山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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東京の大学に通っている下の娘が帰省した。還ってくるときはいつも近くのお菓子屋からだといって土産を買ってくる。今回はカステラとどら焼きだ。夕食の後デザートとしていただいた。
たった一人増えただけなのに、何人も増えたみたいに賑やかになった。
また3週間ぶりの通院であった。何時もどおりに10時半ごろ赤十字病院へついた。今回は受付から採血までまるで順調に進み、ほんの数分で済んでしまった。その足で床屋へいき待ち時間を1時間ほどつぶした。
しかしここからが長かった。待合ロビーに戻ったのか12時ごろ、呼ばれたのが午後2時ごろだった。ロビーで2時間も待った。とても疲れた。
妻神部長がきてくださった。今度の人事異動で部長に昇任された。たいへん忙しい体であるにもかかわらず見舞ってくださり恐縮である。
当然のように話題は今回の人事異動についてである。いろんな内情があるものである。部長でなければわからない情報が多数ありとても興味深かった。
職場の机を片づけてもらった。あらかじめダンボール箱に整理してもらっておいたら書類入れのダンボールに3箱になった。人事課に用事があったので妻からとってきてもらった。
今まで主のいない机が約3年もほったらかしにされていたのだからさぞ迷惑だったに違いない。こちらとしても気持ちがさっぱりした。と同時にだんだんに縁が切れてくると思うと一抹の寂しさも心の片隅をよぎる。
家に持ってきて中身を整理していたら、こんな仕事をしていたのかと懐かしく思えるものや、なんでこんなものまでとっておいたのだろうと思えるものまでさまざまあった。
先日の内示で企画部から総合政策部となり政策推進室から政策推進課となった。その大坪課長と新しく異動した佐々木、そしてとうとう退職した山本の3人が来てくださった。
私が休んでいるうちに3年も経ってしまい、メンバーも機構もすっかりと変わってしまった。仕事の話を聞いてもさっぱり上の空である。
若手の二人がそれぞれ結婚するそうだ。おめでたい話である。なんといってもこういう話題が一番盛り上がる。
夕方になって同じく政策推進課の小笠原氏と元政策推進室の大嶋氏の同級生コンビがやってきた。二人は小中学校の同級生なのだそうだが、今日は絵をくださった。私が少々絵画に興味があることを覚えていてくれた。絵は癒しである。見えるところに飾っておきたい。
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