ツレヅレニ。
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領域    2003年03月29日(土)


あの子にはあの子の 
あたしにはあたしの
交友関係がある

そう言ったモノは 大切にしなくてはいけない


その中で
あたしの周りは体育専攻のせいか男ばかり
あの子の周りは保育コースのせいか女の子ばかりで

だから 女の子が周りにいるのは仕方のないこと
友だちを大切にする子だから
男友達を優先にするのは 当たり前のこと



人を呼ぶ子だから いつでも周りには誰かがいる
たまに やっぱり悔しくて 良い気がしないときもあるけれど
あの子の世界をあたしで縛ってはいけないと思うから
あまり言わないようにする




やきもちはかわいいけれど
嫉妬は醜い 

そのラインは何処にあるのか



手に入れた    2003年03月28日(金)



あまりののどの痛さに 夜目が覚める
目を開けると 隣にはあの子がいて
自分の部屋ではないことを 思い出す


縋るように追い求めた温もりを
あたしは あの子のおかげで
手に入れることができた


そんなことを想いながら
あの子に依存する日々



依存するのは楽だけど
切り替えができない自分が嫌い



流れに身を任せるのは楽すぎる



何気ないことが    2003年03月26日(水)




別に新しい何かを ひとつずつ
知っていくような関係では 今更ない



けれど 映画の最中に何気なく触れた手が
そのまま 繋がれたりすること

そんなことは前は ないことだったから
すごくドキッとしてしまう



ただ あんまり行動派ではないあたしだから
結構外へ出かけることは エネルギィの消費が激しくて
帰る頃には 体のどこかが軋んでしまう


本当は 部屋でごろごろとしているのが
好きなのです




マイノリティ    2003年03月23日(日)





あたしは 戦争には反対です
どうして 人を殺すことは
何処の国でも犯罪なのに
“戦争”という大義名分を掲げると
それは“正義”になるのでしょうか


あたしたちは 小さな頃から
イヤと言うほど 戦争の恐ろしさと愚かさを
学んできたはずなのに

どうして それがわからないのでしょうか


どうして 人を傷つけ 破壊し 殺し合うのでしょうか




あたしには この戦争が
子どものケンカの延長のような気がしてなりません
もっともっと 努力すればどうにでもなったはずなのに
努力を怠った結果としか 思えません


21世紀は 平和の時代になると
誰しもが願っていたのは


口先だけのことだったのでしょうか





反対意見をいくら叫んでも
マイノリティとして権力に消されてしまう

そんな時代であって良いのでしょうか

本気なの?    2003年03月22日(土)




些細なことが嬉しくて
小さな幸せに喜んでいる自分に
不安になったりもする

深いところに想いが 沈んでいくにつれ
取り残されたときの恐怖感を
想像しては 不安になる




あの子から 夜かかってきた電話
何もない 普段の会話を電話でするなんて
あまりに久しぶりのことで
なんだか 照れた



不安なことを そのままにしておけなくて
思わず 聞いてしまった
前の彼女のことを 本当に好きだったあの子を
知っていたから
聞くべきではなかったのかもしれないけれど
聞いてしまった





時と共に 気持ちは移行していくんだよ





あの子は そう言った
あたしは その言葉を信じてあげることしか
できない

信じよう 信じなければ 信じてもらえない











昨日の彼から夜中にメール



夜分遅くにすみませんm(__)m
この間の件お願いしてもいいですか〜?
やっぱり気になっちゃって(笑)
迷惑じゃなければ話もしてみたいしね☆




本気です

彼の浮気ラインはいったい何処にあるのでしょう
ハイリスクなのわかっているのでしょうか

断っているのに食い付いてくるのは何故でしょうか
あたしは そんなに安い女じゃないのですよ
あたしとやりたいって言うんだったら
それ相応の見返りを求めさせていただきますよ


っつーか 風俗行ってくれ・・・



いいですか?
“努力するよ”じゃダメなのです
確実な自信がほしいのです





触らせてください    2003年03月21日(金)



クラスの男友達 彼女は同じクラスの子
ようは あたしと彼女はお友達

『桧ちゃん お願いがあります!
 胸触らせてください!!』



またそれか
あたし 最近こんなネタばかりです

しかもこの子 本気で言ってます
おかしいなぁ???? 
うちのクラスで一番良識ある子なはずだけど???
血迷っちゃったのかしら??


彼ってば猛アタック
先日部活帰りにあの子と歩いていたら
彼にすれ違って 気づかないフリ
夜メールが来る


今日いたんだって!?
おれらがアップしてるときに☆
気が付かなくてさ 後々友だちに言われて
気が付いたんだ(>_<)

あんた 普段そんなメールいれないくせに
どうしちゃったのさ



あなたとの取引が 
いかにリスクを負うかわかってる

わかっていても やりたい
男の子って 難しい




だけどね
あたしは やっと手に入れた
この平穏だけど 幸せな日々を
失うつもりはないのですよ

ばれなきゃいいんだろうけれど






今のあたしは 本当に幸せで
愛されていることを実感する
それだけで あたしは安心する
今日あの子は 新潟へ法事のために帰っていった
あの人は 今 新潟へ合宿中
あの人の実家も 新潟



一週間前に すれ違ったあの人
少しは あたしのこと心に引っかけていてほしい


なんて わがままだろうか


大丈夫です 今のあたしには
あの子は あの人の代わりではありません


あたしの心の中では
全く違う場所に 存在しています







本当は    2003年03月17日(月)


一度交わした 約束を
キャンセルされるのは 結構辛い



学校生活において 常に強気のあたしは
端から見ると 誰に頼ることもなく
自立して 一人で歩いていける女に
見えるらしい


本当のあたしは 寂しがり屋で
弱虫で 愛されたがっていて
一人でなんて生きてゆけない




普段強がって甘えられないぶん
二人になると どうしても甘えてしまって



ダメ





きっとまた 気持ちが
どんどんのめり込んでいって
あたしだけが 深い想いを持ってしまって
取り残されてしまう


それだけは もう イヤなの



もし 離れることがあるとすれば
あたしに 代わりができたときなのかな



もう 交代要員を探すつもりなのか

怖いのです    2003年03月16日(日)



幸せを感じることは 嘘ではない
静かだけど深い 想いを受けて
あたしは甘く緩やかな流れに 身を任せる


あの子のさしだした手をとってから
あたしを絡めていた鎖は
解けつつあって 楽になった





あたしに隠し事はしない と
言い放ったあの子が つい数日前まで
抱いていた想いを あたしは知っている
自信なんて 愛想笑い程度でしかない



本当は すごく 怖い



いつかまた 想いは薄れ
あたしが 独り
取り残されてしまうのではないか と
そんな不安を抱く

怖くて 怖くて あの子にすがりついて
この怖さを 薄めようとする
薄まることのない恐怖と 
いくらすがっても縮むことのない距離



いつまであたしは 
怖がっていなければならないのだろう

いつまであたしは 
追われ続けなければならないのだろう


人の気持ちって 
そんなに簡単に変わることのできるモノなの?

言葉で表した感情は 
何処までが真実なの?



いくら あの子にこの想いを伝えても
きっと 理解することはないだろう



怖がりながら 愛を乞う




幸せなのは    2003年03月15日(土)




あの子に 支えられることが
あまりに心地よくて 幸せだと思う


素敵なコトバを すごくたくさんくれるけれど
その見返りを求めたりはしなくて
自分の気持ちを ただただ一心に あたしにくれる
それがすごく 嬉しい



あたしも あの子も
気持ちを伝えても 答えを求めなくて
それが ヘンに合っていて
たぶんそれが いいのだろう




寂しがりなあたしには
ちょうど良い関係



決心はまだ現れないけれど

おめでとう    2003年03月14日(金)



仲間が卒業してゆく

4年間の思い出と 2年間の記憶
どちらが良いとはわからない
けれど
過ごしてきた時間の重さは同じだよ


あたしは あなたにいつも
強い言葉で接してきた
自分の感情をそのままにして
あなたといつも 笑いあい 言い合い
一緒の時間を過ごしてきた


大切なあなただからこそ
“いてもいなくても同じ”
なんてコトバ 吐いてほしくない



卒業しても 就職しても
あなたはあたしたちの 大切すぎるほど
大切な 仲間なのだから



大好きなあなたへ 
卒業おめでとう 悩むことがあっても
今は振り返らずに



まっすぐ 自分の道を



満たされる    2003年03月13日(木)


人を想うことが 胸を痛ませるばかりではない
ということを 久しぶりに思い出したような気がする


幸せ という気持ちを
実感したのはいつ以来か

合宿で悪化したあたしの腰を
部活中にも気遣ってくれるあの子
背伸びすることもなく 躊躇することもなく
そのまま 何も変わらずにそばにいてくれる

そんな当たり前のことが あたたかくて
あたしを幸せにさせるには充分すぎて
満たされる



まだ プールの前や駅の近くにくると
あの人のことを思いだしてしまうけど
それももうすぐ 薄れてくるのだろう

それでもやはり あの人が去るまでは
あの人の存在は あたしの中でいつまでも
残っているのだろう 
でも それは当たり前のことなんだ




あたしが あの子にした約束は
年の差を理由にしないこと

あの子が あたしにした約束は
あたしより先に死なないこと



大切な人が あたしをおいて
逝ってしまうのを もう見たくはないのです






ありがと    2003年03月12日(水)



思ったより素直に あの子に心を預けられている
抵抗もなく 幸せを感じられる


まだまだ “男の子”だけど
時折見せる “男の人”の顔に
ドキッとさせられる




今日 あの子との会話の中に
あの人のことが 出てきた
あたしがあの人に 想いを寄せていたことを
あの子は知っている


あたしは 一瞬止まってから
あの人の名を口にする




普通にはまだできない 気にしないはずがない
けれど 心はあの人から 確実に離れている
あたしの心は あの子へ向かっているはず


これでいいんだ 簡単なことなんだ
今までできなかったこと これからしていくこと
いっぱいいろんなモノが あたしの頭を流れていって
ようやく 落ち着いたみたい



あんなにも好きでいさせてくれて
本当にありがとう





あなたは あたしの大切な人でした
今でさえも 


守られる安らぎ    2003年03月11日(火)




守られていることに 安らぎを覚えた

あたしはこの頃 張り詰めすぎていたから
まるで空気が抜けたかのように 
寄りかかり もたれかかっている


いつかのあたしは 身を委ねてくるあの人を
支えてあげたいと思うことに 精一杯で
ゆっくりと息をつく暇がなかった


あたしは 今はこの暖かい場所で
心を暖めていたい





学校から駅まで繋がれた手に
少し臆病になる
あの人に まだ気持ちがあるあたしの
小さくて大きい葛藤


だけど もう 
あの子の手を取ってしまったから
今は 平気だと思う



あたしは あの人の代わりに
あの子を選んだのでは ない




あたしの肩に頭をのせるあの子に
あの人を 思い浮かべ 重ねたとしても 

痛い気持ちを 癒される関係で

利用価値    2003年03月10日(月)


あの子といると 心地よい
暖かくって 身を委ねられる


あの人といると 胸が締まる
いつかこの関係も 消えてしまうのではないかと
苦しくなる




あの人への想いを 少し心に残して
あの子の想いを 受け止めるのは
ずるいでしょうか




自分の寂しさを 埋めてくれる存在に任せて
あの人への気持ちを 箱に入れようとする
あたしは 愚かでしょうか




あたしはこうして 想いを放ったまま
中途半端に 相手の想いに身を委ねる




ずるくて 汚い 女です



気持ちを利用しているだけなのかと言われたら
お互いさまだ と答えるだろう


きっとあたしも 
寂しさを埋める道具に過ぎないのだから



心地よさ    2003年03月09日(日)





合宿2日目の朝 突然に降りかかってきた衝撃


あたしの心を乱すには 充分すぎて
あたしの弱いところを 露わにされてしまった
心は動揺しているのに 何事もなかったように
振る舞えるあたしは 大人なのだろうか


合宿中 調子はすごく良くて
みんなから ほめられて すごく嬉しかった
久しぶりに 走ることが楽しいと 思えた



帰り道 腰を痛めているあたしの代わりに
荷物をずっと持っていてくれた あのこは
何を考えているのだろうか
あたしばかりがいつも ぐるぐると心乱される



あたしは 相手に対して
自分の気持ちに答えてくれなくても良いと思っている
けれど 誰かがあたしに対して向けた気持ちは
答えなくちゃいけないと 考えなくちゃいけないと
思う節があるらしい

だから ヘンに悩みすぎて
胃が痛む

それを自分自身理解したら なんだか
少し 良くなった



しばらくは
振り回されてみようかな



心地よさをくれる人に



迷い    2003年03月08日(土)



妥協してしまいそうな自分がいる

あたしを慕ってくれる後輩の
行動が積極的すぎて
どうしたらいいのかわからない


流されるままに 流されてしまおうか


感触が心地よすぎて つい身を委ねてしまうけど
まだ 譲れない想いがある




だけど あたしは






雨音    2003年03月07日(金)








あの人と会うときは 雨の日が多かった

雨音が またあたしを過去へと引きずり込む


もう戻れない あの頃へ
思いを駆せるのは 卑怯なのかもしれない
けれど あの頃があったからこそ
あの時の想いがあるからこそ
今 あたしはここにいる


もう少し 器用に生きていけたら
こんなに 辛くなかった
もう少し 勇気があれば
こんなに もどかしくなかった


一瞬一瞬の積み重ねが 今のあたしを創っている






願う    2003年03月06日(木)




いつの日か



あの人と もう一度一緒に
過ごす時間ができたならば
笑っていよう 愛おしんでいよう
守ってあげよう



あたしは それしかできない
それを願うことしか できないから





だけれども やっぱり
あたしと 幸せになってほしいとも
少しだけ願ってしまうことも 止められない



サヨナラは    2003年03月05日(水)


サヨナラに 形があれば
もっと 違うあたしに なれたのかな


あの人に 逢いたい
あの人に 電話をかけたい
あの人に メールを出したい

けれど それをグッと堪える

あの人は もうすぐ4年で
今きっと 一番大事なときだから
邪魔したくない



いつかあの人と 将来について話したことがある

あの人は 将来のビジョンがまだなくて
幼い頃からやってきた水泳と
たっての希望で進んだ大学にはいることで
敷かれてきたレールの上をただ進む人生だったから
就職くらいは 自分のペースで進めていきたいと言っていた


教育学科だけれども 教職に就く気はないと
なるならば 自分の出身高校がよいと



あの人の出身は 新潟で 私立高校
もし決まってしまったら
もう 逢うこともない

そう考えると あたしがどうこうと
言える立場ではないけれど悲しい




いつかくるサヨナラは まだ想像できなくて
まだ 考えるだけで苦しくて
“そのとき”を思うだけで 涙が出そうになる








あたしはまだ弱い
いただいたメールの中にあった

『かなしいサヨナラも
 いつか次の必然につながることを願って』

と言うコトバが ひどく胸に響いて
そう願いつつも まだそう思えない自分に苦笑する

いつかそう 思えたら
必然の出逢いを 切なさではなく誇らしさにできたら



あたしは あの人から放たれるのかな



バラバラになった
パズルのピースが まだ見つからない



それさえ見つかれば サヨナラも怖くないのかな



幸せには    2003年03月04日(火)


ただ 会いたくて

逢いたいのに 逢えなくて
いつもあたしは 苦しむばかり

あの人があたしに残していったモノが
見えないけれど あまりにも多すぎて
忘れたくても 忘れられなかった


あたしは あの人に
一つでも何かを残せたのかな



幸せになりたいけれど 
あの人じゃなきゃ イヤだけど
あの人とじゃ きっとダメなんだ
わかっているのに





『幸せには 矛盾がつきもの』

先輩がくれた言葉

だけどあたしは 幸せを求める

独り    2003年03月03日(月)


あの人に縛られているあたしは
本当にどうしようもない女で
周りのみんなが呆れかえっているのも
すごくよくわかっている


でも どうしたらいいのかわからない


あの人を 好きでいない自分が想像できない
あの人のこと 好きじゃないなんてこと
そんな自分 信じられないもの




昨日の夜1ヶ月ぶりに届いたメールは
本当に大した内容なんかじゃなくて
ただ 記録会のあと飲み会があったけど
ほどほどにして家に帰ったんだよ と
それだけを伝えるモノだったのだけど
あたしを幸せな気持ちにさせるには
充分すぎるものだ



たとえこの想いが 
誰からも祝福されなくとも
誰からも相手にされなくとも
報われることは決してなくても
あたし自身が望んで決めた想いだから
まっすぐ前を向いて進んでいきたい

あたしだけは この想いを大切にしたいから





ただ それでも
不安な夜は なくならない






独りよがりな想いでも
仕方がないことでも


好き    2003年03月02日(日)



あの人に会った

2ヶ月ぶりくらいに姿を見て 
3ヶ月ぶりくらいに言葉を交わした

あたしは座って 本に目を落としていたから
あの人のことに全然 気が付かなかった

なのに
本当に予期せぬトキに 出会ってしまって
しかもこともあろうに あたしからではなく

あの人から 
話しかけてくれたのが すごく嬉しくて
嬉しすぎて うまく話すことができなかった




泳いでいるあの人は
すごく かっこよかった

声に出すことが できないから
応援は 必死に心の中で 
気持ちと眼差しは あの人だけを
まっすぐ見つめて

あたしは 一時は消えかけた熱情を
取り戻してしまった


一生懸命なあの人を
かっこいいと感じてしまった

あたしはなんて おそれ多いことを
考えてしまったのだろう

刹那でも あの人と触れあったという
今は思い出にすぎない 事実を
このときほど 誇らしく思ったことはない



あの人に 抱きしめられたことが
過去の 幻想と大差なくとも
あの人のカラダを
かろうじて覚えているあたしは
あの胸を 腕を 心を
また 欲してしまった





どうしよう みんな 
こんな友達で ごめん



あの顔が カラダが 声が
以前を忘れてしまうくらい 久しぶりに
あたしを見つめてくれて 実感してしまった

やっぱりあたしは まだ あの人が好きだ

もう なんど実感すれば気が済むのかな



妥協なんてできない できるはずもない
あの人じゃなきゃ いやだ
行動を起こす気はないけれど 
今は まだ好きでいさせて


せめて あの人がいなくなってしまう
あと少し 来年のこの季節までは





『2時頃に 400にでるから応援して』

優しい響きの その声が
あたしを 捉えて放さない




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