◎ 頼れないよ。 ◎

くるしいと
さびしいで
あたまのなかが
うまってしまった。

気分が上がらない。
何が原因か分からない。
だから、誰にも頼りようがない。

明日からテスト。
点数がどうのより、ちゃんと受けられるのだろうか。

…駄目だ。
言葉が出てこない。
さよなら。

   − 2005年10月31日(月) −

◎ 食い違い。 ◎

両親は
私が進路の話を持ち出すと
酷く不安そうな顔をする。

それはもう、私が突然進路を変更した事に対しての不安じゃなくて
専門学校に進んで、一人暮らしを始めて。
そんな『当たり前』の生活が、今の状態で人並に送れるのか、という事らしい。
夜眠れない。朝起きられない。
そんな状態で、ちゃんと学校に通えるのか、って。

それは…私にとってだって、一番の悩みの種で。
これでちゃんと『学生』をやれるのか、凄く怖い。
でも、だからと言って進学もせずに家に居たら、
それこそまた、私は罪悪感で死ぬかと思う程苦しむと思う。

あれは、やだ。
何にも出来ない自分。
何かを責めて泣く母。
関わらないでいる父。
私を邪見にする弟。

病院に入る事を切望していた日々。

あれがまた、戻ってくる。

それだけは、嫌だ。

だから、私に希望を持たせて。
両親の役に立てるという、望みを持たせて。
数年後には働けるという、希望を持たせて。

だから、私の進路についての話を、ちゃんと聞いて欲しい。
そんな顔されちゃあ、悪いことしてるみたいで言えないよ。

   − 2005年10月30日(日) −

◎ Dear dear ◎

これが貴方に書く、最初で最後の手紙になれば良いと思います。

お元気ですか。無理は妥協しても、無茶していたら怒りますよ。
そちらの気候はどうでしょうか。暖かいのかな、寒いのかな。
こちらは寒さも厳しくなり、澄み切った空気と空を見上げる毎日です。
貴方もこの、飲み込まれそうな程に透明な空を見ているのでしょうか。
澄んだ空も、優しい太陽も、その胸の中に抱き続けている貴方への
届く事はない思いを、届く事はない手紙に記す事にしました。
その手に触れることも。その声を聞くことすらも。
私には権利がないと言うのに、焦がれて仕方がないのです。

私が貴方に初めて会ったのは、紅葉の綺麗な秋でした。
秋の風情を一身に詰め込んで、貴方は私の前に現れました。
春のように暖かく、夏のように強く、秋のように物憂げで、冬のように孤独で。
ころころと変わり、時に押し隠される表情は、とても愛しく思えました。
嬉しそうな顔も、楽しそうな顔も、悲しそうな顔も、全部、全部。
怒った顔すら、そこから伝わる真剣さに心を奪われてしまった程です。

貴方は強くて。それ故に弱くて。様々な困難が壁として立ちはだかりましたね。
強くなった過程も。弱くなった過程も。その全てが“貴方”でした。
どれが欠けても今の貴方は無かったでしょう。
全てを受け入れ、それを自身とした貴方に、私は惹かれました。

…ごめんねさい、嘘を吐きました。
いいえ、正確には言葉が足りませんでした。

今の貴方――昔よりずっとずっと強くなった貴方を知る前から、
私はとっくに貴方のことを好きになっていたのです。

大好き。

愛してる。

どれも言い古された言葉ばかりで、
どうにも私の貴方へ対する感情を上手く表してはくれません。
それでも別に、どうせ伝わらない思いなのだから良いと思います。
只、私が貴方のことを、とてもとても大切に思っている。それだけで。
それだけで、私の自己満足は満たされます。
例え、貴方の目にもう二度と私の姿が映らなくても。

そろそろ夜も明けてしまいます。
また、新しい朝日が昇ります。
太陽が起きるよりも先に、私は寝なくてはなりません。
だからこの手紙は、ここで打ち切らせてもらいます。

…きっとこれは、貴方への最後の手紙にはなりませんね。
もっともっと書きたい事があったから。だから、続きを書きます。
何日後、何年後、何十年後になっても。
貴方を想う限り、私は次の手紙の内容を考えておこうと想います。

それでは、お休みなさい。
明日が貴方にとって良い一日となりますように。

from

―――――――――――――――――
…なっがいけど…ネタです、これ(汗
最近全然部活用みたいな文を書いてなかったもんで…
どーにも長文が書きたくて(苦笑

   − 2005年10月29日(土) −

◎ 目眩がしそうなくらい ◎

寂しくて
哀しくて
苦しい。

授業で座っていられなくなった。
何かが不安で堪らない。
何が不安なのかは分からない。

保健室の先生も担任の先生も
愚痴があったら聞いてくれるみたいだけれど
何かが嫌なのに何が嫌なのかが分からないから
愚痴りたくても愚痴れない。

とりあえず声を出せば気分が晴れそう。
叫ぶなり、歌うなり、声を出したい。

   − 2005年10月28日(金) −

◎ 前々から思っていたけど ◎

本日の教訓。

保健室では休めない。 orz

保健室のベッドは寝る為にあるんじゃないのか!
保健室って人の出入りが激しくて、その物音が気になって眠れません。
正確には、出入りが・と言うより会話が耳に障るんだけど。
あの、もう少し小声で話してくれると…嬉しいなぁ…。

しかも更にその会話の“内容”が曲者で。
同じ人が同じ事を何度も何度もぐちぐち言ってると頭にきます。
最近集中力が落ちるのと反比例するかのように
凄い勢いで破壊衝動が大きくなっていくので
叫びたいやら物を投げつけたいやら、どうしようもなくなります。
…結局、私の方が根負けして保健室を飛び出していくんだけどね。
誰かに言ってしまった方が良いのだろうか。
でも、養護教員の先生に相談する権利は誰にだって等しくあるんだから
それを奪いたいと願っている私はとんでもなく傲慢な気がする。

だからと言って全てを押し殺しているのも、本当に辛いんだ。

私はどうしたら良いんだろう。

   − 2005年10月27日(木) −

◎ 集中力が ◎

尽きてしまった。
もう、ほんの数日前まで何とか解いていた問題集さえ開けない。

皆無という訳じゃない。
授業中に大人しく座っていられる。
黒板を取ることも出来る。
本も読める。
でも、自分で考えるのが面倒臭い。
だから問題を自らは解けない。誰かの解を作業的に書き写すだけ。

ずっと思い続けてた。
10年間以上抱き続けていた、獣医師になるという夢。
その夢の終わりは呆気なかった。
脆くて、脆すぎて、悲しむ時間すら与えてくれなかった。
この夢を追い続けるという選択だってあった筈なのに
私にはそんな気力も根性も無くて、新たな道を選んだ。

保育士を目指すという、新たな目標を持ったのに。
気分は晴れて、やっと光が見えたと思ったのに。
なのに現実は付いてきてくれない。手は動いてくれない。

放活の時間に入ったトイレは何処までも暗くて
叩き付けたドアは、何処までも冷たかった。

   − 2005年10月26日(水) −

◎ おんなじ。 ◎

入院してた頃と同じ服を着て
入院してた頃に買ったCDを聴く。

先週からいきなり寒くなったから、冬服に衣替えした。
長袖。長ズボン。何処を切っても誰にもバレない。
三月上旬で止めれば、半袖になる季節にはパッと見では目立たないくらいに
傷跡が治癒することもこの一年で実証された。

病院のうつ病の資料を見る度に落ち込む。

『薬の効果は早ければ二週間程度で出始め、三ヶ月程で症状はほぼ納まります』

嘘吐き。
じゃあ何で、私は一年もこんな状態でグダグダしてるの?
何でネット中に、何年も悩んで苦しんでいる人が沢山いるの?

寒くなる。
暗くなる。
時間は同じように流れていく。

   − 2005年10月23日(日) −

◎ 交友関係。 ◎

…何処で何を間違えたのか。

文通相手からの手紙の内容。

前回。
『貴方が苦しい時には、俺に抱きしめさせてくれませんか?』
セクハラじゃないです、と付け加えてありましたが
された側が苛めだと認識したら苛めと判断されるように
これもこっちがセクハラだと思えばセクハラじゃないだろうか。

今回。
『俺は貴方をひとりじめにしたいんです』
…何だソレ。
えぇと…私は物ではありません…。
強いて言うなら未成年なので、親の所有物です。
そして貴方の腕に収まった覚えは一度たりともありません。

…本当に、何処で何を間違えたのか。
私の記憶では貴方と何か特別な繋がりがあった記憶は一切無いのですが。
っていうか、こちらの認識としては『顔見知り』レベルだったのですが。
そろそろ色々と怖くなってきたんですけど。
今年は本気で厄年な気配です。ちょっと掛かってきた電話といい。

世の中って怖いね…私、自分が死ぬ時は他殺な気がしてきたよ…。
因みに私は他人に縛られるのは嫌です…気楽に生きたいです…。
家族友達等特定の人に奉公して、その結果縛られるのは良いですが
ちょっとした顔見知りレベルの人に雁字搦めにされるのは嫌です。

というか、何か厄介な人種ばっか引き寄せんのな自分…ッ!!(涙

   − 2005年10月22日(土) −

◎ 目が開かない。 ◎

気分が沈んでるとかじゃなくて。
寝ている訳じゃないのに、目が開かない。

朝はともかく何をするより目を瞑っていたい感じです。
ご飯は当然の事、お手洗いに行くのも面倒臭い。
行きたいな、行かなきゃな…と思いながらも面倒臭い。
よってそのままガマンで寝転がってます。人間末期。

なので授業は相変わらず、当然の如く重役出勤です。
二日連続で昼休みに黒鞄片手に友人がご飯を食べてる教室へ走り。
今日は更に、五限目のみ出席し、六・七限は保健室で寝てました。
何しに学校行ってんだ自分。
しかもただでせか不眠で眠たくても眠れない状態な上に、
保健室が何だかがやがやして煩かったんでやっぱり寝られず。
でも今年度の養護教員の先生は二人共良い人です。
うつ病とかの、精神的な疲れを知識として理解してくれてる。
昨年度の先生は二人揃ってサッパリだったもんね。
私は去年は二学期半ばから保健室登校を始めたので
実技教科も単位が足りていたのですが、同じ保健室登校の友人には
そういう教科の単位が足りてない子も多々居て。
そんな生徒を無理矢理に授業へと追いやっていく様は、
私にとっては他人事とは言えかなり腹が立ちました。
っていうか、友人のことなんだから他人事でもないか。腹立って当たり前だな。
生徒の為…というか、そうしなきゃ進級出来なかったってのは解ってるよ?
でも、あの当時の先生のやり方はどこまでも気に食わなかった。
ベッドで休むのだって、一限分休むのだってしぶられたし。
…養護教員が二人共入れ替わって、本当に良かったと思う。

でもこれじゃあ進学無理だろ…就職も無理だよ。
大体朝起きられない人材なんて使えないもん。
母親が、朝遅くまで寝ている私を無理矢理起こすべきなのか、
それとも気の済むまで寝かしておくべきなのか迷っているようです。
…その迷ってる空気がダイレクトに自分に伝わってきて痛い…。

   − 2005年10月19日(水) −

◎ もう一方の方に書き込めないので ◎

こっちに逃避。ノーパソは父の会社に放置中らしいので。

ってかノーパソが無いと暇だ(勉強して下さい
こっち(デスクトップ)は殆どサイト更新専用になってるんで
娯楽系が何も無いんだよなぁ…あ、そうだ。調べ物してこよう。
あぁ、未だに検索したらちゃんと出たよ。良かった良かった。
一万人が虐殺され、女性は殺さずとも拉致して強姦。
飢えと疫病での死者は50万人を超えると予想されてるそうで。
………何も良くないです…(元ネタが強過ぎるよ

と、まぁ身内にしか分からないようなネタはさておき。
今日は前半は比較的調子は良かったです。3限目から出ました。
それで「調子が良い方」っていう自分が情けなくて仕方ないですが。
最近、もしも自分が二人いたらへたれてる側の自分をもう一方で
親の仇かという程ボコ殴りにしたい気分になる事が多々あります。
実際に二人いたら、どっちも同じ精神なんだからどっちも同じように
へたれてるんだろうけどね。傷の舐め合いすら出来ずに罵り合ってそう。
もちろん口には出さずに内心で。

…嫌な方向に暗いな今日の日記。
何かテンションが半々な感じです。上がり切らず下がり切らず。
これが『普通』っていう状態なのかもしれない。

   − 2005年10月17日(月) −

◎ シロイタテモノ。 ◎

今日は友人宅へ遊びに行った。
その集合場所と解散場所として、二度、祖父が居た病院に行った。

此処で見た祖父で、私の記憶は止まっている。

亡くなったのは別の病院でだったのだけれど、
そこで見た、言葉も満足に話せなくなった祖父の姿は
頭では祖父だと理解しているのに、何かがついてこなかった。

私の心の中の祖父は、此処で止まっている。

孫のくせに葬式でも泣けなかった私を、貴方は薄情だと思いますか。
気丈に振舞ったせいか再び潰れた私を、貴方は不憫に思いますか。

買い替える前のケータイに最後に届いたメールは、
ずっとこっちの日記に書いていた『入院中に知り合った患者』からだった。
解約の為に両親と某販売店に向かっている車の中で受信。
結局、返信はしないままに解約して、アドレス帳から彼女の記録を消した。
これで私と彼女を繋ぐものは何も無くなったけれど、自分の卑怯さに腹が立つ。
最初に電話とメルアド訊かれた時点で、嫌なら嫌って言えば良かったのに。
その時にも散々後悔して、それをずっと引きずって、今まで来てしまった。

でも一つだけ、私は貴方に対して羨望と嫉妬を抱いてた。
それは貴方が、退院後にも入院していた病院に電話を掛けられている事。
眠れない夜に、ちゃんと助けを求めて他人に縋れる事。
どんなに苦しくても、どんなに辛くても。
否、追い詰められれば追い詰められる程。
私は足掻く力すら失って、只、空虚を見上げている。

元より電話が苦手な私は、どうやったら助けを求められるだろう。
あの場所に戻りたくて、でも電話すら掛けられなくて、どうすれば良いんだろう。
この前やっと取り戻した涙は、それでも一筋だけしか流れなかった。

   − 2005年10月16日(日) −

◎ 前二日の努力はパーですか。 ◎

一昨日から今日まで卒業考査でした。
…なのに今日休みました。

何か昨日の夜から調子がおかしいなぁとは思っていたのですが。
朝起きたら身体がダルくて動かなくて倒れたまんまで昼になりました。
何だよ前二日、卒業目指して頑張ってテスト受けてたの、に!!
これが原因で卒業出来ないとかなったら本気で立ち直れなくなりそうです。
そして数学はマジで0点の危機に瀕しているという。
もう補習漬けは覚悟です。寧ろ補習させて下さい。
補習でもしないと本当に大学生になろうなんて夢のまた夢だよ…!!

そして昨日の夜はズブ沼にはまってました。
仏壇の前に一人蹲って現実逃避ばかりを繰り返す受験生(仮)。
物に当たりたくてしょうがないけどまだだめだまだだめだと
必死で自己暗示かけてました。仏壇の前で(トコトン暗いよ
本気で病院に戻りたいと思った。
確かに何処で蹲ろうが苦しいのは一緒だけれど
日常の中に溶け込みたいのに溶け込めない今の状態で立ち止まっていると
余計に自己嫌悪が募って苦しくなる。
挑んでも挑んでも尽く失敗していくのが苦し過ぎるから
挑む課題を誰かから強制的に取り上げられた方が楽だと思った。
もう戻れない、だろうけど。

戻りたい。闇の中に。
光を目指して走るには、私は気力も根性も足りなかった。

   − 2005年10月14日(金) −

◎ ご無沙汰です。 ◎

こっちにはしばらく顔出してませんでした。今日和。

何か最近はこっちともう一方の日記の境があやふやになってる気がします。
まず日常生活がまともじゃないもんな(元も子もない
朝7時頃に一度目が覚めるのですが、その後どうにもこうにも身体がダルくて
結局二度寝してしまって学校に遅刻します。
…これをどうにかしたいんだけど。
どれだけ早くに寝てもどうしようが朝起きられないってどうなんだ。

ついでに夢見が悪いのをどうにかして下さい(ぇ
今朝の夢の中の私は遂に銃を片手に笑いながら人殺してました。

…ユメノナカノジブンガコワイヨ orz

最近見た色々なものがごっちゃになった感じでした。
自分の手に血が付いたのを見止めて嬉しそうに笑ってた。
目の前が真っ赤に染まっていくのが本当に楽しかったみたいです。
思い返せばただ狂ってただけのような気もしますが。
どっちみち 後 味 の 良 い 夢 じ ゃ な い で す 。
ただでせか朝起き辛いんだから余計なオプション付けないで下さい…(涙


   − 2005年10月11日(火) −

◎ 夢を見た。 ◎


つい数ヶ月前まで入院していた病院に戻った夢だ。

そこでの私は、まるで友達の前に居るかのような笑顔を浮かべて
記憶の中の本物とはかなり形の変わった院内中を掃除していて、
それなのに、看護師さんの姿を見止めた瞬間、その身体に縋って泣き始めた。

廊下の真ん中で
駄々をこねる小さな子どもの様に
ただその細い身体に縋りついて泣いていた。

看護師さんは、ただ「それで良い」とだけ言って
ひたすらに泣き続ける私をずっと離さずにいてくれた。

…私、は。あの場所に戻りたいのだろうか。
医師に最後まで本音を告げられなかったあの場所に。
看護師から最後まで逃げていたあの場所に。
結局…苦しさからは抜け出せなかったあの場所に。

それは、分からない。
分からないけれど、一つだけ分かった事がある。

多分今の私は、縋って泣ける場所が欲しいんだ。

独りで立てないから、伸ばしてくれる手が欲しい。
独りで歩けないから、傍で支えてくれる存在が欲しい。

とんでもなく甘えた考えだけれど。
今の自分は、恐らく本当にそうなんだ。

でも、実際に与えられたら、自分は本当に立ち上がれなくなるから。
今のままが一番良い。―――独りで立てると過信している、今が。


   − 2005年10月02日(日) −

◎ 不可解でもどかしくて。 ◎

何だろう。
前回の診察で、「一人になると涙が止まりません」って訴えた筈なのに
祖父が他界して以来、私はぴたりと泣かなくなった。
ううん、多分本当は泣いてるんだ。
机に向かうか泣く時くらいしか、私は独りにならないから。
ぼんやりと真っ直ぐその先の視界を見ながら、本当は何も見ていなくて
ただただ泣いているのだと思う。只、涙が出ないだけで。

涙が出なくなった代わりに、私は笑えなくもなった。
朝が、気分的には夜みたいだ。絶望で心の中が真っ黒になる。
ああ、また学校に行かないと…そう考えて、起き上がって、ご飯を食べて、
学校に行くのに『決心』が要る。毎日『決心』してから動く。
他の人は普通にしていることなのに。
私は『普通のこと』をするのに何故か人一倍の苦労を要する。

…ねぇ、聞こえてる?
私が言いそびれた言葉。
拾ってもらえてるのかな。
無茶苦茶な願いだけれど。

届いていたら、良いのにな。


   − 2005年10月01日(土) −

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Illustration by : 夏の空色
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