さむい。
ふぶき。

さむ。

オットは昨日入院した。
お友達の酪農家のおとうさんも足の骨を折って入院中なので、
なにごとか語り合っていることだろう。
今朝の電話では、手術が終わらないと忙しいと言っていたけど。
忙しいってあんた・・。(^_^;)

で、今日手術だったから今頃痛いんだろうな。
うしたちはもうはや機嫌が悪くなり始めた。
おとうさんがいないと機嫌が悪くなっていくのだ。私のほうが
優しいのになぁー。ちっ。

子どもたちはけっこうおりこうさんにしてくれています。
明日はピアノなのでついでに病院にも寄ってくるつもり。
分娩が近い牛がいて、それだけが気がかり。

いや、さむい。
すごくさむい。
さむい冬は、結露のきせつ。
けつろを猫が飲むんだよー。
タオルなんか敷いていたら、１日で
そのタオルを伝って水が床にこぼれるの。
玄関フードのうえの部屋は床も結露。
かべはくろかび。
そんなとこで寝ている私たち・・・・
肺にもくろかびが生えそうだ。

喪服を、忘れてきた。

今夜はお通夜があったの。
母の夫のおとうさん。
母オットかずちゃんのご親族とはもちろん初対面。
自分も親族かと言うとそうでもないし、微妙な位置にいるわたし・・・。

亡くなられたお父さんはまだ７８才。
亡くなる前の日もパークゴルフをしていたそうだ。
そして、夜、就寝したまま帰らぬ人となったらしい。
とってもお元気だったそうだし、まだまだお若いのに突然のことで
みんな驚くばかり。
でも、こんな終わり方はちょっと羨ましいなぁと思ったりして。


で、読経のあと着替えて、喪服を控え室にかけたまま、寺に忘れて来て
しまったのだ。

なんてこと。
こんな人は着替えなんかするべきじゃありませんね。

けさ、トラクターのフロントに頭をぶつけたのがまだ痛い。

今日は「うたごえのつどい」という町の行事。
ここ２年くらい見に行っていなかったんだけど
今年は草太がブラバンで出るし、中学校の合唱の伴奏も
するのでちびたちも連れて行った。
きのうよりこぢんまりしているとはいえ札響の生演奏あり。
昨日聞き逃した”フィガロの結婚”も演奏してくれた。
その後、中学校のブラバンと中川吹奏楽団との合同演奏。
中学校のコンクール曲をやったんだけど今まで聴いた中で
最高の演奏。すんばらちい。
なによりプロと並んでラッパが吹けるなんて、すごいことよね。
オットは再手術が決まり、固定も外しちゃったので今回はパス。
年末の定期演奏会もだめそうで、結構がっくりきているようだ。

そして、中学校の合唱である。
いやーーん、な・ん・て、お元気がないんでしょ。
小学生の半分も声が出ていない。
自分の中学時代の校内合唱コンクールとか思い出してもこんなじゃ
なかったぞぅ。
1クラスだから４０人程度だったけど３倍は声が出ていたぞーいたぞー
いたぞーーと、リフレインで叫びたい。
こないだ授業参観したときの国語の詩の朗読も酷かったけど、うたも
かよ。みんななんでそんなにてれやさんなの？
だもんで、ピアノの音のでかいことでかいこと。
演奏前「止まったらどうしようー」と思わず口走ってから、「あ、
やばい」と思ったんだけどまさにそのとおりになってしまったよ。
ピアノが止っても歌は続いていたけど。（えらい）
そして草太はじくじくと反省しているであろうと思ったら、
「あれは手汗のせいだ」
とほざいている。
それって緊張していたからでしょう、と思うんだけどただ暑かった
だけと主張する、自意識のかたまりのなかの１個の草太くん。
であった。

ゆきあられはばさばさふる。
けどすぐに雨に変わってなかなか積もらない。
風が強いうえにあられがばさばさぶつかるので、猫も外へ出ない。
「そとーそとーだせーばかーー」
と大騒ぎしていたくせに窓を開けると、人の顔をちらと見てささっと
暖かいところへ戻っていくの。
そういうときの猫の顔が、かなりすきだ。

名寄に札響が来ていたので、レッスンの帰りに聴きに行った。
ちょうど後半に間に合った。
たとえ雨の音がばらばらひびく体育館の中でも、すてきでした。
はなちゃんがごねごねするたびに前の席の兄ちゃんががんとばして
くるのでどきどき。
結構小さい子も来ていたんだけどね。
親はみんななだめるのに苦労していたみたいよん。

曲はドヴォルザークの”新世界より”
草太の好きな曲で良かった。
終わってから草太が
「あーー、よかったねーー」
と言うのを聞いて、私もほんとに良かったよ。

草太の口からそんな言葉が出てくるなんでさ、成長したのぅーー。
いままで人の演奏を聴くのって好きじゃなさそうだったのだ。

アンコールのバッハのアリアも良かった。

草太も楽器でうたえ。

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