Sotto voce
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2009年01月30日(金) 思うこと。

『彼』とは十数年来のつきあいだ。

その十数年のうちに
何度も大きな喧嘩をしてはしばらく距離を起き
そしてまた仲良くなり…を繰り返してきた。

『彼』と私は某SNS上にいて、リンクを組んでいるが
そのSNS上でも喧嘩をして、もう二度とこの人とは…と
思えるほどに傷つけられた。

そしてまた仲直りしているが
彼にとって私は、
よいことも悪いこともすべて知っている、
私が「悪いこと」のほうを話せば
おそらく彼についている人たちは彼を見放すだろう的な
大きな爆弾も持っている。

彼にとっての私は
友人でもあるが、一番そばにおきたくない相手
弱みを握られている、いやな相手なのかもしれない。


何も知らない状態で彼と出会いたかったなと思う
今の私たちは、お互いがお互いを知りすぎて
何かあったら互いを疑い、互いにおびえ、互いに傷つけ合う。

私が彼のそばからいなくなったら、
彼はどう思うだろう。

寂しい、と思う以前に、
ほっとするんじゃないかなって思えてならない。


安積 紗月 |MAILHomePage

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