山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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一昨日の民放の「不可思議探偵団」とかいう番組で「イタコの口寄せ」を紹介していた。なんと全国放送だ。本場は下北半島の恐山と言われてるが、「イタコ」は東北地方には昔からあちこちに存在していたようである。
番組では小森某というギャルタレが東北新幹線で八戸駅に降り立ち、宅シーの運転手から情報収集する。
そうすると「八戸にもいるよ。」とのこと。根城地区に「小笠原イタコ」という人がいるというので行ってみる。そこで「小笠原イタコ」に会った。
ギャルタレ小森某は3年前に亡くなった祖父の霊を降ろしてもらう。始めのうちは方言がきつくて何を言っているのかわからなかった「口寄せ」もおじいちゃんの霊が降りるころになるとイタコの言葉も理解できるようになり、小森某は涙を流して聞き入るようになった。
最初のうちは半信半疑だった彼女もイタコの口寄せがおじいちゃんの言葉に聞こえてきたようだった。
その様子をスタジオで見ていたゲストたちの中に 「口寄せの内容が本当かどうかは別にして、イタコを介して過去の人と向き合って会話ができるというのは、東北地方に伝わる究極の文化ではないか。」 とコメントしていた。
変なバラエティ番組と思って見ていたが、意外とまともなコメントにうれしくなった。特に地元のことだったからかも?
天気が心配された八戸三社大祭のお通りも無事行われたようだ。中日の今日は残念ながら雨が降ってきた。まあ、明日は晴れるようだからお還りは大丈夫だろう。
放送大学の前期試験も7月いっぱいで自分の分は済んだので、昨日から安心して寝て過ごしている。今日は撮りためていた録画の整理をしている。韓国ドラマ「イ・サン」や、土曜ドラマ「鉄の骨」、忌野清志郎の「ぼくはロックで大人になった」などなど。
あとはたまっている本を読むぞ。以前から気になっていたのは黒柳徹子の「窓際のトットちゃん」。国民的ベストセラーなのに読んでいなかった。そして読みかけなのがラクロの「危険な関係、そしてトルストイの「アンナ・カレーニナ」も読みかけだ。
あんまり暑いと本も読めない。はやく涼しくならないだろうか。
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