かけないけど 大丈夫なんだろうか?ホテルにお徳用パックがあって、2袋も 買ってしまいました。おいしいよ。
きのう、あきあじまつりでめぐとはながとった・・・いや、 とれなくてもらった金魚6匹。 水槽に入れたら、夜中のうちに先住者のタンチョウを苛めて 瀕死の状態にしてしまっていた。 なんて酷いやつらなんだろう。 しかもいっつも徒党を組んでいて、そばへ行くとぶくぶくの 後ろにみんなで隠れてじっとして、ちょっともかわいくない。
それで、急いでタンチョウを掬い上げて、別の水槽に入れた。 ほんとなら赤いやつらをちがう水槽に入れるべきなんだが、 やつらときたら図々しいほどすばしっこいではないか。
とりあえず救出したタンチョウであったが、仕事から帰ったら 死んでいた。 せっかく会社で金魚の水槽ににがりをいれると元気になると 聞いてきたのに〜。入れてみたけど蘇らなかった。
結局、のこったのは赤いやつら。 相変わらず徒党を組んでいる。
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