2003年10月31日(金) |
死にたく、なかったんだ。 |
本当は
イマを
愛する君と
楽しんでいるはずだった。
今日は、結婚記念日なんだ。
寝れないの。
体温が足りないから。
きっと、アナタの体温が足りないからだわ。
これを飲めば別世界。
きっと世界がゆうるり歪む。
貴方なんていない世界で
アタシはきっと笑い死ぬ。
その言葉、
ワタシ向けですか。
それとも、
自分向けですか。
数居る騎士の中で
先頭を行くのは、神か。
しかし。
黄金の髪と、瑠璃色の瞳を持ち、
全てを白に包んでなお、
お前の正義は煤汚れたままだ。
気付け。
正義なんざ、悪と紙一重だってことに。
だから、俺はお前から離れたんだ。
キヅイテ、キヅイテ、
ワタシニ気付イテ。
太陽ガ照ル間モ
イツモソバニ居ルンダヨ。
ワタシハ、アナタニ
見付ケテ貰ウノヲ、
待ッテルンダヨ。
2003年10月25日(土) |
其処にアナタがいるということ。 |
それだけで、嬉しくなれる。
そんな気持ちが、あったなんてね。
お兄ちゃんだったのか。
わかる気がします。
優しいモンね。
いつか、
わたしをここからすくいだしてくれる、
おうじさま。
どうして、まだきてくれないの?
わたしはずっとあなたを、
まっているのに。
まちきれなくなったひめはきっと、
ずるがしこいかしんにたべられちゃうんだから。
2003年10月22日(水) |
いい加減にしてくれよ。 |
孤独を知る者が、
孤独に耐えられずに、
仲間を作ろうとするのは当たり前のこと。
なのに、
仲間の中にぬくぬく居て、
『あんたたち、勝手なことやって』
なんて、ちょっと酷すぎないか?
努力もせずに
妬むなんて
ほんともう、
いい加減にしてくれよ。
・・・と、思うのは、
まだまだ私が一方からしかモノが見れていない証拠だね。
何かに依存しなきゃ
生きていけない自分。
何かに依存しなくても
生きていきたい自分。
私は、生かされている。
少しでも、望まれているから。
そんな幻想に依存して
今日も心臓ポンプから
赤黒い血を送り出してた。
今日はいい天気だよなぁ、とか。
洗濯物がからっと乾いた、とか。
美味しい時期に美味しいものを食べた、とか。
そんなわずかのことが、
生きているイマを形作る。
自分で淹れたアップルティーを飲みながら見上げる空は、
今日もあおぞらでした。
決して僕を見ない視線。
決して僕に触れない指先。
器用なまでに煙草を操る仕種。
触れたくなる唇。
憧れていたのは、その隣じゃない。
ずっと、傍で、
貴方を見ていられる距離。
他人の矢印は見えるのに。
私は自分の矢印を持ったまま、
ただ立ち竦んでる。
私の矢印は地面を指したまま。
誰かを指したら一人になる。
敢えて、指したくない。
他人の矢印が見えることが、
うっとおしくて仕様がない。
気を遣う。
好きなのに。
・・・好きなのに。
溢れる想いは誰のため?
誤解されるための好意じゃなかった。
みんな好き。
それでいいじゃない。
誰かが特別なのは、疲れるから。
ただ、一言のメィル。
何が言いたいの?
私のこと、どう思ってるの?
現実の時間を起きていられない姫は
神経の軸を第三者に掴まれ
楽しい夢の世界ではない
気を失った時のような意識の混濁に
引きずり込まれた。
世界はただただ遠かった。
髪型ひとつで反応されるとは。
女として気を抜けません。
何もなかったかのように。
消える想いであればいいのに。
顔が見れて
声が届かない。
もう、いいよ。
何処にいるんだ。
俺を笑わない相手。
何処にいるんでしょう?
僕を笑わせてくれる相手。
そうだ、きっと、
血の戒めが僕らの視覚を塞いでるんだ。
かっこよく生きたいと願う。
周りから『かっこよい』と言われる。
目指す先はまだ遠い。
私は、いつの間に、そんな風に。
まだまだなのに。
・・・まだまだなのに。
ハマらないで。
ハマったら飽きるでしょ。
いぢめないで。
可愛いからなんて理由にならない。
愛してよ。
寂しがり屋の私のことを。
人はみんな独り?
人は、半分の人に嫌われてる?
ぽつん。
わからないよ。
離れてく。
見えなくなる。
『素の私で』
望まれても、無理なんだ。
2003年10月06日(月) |
タイミングと、距離と、勢い。 |
誰だっけ。
付き合う三か条にこれを挙げたのは。
タイミングと、勢いだけは、
合ったんだけどねぇ。
逃げられぬ。
見えぬ。
自分の指針は狂ったままか?
地平線の彼方。
終わりは、何処だ。
そんな言葉、いらないよ。
酔ってたってことに、
しといてあげる。
生きていて欲しいと願うのは、
エゴだ。
わかってる。
けど、一人じゃ何も、出来ないんだ。
やっぱり、私には、
人を想うなんて大それたこと、
許されない。
吐きそうだ。
嫌いだ、自分なんか。
許されない、許されない、許されない。
「死にたくなったら殺してあげるよ」
その言葉が、嬉しかったなんて。
逃げ出したい。
苦い、想い。
地に足が着いたまま、
心はどこか遠くへ。
逃げ出したい。
私だけを見ながら、
私に笑いかけないで。
優しい声は、
今は毒なだけだから。
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