山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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最近「大福餅」にはまっている。こう書くとお見舞いに来てくださる方が早速大福餅を持ってきてくださるのでもう一言。毎日食べていたらさすがに飽きてきた。
数日前になんとなく大福が食いたくなって妻に大福餅を買ってくるようお願いした。スーパーで小さな大福がいっぱい入ったパックを買ってきてくれたが、こういうのはやはりケチらないほうが良い。お菓子屋やパン屋さんとかが作ったお餅ではなく、餅屋専門店が作ったのが良い。
餅の皮のつくりが全然違う。今日食ったのは豆大福であるが、皮の部分に含まれた豆の感触、塩加減がなんともいえなく美味しい。お菓子屋の餅とは格段の差なのだ。
さらにはあんこの違いである。あのつぶあんの絶妙な甘みと塩加減のバランスたるや芸術品といえる。
主治医の沼岡先生が回診に来た。血液検査の結果、総蛋白の量がまだまだ減少しているので、このまま治療を続けようということであった。今の治療方法が効果が上がっているということだろう。このまま蛋白量が落ち着いて、体力が付いてある程度体を動かせるようになれば退院して自宅療養も見えてくるというものだ。
夕方になって両親が来てくれた。毎週金曜日は罹り付けの内科医院を受診する日になっている。天気が悪くなければその帰りによく見舞ってくれる。治療の効果が上がっているという話を教えたら、母などは喜んで笑顔満面であった。うれしそうに帰っていった。
昼夜逆転している皆さんも、夕べは比較的素直に静かに眠ったらしい。私も目のさめる頻度が少なかった。
今日は「みどりの日」で祝日だ。全国的にお休みである。
夕食前には政策推進室の山本さんが来てくれた。若干の書類を持ってきてくれたらしい。いつでも良かったのに、まめにきてくれて本当にありがたい。
先日行われた屋形船を利用しての花見会のことをいろいろと話していった。だいぶ楽しかったらしい。かだりたがった。
今日は忙しかった。午前に入浴があり、昼食時に整形外科の部長先生に呼ばれ、午後13時30分からはリハビリ。リハビリから戻ってみると娘がきていた。
夕べは眠れなかった。ほとんど1時間おきに目が覚めるのだ。しかも部屋の中が騒々しい。みんな日中眠っているから夜眠れないのであるよ。昼夜逆転現象が起こっている。
今夜は皆さん眠ってくれるだろうか。心配だなあ。
2004年04月26日(月) |
リハビリに行った、時間が違った |
午前10時、ちょっと前。そろそろリハビリだという看護婦の声に急かされてリハビリ室へ急いだ。ところがである。リハビリ室では呼んでいないというのである。
なんだ。全然急ぐことは無かったのだ。午後からでよかったのね。病棟との連絡がうまくいっていないに違いない。今日はそのままリハビリをやってもらった。
今日は歩行訓練とベッド上でのトレーニングをしてもらった。
デカドロンの副作用でのなかに血栓のリスクがあるが、これを防止するためヘパリンという皮下注射を朝晩2回していた。今回デカドロンをやめているのでヘパリンもやめることになった。これで注射から開放された。メデタシ、メデタシ。
夕方、3月まで政策推進室にいた大嶋さんが来てくれた。珍しいワインケーキを差し入れてくれた。最近お酒をベースにしたケーキが流行っているらしい。以前はブランデーケーキがあったが、またそういうのが出てきたか。
2004年04月25日(日) |
【写真付】たくさんのお見舞い |
春日夫妻が来てくれた。いろいろと報告事項があったようだ。ご主人の鈴木さんのほうも相変わらずユニークで楽しいご夫婦だ。「宇治の荘」というお抹茶入り羊羹を頂戴した。美味であった。最近羊羹や大福餅など和菓子にはまっている。(洋菓子ももちろんOK)
昼前には娘の沙希子がやってきた。こっちは若い二人してぎりぎりの生活をしているためかせこい。ほとんとたかりにやってくる。でもかわいい娘だから止むを得ず許す。
昼食後、昼寝をしていたら誰かの気配がする、佐々木結子氏が来てくださった。もっとははやく来なくちゃとおもいながら・・・と言いながらもいろいろと話していってくれた。明日○○歳の誕生日を迎えるとのことで、自身が持参したケーキで「ハッピバースディ トゥ ミー」ご立派。ご丁寧にシャンパンまで用意していた。さすがだ。ハーフサイズよりもう一回り小さい感じ。白いぬいぐるみ(着ぐるみ)の中に入っている。 ケーキはフルーツパーラーおだわらのフルーツケーキであった。普段お目にかからないだけにうれしい。
佐々木さんがいる間に義兄がカフェラッテをもってやってきたが、先客を見て遠慮して直ぐに帰ってしまった。いつも遠慮深い人だ。
夕刻、消防団の松田鉄満団員がやはりカフェラッテを持って見舞ってくれた。勤続15年表彰の表彰状と記念品を届けてくれたのだ。皆さんしっかりと読んでくれているらしく、最近カフェラッテにはまっていると書いたら、次から次へカフェラテの登場である。
ところでちょうど良かった。万一退院したときに、我が家のベッド移動をお願いしたいと思っていたのだ。何日か前に予約をすれば何とかなりそうだ。よろしくお願いしたい。
夕べというべきか今朝というか、雪が降ったらしい。体調管理に失敗し、風邪を引いてしまった人もたくさんいるのではないのか。気をつけるべし。 春の天気といえば変わりやすい。自己管理に注意。イラクと同様自己責任で。(病院内で入院してて風邪をうつされても自己責任なんだろうか。)
アマゾンでたのんだ本が届いた。 ・人口減少時代の政策科学 ・夜の果てまで ・発禁本
それぞれ面白そうだ。日経パソコン誌も届いた。どれから見るか迷ってしまうが、どうして一度に集中するかなあ。無いときは新聞しかなくなってしまうのに。分散して欲しいものだ。
どんよりとした一日であった。外は雨、なかはおじいさんたちが「ゲホ、ゲホ」、とっても不健康な生活である。でも、ちょっと以前まではそんな生活をしていたではないか。
先日青森県内でも気温が25度以上に上がった。静岡とかそちらのほうでは33度にもなったところがあるとか。それがどうだ。今度は雨降りで低温になってきたぞ。風邪を引かないよう気をつけないといけない。
背中に湿疹が出てきたので、主治医の先生が皮膚科の診察に回してくれた。湿疹とはカビの一種で誰でもその下地はあるが、免疫力の程度によってそれが表面に出てくるか否かの違いだけなのだそうだ。
午後からリハビリへ。今日は(も)力が入らない日である。歩行訓練もちょっと怪しいので、そこそこで切り上げ、ベッドサイドでのトレーニングのみとする。
昨夜のお花見はどうだったろうか?屋形船からお花見と言という趣向だったらしいが、果たしてうまくいったか?よしこちゃんは大丈夫だったろうか?
今日もしょうもなくだるい日が経過した。外は久しぶりに雨、雷である。
さっぱりやることが無いので何をするかといえば、 新聞を読む。 パソコンをいじる。 雑誌を見る。 昼寝をする。 五木ひろしコンサート第2部を想像する。 第1部は古賀メロディ、第2部がヒットメロディだから当然第2部のほうへ行きたいと思う。
2004年04月21日(水) |
【写真付】地元の新聞から |
今日発見したこと。今日付けのデーリー東北紙の広告から、7月16日(金曜日)八戸市公会堂において昼夜二回「五木ひろし」芸能生活40周年記念公演「スーパーライブコンサート」が行われる。 第1部は14:30から 五木ひろしが詩う古賀メロディー 第2部は18:30から 五木ひろしヒットアルバム
さて、あなたなら第1部or第2部、おっとそれ以前に、このコンサートへ行くか否か。なぜいま「五木ひろし」なのかという点である。これまで何度か触れたことがあったかも知れないが、日本人の心はやはり原点に演歌があると思われるのである。それも五木演歌である。このごろ特にそう思うのであった。
もう一つ、デーリー新聞で発見したこと、秋田港のコンテナ定期航路は週6便にもなるのだそうだ。これはすごい、と思う。私たちがポートセールスを始めた航路が開設された平成6年ごろは秋田地区では、秋田がそこまでできるかといわれたものだ。それがどうだ。ほとんど一日一便だ。すごい。
今日は久しぶりに検査があった。X線撮影である。ストレッチャーに載って、レントゲン室へ行く。あちこち向いて数枚撮影した。その後整形外科の診察を受けた。身体障害者手帳交付の診断みたいなものらしい。
消防団の仲間が観閲式の懇親会での写真を送ってくれた。最近デジカメを入手したらしく、メールのたびに写真が添付されている。今回はさすがに観閲式そのものは撮れないが、懇親会の様子だったらということで団長たちのご挨拶のもようであった。部外者には全く興味の無いところではあるが、こんな感じの人たちがやっているというのを感じてもらえれば掲載した意味も出てくるだろう。
これまで何度か試していたデカドロンという薬を止めた。どうも痺れとか振るえとか痙攣とかが発生するようだ。この際先生に相談して止めることにした。
昨日は一通り生活していたのだが、だるくって結局日記はサボってしまった。まあ、話題も無かったのだ。
今日は朝から超だるい。体中汗かき状態だ。3日分たまっていた排便をして(ちょっと汚いがこれは深刻)午前中の仕事が済んだって感じがする。
体に力が入らないので今日のリハビリはお休みをもらう。これまで何度もリハビリの時に無理をして失敗しているから気をつけなくていけない。せっかっくここまで良くなってきたのだから。
午後から付き添いを娘に交替してもらい、妻が出かけた。22日は政策推進室の観桜会らいしいのでお酒を届けてもらおうと思ったのだ。本来であれば白銀町佐川商店の「三島の泉」(石橋龍翠先生揮毫)を頼みたいところであったが、距離が離れているので、お使いに行ってくれる人の意見も取り入れ、あきらめることに。
2004年04月18日(日) |
【写真付】婆とナースコール |
今朝、早朝ベラルーシから連絡があり、高等弁務官から連絡があるから急いで職場に復帰し、体制を整えるように。へっ?何が起こったの?ナースコールをして事情を聞くがさっぱり埒が明かない。当たり前だ。夢だよ夢、これは。
朝5時半になると洗い物をしに集まってくる婆様たちの声で目が覚める。話の内容はほとんどが息子や孫たちの自慢話だ。最初はナンだろうと聞き耳を立てているが、徐々に飽きてきて止めてしまう。
一人部屋に入居している寺沢のお婆ちゃんが「お婆ちゃん、お婆ちゃん」と騒ぎ出す。今日みたいな日曜の朝にだ。こんな96歳のお婆ちゃんに「お婆ちゃん」と呼ばれるお婆ちゃんはどんなお婆ちゃんなんだろうと思うが見当たらない。もしかしたら先に自慢話を展開していた自分より数段若い婆さまたちのことを呼んでいるのではないだろうか。
櫛引のおばあちゃんが、近所の人が4階に入院しているので、そこへ行く人へ付いてきたと言ってきた。なかなかこれないからとはいえ、寄ってくれればうれしい。
池本智子さんが見舞ってくださった。(愛称:ごりちゃん)妻とはいろんな会話で盛り上がる。智子さんのお姉さんが、一人はかつて保育園の保母をしていた当時の同僚だったり、もう一人のお姉さんは、うちの母の上司だったり、なかなか関係が目まぐるしい。
それは別として、なんといっても同級生の智子さんである。親友と呼んではばかり無い。会話が弾む。今日は子供たちともいろんな約束をしながらここまで来たそうだ。
午後は昨日に引き続き、病院内を車椅子散歩してみた。約40分。車椅子に乗るとその後の数時間がちょっと辛い。吐き気やめまいがしたりするのだ。
2004年04月17日(土) |
【写真付】「蹴りたい背中」で話題豊富 |
今日は週末ゆったり気分だ。我々患者ばかりではなく看護婦たちもである。
午後になって助手たちがシーツ交換に訪れた。それではちょうどいいと、散歩に出かけることにした。2階の歯科の待合室から観る桜がちょうど良いのではないかという噂になっていたのだ。
見事に8部咲きだった。その下に自分(妻)の車を止めておいたので一緒に自慢しておきたかったらしい。今日は今年最初の観桜会となった。この桜の木の下には小さな池があって鴨が住み着いているらしい。
ある日、その看護助手の仲間が鴨に餌を与えようとしたら、なんと強敵がいて、大きな鯉が浮き出してきて、与えた餌はなかなか本命には届かなかったそうである。
「蹴りたい背中」で話題を5つ。
・先日ベッド上でリハビリをしていたら、リハビリの先生が表紙を見てぜひ読んで見たいというので貸してあげることにした。
・昨日きたおふくろが「蹴りたい背中」を見て「さて、どごで見だったけな?」、昨日のデーリー東北の売り上げ欄トップを見たのを思い出したらしい。
・今日清拭してくれた看護婦さん(中山看護婦:妻神次長要チェック)が、背表紙を見て読みたいと思っていたあー、「インストールも読んでしまいましたか」ときたもんだ。インストールのほうは蹴りたい背中の作者綿矢りさのデビュー作だそうで、興味のある向きはそちらもどうぞ。
・次に4つ目の話題を付け加えるなら、「蹴る」の漢字が俄に書けなかった。
・そして5つめの話題、NIKKEIプラス1、書籍売り上げ上位5作品のトップに踊り出ていた。
運動にもなってちょっとは良い一日だった。
午前中10時にリハビリに呼ばれた。これで済んでしまうと今日のメニューは完結する。
そこの横のベッドで療法士と会話をしていた患者の女性は、自分旦那の愚痴とかいろいろ並べていたが、聞いている限り自分ににも思い当たるふしがあるので思わず「「耳が痛いようだ」とつぶやいてしまった。お互い振り返ったとたんに、あれ、どうしてこんなところでリハビリなんかしているの?
膝の靱帯を断裂したのだそうだ。やはり旦那も自分の事ばかりでなく子供の分だけでもやってくれればなどとぶつぶつ。旧姓藤井さん、お祭りにははしゃいで「かだって」いたガキだったのに、いっぱしの主婦になっていたようだ。
午後3時半を過ぎてから、両親が来た。いつものようにイチゴを差し入れてくれた。前回差し入れたイチゴは美味しくなかったと散々悔しがっていたが、今回は味見をさせたので安心したようだ。
リハビリも少しは本格化してきた。車椅子を漕ぐ練習。車椅子から平行棒に立つ練習、そこから歩く練習。ベッド上で下半身を動かす練習などだ。それでも休み休み行うから小1時間はかかる。
やはり終わった後は気持ちが悪い。部屋へ戻る途中に外来食堂を見せられたが、メニューを見ても食べたい気持ちにはなれなかった。昼食直後のせいもあったかもしれないが。
毎週水曜日は入浴の日である。今日も午前中に普通どおりストレッチャーで移動して入浴をさせてもらった。金曜日に散髪をしたばかりだったので、体ばかりではなくおつむもさっぱりした。私はどちらかというと後頭部(ウシロコンド)に汗をかくのでひどいときは一晩に何回も枕の(タオルを)交換をする。汗をふき取るたびにタオルに髪の毛のくずがびっしりと付いてくるのだ。
昨日からリハビリテーション室でのリハビリが始まった。本格的なリハビリである。
今日のリハビリは13時30分からリハビリ室へ行くのだったがその辺の連絡がうまく取れていなくて昼食後寝ていた。急に看護婦たちが呼びに来たので驚いた。(優しく呼ぶ声がする。)あわててリハビリへ行ったので、体が目覚めないまま運動をしたような気がする。でも、こういうのはやってみないとどんなものかわからないところが難しいところだ。小1時間で戻った。リハビリから戻った後、少々具合が悪い気がした。胸がむかむかするなど吐き気がしそうだった。いつもと違うカフェラッテもイマイチ美味しくなかった。
デカドロンは2日目である。なんとなく眠い。朝から夜まで、夜になっても眠いのだ。取り越し苦労かも知れないが、夜は眠れなかったらどうしよう。昨夜はぐっすり眠ったけれど。今晩どうだか見のものである。
2004年04月13日(火) |
【写真付】ダチョウの卵で調理 |
先日上田先輩が差し入れてくれたダチョウの卵を妻が調理してきたのでちょっとだけ紹介しておきたい。
子供の絵本に「グリとグラ」という絵本があって、大きな卵が出てくる。
ねずみのグリとグラはある日森の中で大きな卵を発見する。どうやって住処まで運ぶか思案しているうちにその場で調理したほうがいいことに気がつく。大きなフライパンを用意してその場でカステラを作りはじめる。美味しい匂いに森の仲間たちが誘われて集まってくる。みんなで美味しい美味しいと食べちゃったとさ。
てな、お話なのだが、知らない人は知らない。このお話にあやかって、このダチョウの卵でどれだけの料理ができるのか妻からやってみてもらった。重さは1.35kg(卵白770g、卵黄320g、殻260g)普通の鶏卵の約21倍もあるのだ。これでできたもの、パウンドケーキ2個、シフォンケーキ2個、茶碗蒸し8人分。それぞれレセピを紹介しておくと、
パウンドケーキ(2個分) 卵黄 90g 卵白 220g バター 200g 砂糖 200g 薄力粉 200g ドライフルーツ 適宜 ラム酒 大さじ4
シフォンケーキ(2個分) 卵黄 135g 卵白 330g 砂糖 190g 薄力粉 190g 水 135cc オリーブオイル 90cc 塩 少々 ベーキングパウダー 大さじ3/4 ココア 大さじ2
茶碗蒸し(8人分) 卵黄 90g 卵白 220g だし汁 700cc
妻からのメッセージ: コラーゲンたっぷりのせいか、泡立ちがクリーミーで時間がたってもつぶれず焼き上がりがふっくらおいしい。ダチョウの卵にめぐり合うチャンスがあったらぜひ試してほしい。
新聞は週末には特集が組まれていたりする。日経は土曜日にNIKKEI PLUS 1 という別冊が付いてくるし、日曜は紙面の何ページかを費やしてSUNDAY NIKKEIと銘打って読書や文化芸術の欄を特別に設けている。ここの書評欄などを読むのが結構好きだ。全部を読まなくてもその本を読んだ気分に浸れるからだ。
今日はアマゾン経由でネット上から本を3冊ほど注文してみた。日経の日曜版に紹介されていた本の中からそのまんま3冊だ。 ・「人口減少時代の政策科学」 松原聡著 岩波書店 ・「定本 発禁本」 城市郎著 平凡社ライブラリー ・「夜の果てまで」 盛田隆二著 角川文庫 その辺の本屋さんに注文するより早い。在庫があって時間的タイミングが合うと次の日には自宅に届いている。しかも注文額が1500円以上なら送料無料だ。そんなことでアマゾン・ドット・コムを使いやすく使っている。
昨日よしこちゃんからきいたところによると、放送大学のサテライトでは、視聴用のメディアが今年度からDVDになったのだそうだ。世の中進んできた。貸し出し用までDVDにしては視聴できない学生が出てしまう。
昨日散髪したままだったので、髪の毛のくずが枕の周りにたくさん付いていて気持ちが悪い。妻からベッド上でシャンプーをしてもらう。どうやってやるんだろうと思うかもしれないが、ちょっとしたテクニックを使い、意外と簡単にできるのだ。
娘が来てパソコンをいじっているところへ、政策推進室の山本さんが来てくれた。今日は癒し系である。フラワーアレンジメントと写真集ほかを差し入れてくれた。お花はバスケットに入ったかわいいお弁当のようなアレンジ。写真集は「寝ん猫」という、子猫たちが寝ているところをこれ以上無いくらいにかわいく写した写真集だ。
もう一冊がさすがにちょっと硬く、「エネルギーと私たちの社会」、サブタイトルに「デンマークに学ぶ成熟社会」とある。寝てばかりいないで勉強しろということか。
夕方、バスケ部OBの上田さんが来てくれた。いつも何か差し入れてくれるのだが、今度はダチョウの卵を持ってきてくれた。普通の鶏卵の25倍の大きさがあるそうで、調理のしがいもあるというものだ。明日の朝、妻がどんな料理を持て来るのか楽しみにしたい。
その他にもダチョウの肉のスモークと山ぶどうの濃縮原液と、健康に良い品ばかりである。まず、じっくり味わってみたい。
相変わらず眠い一日である。
夕方、散髪をしてもらった。病院の床屋さんだけあってベッドの上でもうまくやってくれるものだ。
夕食時になって、消防団舘分団の松田副分団長が、いろんな情報を持って来てくれた。特に彼の経営している保育園の付近で頻発している車上荒らしを捕まえた話は臨場感溢れ、引き込まれた。
今日は一日中眠い日であった。
まず、朝の検温の時間(午前6時)に起きられなかった。看護婦に体温計を挟められた。体温計が検温が済んでピピッと鳴ったのも気づかずに眠っていた。 朝食が配膳される時刻にも目覚めなかった。いつもなら既に妻が来ている時刻に来ていなかったためか、配膳係りの助手さんが心配してテーブルを出していってくれた。その後直ぐに妻がやってきたが、そのときにやっと目が覚めた感じがした。
朝食後、清拭が済んだ後、また眠ってしまった。気がついたときには11時45分という、間もなく昼食の時刻であった。また食わなければならない。なんとか食事を済ませる。
昼食後、妻が用足しにちょっと出かける。30分後戻ってきたときには既に眠ってしまっていた。
妻が戻ってきて直ぐに娘がやってきた。娘がいるのをいいことに妻がさっき足りなかった用を足しに再び出かけた。私はまたまた眠りに落ちた。
妻が戻ってきて娘が帰ることになった。またおいで。夕方、音喜多さんが来るまでまた眠っていた。昨夜「馬淵川グランドワーク」の会合があり、いろんな情報が飛び交っていたそうである。その辺の事情を教えていただいた。
夕食の時間までまた眠ってしまった。こんなに眠って今夜眠れるのだろうか。
消防団の仲間、出町さんが来てくれた。ちょっと相談があるといってやってきた出町さんである。彼は地元で建設会社を営んでいるが、請け負った構造物について安全性が確保できるかどうかについての相談であった。
午後からは同じ消防団の仲間、田村団員が来てくれた。田村団員はある事情により障害を負ったため、鍼灸、指圧、あんまの免許を取得し、このほど自宅に開業した。お得意さんになって欲しいとお願いされた。近所の評判を確かめてから考えてみたい。
良い天気も、もう何日続いただろうか。
リハビリの最後に一週間ぶりに車椅子に移ってみた。そうしたらめまいがして具合が悪かった。
思考能力が皆無に等しい。
今日は昨日に引き続き快晴の一日である。雲ひとつなかった。(私のベッドからは見えなかった。)2日前には大雪が降ったとは全く思えないような天気の移り変わりようである。
午前7時40分朝食。 午前10時抗生剤の点滴。 12時昼食 午後1時抗生剤の点滴。 だんだんに風邪の症状もなくなった。
基本的に日中はヒマである。ほとんどは新聞を読んで暇をつぶす。デーリーと日経のコラムを読んで要約してみる。マーカーとサインペンでチェックしていく。あとで見直して面白い記事だけスクラップする。そして自己満足するのだ。
2004年04月04日(日) |
池本さん来てくださる |
夕べは全く熟睡できなかった。眠ったと思って時計を見ると、なんとさっきから30分しか経っていない。そんなことが延々と朝まで続いた。前の日に眠りすぎたか。
昨日と打って変わって天気が良い。快晴のパーフェクトなお天気である。
新年度になってからはじめて、池本前室長が来てくださった。室長の時には午前8時には助役応接室待機だったのから開放されると思ったら、当分の間同じ時間に呼ばれているらしい。たいへんご苦労様である。
昨日・今日と真冬に逆戻りだ。4月になったというのになんだこの雪は。
このところやっと熱から開放されて、少しはオープンな気分になれそうだ。
午後になって、消防団の長根部長が見舞ってくれた。だいぶ痩せたらしいという噂を聞いてきたら、そんなことないじゃない、と一安心していった。話題は専ら先日の火災の話である。なにしろ久々の地元現場出動だったため、かなり気合が入ったようだ。
今日は風邪の症状はだいぶおさまり、体が楽だ。しかし、大事をとり、おとなしく過ごす。食事は進まない。食事のたびに「また食わなくちゃいけないのか」という感じを持つ。
昨日から新年度が始まっているのだな。なんて一人しんみりと感慨に浸って見たりしても、そとは季節外れの大雪。今年は暖冬だっただけに、本当に春がやってくるのか?
ちょうど今日が金曜日だから、歓送迎会のピークだろう。みんな飲みすぎないようにね。
今日は朝から 微熱のためベッド上で静かにしていた。
近所の元老の娘さんが来てくれた旅行に行ってきたそうで、もみじ饅頭を持ってきてくれた。
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