2003年06月27日(金) |
ワイルドスピードX2 |
監督:ジョン・シングルトン 出演:ポール・ウォーカー タイリース エヴァ・メンデス、他 オススメ度:☆☆☆
【あらすじ】 囮捜査中、男の友情を重んじて犯人を逃がしてやった事でロス警察を懲戒免職になったブライアン、彼は一匹狼のストリート・レーサーになりマイアミにやって来ていた。今夜も多額の賞金を賭けたストリート・レースで荒稼ぎするも、マイアミ警察に捕まってしまう。ところがマイアミ警察の目的は、ブライアンに再び囮捜査をさせる事だった。 この囮捜査を成功させれば復職のチャンスもある・・・ブライアンは仕事の相棒として、幼馴染みでスピード狂のピアースを指名したが、ピアースは犯罪のプロで札付きの前科者だったのだ。
【感想】 2001年に公開して大ヒットを飛ばした「ワイルドスピード」の第2弾。主人公は前作に引き続きポール・ウォーカー、そして今回の相棒はヒップホップのカリスマでありモデルも勤めるタイリース。更にヒロインの1人として「ベニハナ」チェーンの実業家ロッキー青木の娘でスーパーモデルのデヴォン青木、エミネムとのジョイントに成功して不動の人気を誇るラッパーのリュダクリス等々、出演キャストに話題の欠かない一作!
ネタが前作から何かガラリと変わった訳じゃないので・・つーか、警察クビになってもやっぱり囮捜査だし・・・他に何か違ったネタを考え付かなかったのか、それとも第3弾を作る事を視野に入れると、ブライアンには是非また警察官に復職して頂かなければならなかったのか(苦笑)
そういう意味ではネタや話の展開に目新しさは何もないので、正直言って映画の筋事態に魅力はありません。 (今日もめちゃくちゃ書いてます♪笑)
この映画の何が魅力で何が見せ場って、そりゃ〜改造バリバリ、ペインティングバリバリ、そしてめくるめくスピードで駆け抜ける車ちゃん達に決まってますわ! 今回も三菱ランエボ、スカイラインGTR、ヘミ・ダッジ・チャレンジャー、BMW、ホンダS2000、マツダRX-7、カマロ、etc・・・日本の最新マシン〜アメリカの魂と呼ばれたクラッシック・カーまで、世界の名車図鑑状態で車好きならよだれもんのすんごいラインナップで見せる!魅せる!! 個人的に・・つーか日本人としては、やっぱ日本車が頑張ってるのが嬉しいトコロ♪ランエボちゃんなんて超COOLだよぅ!
ファッション、音楽、ライフスタイル、何もかもがスタイリッシュ&COOL、迫力のカーチェイスシーンに興奮して、ノリノリになっていただきましょう!ってトコロなんでしょうが・・・この映画のカーシーンは、トリッキーなドライビング・アクションはほとんどなくて、猛スピードで駆け抜けるゼロヨン系突っ走りシーンONLYなので、前作程の興奮は感じなくなっちゃうんだよネ。 要するに、前作ではワクワクした走りも第2弾ともなるとちょっと新鮮味に欠けてダレちゃう。(^_^;)
車好き、もしくは今アメリカで一番ホットなシーンやファッションを楽しみたい!・・そういう人には文句なくオススメ♪ じゃあ純粋に映画としてウンチク語り始めちゃうと・・・?(苦笑)
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