「LOVE はじめました」


2002年09月30日(月)
今日あったことを羅列してみる。

かかってきた電話をとれば、用件も名前もいわず、
旗色が悪いと悟ったら、一方的に切る勧誘・偽装電話。

新聞には、豚肉の偽装返金につけ込んで、
買ってもいない豚肉代の返金を要求する人達の記事。

メールを開けば、「未承諾広告」の免罪符の下、
「18歳未満は…」、「絶対もうかる…」の文章。

「殺人現場に野次馬達が ひまつぶしで群がる
 中高生達が携帯片手に カメラに向かってピースサインを送る」

モラルといった言葉や習慣は、遠い昔の物なんだろうか?
現代の処世術は、自分本位に行動する事なんだろうか?
相手の気持ちを理解しなくても、生きていける時代なんだろうか?

外はやみそうもない雨降り。
なんとなく、ウツな気分。


空振り


2002年09月29日(日)
ここんところ、朝の起床成績が悪化気味。
今朝も10時過ぎだった…。

天気予報が外れて晴れたので、昼頃に鶴見へ散歩に。
というのも、ネットで見つけた鶴見川の貝殻浜を見てみたいと思ったゆえ。
(貝殻浜はその名の通り、貝殻で出来た河岸のこと)
そのついでに、鶴見から貝殻浜に向かう途中、
懐かしい風景や魚市場ならではの街並をみながらの散歩。
(撮った写真はUpしてみました。)

でも結局のところ、貝殻浜を見つけられず。
河岸の堤防工事が進んでいたので、
貝殻浜はもうなくなったのかなぁ…という結論。
ただ、市の計画を見ると「保存の方向」とある。

どっちやねん。(なぜか大阪弁}

もう一回行って探してみようかと。

一昨日の日記にも出た、北村薫の「秋の花」を再読してみる。
久しぶりに読むと、以下に自分の記憶があいまいか、読み方が浅いか
非常によくわかってしまうのだが。(苦笑)


雑文気味


2002年09月28日(土)
10時半起床の今日、日中は親の買物につきあうことに。
わが弟の誕生日プレゼントはミシン。
理由は「ジーパンを縫いたいから」
…使いこなせるのだろうか(汗)

6時から、ミュージックフェア。
古内東子・DEEN・SING LIKE TALKINGの組み合わせは、
自分のツボにピッタリはまる(笑)
それぞれの最新曲もチェックできたことだし。
にしても、DEENの池森さんが佐藤竹善さんのファンだったとは知らなかった…。

その影響か、今日はBGMにDEENの「和音」を。
このアルバムの「かあさんの歌」や「今日の日はさようなら」のような、
童謡・唱歌をカバーしてる。(発売は「大きな古時計」より先だけど。)
こういったカヴァーって、これから増えていくのだろうか…?


時に抗う


2002年09月27日(金)
先日出かけた際に、往復の電車内で佐藤正午「Y」を読了。
佐藤さんの小説は以前一冊読んだ結果、
大ハズレ(個人的に)だったので、今回はそのリベンジ。

作品は「あの時こうしていたら・・・」の実際にしなかった方を追いかける、
過去に必ず存在する「If」をテーマにしたもので印象深かった。
では、過去の選択を変えていたら今の自分は違っていた・・・のか?
というのはここでいうとネタバレになってしまうので避けます。。。

ただ、誰もが「あの時こうしていたら・・・」と一度は考えて、
もうひとつありえた世界に思いを馳せる経験があると思うし、
自分だって当然のように例外ではない。
でも、時は逆行しないで、前に、前に流れるばっかりで、
「過去に戻ってもう一方を選ぶ」なんて事は不可能な事。

「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」

自分も好きな作家の北村薫さんの言葉。
北村さん自身も「時と人の三部作」として「時」を題材に小説を書いているし、
他にも宮部みゆきの「蒲生邸事件」、筒井康隆の「時をかける少女」等も、
「時間」を題材にした小説として有名。
こういったテーマの小説に対して、余計深い印象を残す自分も、
無意識のうちに「時の流れ」に対して抗(あらが)っているのかも知れない。

ちなみに、今日あった出来事といえば
雨の中、往復80分ほど歩いて銀行に預金しにいったくらい(w。
交通費>預金額じゃ、おカネ預ける意味もないし...


今、シアワセですか?


2002年09月26日(木)
夕刻、待ち合わせに向かうついで、
コンタクトのストックがなくなっていたので、
補充をする為にメガネ屋へ。
その帰り道、左眼のコンタクトが外れるというアクシデントに見舞われ・・・
左眼を抑えながら早足で歩いていた自分はさぞ奇異に映っただろう。(汗
何とかなったからよかったけど。。。

不意のアクシデントを乗り越えて、待ち合わせていた友達と会う。
彼女と会う時は、場所を変えながら本当に色々な事を話す。
近況から始まって、バイト・友達・将来・人生(?)等々・・・
ただ、今回は夏に彼女がミャンマー・ベトナムを旅してきたので、
その話題がメインに常にあったような感じ。

特に、ミャンマーにはNPO団体のスタディ・ツアーで、
都市部のみならず山村部(?)の状況まで目の当たりにして、
価値観や考え方等に大きな影響を受けてきた感じだった。
触れたことのない世界を旅するような貴重な経験をした彼女を、
自分は羨ましく思う。と、同時にそのような機会がなかった事、
ないし自分から触れようとしなかった事が勿体無いなぁ...と考えてしまった。

その話の中で「幸せ」ってどんなものか?みたいな話になった。
彼女が現地(電気も水道も未整備)のような場所で会ってきた人達や、
その人達の暮らし振りを見て、日本での自分の生活の中で感じる「幸せ」と
別種の「幸せ」を見いだして、「幸せ」が何か改めて考えたようだった。
そこで自分は「文化」が違えば「幸せ」も違うようなことをいったと思う。
(ここらへんアイマイ・・・間違ってたらメールください(汗)>友達殿)
ただ、帰宅して湯船につかりながら考えてみると、
その返事はなんか不正確なような・・と思ってしまった

確かに、自分が過ごしている文化・環境の中での「幸せ」は存在するけれど、
ただ、それは例えば電気や下水のない環境での「幸せ」の犠牲の下にあるもの。
そこでより便利な環境に移ってしまったら、以前の環境にはまず戻れない。
それは、犠牲となった「幸せ」は二度と取り戻せないことを意味している。
このような犠牲の下に得た「幸せ」は、真に「幸せ」といえるのだろうか?
どっちの「幸せ」に重きをおくか?は、人それぞれ違う答えが待っているんだろうと思う。
その答えって、相当な期間考えないと出てこないのかもしれない。
自分もまだ結論には程遠いと思うし・・・。


2館でおなかいっぱい。


2002年09月25日(水)
今朝は9時半に外出。
目的は上野公園・東京都美術館の「飛鳥・藤原京展」の見学。
ところがその入場券を買う時、見知らぬ男性が「招待券が余った」らしく、
それを譲られてタダで入場。(通常料金は、¥1200)
思わぬ得をしたので、もう一ヶ所気になっていた、
東京国立博物館の特別展「シルクロード 絹と黄金の道」もハシゴ。

両方の展示とも平日にも関わらず混雑していたけど、
展示内容はどっちも十分満足。
富本銭・水時計の復元模型・多武峰縁起絵巻(大化の改新・入鹿殺害の場面)
東洋・西洋の融合したシルクロード独特の絵画・壁画・織物・文書等々...
上げればキリがないけれど。
ちなみに、「飛鳥・藤原京展」の方は、
先月奈良に行った時に飛鳥を回れなかったのでその意味でもよかった(笑)

あと、このような展示会は一日2箇所くらいで限度と判明。
展示物を見る間、頭はフル回転しているので真剣に疲れる。。。
まして、それをある程度のスピードで見るとなると・・・なおさら。
(混んでなければ、きっと2、3時間いても飽きない)
ずっと立ちっぱなしだし(w


繰り返される感慨(?)


2002年09月24日(火)
今朝の起床:9時半
なんか、最近不摂生気味かもしれない。
出かける予定の明日が思いやられる…。

試験が終ったあとに部屋を整理したはずなのに、
一ヶ月で既に元通り(汗)
てなわけで、今日は部屋の整理を改めてしてみる。
あちらこちらに読み散らかした文庫本やら、
カゼで散らばったプリントやら…を整理&破棄。
そのついでに、ベッドの下の引出しにあるズボンの整理。
なぜか自分でも驚くほどのズボンが出てくる。
昔はいてて今じゃゆるいヤツとか、
もうはき古されてヨレヨレのやつとか…
全部出した上で、はくズボンとそうでないものを分けてしまうことに。
またしばらくして開けた時に「何でこんなに…?」と
性懲りもなく驚いてしまう可能性が大いにありそう。
というか、この前整理したときも同じ事思ったんじゃないのかな…(汗)

今日はこの間あった大学の友達から飲みの誘いメールが。
こういうのって、1通あると立て続けにくるものなんだろうか?


2度目のガスト。


2002年09月23日(月)
今日は高校の同級生と会って
雑談→食事(ガスト)→カラオケ(^^;;
19日と同じ経過を似たような場所で辿った。
ただ、大きく違うのは午前様でなく、
午後8時過ぎには帰宅したことだろうか(苦笑)

会う度に思う事だけど、高校の同級生が一番話が弾む。
ネタも多いし、中・高一貫で付き合いが長いということもあるけど、
あんまり隠し立てしないで話が出来るところが大きいのかもしれない。
自分も悩みを聞いてもらったり、
相手の悩みを聞いたり(こっちは微妙…か?)していると思う。
いい関係を長く続けていきたい。

夕刻、大学のゼミの同学年で飲み会をやろうというメールが。
半年振りに会う事になるけど、どのようにみんな変わってるのだろうか。
楽しみだったり。


壁1枚向こう側の景色


2002年09月22日(日)
今日は本当に何もやらなかった。
試験終ってからそういう日は多かったけど、
おそらく、一番惰性的に過ごしたと思われます。(^^;
外も雨だしね・・・

フジテレビのザ・ノンフィクションで、
「不思議な愛憎家族」と題して異母兄弟の家族を追っていたけど、
その一家の住んでる場所が、自宅からさほど離れてない事に驚き。
まして、よく車で通ったり歩いていたりする通り沿い。
あの家族の人ともすれ違っているのかもしれないし、
もしかしたら、軒先にいるところを見ているかもしれない。
ただ、そこからテレビでやっていたような事を
感じたり、察する事は微塵もなかった。

すれ違う人の中にも、隣に住む人にも、
教わっている教師にも、よく知る友達にも、
当たり前のように「人生」があるわけだろうけど、
自分はその中のどのくらいを知っているのだろう。

隣の家の壁一枚隔てた向こう側に広がる世界を、
自分はどれほど理解しているのだろう。
そして、その理解はどれほど正確なんだろう。

ちょっとそんなことを考えてしまった。


彼岸参り。


2002年09月21日(土)
彼岸という事もあって、朝から墓参に。

一ヶ所目:東京都内
都内という事で、墓苑自体もせまめ。
どこの子供だか知らないけど、鐘楼に勝手に入って

ゴーン・・・ゴーン・・・(以下6回ほど)

かってに鳴らすなってーの・・・時鐘なんだから(--;;
もう一回やったら怒りにいこうかと思ったけど、けっきょくやらず。
親のしつけがなってない。

二ヶ所目:埼玉県内
郊外だけあって、とても大きい霊園。
管理するのも大変と見えて、園内には次のように案内放送が流れていた。
「水桶と柄杓は使い終わったら入口脇の専用置き場に、
 箒等の用具は同じ場所の籠の中の返してください、ゴーン。

「当園の墓地分譲、残り×区画分を××万で販売しております。
 お知りあいに墓地を必要とされている方がおられましたら、
 ご紹介をしていただきますよう、お願いいたします。ゴーン。

・・・こんな使い方されようとは、まさか鐘も思うまい(汗)

三ヶ所目:埼玉県内
二ヶ所目からさして遠くない霊園。
規模は小さめ・・・だけど。

墓石のデザインが全部同じ。

これって、ある意味壮観だけど、別の意味では怖いかも・・・。
しかも、正面に名前が彫ってないから、墓所を探すのに一苦労。
世の中には色々なお墓があるものだ・・・。

といった按配。
移動含め延べ10時間。(爆)
普段ならなんてことないんだけど、
昨夜寝付けず3時間睡眠の身には・・・ちょっと堪えたかも。。



何を考える。


2002年09月20日(金)
今日は昼まで寝てしまった。
そのせいで、今日はなんか締まらない一日になってしまった。
夕刻前、先日の試験の結果を見に行ったら、
何とか割引をゲット…だけど微幅(苦笑)
もう一回受けなくては(^^;

テレビで彫刻の特集をやっていて
ロダンの「考える人」について、とりあげていた。
美術音痴だったために、あんまり掘り下げてみた事がなかったから、
初めて耳にする事も多く、思わずのりだしてきいてしまった。
その中で、「「考える人」は何を考えているのか?」を、
街頭でインタビューしていたけど、「人生」「恋愛」「景気」等々…の答。
全身で「考える」ことを示した彫刻だから、
あんまり軽々しい事は考えていないと思うのだが…(汗)

あと、あのポーズが無理のある姿勢だと初めて知った。
実際にとってみたけど……長くは続かない。
ただ、彫刻の姿勢は美しく見せるために、無理のあるものも少なくないとか。
みている限りでは自然に見えてしまうのだけど...それも作者の力量かなぁ。


久々日付越え。


2002年09月19日(木)
夕方から、大学時代の友達と会った。
で、雑談→食事→カラオケと辿って、1時前に帰宅。
(このために日記が書けなかった・・・)

会ったうちの一人は公務員国家一種に合格していて、某省庁に就職が確定。
(ちなみに、家系は実父を除いて皆上級公務員だとか・・・凄い。)
面接の話を聞いたけれど、自分がいった面接の日ではない位に厳しいらしい。
いくら試験が優秀でも面接で落とされるのがザラだから、
多少神経の太い方が受かりやすいのかも。なんていってた(苦笑)
なんでも30以上回ってやっと内定をもらったのだとか。
2戦2勝、1辞退の自分はなんと恵まれている事か。
(無論、試験結果次第なんだけどね・・・)

カラオケは、そこそこの声が出ていた感じ。
あとの二人も相当に上手いから、ついつい張り合ってしまった感も(^^;
ただ、やっぱある程度の期間ごとに声を出してないと、
腕がおちてしまうようだ・・・。


400円の使い道。


2002年09月18日(水)
今日は12時に美容院に予約を入れてあった。
バスで行くと、20分、420円。
歩いていくと、60分、0円。
髪を切る以外に、今日は用事がない。

…というわけで、11時前に家を出て往復徒歩。(爆)
約4キロ半位だから、往復で9キロくらい。
でも、途中景色や街並を眺めたり、店をのぞいたりすると案外早い。
その帰り際によった古本屋にて、
先日読んでおもしろかった西澤保彦の文庫を発見。
「仔羊たちの聖夜」「解体諸因」の2冊、440円を購入。
帰宅後、「仔羊…」の方を読了。
ストーリー中の3つの事件の犯人全てをあてるのは
相当困難ではないかと...(特に2つ目は。)
さらに、事件の背景に存在するテーマは重いし、
(こうまで極端ではないだろうけど)ありそうな気もする。
にも関わらず一気に読ませてしまう西澤さんの力量はさすが。
このシリーズは、読破したい…

つまり結局のところ、
交通費→本の代金 に入れ替わったのだけど、
個人的な効用は高かったと思う(笑)


雑感。


2002年09月17日(火)
11時ごろ図書館にいったら、なぜか休館日。
月に1日しかない日に当たるとは、何たる不運…
しかも、持っていった傘が小さくてかなりの被害を被った。。(汗)

家に帰っても、一日何もする事がなかった。
テレビを見ても小泉総理と金総書記の首脳会談で
どのチャンネル回しても同じ状態…。
にしてもテレビ欄の「小泉総理VS金総書記」って、スポーツや格闘技ちゃうぞ。。。(汗)
そういう書き方する事って、拉致家族に対して失礼だと思うのだが。
まして事実はとんでもない状況だったらしいし。
拉致は人道的に許せないけど、一方で国交正常化は国際的に不可欠...
「人間」には感情があっても、「国家」には感情がないから、ズレる。
この隙間を埋めるのは、きっと只ならぬ労力がいるんだろう。

久々に文章を書き出したら、思いのほか進んだ。
いい感じかも。


深考。


2002年09月16日(月)
午後、テストを受けに中心部へ。
半袖はさすがに寒かった…。
自分としての出来はまぁまぁ。
他の人はもっと出来てるかもしれないし、
その逆かもしれないからなんともいえないけど。

なんか聞きたくなって、「名もなき詩」をリピート中。

「あるがままの心で 生きようと願うから 人はまた傷ついていく
 知らぬ間に築いてた 自分らしさの檻の中でもがいてるなら
 誰だってそう 僕だってそうなんだ」

詩は言葉の羅列ではなくて、伝えない「何か」を秘めている。
そして、そこから何かを「感じる」ことが「歌を聴く」こと。
うわべの言葉だけを聞いて、納得してるだけでは何もならない。
そんなこと、わかっている。
わかっているのに。。。


ある意味、休みらしい日。


2002年09月15日(日)
昼を回らないうちに、服を買いに出かける。

といっても、自分は服を買うのは苦手だ。
服を選ぶセンスがない上に、店員さんが苦手なモンで…
連休の中日を選んでいったのは、混んでいるだろうという打算ゆえ(苦笑)
で、実際にいったらこれが混んでる混んでる…予想以上。

人ごみの中を右に左に動きながら、
見せに出入りしていろいろとモノを眺めつつ、
ご飯も食べず4時間かかって、ジャケット1枚を購入。
もっと買えよ!って感じだけど、財布的に限界。
ココロ的にもかなりしんどかったかも(^^;
あわせやすいモノを選んだつもりだけど。。
あとは、着る本人の意識次第か。
やはり、近い世代の人が沢山来ていたので、
それを見ながら一生懸命勉強した…つもり(苦笑)


夕方、部活の試合から帰ってきた弟は不機嫌だった。
試合に負けた以上に、中学の同級生の実力が上がっていたのをみて、
あんま実力の変わってない自分に腹が立っているらしい。
試験前という事もあるのだろうけど...
心配だ。


そういえば...タマちゃんはまた川を一つ南下したらしい。
近くで見ることができる日も近い・・かな?(笑)


ボールからの発想


2002年09月14日(土)
コンビニの帰り道、道路際にサッカーボールが転がっていた。
そのときは気にならなかったのだけど、歩くにつれ気になった。

あのサッカーボールの持ち主は誰だろう。

どうして、あんなところに転がっていたのだろう。

いままで、どんな場所で遊ばれていただろう。

自分がサッカーに挫折した人間があの状況を見たら、何を感じるだろう。

自分がサッカーに成功した人間があの状況を見たら、何を感じるだろう。

明日の朝も、あそこに転がっているのか。

それとも、車に蹴られてしまっているのか。

…等々。

帰るまで、7分。
いま、こうやって並べてみると、
サッカーボール1つの中に、
多くの過去が秘められていて、
その未来には、多くの「If」が存在する。

自分は...どうだろうか?
誰かが自分を見たときに、
どの位の過去を思うだろう?
どの位の未来を想像するだろう?

聞くのが、怖い。


擬態


2002年09月13日(金)
11時ごろ、コピーついでに昼ご飯を買いに。
高校が始まって、弟は弁当持参。
それゆえに、ご飯はあるからおかずを買ってくることに。

惣菜コーナーの前で、いろいろ考えてみる。
昨日の夕飯はカツ丼で、昼はサンドイッチ。
一昨日の夕飯はブタのしょうが焼き・・・という事は、
肉よりは魚の方がいいか。
ただ、揚げ物が続いてるからさけたいけど、煮魚はないな…
あと、野菜は明らかに食べてない気がするから、
根菜系のものを買うべきだけど、蓮根と里芋ならどっちがいいか…
南瓜は煮たのが残ってるはずだし…

……完全に主婦状態(汗)
結局何をかったかは、ご想像にお任せします。

今日は13日の金曜日。
なんでも「13日の金曜日」の新作は今日封切られるとか。
冗談のようだけど、本当の話らしい。


歩いて帰ろう


2002年09月12日(木)
午前→外に出かける
午後→家で過ごす  的な方程式の最近。
今日は1時間(約3.5キロ)ほど歩いてみる。
日陰が思ったより多かったからそれほど暑くなかったけど。
埋立地の向こうの海を垣間見れたり、
街路掃除しているオバサマ方に出くわしたり、、、と、
ありのままの日常がそこら中に転がってた(^^;

途中で、某大手掲示板で「おいしい」と噂のたったサンドイッチ店によって、
いくつか購入。高校の前だったので、安かった。
家帰って食べてみたところ、特別・・・というほどのものではないような。


タマちゃんが帷子川(横浜駅のすぐ近く)に現れたとか。
いよいよ我が家からも楽に見に行ける範囲になった。。。
ただ、あの川はかなり汚いから・・・心配。
にしても、多摩川→鶴見川→帷子川って、
川を一つずつ南に移動しているから、
そのうち家から近い川まで来るかもしれない(謎)


紙一重。


2002年09月11日(水)
午前中、高台の公園へ。
カバンに文庫とデジカメをつっこんで。
でもって、木陰で読書。
昨日ここに書いた「帰れぬ人びと」を読了。
ついでに、公園の中歩き回ってみる。
日陰が少なかったので暑かったが。

帰りがけ、パンを買って帰る。
地元で評判の店&12時ごろとあって、
ひっきりなしに人が入ってくる。
昼の時間帯はパンの並ぶ向こう側で、
実際に調理しているところを見せているので、
パンを選ぶBGMには包丁の小気味いい音が。
買ってったコロッケパンは、とてもおいしかった。
よることがあれば、また買おうか。

家帰ってからは、昨日と同じ様な感じ。
気ままというか、だらしないというか。
どっちにもとられそう。


やればできる。


2002年09月10日(火)
済ましておきたい用事が沢山あったから、7時台に起床。
ちゃんと起きた日は、自然と活動的になるようだ。

寄道をしながら、中心部へ。
いい感じの写真も撮れた(と思う)。
駅を東西に移動しながら、試験の申込・CDショップ・薬局・本屋…
一通りの用事を済ませて14時前に帰宅。
買ってきたCDは、GOING UNDER GROUND「ホーム」。
これから、聞き込みモード。かなり期待。

移動のバス・電車内で
鷺沢萠「帰れぬ人びと」を半分ほど読了。
何度も訪れた事がある場所舞台となっているからか、親近感を覚えてしまう。
しかも、この小説の書かれた頃(87年)だったから殊更。
不思議と、5・6歳の頃の記憶は鮮明な部分が多かったり。
作品の長さはないけれど、ゆっくり読みたいような。


就活日記・その3


2002年09月09日(月)
内定を二社もらい、あーだこーだ悩んだ末、
一方の会社の内定を辞退することに。
(試験結果まだだから、本内定ではないけど)
都内まで出向き、事前連絡の時にで言われた通り、
会社の受付にその旨伝えると、応接室に通される。
ややあってから、リクルーターと2対1で、
辞退の理由や、リクルートについての感想等々を尋ねられ終了。
・・・いやはや疲れた(汗)
去年内定辞退した会社では、受付に返すだけでよかったのに。。。
たった10分程度だったのに、1時間くらいに感じてしまった。
とりあえず、これで就職活動終了。あとは待つのみ。

往復の電車内で昨日買ってきたヤツの中から、
西澤保彦「彼女が死んだ夜」の2/3を読破。
そして、家に帰ってご飯食べてから一気に読破。

ストーリーや事件背景が重めだけれど、
登場人物の超個性的なキャラクターはそれを打ち消すに十分。
流石に今時「門限6時」はないと思うけど。(苦笑)
実質的に一人称で推理(妄想?)を進めるタック(匠くん)が
個性的なメンバーの中で比較的没個性ゆえ、
自分が実際にその場にいるような感覚を覚え、世界に入り込めます。
(もしかしたら、どの小説でも同じかもしれないけど。)
そして、「帰宅後一気に読破した」ことが、何よりおもしろかった証拠。
冗長だったりすると、家帰っても読もうとは思わないから・・・

シリーズ物なので、次の作品も買ってみよう。


本選び。


2002年09月08日(日)
夕刻、5日のリベンジ(?)の為に、
ブックオフへ文庫本探しに。
反省を踏まえて…と行きたかったけど、
先入観の危険性から結局ネットでは調べず、

・読んだことない人
・大まかなあらすじ

の2点から探してみることに。
その結果、いくつかの作品の中から2冊を選び出し、購入。
そのうちの一冊は、以前新品で買ってみたものの、
つまらないが故に1/5も読まずに売却してしまった作家の作品。
やや心配だけど…作風に変化があることを期待(笑)
それに、100円コーナーから好きな作家の未読作品を1冊購入。
計700円也。

家にある未読を含め、これだけあれば合格発表までの間に
本に困る事はないとおもう。
余力ができたら、宮部みゆき「理由」、恩田陸「月の裏側」を追加しようかな。。。


説明不可能。


2002年09月07日(土)
テレビでFBIの超能力捜査官による捜査をやっていた。
、、、、凄い。
その人の所有物から読み取るとか、
ダウジングで何らかの力を感じ取るとか、、、
理屈では説明がつかないような方法での捜査。
そして、導かれる結論は高確率で正しい。
こういうのを目の当たりにしてしまうと、
超能力のような物が、存在するのだろうか。。。とか考えてしまう。
我ながら、単純な思考回路の模様。
とにかく、FBIを敵に回してはいけないだろう(謎)

今日は曇ったり、晴れ間が覗いたり、雨が降ったり…と変な感じの天気。
家で書きかけの小説を書きたかったけど、筆進まず。
一度ストーリーを練り直した方がいいのかも…


悩みの雨、そして決断の雨。


2002年09月06日(金)
1日雨が降って、今日は外に出られず。
それ以前に、起床:午前11時という問題外だったけど。

2個もらった内定を一本化するのに、どちらの会社を選ぼうか。。。
今月に入ってからずっと、頭で考えていたこと。
降る雨を尻目に自分の部屋で

悩む。

考える。

答えでず。

悩む。

考える。

答えでず。

悩む。

考える。

答えでず。

悩む・・・

・・・の繰り返しを1時間。

夕方前に結論を下して、片方の会社に内定辞退の申し入れ。
自分を信じて、あとは進むしかない。

あくまで、試験に受かっていればだけど・・・(←結局ココ・・・)


フルーツサンド


2002年09月05日(木)
今日は隣の区の図書館へ。
今まで読んだことない作家、ないししばらく読んでない作家の本を
読んでみたいなぁ。。。と思って。
ただ、こういう場合は作家に先入観がない分、本を選ぶのが頗る難しい。
ついてから、事前にある程度ネットで人選をしておけば…と後悔。
何とか数名には絞れたものの、バスの時間との兼ね合いで結局借りずに終了。
近いうちに近くの図書館か、ブックオフで調達しようか。

家に帰ると13時前くらいになりそうだったので、
パン屋のサンドイッチを買って帰宅。
そこのフルーツサンドには思い出があったりする。
懐かしかったので、トンカツサンド(こういう表記だった)といっしょに購入。
帰って食べたけど、その当時と見た目も味も変わらなかった。
なんか、うれしかったような。


早くも登場。


2002年09月04日(水)
レンタルCDを返した帰り道、
行きとは違うルートを辿る事に。
その途中のコンビニに「中華まんはじめました」の張り紙。

「コンビニの中華まん=冬場の定番」

的なイメージのある自分にとっては、早いなぁ。。。と思った。
買物の用事があって店に入ったけど、
弁当のコーナーには冷し中華が平然と並んでいる。
冷し中華と中華まん。
一緒に買って、2つの季節を1度に味わおう。
。。。こういう人ってけっこういるのだろうか。
ちなみに、自分は中華まんも冷し中華も買わなかったけど。

プーさんメールのCMで、プーさん曰く
「なんにもしないをしてるんだよぉ〜」
言いえて妙。
とは思うものの、それが続くのは辛い。
今日は上の出来事以外に、
ほとんど「なんにもしない」をしていたような。。。

自戒。



往復600円.


2002年09月03日(火)
頼まれ事があって、鎌倉へ。
夏休み終わって少しは空いたかなぁ。。。と思っていたが、
案外に人がでていた。
歩いたルートとしては、鎌倉駅→鶴岡八幡宮→材木座海岸→鎌倉駅。
八幡様から海までは歩いた事がなかったけど、
思った以上に距離があって、またしてもやけてしまった。。
なんで、海岸からの帰りは大人しくバス利用。

9月にはいって学校が始まったからなのか、
材木座海岸はそれほど人が多くなかった。
沖の方にはサーファーがけっこうでていたけど。
水平線の向こうに見えた島はたぶん大島…かな?
海岸近くの街並には、ガレージにシャワーが併設されていたり、
あちこちでサーフボードを乾かしていたり…と、
「いかにも」な風景がちらほら。
海辺をイメージしたような家やホテルと、
古くからある寺社が併存する街並は、珍しいと思う。
鎌倉駅から歩く時は、駅より山側にしかいったことがなかったから、
景色がちょっと新鮮に映ったのかもしれない。

15時過ぎに帰宅して、ノルマの問題を解いたらほぼ満点。
だからといってこれに浮かれてはいけないが。(苦笑)


「プ」と「ブ」


2002年09月02日(月)
パソコン上で、このふたつって見分けがつきにくい。
ちなみに、前が「Pu」で、後が「Bu」なんだが。
で、夏を過ぎてもなお自室でかかっている、
GOING UNDER GROUNDの最新曲。
ずっと、「ランプル」だと思っていたのが、
なんと、「ランブル」であることが判明…
どーりでタイトルの意味を調べようとしても
英和辞典で出てないわけだ。。。
歌詞といい曲情報といいPCで集めてしまったがために
このような事態になってしまったのでした…
というか、CD借りてきたときに自分気付けって(汗)

で、この曲、かなりいいです。
10日に出るアルバムも、今は買う方向。

今日から、家での勉強再開。
ひとつ、目的ができて嬉しい気がする。
左手で叩く電卓がぎこちなかった。
なまるのって、早い。


残酷。/臆病。


2002年09月01日(日)
午後、叔父の見舞いで市内西部の病院へ。
「ここが横浜市です」と言っても、海辺の町をイメージしている人からすれば
信じられないような景色の先、住宅地の中にあった。

叔父は先月下旬にクモ膜下出血で救急車で運ばれ、
一時はCCU(集中治療室)で治療を受けるほどだったらしい。
不幸中の幸いで症状が重くなく、その後一般病棟に移ったので、
今回お見舞いに行く事になったのだけど。
叔母曰く、意識を失っていたために1日の生活リズムが全くとれず、
昼に寝て、夜に起きてしまうらしい。
食事は全くとれずに点滴のみ。
その上に、いろいろな管がベッドの上や横に這っていて。。。
見ているだけでも、痛々しさや苦しさが伝わってきた。

出血のあった脳については、なんともいえないらしい。
新旧の記憶が混在してしまったり、過去の記憶が消えたり。。。
突然思い出したように何か喋る事もあるらしい。
それに、脳は行動の全てをつかさどっている以上、
場合によっては後遺症が残る事も十分考えられるとか。
脳からの出血が一気に身体能に致命傷を与える。
精神的のみならず、肉体的にも人間って脆い存在なのだろうか。

叔父は叔母との買物に行く際に、
忘れ物を思い出しそれをとりに行く途中で倒れたのだとか。
自分が一瞬にして苦しみに陥る事は、予測もつく訳がない。
そして、叔父にはその瞬間の記憶がない。
予告もなく降り注ぎ、その記憶を消去して去っていく。
運命は本当に残酷だ。

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午前中、いろいろなことについて考える。
「全ての人と、うまく接する事ができればいいのに」
そんな不可能な事を考えてしまう自分は、やはり臆病者なのだろうか。
嫌われる恐怖に、どうしてこうにまでおびえるのだろうか。
自分の首を自分でしめているだけなのに・・・



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