山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2009年06月30日(火) |
こんどは冷蔵庫が壊れた |
冷蔵庫が壊れた。なぜかいろいろと壊れる。ついこないだはDVDレコーダーだったし、その前は給湯器だった。
考えてみるとこの家を建ててから21年目。同時新調したとしても、もう既に20年以上経過しているわけだから、耐用年数が過ぎるのも無理からぬことか。
いわゆる白物家電の耐用年数はどれぐらいに設定されているのだろう。メーカー側が考えているよりかなり長く使っているなら嬉しいが・・・。
ところでなぜ「白物」家電というのかウィキペディアで調べてみたら、昔は洗濯機や冷蔵庫などの家庭用の家電のガワリが白かったからなのだそうだが本当だろうか。
洗濯機などはこの20年に2度交換した。今回壊れた冷蔵庫は以前実家で使用していたもので、新築時にこの実家のものと私のアパートで利用していたものと2台をキッチンに設置した。どちらもあまり大きくなかったので、システムキッチンとカウンターとの隙間にそれぞれうまく収まったものだ。当時はどちらも利用年数は10年未満だったので、小さいのを二つやめて大型のものを入れようという発想はなかった。
でもさすがに30年以上経ってとうとう壊れてしまった。こうなるともう一個の冷蔵庫もそろそろ30年になるから、寿命がくるのも時間の問題だろう。
ということで、もう一個の冷蔵庫も間もなくお陀仏になるだろうという予想のもとに、少し大きめの機種を設置し、残りの一台が壊れたときにはこの大型機に集約するということにした。
小さい機種を二台利用するより、大型機を一台で利用するほうが電気代もかなり節約できるようである。少しはエコに貢献できるかな。(二代目が壊れてからの話だけど。)
2009年06月24日(水) |
DVDレコーダーを更新 |
二ヶ月ほど前からDVDレコーダーのDVDドライブがいかれて、ハードディスクに録画したものしか見ることが出来なくなり、何かと不便をしていたが、やっと新機種に交換した。以前から考えていたとおりブルー・レイではなく同一メーカーのHDタイプにした。なぜならこれまでと使い勝手が一緒のほうが扱いやすいと思ったからだ。
ところが5年以上も経つと、同じメーカーでもかなり違ってきている。リモコンさへ二つもついてきて、なかなか操作方法がなじまない。技術は進歩しているということに、感心させられた。なにしろデジタル録画のきれいなこと!こんなに美しいと以前の普通の録画がみられなくなりそうだ。
さてこれからマニュアルと首っ引きで勉強しないと、うまく使いこなせないぞ!
私の母は若い頃に右側の耳を傷め、鼓膜がほとんど欠損しているそうだ。音はするがほとんど聞き取れない。そにため普通の補聴器では音は拾えるものの雑音になってしまい、かえって聞きずらいそうだ。一度高額な補聴器を試したが、結局二三度使用しただけでタンスの奥にしまわれている。
そこで、最近知ったのだが、普通の音響の仕組みと違う補聴器が出てきた。その方式を「骨伝導」という。普通音は空気の振動を鼓膜が捉え振動し聴覚神経を介して脳に伝わるが、この骨伝導方式は文字通り機械が捕らえた音を骨伝導スピーカーを頬骨などの骨につけることによってその振動を音として聞くことができるというものだ。しかも充電式であり電池の交換が不要で経済的だ。
きっとうちの母に効果があるに違いないと思い、さっそく試してみた。これまで聞き取れなかったような小声で話した言葉も反応してくれ、娘たち(母にとっては孫)もこれまでにない母の様子にびっくりしていた。本人も思ったより聞こえがよくて面白そうだ。
ただ、最も安価な製品を選択したので、付け心地が今ひとつしっくりこないようだ。何倍もする他社の製品のほうがよかったかもしれないが、とりあえず今の機種で我慢してもらおう。そのうちもっと良い製品が登場するかもしれない。
NHKBS2では平日のお昼に昔懐かしいアニメをほとんど毎日放送している。現在放送中なのは「小公女セーラ」である。これの前にも「母をたずねて三千里」とか「ポリアンナ物語」などの名作を放送している。
これまでわが国で放送されたアニメのランク付けをしているある民放の番組をみた。男の子向けのものは忘れたが、女の子向けの第一位に輝いたのは「アルプスの少女ハイジ」であった。これは先日たまたまLaLaTVが深夜に総集編を放送していたので、録画しておいて妻と二人で楽しんだ。
そして第二位が現在NHKBSで放映中の「小公女セーラ」であった。大金持ちのお嬢様であったセーラが父親が破産して死んだために、寄宿学校でそれまではお嬢様扱いだったのが一気にメイドにされ苛め抜かれる。しかし最後には父を破産に追い込んだ友人が財産を回復してセーラのもとに現れ、セーラを引き取りまたもとのお嬢様の生活に戻ることができたというお話である。
今日はちょうど寄宿学校の隣にインドから紳士が引っ越してきたというところであった。実はこの紳士が父の友人だということが後々わかるのである。
なんでこんなアニメを見ているかと言うと、ランキングの上位にきている人気アニメには名作といわれる文学が多くなかなか面白いと思ったからである。先に出した「母をたずねて三千里」は原作はエドモンド・デ アミーチス作の「クオレ」に出てくる話の一部だし、「ポリアンナ物語」はエレナ・ポーターの「少女パレアナ」、「パレアナの青春」がベースになっている。「小公女セーラ」はフランシス・ホジソン・バーネットの「小公女」である。
やはり先日LaLaTVで「小公女」の実写版が放送されたのでこれも録画をして鑑賞した。以前にも「フランダースの犬」などもDVDに保存してある。名作は実写で見てもアニメで見ても名作である。楽しいものだ。
最近テレビを見ていて気になる言葉づかい「・・・かな」
サッカー選手がインタビューに答えて 「うまいこと足を合わせられたカナと思います。」
若い女の子が化粧品の使い心地を聞かれて 「今までのより伸びがいいカナと思います。」
学生が試験の成績を問われて 「いつもより良かったカナと思います。」
政治家や大学のセンセイまでが 「・・・カナ」 を連発しているように感じる。 これってハヤリ(流行)なんだろうか?
「カナ」が挿入されることによって、その文の意味が弱められるように聞こえる。というか曖昧になる。 話し手はあらかじめそういう効果を狙って「カナ」を用いているのだろうか。
とても耳障りな「カナ」である。 でも、まあどうでもいいか。
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