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- 2004年10月31日(日)
中国的成人用品店事情
<2004年11月15日UP>
連れがお土産に『バイ●グラ』を買いに行くというのでついていきました。
今まで通ったことのない地下道を通って外に出ると 現れたのは
近代的な街ではなく まさに「中国」的な（こ汚い）街でした。
舗装も剥がれかけた歩きにくい道路を歩いていくと
古ぼけた大きな建物がありました。 看板には
「成人用品具」
と達筆な字で書かれていました。
店内に入っていくと四畳半ほどの小売店がぎっしりと並んでいて
そのお店すべてが「成人用品具」のお店なのです。
日本語に訳すと「アダルトグッズショップ」
わたしは ドンキホーテしか知りませんけど（あそこは普通のブツも売ってるので入りやすいですけどね）
成人用品具の建物はすべてがアダルトグッズオンリー
でも、まぁ お店によって SMグッズだったり バイブだったり怪しげな薬だったりします。
何十件もある小売店で目印になるのはお店の上に書かれた番地のみ
屋号とかはもちろんありません。
以前来たお店がどれなのか分からないので
気に入ったお店があったら名刺をもらって通うワケです。
連れが名刺を出して番地を確認してそのお店に入ったら
顔なじみらしくて中国語で挨拶していました。
お店の中はバイブ・ローター・オナホール・コンドーム・アナル用の何か(笑）がひしめき合っていました
連れが小声でいいました。
「バイアグラ ウーガ」 （「ウー」は中国語で５ 「ガ」は個）
指を開いて ５とジェスチャーしていたので多分通じたんでしょう。
「少し待ってね」とお店のお姉さんは消えていきました。
待ってる間にもうひとりのお姉さんがいろいろ薦めてきます。
飲むと長持ちするんだ とか
女性が飲むと気持ちいいんだ とか
連れは「俺はまだこんなのいらないよねぇ」とか私に言ってまして
「そうだね」と答えておきました。
薬には興味ないってわかったお姉さんは今度はオモチャを出してきました。
まず「ローター」 いぼいぼのついた柔らかそうなローターでした。
連れが「こんなの使わなくてもいいでしょー」って言ってました（笑）
「いらない」というと次はバイブ
次は リモコンローターまで出してきましたが結局何も買わずに
お姉さん（店主の方）が戻ってきてバイ●グラを見せました。
連れが商品確認してお金を払うとそのお店を出て
「せっかくだからビルの中一周して行こう」といろいろ見て回りました。
そこで思い切って連れに言いました。
「さっきの女性用の薬 買おうかな」
連れは少し驚きましたが
「友達のお土産に使うの」と言ったら納得してくれて さっきのお店に戻りました。
もちろん 友達にあげると言うのはウソで私が欲しかったからです。
使う勇気はありませんけど。
後日聞いた話ですが 中国でも「バイ●グラ」は誰でも買えるというわけではないのです。
同じチームのお兄さんが買いに行ったら売ってなかったって言ってました。
店頭売りではなく 奥から出してくるようで
一見さんには売らない、誰か知り合いと一緒でないとだめなんだそうです。
- 2004年10月22日(金)
中国的電脳店
中国滞在も１０日経ち
見慣れた街の風景が私の日常になっています。
このままこっちに住んでもいいかなって思うくらいに
生活になじんでいます。
まず自分でも驚くのは
道路を横断できるようになったってこと。
現地人のようにクルマの間をすいすい ってこともないのですが
道路の真ん中でクルマが過ぎるのを待つこともできるようになりました。
歩行者と自転車とバイクとクルマ
全部同じレベルなんです
道路に共存してるっていうか
道路の真ん中に立ってる歩行者を上手にクルマは避けて行きます。
今日は仕事がお休みだったので
電車に乗って朝マック行きました。
一緒に行ったひと曰く
『街で売ってる飲み物は飲まないほうがいい』ってことで
マックなら大丈夫なんだと。
メニューが日本と違うのでどれ食べていいのかわからず
いつもフィレオフィッシュ(笑）
以前 てりやき食べたらカスカスでまずかったので
ほかのに挑戦する勇気がないのです。
その後 怪しげなお店に行って
怪しいことをしてもらって←連れが(笑）
それから仕事で使うUSB記録メディア（なんていう名前か知らない）を求めて
街をさまよっていました。
携帯ショップは多いけれどパソコンショップが見つからず
古ぼけた商店街の２階一面が中古ＰＣショップの建物に入りました。
中で見たものは。。。
まだウインドウズが出た頃のＰＣの山々
分厚いノートパソコン
メモリーとかＨＤＤとか売ってまして
ぐるぐる回ってようやくＵＳＢ記憶メディアを発見。
１２８ＭＢで１６０元
約２０００円
安いでしょ〜(笑）
現地の人に聞いたら ２００〜３００元って言ったから
この値段だったら儲けものです。
帰りに大き目のバッグ（デイパック）で気に入ったのがあったので
値段見ると７８元（千円ちょっと）でした。
連れが値切ってくれたので７０元になり得した気分でした。
買い物が癖になりそう
いや ハマってるのかも(笑）
- 2004年10月17日(日)
中国的初御遣事情
日曜日 遅く起きてまだパンツ姿ってのに
ドアチャイムが鳴りました。
ノーブラでＴシャツを着てジーンズを履きすっぴんでドアを開けました。
「掃除してやっから早く出てけ」
と言ったか不明ですがとにかく 掃除しにきたとの声が聞こえてきました。
まだ朝ごはんも食べてなくて１時間待ってと伝え
朝ごはんを済ませて着替えて部屋を出ました。
相変わらずいいお天気でまだ半そででＯＫでした。
けれどそろそろ長袖も欲しくなって来たし
ほかにも欲しいものがあったので
地下鉄に乗って少し離れたショッピング街へ行くことにしました。
今まで誰かに連れられて行ったことはありましたが
ホテル周辺２００ｍより離れたことのない私は
まさに
はじめてのおつかい かも。
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地下鉄は前に２度ほど乗りましたので
切符の買い方も覚えていたし
乗換駅も降りる駅も覚えていました。
いままでホテル周辺しか行かなかったけれど
駅のホームに降りたとき
また一歩 この国になじんできた気がしました。
行き先はジャスコ(笑）を中心とするショッピングセンター
はい まさに「ジャスコ」なんです。
イオンじゃないのです。
一昔前のジャスコ店内そのもの。
店内ディスプレイもｺﾞﾁｬｺﾞﾁｬしているし
スタッフの制服もそう。
例の「ジャスコで会いましょ〜♪」のＣＭソングが中国語で流れていました。
この地ではジャスコを吉之島っていうそうです。
なんでか知りません。
バーゲンやってたのでものすごい人でした。
国は変われどこの風景はおんなじですね。
５０元のスニーカーをあきらめ ここで買ったものは
ビオレ洗顔フォームとボックスティッシュ(笑）
吉之島を出て個人のお店が並ぶ通りへ移動。
目に付いたお店で 長袖シャツとジャケットとパンツを購入。
３点で１４４元(約２０００円弱）なので安い買い物かも。
今回 片言の英語で通しました。
やればできるものです。
帰り道ランジェリーショップがあったので
パンツ（下着）を物色しましたがあまりいいのがなく
１点だけ買いました。
１点でいいってのに３点で９０元でどうだ？とか聞いてきましたが
１点で押し通し４５元払ってきました。
しかし アウター３点で１４４元なのに
パンツ一丁４５元とは高すぎかも。
そんな感じではじめてのおつかいは無事終わり
部屋に戻った私は今日も昼寝に陥りました。
- 2004年10月16日(土)
中国的美容院事情
＜出発編もＵＰしました＞
３度目ともなると
見慣れた街並みを見て
「帰ってきたぜぃ」ってな気になるから不思議です。
会社への道路も私にとっては「いつもの道」になってしまっています。
会社の様子もずいぶんと変わってきていました。
だんだんと仕事してるように見えてきました(笑）
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出発前にどうしても行きたかった所がありまして
美容院なんですけど 諸事情で行くことができず
「中国にも美容院はあるから行けばいい」とのことで
休日に行くことにしました。
美容院はたしか ホテルの道路の並びにあったはず
でも 言葉がわからない。。。。
いや私には「通訳」という力強い見方がいるんだから
美容院に入って通訳の携帯に電話して説明してもらえばいい。
そう目論んで美容院のドアを開けました。
時計を見ると１１時半を指していました。
私の顔見ても外国人とは気づかず（当たり前だろうが）
中国語でペラペラ話してくるスタッフ
予断ですが ここのスタッフはみんな若くて
金髪やら赤毛やらで
日本のと変わりませんでした。
私は片言の英語で
ヘヤーカット アンド カラー ＯＫ？
とジェスチャーを加えて四苦八苦してようやくわかってもらえたようで
ヘアカラーのサンプルを持ってきてくれました。
カラーも決まってさぁシャンプーだー
と思っていたら いきなり鏡の前に連れて行かれて
さっと梳かすと「ヘナ」みたいなのを髪に塗り始めました。
おいおい シャンプーしてねえよ。。。
しかも 雑
さっと塗ったかと思ったら
シャンプー台へ連れて行かれ
ヘナもどきを洗い流しました。
その後ドライヤーで乾かすとまた 塗り塗り
洗って３度目に丁寧に塗りだしました。
これが ﾊﾞｶ丁寧ですごく時間が掛かっていました
１１時半に美容院に入ったので
おなかが空いてきました。
なんとかヘアカラーは完了しカットに
そのときにようやく思い出しました。
通訳に電話して説明してもらうの忘れた。。。
まーいいか(笑）
２センチくらいでいいって言ったのに
もっと切られたみたいで 男みたいになってしまいました。
でも 一ヶ月滞在するからいいかーー(笑）
シャンプー＋ヘアカラー＋カット＋ブローで
しかも いつも行ってる所より丁寧な仕上がりでした。
帰る前にもう一度行こうかなぁ。
難点はただひとつ 時間が掛かりすぎ
美容院出た後で携帯の時計見たら １６時を少し過ぎていました。
部屋に戻り昼寝して休日の１日が終わりました。
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- 2004年10月13日(水)
第三回目 中国滞在
第二回目滞在記も書き終えないうちにまた呼び戻されてしまいました。
三回目の滞在は約一ヶ月。
前回までのショートステイじゃないので
生活用品も若干の持ち込みです。
なんといっても 医学上はまだ(笑）女なので
生理があります。
出発の頃が今月分の生理の終わりごろなので
後半にもう一度必ず（妊娠しない限り）やってくる
生理期間は４日もすればほぼ出尽くしてしまうので
楽といえば楽ですが
その分周期も短いのです。
今月の分と次回の分でタンポン２０コと
布ナプのライトサイズとＳサイズをバッグに入れて。。。。。
あ”布ナプは洗濯しなきゃだめなんだ
洗濯機もっていけない。。。（がーーん）
ということであわてて薄型ナプ１０個追加しました。
あーあ 女ってこういうとき持ち物多いよね。
ブラジャーだってかさばるし
顔のお手入れ（維持？）やらシミ隠し道具（メイク一式）も持ってかなきゃ。
スーツケースに押し込んでいなんとか準備完了
（事前に送りましたけど）
＜中略＞
前夜は眠れなかったこともあって
缶ビール４缶飲んで寝起きも悪いまま
ビジネスバッグかついで（これも結構重い）関空行のバスに
前もってバスのチケット買ってあったので早々とバスのシートに座り
出発を待っていると
ギリギリで乗ってきたオバちゃん二人の片割れが（涙）
なんで（涙）かというと・・・
オバちゃん（推定６５歳）香水くさい
しかも
発射直後に紙袋をｺﾞｿｺﾞｿ
中からなにやら取り出して食いだしたのです。
ぷ〜んと香ばしい香りが漂ってきます。
私 バス弱いのです。
だんだん気持ち悪くなってきて
窓に顔をくっつけて カーテンで遮断して我慢していました。
食べ終えたかと思えば次は
みかんを取り出して パクパク
いつだったか ナイトスクープで関西のオバちゃんのバッグにはみかんが入ってるって言ってたけど
ほんまでした。
結局このオバちゃん
空港に着くまで食べ続けていましたが
空港に着く手前で
私なんてめったにしないのに。。。
負けました。
その後空港のレストランできつねうどんを食べ
日本のビールをジョッキで飲み
しばらく日本との別れを惜しんで・・・・・・
いや ゲート手前で３本も電話しなきゃいけないあわただしさで
惜しむ余裕なかったのです。
そんなドタバタで中国入りした私でした。
- 2004年10月03日(日)
中国的トイレ事情（続）
＜前日の分も更新してあります＞
やっぱり 中国と言えばトイレでしょう。
今回もトイレネタありました。
外国にいてもお通じは毎日あり しかも
ちょっとでもお腹に溜まっていれば出したい性分なので
どこででも うんこします。
けれども この国のトイレ事情から
できるだけ ホテル以外のトイレへ入りたくないのです。
ホテルのトイレがベストってワケではないのですが
他のトイレへは 入ってビックリってところが多いので
やっぱり ホテルでなるべく出すようにしていました。
ところが 寝坊して存分に出せなかった私は
工場へ付くやいなやお腹がグルグルしてて トイレへダッシュ
今年の夏に竣工したばかりの新工場のトイレですが
「和式」しかありません。
いや正式には 洋式もありますが カギが壊れてて掛からないのです。
サンダル履きでジーンズの裾をめくってしゃがんで
＜中略＞
日本なら流さずにするのですが（爆）
トイレのドアの向こうに女子社員が待ってる気配がしてて
流しそうかとも思いましたが後で流れなかったら困るので
隣の個室の水の流れる音とともにいっきに産み落としました。
あーー すっきりしたーー
とパンツとジーンズを上げ
水洗ボタンを押すと
勢いよく水が流れてきて
勢いよすぎて逆流して
私の足に思いっきりかかりました（涙）
まぁ ブツは流れていったあとでしたが
気分いいものじゃなかったです。
で ジーンズの裾をめくってよかった。
さらに 産み落とすときに流さないでよかった
確実に私の下半身まで水洗されていたでしょうからね。
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滞在中に現地会社の式典がありまして
イベント会場へ行きました
日本で言えば結婚式場の大きな間 って感じのところでした
トイレも大理石っぽくてきれいでしたが
やっぱり ここも他と同じくゴミ入れがデカイ
きれいなトイレなのに なんでなの？？？
やっぱり人が多いから メンスの女性も多くて（略）
- 2004年10月02日(土)
第二回目 中国滞在
９月の初めから半ばまで約２週間行ってきました。
出発の前日に大きな地震がありまして不安なままのフライトでした。
二回目の出張は前にもまして「行きたくない病」が出まして
みんなに愚痴を言っていました。
それが思った以上に仕事が捗ったし
なによりも 通訳が気に入ったので有意義に過ごせました。
帰国して２週間、滞在記を更新しようという気はあったものの
ＰＣに向かう時間がなく 今日になってしまいました。
思った通りに書けるか不安ですが
ない頭を振って書いてみます。
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