これからだ。


2002年10月31日(木)
午前・午後と講義を受けて、帰りにロッカーの申込。
というのも、教材の量がハンパじゃなく多いので、
家から自習分まで持参…となると嵩張って持ち歩けない。
だからロッカーが借りれるまでは思うように進まないというカラクリ。
これで、本格的に臨戦体勢に入る準備ができたと思う。

帰り道古本屋を回って、
ずっと探していた有栖川有栖「月光ゲーム」と、
オススメをいただいた小池真理子「冬の伽藍」を購入。
ちなみに、2冊で740円。
明日から身体の空く時間が減りそうだから、買える物は今のうちに…というワケ。
未読本が3冊あれば、しばらくは持つと思うし…。

10月も終って11月。
いろいろな意味で、これからが勝負だと思う。


徒然文/独白


2002年10月30日(水)
昨夜は1時過ぎに就寝。
で、今朝起きたのは8時過ぎ(汗
いつもは携帯のタイマーを止めに一度はおきるのに
今日はそれもなし。。。
それだけ寒くなったという事か。
はたまた、寝起きが悪いだけか。(w

夕方からあった学校の帰り、
昨日かった「スコッチ・ゲーム」を読む為にバス。
来たバスの運転手さんは珍しく女性。
夜遅くまでお仕事とは…ご苦労様ですm(_ _)m
なんとか22時前に帰宅、「サイコドクター」を見る。
やっぱ竹野内豊がいい。役にピッタリはまってる。
途中、テロップで「準備が出来次第、巨人優勝緊急中継を…」なんてでるから、
いつきられてしまうか…と心配だったけど。


自分って、足踏みしてるなぁ。。。と思うことがある。
既に就職している同級生や、やりたい事をやっている人を見ると、
知らないうちに嫉妬の感情が芽生える事がある。
そして同時に、自分の不甲斐なさを感じる。
嫉妬するのは筋違いだから、正しいのは後者なんだろうけど
それをわかっていてもささくれ立つ気持ちは、
自分が人間という不完全な存在だからだろうか。
この気持ちと、少なくともあと1年は付き合わなくちゃいけない。
……本当に、楽じゃないよね。


上限:600円


2002年10月29日(火)
午前で終った学校の帰り、
書店をまわって西澤保彦「スコッチ・ゲーム」を購入。
5冊目にして、初めて新品を買った<西澤作品

好きな作家の新刊なら、値段がはっても自分は買うのだけど、
「新品の既刊」となると、財布と相談。
当然、古本屋にいくとある可能性も高いから。
古本屋に何回いってもない…となると買うことになるけど、
既刊で700円とか800円のようなもの(例えば、京極夏彦や真保裕一の作品)は、
やっぱり躊躇。。。大体600円くらいが境目になってしまう。
今日買った「スコッチ・ゲーム」もずっと探していたけど、
発売後5ヶ月という事もあって見つからず折れる格好。
600円は許容範囲とはいえちょっと痛かったかも…(^^;


小池真理子「無伴奏」を読了。
作品で描かれている60〜70年代にはまだ生まれていない。
けど、読んでいてその中に違和感なく溶け込めてしまうのは、
表現や情景描写の巧さだと思う。
ストーリー自体は徒らに入り組んでなくシンプルだけど、
登場人物の印象が強い(魅力的な)ことを考えると、バランスがいい。
きっと自分が女性なら、もっと主人公に感情移入できたのかもしれない。

落ち着いてじっくり読みたい恋愛小説。といった感じ。

最近、いい作品に当たっているみたいだ。(^^


紛失騒動/「パ」の字から


2002年10月28日(月)
普段どおり学校に行こうとした矢先のこと。

財布がない。

で、記憶の糸を手繰り寄せてみると、
昨日買物にいったあと、自転車に入れっぱなしだという事が判明。
その自転車は弟が通学用につかっている。
という事は、弟の高校にあるって事。
今時の高校生が自転車の中に放置されている財布を見てどのような行動をとる?

望み薄……かなぁ。

というわけで、中に入っていたカードを思い出し、
銀行と大手家電店にカード差し止めの電話。
入っていた7000円は仕方ないか…と思っていた。。。
(今思えば、カードよりも家のカギの方が大問題だった…)
が。

無傷で戻ってきた。

いやぁ。。。運が良かったなぁ…と本当に思った。
今回、財布をなくすって思った以上にショックが大きいことを実感。
いつも持ち歩いているから、無意識のうちに愛着心があるのかも。

今日、知り合いの喫茶店のマスターにパソコンが。
で、父親に頼まれてしばらく教える事に。
ちなみに、マスター御年57歳。
今日も行ってきたけど…これは大変な事になりそう(苦笑)


自堕落(Ver.2)


2002年10月27日(日)
今日やったことといえば、

・弟の染色に必要な脱色剤の買物。
・及びその手伝い。
・HPを微妙に改装

全く持って今日は時間を無駄に過ごしてしまった。
というか、起きた時間が10時前という時点で終ってるなぁ…。
更にいえば、電気をつけたまま寝てしまったのが痛かった。
…というか、自己節制ができてないということだ。。。コレ。
大いに反省…

ちなみに、天皇賞はスリました(苦笑

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やっぱり、入浴中は頭が冴えるのだろうか。。。
湯船につかっていると、いろんな発想が広がる。
最近書きたいなぁ。。。とぼんやり思っていたことが、
また一歩、前進した感じ。


WINS/凝り性


2002年10月26日(土)
明日は、天皇賞。
と、言う事で一つ馬券を買ってみた。
インターネットを見たり、新聞を見たりして全くの素人なりに予想。
初めて買うので難しいのかと思いきや、
マークシートだったとは…思いのほか簡単だったのにはびっくり。
ただ、場外馬券場の中って物凄い…
みんな新聞片手に、中には階段に座り込む御仁もいて…ある意味壮絶な風景(汗
さてさて、当たるのかどうか。

家に帰ってからの夕方、弟がこの間脱色したジーンズを染めていた。
バケツ、染料、色落とし…等々の道具を全て揃えてやるあたり、
やる気十分というか、凝り性というか(^^;
ちなみに、弟は服飾センスの乏しい兄とは違い、
個性的なセンスを持っているらしく、
思うようなものがない…と思っているうち、自分で創るのに至ったと思われる。
けっこう手間がかかって大変そうだけど、作業の間楽しそうなので、
熱中できる事があるのはいい事だ…と思いつつ見守ってみたり。

カゼの具合は、今日になって大分落ち着いてきた。
明日無理をしないで、週明けには治さないと。。。


宝くじは小物を狙え。(超現実思考の方に限ります。)/デビュー


2002年10月25日(金)
学校が終ってから本やらCDやらをあちこち見ていたら、
宝くじ売場が目に入ったので、スクラッチ(宝くじ)5枚計1000円也を購入。
家で削ったところ、4等(1000円)・5等(100円)が各1枚。
つまり100円、紙パックの「ピクニック」一個分もらった事になる。

スクラッチのクジは、裏に発売総数と当たりの本数が書いてある。
時間もあったので、ひまつぶしに計算してみる。

スクラッチが当たる確率は

4等:5%(20枚に1枚)
5等:20%(5枚に1枚)

5枚1セットのスクラッチを買った場合、
100%の確率で5等が、
25%の確率で4等が当たる。=黒字になる。

ちなみにジャンボ宝くじの場合、

6等:1%(100枚に1枚)
7等:10%( 10枚に1枚)

10枚1セットの宝くじを買った場合、
100%の確率で7等が、
10%の確率で6等が当たる。=黒字になる。

宝くじは、大物より小物を狙う方が堅実といえば堅実らしい。
あとは、夢にどれだけの価値を置くかだろうか(笑)


そういえば今朝方、かなしばりにあったような気がする。
目が覚めたんだけど天井が見えるばかりで何も動かせなかった記憶が。
なぜか、「どこからともなく核が飛んできてこのまま終ってしまうのでは…」
と、とんでもない想像が働いてしまっていた(爆)

にしても、22年目で金縛りデビューって、やっぱ遅すぎ?(汗


「情報」に関する多事争論(?)


2002年10月24日(木)
さっきクイズ番組でやっていたけど、
来年から高校の科目に「情報」というのが加わるとか。
A〜Cまであって、情報化の影響やパソコンに関する授業をするらしい。

全く知らなかったし、何をやるのか気になったので
文部科学省のページに行って「学習指導要領」を見てみると、こんな感じ。

「情報及び情報技術を活用するための知識と技能の習得を通して、
 情報に関する科学的な見方や考え方を養うとともに、
 社会の中で情報及び情報技術が果たしている役割や影響を理解させ、
 情報化の進展に主体的に対応できる能力と態度を育てる。」
(高等学校学習指導要領 第2章 第10節 情報 第1款 目標 より)

PCの家庭普及率が60%の世の中では生活の一部として、
幼少の頃からパソコンに馴染んでいる子供が多そう。
確かに正しい知識を植えさせる事は大切だと思うけど、
こういう事って、自然に身についていくような気がする。
たしかに、情報関連の犯罪が多くなってきたから、
正しい情報マナーを教育する必要はあるとは思うけど…
だったら、高校じゃ遅すぎるんじゃないだろうか。
最近チャットでも小学校高学年〜中学生の子をよく見るようになったし。

あと、情報化社会で「情報」の教育を受けていない自分も含めた世代が、
正しい情報マナーを示すことが絶対に必要。
初めてネットに繋いでみたような小学生が、
マナーも何も知らないようなチャットの「あらし」話を見て、何を感じるか。
掲示板にかかれている誹謗中傷まがいの言葉を見て、何を思うか。

教える前に、自分の襟を正さないといけないと思う。

…気をつけないと、、、自分も。


西澤保彦「麦酒の家の冒険」を読了。
何事でもヒントの少ない方が、発想は膨らむ。
が。

「誰もいない家に1台のベッドと96本のビールと13個のジョッキ。
                   ―――これって、どういうこと?」

…この状況から、どのような想像が出来ますか?
西澤氏の発想力(妄想力?)に脱帽。
いや、、自分が乏しいだけかもしれない(汗
安楽椅子探偵モノとしては、かなりオススメ。

ちなみに、舞台で演じられた際には実物のビールを使ったとか。
これはぜひ見てみたかった…(笑)


下降線/ちょっとドラマの話


2002年10月23日(水)
昨日あたりからノドが痛かったり、
クシャミガでたり、鼻が思わしくなかったり…と、
どうやら風邪をひいてしまった模様。
そんなに涼しい格好をしていたつもりはないけどなぁ。

で、本当だったら家で大人しくしているのが筋…なんだけど、
図書館まで本の返却が迫っていたので外出。
更に、母親からの電話で父親のシャツの見立てに付き合うことに。
後でニュースを見たら、11月上旬並みの寒さだったらしい。
確かに風が冷たかった…うーん。。。逆効果(汗

今日は水曜日だから「サイコドクター」の日。
学校との関係で見れるドラマが限られてしまうけれど、
このドラマは個人的には当たり。
(元々、一話完結系のドラマが好きというのもあるか。)
竹野内豊が演じる精神科医・楷恭介はハマリ役だと思う。
脇のキャストも西村雅彦・山寺宏一も個人的に好きなので、
おそらく、秋のクールで唯一最後まで見るドラマ。
ただ、、、視聴率7%というのはさすがにやばいかも…
原作は読んだ事ないけど、今度読んでみようか。


安価良品


2002年10月22日(火)
今日は午前中テスト。
といっても、この時期なので何の参考にもならず…
成績もイマイチだったし。
終った時間が12時前だったから、
あちこち寄道しながら帰宅。
その途中、銀行で通帳の更新。
たいしたことではないと思うけど、、、、10分以上もかかった(苦笑

夕方、CDを返しに行くついでに
机の上の整理するのに必要な棚を買いに量販家具店へ。
ただ、売場にあったスチールの棚は1個500円。
ちょっと高い。。。ので、何とかならないかと更に店内を回ると、
台所用の簡単な折りたたみ調味料棚(198円)を発見。
調味料と文房具じゃ全然モノが違うけど、
サイズがちょうどいいし「物置く」のは変わらないだろうと
これを買っていったら、上手い具合に片付いた。
安い&実用度重視の選択は案外に正しい模様(笑)

数日前から、頭に一つのアイディアが浮かんでいて
それを文章に出来ないかと試行錯誤中。
期待は・・・マイナスでもいいくらい(爆)

そういえば、昨夜かかってきた非通知の電話、
一体誰からだ…。


夜が来る!


2002年10月21日(月)
昼の講義の時間はちょうどこれに当たる。
この時期の授業は既に去年やったことだったので、
どうしても手持ち無沙汰になってしまう…
そういうときは、決まって窓の外に目をやってしまう。

教室は西方向に窓が全面広がっているので、
時間の移り変わりがつぶさに観察可能。
ちょうどこの時期、日没時間の関係から
昼から夜に変わるのが凄く良くわかる。
青かった空が夜紫色(?)に変わっていくさまや、
ビル越しの夕焼けなんかが凄く綺麗に映る。
まして今日は普段より雲の流れが多かったり
夕焼けのオレンジ色が濃かったり…と大変満足。(←コラ…)
今日は東京の日没が16:59だったので、
まさに夜になる瞬間を見たことになるのかもしれない。
…仰々しいか(苦笑)

ちなみに、学校での講義中は晴れていたのに
学校への往復は雨に降られるという雨男ぶり。
窓の外ばっか見るなという天の戒めでしょう…(汗)

帰り道、Misiaの「KISS IN THE SKY」を借りてくる。
聴きごたえ十分。
ラストの曲は個人的には必聴だと思う。


良いお酒→後遺症もナシ


2002年10月20日(日)
昨日は日記をサボってしまいました…
というのは、ゼミの同期で飲み会があったのでした。
卒業してから半年しか経ってないのに、
社会人になると変わるんだなぁ…というのが感想。

週末の感覚が変わったとか、
今の職場にかかってくるクレームがどうだとか、
配属された職場が看護大学で、周りに男性が少ないとか(注:本人は男)
公務員の割に残業が多いとか、
明日は情報処理の試験なのに飲んでていいのか等々・・・・

たった半年でも環境の変化って大きいんだなぁ。。。って実感。
話の中でも、会って一ヵ月後にたまたま友達と会った時に、
そのときの話題が会社の事で、大学の事はさっぱり…というのが象徴的だった。
環境が大きく変わってない自分と教授は逆に当時のままで
浮いていたのかもしれない(苦笑)

で、自分はお酒は強くないにも関わらず、
昨日は普段比1.5〜1.7倍程度飲んでしまったため、
家への帰路は頭ん中に太い針金が2,3本刺さったような状態で、
帰って着替えて即ベッド。
飲んだ割に、今朝(12時…)起きた時、足が痛まなかったのは不思議だ。
話も盛り上がって、気分のいいお酒だったからかもしれない(^^;

なので、今日はたいしたことも出来ぬまま終了(汗)
夕方、服を見に出かけたけど、結局何も買えず。
季節にあった服がないと困るのがわかっている一方、
自分が着たい服、似合いの服がわからない。
何したいんだろ…自分。

夜の栗ご飯は栗がやわらかかった。
でも、おこげはおいしかった。


感想のような感想でないような…


2002年10月18日(金)
今日は午前9時から午後9時まで、半日学校モード。
昼ご飯はおにぎり×2個を日参しているけれど、
それでも20時頃になるとやっぱ空腹になってしまう。
今度から3個にしようか。
それとも中味をもっと満腹感あるものに…(←対策違うか?)

で、「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」の感想。
収められたどの短編の主人公達にも、いつのまにか感情移入。
それは性別に関係なく、「恋愛」をしている一人の人間としての登場人物達に。
正も負も含めて、恋愛の持ついろいろなファクターが短編の中につめられている。
そして、読み終わった後の心に残る「何か」の気持ち。
それを上手く言い表せないでいる自分は、
恋愛について、まだまだぬるい人間だという事なのかもしれない。
事実だし(w

詠美さんはあとがきの冒頭で、
「一人の男を愛すると、三十枚の短編小説が書ける」
という「法則」を見つけたと書いている。
これは男性が「一人の女を愛すると。。。」でも成り立つのだろうか。
同じ恋愛を書いても、相当色の違うものになってしまうような気がする。(苦笑)

昨日の日記を書いたあとチャットにいったら
メインのチャットでは恋愛に関する真剣な話。
自分も普段以上に真摯に聞いたり発言したり…。
(普段=不真面目…ではないけど。)
小説って、こういう効果もあるのだろうか。
やっぱ活字ってすごい。


山日和・滝日和


2002年10月17日(木)
本格的に授業が再開する前最後の休み、
県西部・山北の洒水(しゅすい)の滝へ。
理由は、山が見たくなったから(爆)

3度の乗り換えを経ていく道中、

・1時間1本の電車を乗り逃がす
・山道が思ったより急勾配
・デジカメの電池が切れていた
・駅のキオスクでかったアンパンのあんこが異様に多かった。
・でも1個110円は割安と思う

と、あれこれあったものの何とか到着。

日本の滝百選に選ばれている名曝は迫力満点。
(近日中に写真もアップできれば…)
ここの水は全国名水百選にも選ばれる清水なので、
駅で買って空になっていたペットボトルにいただきました。
ちなみに、2リットルの空ペットボトルを2ダースほど持ってきている、
気合の入ったおばちゃんも。。
ちなみに、滝の近くの売店では空きポリタンクを900円で販売。
うーむ・・・商売上手というかボッタクリというか(汗)

帰り道、厚木で友人と会ってあれこれ話す。
ほぼ1年ぶりという事もあって、話題もいろいろ。
とりあえず、大学の単位を無事確保出来るといいのだが…


道中の往復で「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」を読破。
感想は…これ以上書くと長くなりそうだから、明日にします。


凡日。


2002年10月16日(水)
今日は寝坊してしまい、8時起床。
やっぱ就寝時間は出来るだけ規則的にすべきらしい…

午前中はすることもなくボーッとすごす。
このような日常も徐々になくなっていくのだろうけど。
その方がいいような感じはする。
複雑な自分の感情を紛らす為にも、打ち込むことのあった方がいいし。

午後、バイトの面接。
二ヶ月ほどの短期だけど、
空いている時間の有効利用、
もやもやのリフレッシュ、
自己変革 等々。

研修&仕事は来月〜年末まで。
昔とった杵柄とはいえ、ブランクが心配だ…


なんか書きたりないような…(汗)


Straight !


2002年10月15日(火)
ついさっき、所用があって駅まで自転車で。
駅までいく道は3本あって、自分はそのうち線路沿いの道を走る。

というのも、その道は駅までの約1km、直線。
左側は線路に接しているので高い建物はなく、
4車線で道路・歩道のいずれも幅が広い。
その上、夜の時間は交通量が多くない。
そういう道を自転車で走っていると、凄く気持ちいい。

普通の区画整理された住宅街でも1kmくらいの直線の道はあるだろうけど、
この道路の場合、オレンジの道路灯が規則的に並んでいて、
時々、横を電車が走り抜ける。
走っていくうち、駅前の高いビル(マンション)が、
リアルな感覚で大きくなっていく。

なんていうか。。。独特。
寂れているわけでもなければ、都会的過ぎるわけでもない。
どこか、異空間のような気分。

帰り際、駅にある本のリサイクル・スペースから、
山田詠美「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」を発掘&お持ち帰り。
詠美さんの作品は「放課後の音符」を読んで以来1年ぶり。
15年前の直木賞受賞作に、期待大。
時代の変化も感じてしまいそうで怖いけど(汗


くらげ


2002年10月14日(月)
月曜で祝日とうい感覚が、微塵もなかった。
曜日感覚がないというのは。。。いささか問題かもしれない(汗)
昼からの講義は、中盤眠くなりそうでやばかった・・・
もらったテキストが予想以上に大きかったので、
カバンにはいらず電卓をやむなく手持ち。
くわえた、帰りに避けられない買物があったので、
片手にカバン、もう片手には書店の包装封筒と電卓(爆)
傍目には変なヤツに映ったことだろう。。

北村薫「水に眠る」10編中7編まで読了。
「円紫師匠と私」や「覆面作家」といったシリーズものとは違って、
北村さんの普段見せない作風(?)が垣間見れる気がする。
特に「くらげ」には本気で寒気がした。。。
眼には映らないけど、既に「くらげ」になっている人は多いと思う。
この作品のようにくらげが眼に映る日も、決して遠くない…気がする。
そう考えると、殊更に怖い。

どこが怖いのかは、読んでお確かめを。


Re-Birth


2002年10月13日(日)
立ち向かうこと。
恐れないこと。
乗り越えること。

それは、自分の未来の為に。


気付かせてくれた、M氏に感謝。

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某ブックオフにて
西澤保彦「麦酒の家の冒険」
北村薫「水に眠る」
の2冊を購入。

推理小説家・北村薫の書く恋愛短編。
どんな展開になるのか、興味が尽きない。


夜が勝る。


2002年10月12日(土)
今日から学校ふたたび。
なんてことなく馴染んでしまった…と思ったけど、
やっぱ周囲の年齢を若く感じてしまう…年か?(←22才6ヶ月)
内容は去年の今ごろ聞いたものと大きな相違なし。
だからといって、油断してはいけないけど。

帰り際、知り合いがパソコンを買うとのことなので、
その見積もりに某ソ●マップへ。
いっそ組んで渡してしまおうかと思ったので。
予算的には。。。厳しい感じ(苦笑)

それにしても、最近夜が早い。
秋分をすぎてから、特にそう感じる。
朝起きても真っ暗。といったような状況が、
そう遠くないうちにまた始まるのかもしれない。

書いていて思うけど、今日の日記は中身薄い。。(苦笑)

生きていくのは、本当に楽じゃない。


毒吐/オカリナ


2002年10月11日(金)
今、自分の中にあるのは不安。
周りは社会人、自分は無職。
親には迷惑をかけっぱなし。
徐々になくしていく存在場所。
本当に、人間として生きていけるの?

不安、不安だよ。

今、自分の中にあるのは恐怖。
とめどなく同じ事を繰り返して、
いつまでもこの状況を抜け出せない。
社会の不躾な視線を受けながら、
本当に、人間として生きていけるの?

怖い、怖いよ。

今、自分の中にあるのは孤独。
誰も振り返らない、目も向けようともしない。
いてもいなくてもいい存在。
いない方が、平均値があがるような。
本当に、人間として生きていけるの?

一人、どこまでも。

今、自分の中にあるのは軽蔑。
こんな毒を吐きながら、
自分を矮小化して誰かの庇護を求める己。
立ち上がらなきゃいけないのは、おまえだ。
本当に、人間として生きていけるの?

違う。
生きていかないと。
弱い姿も、強い姿も見せながら。
それは決して恥ずかしい事じゃない。

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図書館でオカリナとピアノの教本を借りてきた。
久々に出したオカリナは、今も変わらない音色。
少しずつ、カンが戻ればいいのだけど。


本当の「素顔」って?


2002年10月10日(木)
午前中、3回目(爆)の講座申込のために学校へ。
が、そこに行き着くまでに、

・申込用紙に不備
・定期券が見つからない
・別なハンコをもってきた

等々…のトラブル。(しかも自分が原因。。)
午前中に終るつもりが結局12時半すぎに。
なんかどっと疲れた。

午後は海が見たくなって藤沢から江ノ電で江ノ島方向へ。
1年ぶりの江ノ島は、あんま変わっていなかった。
10月にもなって、海岸もまばらか…と思ったら、以外にも人は多い。
サーフィンする人、犬と散歩の人、近所の子供。。。
地元の人にとっては海岸は生活の一部なんだろう。
(藻がかなり臭ってたけど…)
2駅分歩いて、鎌倉高校前から乗車。
本当に海が目の前の駅……一見の価値あり。

今日やっと手に入れた本多孝好「ALONE TOGETHER」を
移動とかの時間を使いながら読了。

話やテーマはどちらかといえば暗い部類に入るだろうけど、
全体を通しての穏やかな文章は読む苦しくなく、
自然と話の世界に引き込まれていくような。
人間ってどこまで深いんだろう。
その深さを、自分はどこまで気付いてる、気付いていないんだろう。
それとも、「フリ」をしているだけ?

300ページくらいしかないから、手ごろな文量。
ぜひ、読んで欲しいオススメの一冊。
本多さんの作品に出逢えたのは、今年一番の読書の収穫だと思う。


徒労/遅延


2002年10月09日(水)
午前、今日こそ「ALONE TOGETHER」を買うべく、
バスで繁華街へ。が…みつからず。
やっぱ出版社がマイナーなせいだろうか。
明日こそあればいいのだけど…

午後、部屋にたまっている紙類の整理。
その紙類とは、今までもらってきた教材等のプリントの類。
ただ、整理をしている最中にやりきれない気分になったり、
不意にうつむいてしまったりで、なんか思ったほど捗らなかった。
我慢したけど、一歩間違えば泣いてしまったかもしれない。

今になって、くやしさを実感している。

鈍いんだから。

遅いよ。


没頭


2002年10月08日(火)
午前中は街の中心部へ出て、
「志庵」を買ったり、靴の修理をしたり…等々。
今日発売のはずだった本多孝好の「ALONG TOGETHER」が書店で見つからず。
本が店頭に並ぶのは午後なんだろうか。

帰宅してから、東野圭吾「白夜行」の続き。
残り700ページ強を5時間かけて読破。
最初かなり厚かったので読みきれるか不安だったけど、
それは全くもって杞憂だった。
ただ、ストーリー全体が重いので、長篇馴れしていない人は
あまりオススメできないかもしれない。

推理モノの部類になるのだろうけど、全然それっぽくない。
そして、主人公はあくまで「第三者」の視点の下に描かれているから、
なかなかその内面を掴みきる事が出来ないと思う。

<ここからネタバレ・読む場合はマウスオーバーをお願いします>

幼少期の出来事・経験が人間の人格形成に及ぼす影響はきっと大きいし。
それは人間の人生に大きな影響をもたらすと思う。
正の出来事・経験はプラスの、負の出来事・経験はマイナスの影響を与える。
「白夜行」の中では、その事が端的に人物へ反映させていて、
それを根源として、多くの犯罪や企みが展開されていき、
その果てに「悲劇」を迎えてしまう。
さらに、起こった「悲劇」に何も感じない人間を、
作り上げてしまうという「二重の悲劇」が起こっている。

最近事件になっている幼児虐待、育児放棄、近親相姦…
それを現実に受けた、ないし現場を見ていた子供は何を思うか。
心の中にどんなトラウマを残し、どのような人生を歩むか。
「社会」というものを、どのように捉えるか。
そこへの影響は、親が思うほどヤワなものではない。
親は親としての責任を持って、子供を育てるべき。
そして、自分の行動にも戒めをもつべきだろう。
そんな警鐘を、この小説から感じてしまうのは僕だけだろうか。

<ネタバレ終わり>

…なんかネタバレが半分以上だ(汗)

読みたい本がまだけっこうあるけど、
いいかげんに本棚にスペースがなくなってきた。
困った…。


「やりかけの未来」のために


2002年10月07日(月)
昨夜はPCに向かう気も起きず、
だからといって寝ることもままならずに
半ば無理やり目をつぶって深夜3時に就寝。
それが為に、日記をサボってしまいました。。。

で、あけた今朝。
待っていた結果は×。

出てしまった以上、仕方のないことだし、
きっと自分が至らなかったのだろうから。

ただ、立ち止まっていても何もならないと思う。
新しい計画を立てたり、バイトを探したり。
自分の為に、「やりかけの未来」の為に、動き出さないといけない。
次の勝負は、もう始まっている。
年齢を気にし始めている自分が少しイヤだけど。(苦笑)

最後になってしまったけど、
新しい一歩を踏み出した友人のMさん、Tさん。
本当におめでとうございます。
社会の荒波にもまれてください(笑)


目覚まし蚊/時の残酷


2002年10月05日(土)
今朝は6時に目が覚めた。
というか、覚めてしまった。の方が正しい。
なんかよく覚えていない曖昧な夢から目が覚めたら、
外は朝早い時間特有の明るさ。携帯を見ると6時。
ここ2、3日は9時、10時起きが普通(……)だった自分からすれば、
何で自発的に目が覚めたのか分からない。
「何で…」と、口に出しかけたところで。

首がかゆい。

洗面所の鏡を見ると、首筋にくっきりとかのさした跡が。。。
目が覚めたのは眠気に痒みが優ったからだろうと推察。
仕方ないので、そのまんま起きてしまった。。(家一番だったし…)
もちろん、部屋にアースノーマットをかけた上で(笑)

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今、自分は凄く早く時間がすぎて欲しい。
自分の中に押し寄せる不安の原因を、早く取り除きたい一身で。
原因から生まれてくる結果が、
良いものであっても、悪いものであっても。
もたらされる結果の良否よりも、
今押し寄せている不安の方に、心の天秤は傾いている。

一方で、いくらそう願っても、
時間は誰の影響もなく、
同じリズムで無機質に時を刻んでいく。

時間という不可侵な存在の前で、
人間はなすすべもなく無力だと思う。
そしてその真実を知っていながら、
不可能な願いをかける自分は、なお愚かしい。

それでも、願ってしまうところが、
人間の人間たる由縁なんだろうか。
自分の自分らしい部分なんだろうか。


遺跡の感慨。


2002年10月04日(金)
どういうわけだか知らないけれど、
いわゆる「大都市の住宅地」にある我が家の周囲は、
コンビニ・交通機関・書店・レストラン・大手家電店から、
公園・寺社・博物館・古代の遺跡に至るまで、
ほぼ一通りのものがそう遠くない範囲に揃っている。

で、今日はその中でもっともレアと思われる、遺跡へ散歩に。
小学校の頃に社会科見学でいって、それ以降は行った覚えがない。
遺跡には昔とかわらない考古館と展示物があって、
復元された古代住居があの頃と同じようにあった。
(中には入らなかったけど。)
昔と同じのまま、変わらないでいるものを見つけて、
少しうれしかったような。
懐かしい気分にもなれたことだし。

…でも、冷静に考えてみると、
遺跡が変わってたらとんでもないことだよな(汗)

前々から読みたかった、東野圭吾「白夜行」を読み始める。
文庫なのに、850ページ、1000円。
どれくらいかかることやら…


午後5時の景色


2002年10月03日(木)
昼間、いつものように問題を解いていたのだけれど、
あまりに出来なかったので思わず部屋の中で大声で叫んでみる。
幸い家人が留守だから出来る行為であって、
普段こんな事をやったら気が狂ったかと思われるだろう(^^;
ほんの少しスッキリしたけど、なんかまだ収まらなかったので
コピーの用事のついで、外をぶらつく事に。
家の近所は昔からの町なので細い路地が多く、
道が入り組んでいるので路地歩きに適していたりするから。

夕刻に外を歩くと、色々なものが飛び込んでくる

花の鉢に水を上げる人、
軒先から漂う夕飯の匂い、
家の中から聞こえる電話の音、
銭湯を通る時の石鹸の香り、
そこへ向かう洗面器を抱えた人、
自転車で家に急ぐ小学生、
コンビニで立ち読みをしている高校生、
こっち向いて佇んでいるネコ等々…

どれもが、一度はみた事、感じたことあるものなのに、
普段歩いている道や路地の「一つ先」「一つ手前」で遭遇するだけで、
全く違う物を見ているような気になってしまう。
もちろん、自分は同じ家に住んでもう10年以上経っているから、
きっと一度は通った事あると思うのだけど…。
こういうとき、「忘れる」っていう能力が幸いするのかもしれない(笑)


相性/習慣


2002年10月02日(水)
台風が去った今日、夏のような暑さ。
銀行に携帯代を入れにいった帰り、古本屋を回ってみる。

何冊か欲しい作家・欲しい本があったのだけど、
この間(18日)と同じ古本屋で、宮部みゆきと天藤真を一冊ずつ購入。
(宮部さんは当初の予定にないけど(w)
ちなみに、計9店回って他は全部空振り。
本屋にも相性があるのかもしれない。
店によって集まってくる本が違うとか…

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日記の上半分を書き終わった後、
外で走ってきました。
これは最近、夜の習慣になっている。
いつも走る前に日記を書いてしまうので、
ここにかけずじまいだったりした…(汗)
初めて一ヶ月たつけど、不思議にいつも同じ時間(1分以内の誤差)で、
いつものコースを走り終わってしまう。
少しぐらい早くなってもいいと思うけど…
これって自分が手ぇ抜いているって事なんだろうか?(^^;;


床下浸水?


2002年10月01日(火)
台風はついさっき(8時過ぎ)上陸して、
今、家の上空を通っているのか風が凄く強い。
ゴーゴーさっきからやまないし。

今日はこんな天気だから、
家を出ることなく屋内で一日過ごす。
ただ、窓の外を見ていてもどんどん雨が強くなるのは鮮明だったけど。

で、17時過ぎ。
帰ってきた親曰く、家の玄関前が水没状態だとか。
そこで裏庭を見てみたら、隣の工事現場から水が流れてきて、
裏庭が10cm位水没状態で、長靴ないと出れない状態。
どうやら塀の隙間から流れてきた模様。
あと、植木鉢が排水の邪魔をしていたらしい…(汗)

そのあと夜で暗くなってから、
箒で排水の邪魔になってる落ち葉はきだそうにも、植木鉢をどかそうにも、
明るくないので思うようにいかず。
懐中電灯を…と思ったら電池がないことが判明。
で、コンビニに買いにいったら単一は売り切れ状態。
みんな似たような状態に陥ったのだろうか(苦笑)

とりあえず、今は目の中にいるからか雨は大人しいけど…これからどうだろう。
何もないことを祈るのみ…



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